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インドネシア・バリ島で開かれた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で、中国の習近平国家主席がカナダのトルドー首相に情報漏れについて苦言を呈する様子が報じられたことについて、中国外務省は17日、習氏はトルドー氏を批判していたのではないと釈明した。

外務省の毛寧報道官は、中国は対等な立場で行われる限りは率直な意見交換を支持する立場であり、カナダが二国間関係を改善するために行動を採ることを望むと述べた。

両首脳の会話の様子を映した動画については「至って普通だ。習氏が誰かを批判、もしくは攻撃していたと解釈すべきではないと思う」と語った。

カナダメディアが16日に報じた動画では、習氏の通訳がトルドー氏に対し、「われわれが話した内容が全て新聞に漏れた。不適切だ」と伝えている。習氏自身が中国語で「不適切だ。われわれはそんなやり方はしない」などと話している声も聞こえる。

ロイターは16日に会談が設けられた理由と、習氏の「不適切」という発言の意味を聞いたが、毛報道官は答えなかった。

11月14日に初めて対面で行われたアメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席との首脳会談では会談後、バイデン大統領が政府間の対話の継続で一致し、ブリンケン国務長官が中国を訪問することでも合意したとしています。

これについてブリンケン長官は、APECアジア太平洋経済協力会議の首脳会議が行われるタイの首都バンコクで17日夜に会見し「米中首脳会談での生産的な議論を進めるために、バイデン大統領から来年の早い時期に中国を訪問するよう指示された」と述べ、来年早々にも中国を訪問するとの見方を示しました。

そのうえでブリンケン長官は「訪問は対話のチャンネルを強化するためだ。2国間や地域、そして世界的な問題についてバイデン大統領が行った議論を続けていく」と述べました。

両国の間ではことし8月にアメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問したことを受けて対話が滞っていて、アメリカとしては早い時期のブリンケン長官の訪問を皮切りに首脳会談で議論された高官レベルでの対話の再開や拡大につなげたい考えです。

アメリカのハリス副大統領は18日、タイの首都バンコクでアジア各国の企業経営者を前に演説し「この地域にとってアメリカに並ぶ経済パートナーはいない。地域のパートナーと連携して外国からの直接投資を増やしていく」と述べました。

そのうえで、アメリカが不公正だと位置づける中国の貿易慣行を念頭に「われわれは自由市場を守り、予見性と安定をもたらす国際的な経済のルールや慣行を強化していく」と述べ、アメリカが主導して立ち上げを目指す、IPEF=インド太平洋経済枠組みなどを通じて、中国に対抗していく考えをにじませました。

演説が行われたタイで開かれているAPECの首脳会議には、中国の習近平国家主席が出席する一方、アメリカのバイデン大統領は欠席してハリス副大統領が代理で出席しています。

中国がアジア各地で貿易や投資を増やす中、影響力を競うアメリカとしては、ハリス副大統領の演説を通して、経済的にも地域への関与を深めていくことを強調したいねらいもあるとみられます。

海上自衛隊護衛艦「はるさめ」は18日朝、カンボジア南部のシアヌークビル港に入りました。

港ではカンボジア海軍による歓迎式典が開かれ、カンボジア政府の担当者から花束が贈呈されました。

日本が国連のPKO=平和維持活動の一環としてカンボジア自衛隊を派遣してからことしで30年となるため、親善を図ろうとソマリア沖での海賊対策からの帰路に立ち寄ったということです。

シアヌークビルは中国が海洋進出を強める南シナ海近くに位置していて、近郊にあるカンボジア海軍の基地について、アメリカ政府は中国軍が利用を進めているとの疑いを強めています。

カンボジアが最大の投資国である中国との関係を重視するなか、日本としては寄港を通じてこの地域で影響力を強める中国をけん制するねらいもあるものとみられます。

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