IS 指導者の死亡認める “後任が選ばれた” 報復を警告 #nhk_news https://t.co/dNX1qPWCAs
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年3月11日
過激派組織ISは10日、インターネット上に報道官のものだとする音声による声明を出し、指導者だったアブイブラヒム・ハシミ容疑者が死亡したと発表しました。
ハシミ容疑者についてアメリカのバイデン大統領は先月初め、アメリカ軍の作戦でシリア北西部で死亡したと発表していて、1か月以上たってISが初めて死亡を認めたことになります。
声明は、新たな指導者にアブハッサン・ハシミという人物が選ばれ、イスラム共同体の最高権威、「カリフ」に就任したと主張し、支持者らに忠誠を誓うよう求めるとともに「我々の敵に報復する」と警告しています。
ISはシリアやイラクで支配地域を失ったあともテロや襲撃を繰り返し、ことし1月には仲間の戦闘員が収容されているシリア北東部の刑務所に大がかりな襲撃を行うなど依然として脅威となっています。
ただ、ハシミ容疑者の前の指導者だったバグダディ容疑者が2019年にアメリカの軍事作戦で死亡した際には、5日後に声明を発表していて、今回、後継者の発表に1か月以上もかかったことから組織の求心力の低下がうかがえます。
d1021.hatenadiary.jp
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