北朝鮮 ミサイル発射受けた国連安保理の緊急会合に反発 #nhk_news https://t.co/3JNcLdQ3e7
— NHKニュース (@nhk_news) 2021年10月3日
北朝鮮が先月、新たに開発した極超音速ミサイル「火星8型」の発射実験を行ったと発表したことを受けて、国連の安全保障理事会は1日、アメリカとイギリス、それにフランスの要請に基づき、緊急会合を開きました。
これについて北朝鮮外務省のチョ・チョルス局長が3日、国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表し、「国連の決議違反だと罵倒し、国際平和に対する脅威だと意地になっている。兵器実験はわが国の領土や領空、領海、それに公海上で行われ、周辺国の安全に脅威を与えていない」と主張しました。
そのうえで、「国連安保理はアメリカとその追従勢力による大規模な合同軍事演習や兵器実験には何も言わず、われわれの自衛的な措置には言いがかりをつけており、明白なダブルスタンダードだ」と反発し、発射を正当化しました。
国連の外交当局者によりますと今回の発射をめぐっては、欧米各国が弾道ミサイル技術を使ったもので、安保理決議違反だとして懸念を示す声明の取りまとめを求めましたが、中国とロシアが反対し、一致した対応を示すことはできませんでした。
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