インド石油ガス公社、サハリン1の権益保持を申請=関係者 https://t.co/Sihnxet0UY
— ロイター (@ReutersJapan) 2022年11月7日
ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」を巡り、インド石油ガス公社(ONGC)がロシア政府設立の新たな運営会社に対して、権益保持のための申請手続きを行った。事情に詳しい関係者が明らかにした。
ロシアは10月にサハリン1の事業を引き継ぐ新会社を立ち上げ、外国の出資者は今月12日までに参画するかどうかを決めるよう求められている。ただロシア側が承認しなければ、権益は認められない。
ONGCは海外投資会社ONGCビデシュを通じてサハリン1の権益の20%を保有している。関係者は、この権益を保持したいと申し入れたのかとの質問に「その通りだ」と答えた。
サハリン1の権益の30%を持つ日本の「サハリン石油ガス開発」も既にそのまま参画する方針を決めている。
#反ロシア#対中露戦
日米豪印の共同訓練開始式 4か国の司令官が連携強化の考え #nhk_news https://t.co/k0qrINdzD9
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年11月8日
海上自衛隊と、アメリカ、オーストラリア、インド軍による共同訓練の開始式が神奈川県横須賀市で開かれ、4か国の司令官が連携を強化していく考えを示しました。
「マラバール」と呼ばれるこの訓練は、アメリカ海軍とインド海軍が30年前から行っていて、海上自衛隊は2007年から、オーストラリアはおととしから参加しています。
ことしは日本周辺の太平洋で8日から今月15日までの日程で行われ、横須賀市では4か国の司令官らが出席して開始式が開かれました。
この中で、海上自衛隊自衛艦隊の湯浅秀樹司令官は「私たちは、国際社会のルールを重視するとともに、力を背景とした一方的な現状変更の試みには一致団結して反対する同志だ。世界情勢が大きく変動する中、4か国の緊密な連携と結束を世界に示すことは、極めて大きな意義がある」と述べました。
また、アメリカ海軍第7艦隊のカール・トーマス司令官が「マラバールはルールを書き換えようとする国々に対して、私たちが黙って見ているわけではないことを示すものだ」と述べるなど、各国の司令官も連携を強化していく考えを示しました。
日米豪印の4か国は、「クアッド」と呼ばれる枠組みで安全保障などさまざまな分野で連携を進めていて、今回の訓練ではアメリカ軍の原子力空母など合わせて14隻の艦艇が参加して、潜水艦に対処する手順などを確認するということです。
#外交・安全保障