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台湾の水産業を担当する農業委員会は11日に記者会見を開き、中国の税関当局から「台湾産のハタから複数回、禁止薬品が検出されたため、13日から輸入を停止する」という内容の通知を10日夜、受けたことを明らかにしました。

農業委員会によりますと、去年6月と12月に中国側の検疫で一部の品が不合格とされましたが、台湾側が出荷元などを調べたところ問題は見つからなかったということです。

農業委員会は「禁止薬品が検出されたとしても返送するか廃棄するのが普通で、突然の輸入停止は国際的な慣例に合わない一方的な措置だ」と強く反発しています。

ハタは台湾の南部で養殖が盛んな高級魚で、農業委員会によりますと、去年は生産量の4割が輸出され、輸出の9割が中国向けでした。

中国は台湾産の果物についても、去年、パイナップルなど3品目を、害虫の検出を理由に相次いで輸入停止としていますが、これらも輸出の9割以上が中国向けでした。

台湾の与党・民進党は「中国が台湾に政治的な圧力を加える手段として貿易を利用している」と強く反発しています。

アメリカのオースティン国防長官は各国の防衛担当の閣僚らが集まりシンガポールで10日から開かれている「アジア安全保障会議」に出席していて、日本時間の午前9時半から講演しました。

この中でオースティン長官は「インド太平洋地域の平和と繁栄に対するアメリカの関与は年々、強まっている。この地域ほど21世紀の進路を決定づける地域はほかになく、われわれの戦略の中心だ」と述べました。

そしてこの地域で活動を活発化させる中国について「領有権の主張においてより威圧的で、攻撃的なアプローチを採用している。中国軍の航空機や艦艇による安全ではない活動も著しく増加している」と述べて、懸念を示しました。

また、台湾周辺での中国の活動について「われわれは挑発的で不安定な軍事活動が増加しているのを目の当たりにしている」と指摘しました。

その上で「われわれはどちらかからの一方的な現状変更に断固として反対し、台湾の独立も支持しない。台湾に関するわれわれの方針は変わっていない」と述べ、アメリカが引き続き台湾の自衛を支援していく考えを示しました。

さらに「同盟関係は安定の重要な源泉だ。われわれの統合された抑止力は同盟国であるオーストラリアや日本などとの結びつきを中心に据えていくことになる」と述べて、中国を念頭に同盟国との連携を強化し、抑止力を高めていく考えを強調しました。

「アジア安全保障会議」に出席するため、シンガポールを訪れている岸防衛大臣アメリカのオースティン国防長官、オーストラリアのマールス国防相は、11日午後に会談し、共同声明を発表しました。

この中で3氏は、中国による海洋進出を念頭に、厳しさを増す東シナ海の安全保障環境を懸念し現状の変更を試み、緊張を高める威圧的で一方的な行動に強く反対するとしています。

また、南シナ海の状況について深刻な懸念を共有し、中国の不法な海洋権益に関する主張や活動に強く反対することで一致しました。

そして、台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、両岸問題の平和的な解決を促すとしています。

このほか、3氏は、インド太平洋地域の安全や安定を確保するため、具体的で実践的な取り組みを進めていくことを確認しました。

具体的には、自衛隊アメリカ軍、オーストラリア軍による共同訓練を強化し、即応性を向上させるほか、安全保障関連法で可能になった自衛隊が他国の艦艇などを守る「武器等防護」の任務を3か国の活動の中で初めて実施するなどとしています。

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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