英自動車業界団体トップ “EU離脱 不透明な状況は一時的” #nhk_news https://t.co/sK2dOYVko0
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年12月3日
自動車メーカーなどで作るイギリス自動車製造販売者協会のトップ、マイク・ホーズ会長は、日本のメーカーなどにEU離脱をめぐる現状や今後の見通しについて説明するため日本を訪れ、3日、NHKのインタビューに応じました。
ホーズ会長は、EU離脱をめぐる現状について「現時点ではとても不安定だが、今月のイギリスの総選挙で何が起きようとも、みな、この不透明な状況を終わらせてEUと良好な関係を確立したいと考えている」と述べ、不透明な状況は一時的だという認識を示しました。
そのうえで「自動車の生産拠点としてのイギリスの魅力は変わらない」と強調し、日本メーカーなどに対しイギリスでの事業の継続を求めました。
また、日本メーカーは、イギリスの雇用を維持するうえで欠かせないとしたうえで、仮に、日本メーカーが懸念する、部品の供給への混乱が生じた場合は、「貿易を円滑にするため、政府が必ずあらゆる手を尽くすだろう」と述べ、不安や懸念の払しょくに努めました。