金融政策決定会合における主な意見(6月19、20日開催分) https://t.co/RrzFkx2BvE
— 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) 2019年6月27日
Summary of Opinions at the Monetary Policy Meeting on June 19 and 20, 2019 https://t.co/MUF66naMno
— Bank of Japan (@Bank_of_Japan_e) 2019年6月27日
欧米の金融緩和観測で日銀に緩和強化の意見 金融政策決定会合 #nhk_news https://t.co/RDdGPVBZhZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年6月28日
日銀は28日、今月19日と20日の金融政策決定会合で出された主な意見を公表しました。
この会合の前には、アメリカとヨーロッパの中央銀行が、今後の経済状況によっては金融緩和も辞さない姿勢を示し、日銀のスタンスが注目されていました。
会合では、多くの委員から米中貿易摩擦を背景に世界経済の先行きが一段と不透明になっているという懸念の声が相次ぎました。そのうえで、今後の金融政策について「米欧で金融緩和への期待が高まるなか、日銀としても金融緩和策を強化する必要がある」という声があがったほか、「金利の調整など、すべての手段を考慮すべきだ」という意見も出されました。
ただ、マイナス金利政策が続けば、金融機関から企業への貸し出しがかえって減るおそれがあるなどと、副作用を指摘する意見も相次いだということで、日銀の政策対応が難しい局面にさしかかっていることがうかがえます。