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台湾の蔡英文総統は旧正月春節の連休を前に「台湾海峡の平和の鍵は中国の手にある」とする談話を発表し、中国に対等な立場で対話に応じて軍事的な威嚇をやめるよう、重ねて求めました。

談話の中で蔡総統はまず台湾の最大の後ろ盾であるアメリカとの関係に触れ「依然、安定していて、アメリカの政権交代の影響は全く受けていない」という認識を示しました。

また、バイデン政権の発足後も「アメリカの軍用機や軍艦が飛行や航行の自由の任務を何度も遂行し、インド太平洋地域の安全が挑発を受けた際のアメリカの明確な態度を示している」と指摘しました。

2月4日にアメリカ海軍の駆逐艦台湾海峡を通過したことなどを念頭に置いたものとみられます。

続いて、中国の軍用機や軍艦が頻繁に台湾に接近していることを非難し「圧力をかけられたからといって屈服はしないし、支持を得られたからといって早まったことはしないのが、台湾の一貫した立場だ」と述べました。

これは中国に対する抑止力の向上をはかりつつ、中国に軍事力行使の口実を与えないよう慎重に対応していることを示したものです。

そのうえで「台湾海峡両岸の平和は台湾だけの問題ではない。鍵は中国の手にある」として、中国に対等な立場で対話に応じて軍事的な威嚇をやめるよう、重ねて求めました。

香港の新聞「リンゴ日報」の創業者、黎智英氏は、SNSや外国メディアとのインタビューなどを通じて国際社会に対して香港の民主化運動への支援を呼びかけてきましたが、去年12月、外国勢力と結託し、国家の安全に危害を加えたとして香港国家安全維持法に違反した罪で起訴され、裁判が行われています。

2審の高等裁判所は黎氏が申請していた保釈を認めましたが、最高裁にあたる香港の終審裁判所は9日、これを取り消し、保釈を認めない判断を示しました。

理由について裁判所は「香港の従来の法律では保釈が前提とされているが、国家安全維持法は、十分な理由がないかぎり保釈を認めないと規定している」としたうえで「香港の法律よりも国家安全維持法が優先する」と指摘し、国家安全維持法に関わる事件での保釈には、より厳しい条件が求められるとの判断を示しました。

黎氏の保釈をめぐっては、中国共産党の機関紙「人民日報」の電子版などが保釈を認めるべきではないとの主張を強調して圧力を強めていました。

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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