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 天皇自身も、「多くの人が納得し喜んでくれる状況」にするよう、眞子内親王や小室圭さんに投げかけたとも言える。「お見守りくださっている」と眞子内親王が述べたことに対して、天皇は直接的にはそれに言及せず、むしろ人々に結婚を祝してもらえるよう努力するよう、ボールを投げ返したのではないだろうか。象徴天皇制が国民の支持なくしては存立しえないことを天皇は意識しているからこそ、眞子内親王の結婚にも「多くの人が納得し喜んでくれる状況」を求めたのである。一方で、秋篠宮にも「ご両親とよく話し合い」という表現が示すように、解決に向け、眞子内親王と密に話し合うことを求めたとも言える。

 1985年、皇太子時代の陛下は、“ご両親(上皇ご夫妻)と結婚についての考えが異なった場合はどうするか”という問いに、こうお答えになった。

《(結婚相手を)一方的に決められるのも困るが、微妙な問題なので周囲の意見も尊重しなければと思っています》

 独身時代の陛下が明かされた皇族としての「結婚観」。皇族にとって将来の選択は、自分の意思だけでなく周囲の意見にも耳を傾けるべき──そんな思いがいま、眞子さまに向けられている。上皇后美智子さまも、結婚の騒動について「家族全体の苦しみ」と捉えられているという。結婚は「個人と個人」にとどまらず、「家と家」の問題である──そんな価値観も陛下は重視されているのだろう。

 眞子さまは昨年11月、ご結婚に関する「お気持ち」を記された文書を発表された。そこでは、《天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下にご報告を申し上げ》たこと、そして、両陛下が《私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている》ことが記された。しかし、陛下のご発言で顕著だったのは、この「お気持ち」に記された「尊重して見守る」という姿勢とは、かけ離れていたことだ。

「陛下が眞子さまのご結婚を無条件に後押ししたいとお考えなら、眞子さまが記されたように“尊重する”“見守る”という表現をされたはずです。しかし、そういったおことばは一切使われていない。あえて使うことを避けられたとも考えられます。“無視”に近いおことばを選ばれることで、眞子さまの文書を否定されたのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)

「陛下は秋篠宮さまのお考えを“援護射撃”されているわけです。秋篠宮さまは『結婚と婚約は違う』と発言されました。その真意はわかりにくいですが、端的にいうと、いまの状況では“本人の結婚の意思は認めても、皇室としての結婚は認められない”というスタンスだということです。

 皇室の結婚とは、婚約が整い、納采の儀朝見の儀など必要な儀式を終えた上に成り立ちます。考え方によっては、眞子さま皇籍離脱に伴う一時金の支払いを決める皇室経済会議もその一部でしょう。

 陛下の発言は、そうした通常の女性皇族の結婚のプロセスは、現状では認められない、という痛烈な注文だったのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)

 皇族の結婚を認める「裁可」を与える立場にある陛下のおことばは、秋篠宮さまのご発言とは、明確に重みが違う。陛下は国民に祝福された上での「儀式を伴う結婚」を願われた。だが、現状で国民からの祝福を得るのは、簡単なことではない。小室さんとのご結婚を「生きるのに必要な選択」とまで言い切られた眞子さまに残された道は、「儀式なしの結婚=駆け落ち婚」だけなのかもしれない。

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聖書の読み方:筋書

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