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イギリス王室のエリザベス女王は、5日夜、テレビ演説を行いました。この中でエリザベス女王は、最前線で新型コロナウイルスとたたかう医師や看護師をはじめ、外出制限を強いられている市民などすべての人々に感謝の意を示しました。

そして、「私たちはともにこの病気に立ち向かっている。私たちが団結し、強い意思を持ち続ければ、打ち勝つことができる」と述べ、国民に連帯を呼びかけました。

また、これほどの困難な状況は過去にはなかったとしたうえで、「私たちは、先進的な科学と思いやりの心をもって世界の国々とともに努力を続けている。私たちは成功するだろうし、それは私たちすべての努力のたまものだ」と述べ、世界各国がともにウイルスの感染防止に取り組むことの重要性を強調しました。

最後に、「私たちは再び、友人や家族とともに過ごすことができる。また会うことができる」と結び、それまでの間、自制心を保ってほしいと呼びかけました。

エリザベス女王がクリスマス以外にメッセージを発表するのは極めて異例で、イギリスメディアは、人々の不安を取り除き連帯を呼びかけたいという女王の思いが込められた演説だと伝えています。

演説の収録は、女王が滞在しているウィンザー城で行われ、防護服を身につけたカメラマン1人が十分な距離をとって撮影に臨んだということです。

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#英王室

イギリスの首相官邸の報道官によりますと、ジョンソン首相は、5日夜、医師の勧めで検査のため、入院したということです。

ジョンソン首相は先月27日、新型コロナウイルスに感染したことを明らかにし、その後は自宅で職務を続け、感染拡大を防ぐための指揮にあたっていました。

今回の入院について、首相官邸の報道官は、感染して10日たっても症状が続いているため、予防的な措置だとしています。

ジョンソン首相は、今月2日にイギリス全土で行われた医師や看護師などに拍手を送って感謝の気持ちを伝えようというキャンペーンの際に姿を見せたほか、3日にツイッターに投稿した動画では、国民に対し外出しないよう呼びかけていましたが、少しやつれた様子だとして心配する声もあがっていました。

イギリスのジョンソン首相は、先月下旬、新型コロナウイルスへの感染が確認され、自宅で職務を続けていましたが、5日夜、症状が続いているため、検査のため入院しました。

首相官邸の報道官は、あくまでも予防的な措置で、緊急事態ではないとしています。

6日朝には、ウイルス対策を話し合う臨時の閣議が開かれ、ラーブ外相がとり仕切ったということですが、ジョンソン首相が対策を主導して行う態勢に変わりはないと強調しています。

イギリスではウイルスの感染拡大が収まらず、死者の数が急増していますが、地元メディアは、国家の危機的な事態とも言われる中、首相が入院し、政権がまとまって対策にあたることができるのか懸念する声もあがっていると伝えています。

ジョンソン首相は入院する2日前の今月3日、ツイッターに投稿した動画で、国民に対し、外出しないよう呼びかけていましたが、少しやつれた様子で容体を心配する声もあがっていました。

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