ミャンマー 武装勢力が兵士ら58人拉致 軍の攻撃で多くが死亡か #nhk_news https://t.co/2x1A73q4Bo
— NHKニュース (@nhk_news) October 27, 2019
ミャンマー軍によりますと西部のラカイン州で26日、自治権の拡大を求める少数民族の武装勢力「アラカン軍」が160人余りの乗客を乗せたフェリーを襲撃し、このうち軍の兵士や警察官ら合わせて58人を拉致しました。
ミャンマー軍はヘリコプターを使ってアラカン軍を追跡しましたが、アラカン軍側は27日、軍のヘリコプターによる攻撃で拉致した人の多くが死亡したことを明らかにしました。
アラカン軍は仏教徒の武装勢力で、去年12月以降、ラカイン州で警察の施設を襲撃するなどの武力闘争を繰り返しています。
ラカイン州ではイスラム教徒のロヒンギャの武装勢力と軍や警察との衝突が起き、ロヒンギャの住民70万人以上が隣国のバングラデシュに避難する事態となっていますが、アラカン軍の活動によって、さらに不安定な情勢となっています。
Myanmar rebels: Many abducted people dead https://t.co/rJEq7CjYoD
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