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北朝鮮は、9月28日に北部から東に向けてミサイルを発射し、29日、新たに開発した極超音速ミサイル「火星8型」の発射実験を初めて行ったと発表しました。

これを受けて国連安保理は1日、アメリカとイギリス、それにフランスの要請に基づき緊急会合を非公開で開きました。

会合の後、10月の議長国、ケニアのキマニ国連大使は記者団に対し「今回は声明などは出ない」と述べ、各国がそれぞれの意見を述べるにとどまったことを明らかにしました。

国連の外交当局者によりますと、欧米各国が今回の発射は弾道ミサイル技術を使ったもので安保理決議違反だとして、懸念を示す声明の取りまとめを求めたのに対し、中国とロシアが反対したということです。

安保理の会合は当初、前日に予定されていましたが、国連の外交当局者によりますと、常任理事国の中国が難色を示したため直前になって延期され、会合の前から各国の意見の違いが表面化していました。

安保理は、北朝鮮が9月15日に弾道ミサイルを発射した際にも緊急会合を開きましたが、声明などの取りまとめには至っておらず、今回も一致した対応を示すことはできませんでした。

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