中国 8月の生産者物価 13年ぶりの高水準に 景気減速の懸念も #nhk_news https://t.co/QzZLnE5HCM
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年9月9日
中国で企業が製品を出荷する際の値動きを示す指数が、先月は、去年の同じ月と比べて9.5%上昇し、13年ぶりの高い水準となりました。
原材料価格の高騰が主な要因で、企業の経営が圧迫され景気の減速につながることへの懸念が出ています。
中国の国家統計局が9日発表した、企業が製品を出荷する際の値動きを示す先月の生産者物価指数は、去年の同じ月と比べて9.5%上昇しました。
この上昇幅は2008年8月以来、13年ぶりとなる高い水準で、原油や金属などの原材料価格が国際的に高騰していることが主な要因です。
ただ、消費者向け製品の卸売り価格の伸びは小幅にとどまっていて、原材料価格の上昇を転嫁する動きが進んでいないことがうかがえます。
中国政府はことし7月、中小企業などの資金繰りを支えるために追加の金融緩和を行うなど対応を進めていますが、原材料価格の上昇が続くことで企業の経営が圧迫され、景気の減速につながることへの懸念が出ています。
一方、家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる先月の消費者物価指数は、去年の同じ月と比べて0.8%のプラスと、前の月から0.2ポイント低下しました。
去年、伝染病の影響などで高騰していた豚肉の価格が低下したほか、新型コロナウイルスの感染が国内で再拡大したことで観光関連の消費が低調だったことが影響しました。
#経済統計
台湾海軍 新型艦“空母キラー”就役 対艦対空ミサイルを装備 #nhk_news https://t.co/YtP2bVSJJ0
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年9月9日
中国軍の艦艇や航空機が台湾周辺での活動を活発化させる中、台湾海軍は、対艦ミサイルと対空ミサイルを装備した「空母キラー」とも呼ばれる新しい小型艦を就役させました。
これは台湾海軍が保有するコルベット艦に改良を加えた量産型の1隻目で、全長は65メートル、排水量は685トンと、従来型よりいくぶん大きくなっています。
船体は敵のレーダーに捉えられにくいステルス性をもち、従来型にすでに搭載されている対艦ミサイルのほかに対空ミサイルを追加装備しており、台湾メディアは「空母キラー」と呼んでいます。
9日、台湾東部の宜蘭県の軍港で就役式が行われ、蔡英文総統は「この軍艦の加入によって、われわれの海を守る海軍にとっては鬼に金棒となるだろう」と述べました。
9日は同じく台湾の造船所で建造された新型の機雷敷設艇も海軍に引き渡されました。
この機雷敷設艇の引き渡しは去年12月に続いて2隻目で、台湾当局は「世界でも最先端の自動敷設システムを自主開発した」としています。
台湾周辺では中国軍の艦艇や航空機の活動が活発化していて、台湾当局は抑止力を高め、有事の際に敵の上陸を遅らせることができるよう、軍備の増強を進めています。
中国外務省の趙立堅報道官は9日の記者会見で「台湾分裂勢力が、軍事的な手段を使って大陸に対抗しようと企てても、いかなる活路も見いだすことはできない」と述べました。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制