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天皇陛下の即位に伴う「大嘗祭(だいじょうさい)」の中心的な儀式が行われた皇居の「大嘗宮(だいじょうきゅう)」で、21日から一般参観が始まりました。

「大嘗宮」は、今月14日から15日にかけて行われた「大嘗宮の儀」のため、皇居 東御苑に設営されたもので、およそ90メートル四方の敷地に大小30余りの建物が建ち並んでいます。

天皇陛下は、儀式で大嘗宮に入り、新しく収穫された米などを神々に供えたうえで、みずからも食べ国と国民の安寧や五穀豊じょうなどを祈られました。

大嘗宮は10億円程度の費用をかけて設営されましたが来月中旬ごろから、およそ3か月かけて解体されることになっています。

これを前に21日から一般参観が行われ、午前9時の開門とともに、待っていたおよそ1400人の参観者が坂下門から皇居に入りました。

大嘗宮の敷地では、参列者の席があった建物などが取り払われ、参観のためのスペースが設けられていて、訪れた人たちは昔ながらの工法で建てられた木造の建物を写真に収めるなどしていました。

宮内庁によりますと21日、1日で2万人近くが訪れたということです。

皇居では、今月30日から恒例の「乾通り」の一般公開も始まり、大嘗宮の一般参観とともに来月8日まで行われます。

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お茶の水女子大学などによりますと、東京 文京区にある附属中学校で、ことし9月、放課後の生徒指導中に30代の男性教諭が2年生の男子生徒に足で蹴る体罰を加え、ろっ骨を折るけがをさせたということです。

学校では体罰を把握したあと、生徒と保護者に謝罪するとともに、臨時の保護者説明会を開き、当時の状況を説明したということです。

教諭は現在、自宅で待機しています。

学校側から相談を受けた警視庁は傷害の疑いもあるとみて、任意で関係者から話を聞いているということです。

お茶の水女子大学は「不適切な行為があったことは把握しているが、警察に話をしていて、これ以上の詳細は控えたい」としています。

お茶の水女子大学附属中学校には秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが1年生として通学されています。

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