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北大西洋条約機構NATO)加盟国のエストニアラトビアは、ロシア大使に国外退去を求めた。エストニアは2月7日まで、ラトビアは2月27日までに退去するよう伝えたという。ロシア外務省がエストニアとの外交関係を格下げしたことを受けた。

エストニアのレインサル外相は声明で「ロシアが大規模な攻撃を計画しているため、われわれはウクライナを引き続き支援し、志を同じくする国々にもウクライナへの支援を増やすよう求める」と述べた。

ロシア外務省は23日、エストニアとの外交関係を格下げすると発表。タリンのロシア大使館の規模縮小を要請されたことに対応し、外交関係を臨時代理公使レベルに下げると説明した。

ロシア外務省は「近年、エストニア政権は意図的にロシアとの関係を全面的に破壊してきた。エストニアは完全なロシア恐怖症、わが国に対する敵意を国家政策に醸成した」と指摘し、外交関係の格下げは「エストニア政権には自業自得だ」と述べた。

#露三

ロシアがウクライナへの軍事侵攻を始めてから24日で11か月となります。
ロシア軍は新たな司令官のもとで大規模な攻撃に向けた準備を進めているとみられるのに対し、ウクライナは攻撃能力の高い戦車の供与を欧米諸国に訴え、反転攻勢を目指しています。

ウクライナへ侵攻するロシアは、1月、軍の制服組トップ、ゲラシモフ参謀総長を新たに軍事侵攻の司令官に任命し指揮系統の立て直しを行い、大規模な攻撃に向けた準備を進めているという見方が出ています。

ロシア軍は、東部ドネツク州や南部ザポリージャ州などで攻撃を続けているほか、1月16日からはウクライナ北部と隣接するベラルーシで合同演習を実施し、軍事的な揺さぶりを行っています。

また、ロシアのラブロフ外相は23日、訪問先の南アフリカウクライナで起きていることはハイブリッド戦争ではなく、もはや本物の戦争となっている。欧米側はロシアのすべてを破壊しようとしている」と述べ、ウクライナを支援する欧米側を強くけん制しました。

これに対し、ウクライナは、反転攻勢のため攻撃能力が高く、ヨーロッパ各国が保有しているドイツ製戦車「レオパルト2」の供与を求めるなど欧米諸国にさらなる軍事支援を訴えています。

レオパルト2」をめぐってはドイツ政府はウクライナに供与するかどうかの判断を先延ばしにしましたが、バルト三国エストニアラトビアリトアニアの外相が直ちに供与するようドイツに呼びかけたほか、ポーランドのモラウィエツキ首相は23日、自国が保有する「レオパルト2」の供与に向けてドイツに対し許可を求める考えを示しました。

今後、「レオパルト2」がウクライナに供与されるかどうかが焦点となっています。

ロシアの安全保障に詳しい防衛省防衛研究所の長谷川雄之研究員は、現在のウクライナの戦況についてこう着状態にあるとした上で「ロシア、ウクライナ双方が、次の大攻勢に出るタイミングを見計らっている段階だ」と指摘しました。

ロシア側が掌握を目指す、東部ドネツク州のウクライナ側の拠点の一つ、バフムト周辺での攻防について「ロシア側は、じりじりと占領地域を拡大している。ウクライナ側は、どの程度、この地域に戦力を割くのか難しい選択を迫られている」と分析しました。

一方、ウクライナと北部で隣接するベラルーシに、ロシア軍が合同演習の名目で部隊を展開していることについて「首都キーウとゼレンスキー政権にプレッシャーをかけて、ウクライナ軍を北部に配置させるねらいがあるとみられる」として、ウクライナ側の戦力の分散を図り揺さぶりをかけているという見方を示しました。

今後の見通しについて、長谷川研究員は、ロシア側は軍事侵攻の指揮を執る新たな総司令官に軍の制服組トップ、ゲラシモフ参謀総長が就いたことを注目点に挙げ「ゲラシモフ氏はロシアの軍事戦略の新たな概念を提唱し、実現してきた人物で『最後の切り札』ともいえ、彼の失敗は許されない。プーチン大統領に対してアピールするような象徴的な作戦を実施する可能性がある」として、ロシア軍が明らかな戦果を求めて激しい攻撃に出る可能性を指摘しました。

一方、ウクライナ側について「さらに長期化すると、国際世論の関心を高い水準で維持し続けることが徐々に難しくなる。欧米の軍事支援が続く限られた期間のなかで大きな成果をあげる必要がありゼレンスキー政権においても焦りがあるのではないか」と指摘しました。

そのうえでウクライナはいま、欧米の軍事支援を本格化してほしいと以前よりもさらに強いトーンで呼びかけているし、欧米側もこれに沿う形でより高次の軍事支援を始めている」と述べ、ウクライナ側が準備を進める春の大規模な奪還作戦に向けて、欧米側が、戦車の供与などどの程度まで軍事支援を進めるかがカギになると指摘しました。

#ウクライナ戦況(ロシア・ラブロフ)
#ウクライナ軍事支援(ウクライナ
#ウクライナ戦況(長谷川雄之)
#ウクライナ戦況(東部ドネツク州バフムト)

ロシア軍は、東部ドネツク州や南部ザポリージャ州などで攻撃を続けているほか、ウクライナ北部と隣接するベラルーシで合同演習を実施し、軍事的な揺さぶりをかけています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は23日に公開した動画で、軍事侵攻から、24日で11か月となることについて、「ウクライナの勝利のために力を結集する日だ」と述べて、市民に改めて結束を呼びかけました。

また「粘り強い外交活動が真の防衛力強化につながった」としたうえで、「2月には指導者たちとさらに実のある交渉をすべく取り組んでいる」と述べ、欧米諸国に軍事支援を求めました。

ウクライナへの軍事支援の焦点となっている、攻撃能力の高いドイツ製戦車「レオパルト2」をめぐっては、ドイツ政府は現時点で供与するかどうかの判断をしていません。

一方、ポーランド政府は自国が保有するこの戦車を供与する許可をドイツに求める考えを示し、ドイツのベアボック外相も22日、メディアのインタビューで「ポーランドから許可を求められてはいないが、もし求められたら阻むことはしない」と述べています。

今後、ドイツ製の戦車が供与されるかどうかが大きな焦点となっています。

#ウクライナ軍事支援(ウクライナ
#ウクライナ軍事支援(EU・ドイツ)
#ウクライナ軍事支援(EUポーランド

EUヨーロッパ連合は23日、ベルギーで外相会議を開き、ウクライナに対し5億ユーロ、日本円で700億円余りの軍事支援を追加で行うことで合意しました。

EUの外相にあたるボレル上級代表は会議のあとの記者会見で「われわれはウクライナへの支援を続ける。ウクライナはこの戦争で勝たなければならない。最良の方法で支援する」と強調しました。

軍事支援は装備品の供与などにあてられるということです。

また、外相会議ではウクライナが求めているドイツ製の戦車「レオパルト2」の供与についても話が出たということです。

ボレル上級代表は「私の理解ではドイツは戦車を保有するEU加盟国が希望すれば輸出を禁止するつもりはない」と述べ、ほかの国がウクライナに「レオパルト2」を供与することにはドイツは反対しないという見方を示しました。

レオパルト2」をめぐってはこれまでにポーランドが供与に向けてドイツに許可を求める考えを表明していて、ウクライナへの供与が実現するか注目されています。

#ウクライナ軍事支援(EU
#ウクライナ軍事支援(EU・ドイツ)

独防衛大手・ラインメタルの広報担当者はメディアグループRNDに対し、必要ならばウクライナに戦車レオパルト139両を引き渡すことが可能と述べた。

ドイツには、ロシアの侵攻を受けるウクライナ北大西洋条約機構NATO)加盟のポーランドなどから、ドイツ製戦車「レオパルト2」の供与を許可するよう圧力がかかっているが、ショルツ独首相はこれまでのところ自国やNATO加盟国による供給を許可していない。

ラインメタルの広報担当者は、同社が4─5月までに「レオパルト2A4」29両を引き渡し、年末か来年初めに同じモデルを22両追加供給することが可能と語った。

これに加え、旧式の「レオパルト1」を88両供給できると述べた。

#ウクライナ軍事支援(EU・ドイツ)

ロシア軍制服組トップのゲラシモフ参謀総長は23日、新たに発表した軍改革の計画について、北大西洋条約機構NATO)の拡大や、ウクライナ情勢を口実にしたNATOのロシアへの対抗姿勢を考慮していると述べた。

ロシア紙「論拠と事実」に対し、軍改革はプーチン大統領に承認されており「ロシアの軍事的安全保障に対する既存および新規の脅威に変化が生じれば調整が可能」と説明。

「現状の脅威は、フィンランドスウェーデンの加盟によるNATOの拡大、NATOウクライナを利用してロシアにハイブリッド戦争を仕掛けていることが含まれる」と語った。

今月21日、スウェーデンにあるトルコ大使館の前で、極右団体の代表が、イスラム教の聖典コーランに火をつけました。

これに対して、中東各国で抗議の声が広がっていて、このうちヨルダンでは、スウェーデン大使館の前に集まった人々が「コーランは神のことばだ」と声を上げるなどして、強く抗議しました。

また、トルコのエルドアン大統領は、23日記者会見で、スウェーデンNATO加盟を申請していることについて「私たちの大使館の前で冒とく行為を許した人々が、私たちの支持を期待できないことは明らかだ」と述べ、現時点で承認は難しいとの認識を示しました。

スウェーデンは、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、隣国フィンランドとともにNATO加盟を申請しています。

これに対してトルコは、両国が、トルコからの分離独立を掲げるクルド人武装組織のメンバーなどを支援していると主張し、テロ対策を講じることなどを承認の条件としてきました。

エルドアン大統領は、トルコの大統領選挙と議会選挙をことし5月14日に実施する意向を示していて、選挙を前に承認の見通しは立たなくなっています。

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#NATO加盟(スウェーデン・トルコ)
#中東

#ウクライナ軍事支援(EU・オランダ・ポーランド

ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、ロシア軍が24時間体制で前線にあるウクライナの拠点を攻撃していると述べた。

ビデオ演説で「敵軍の砲撃と攻撃は24時間行われている」と指摘。東部ドンバス地域や南部で戦闘が続いているとし、「ロシアがどのように軍を集結させるかを確認している。われわれはどう対応すべきかを知っている」とした。

#ウクライナ戦況(ウクライナ

ロシアのバルト海プリモルスクとウストルガの両港湾からのロシア産ウラル原油カザフスタン産KEBCO原油の輸出は、1月に前月比50%増の710万トンとなる見通しだ。予想通りであれば、2019年以降で最高の水準になる。トレーダーの話とロイターの推計で明らかになった。昨年12月の輸出実績は470万トンだった。

輸出業者はアジアの旺盛な需要を満たして、世界的なエネルギー価格上昇による恩恵を享受しようとしている。

1月は輸出されるウラル原油の約70%がインド向けとなっている。インドはここ数カ月、ロシア産原油の輸出先として首位。1月の2位は中国となる見込みだ。

両港湾はさらに、昨年12月に輸出する予定だった未積載の30万トンを追加輸出する予定だ。

#ウクライナ経済制裁

#ウクライナ経済制裁EU

ウクライナのゼレンスキー大統領は23日、汚職疑惑を受けて政府や地方、治安部隊の幹部交代を近く発表する方針を明らかにした。

対象者は特定しなかったが、「省庁や他の中央政府機関、地方、法執行機関のさまざまなレベルの当局者について既に人事が決定されている」と述べた。

国内メディアは、ゼレンスキー氏が政府の合理化に取り組む中、複数の閣僚や高官が解任される可能性があると報じた。

ウクライナでは長年にわたり汚職や脆弱な統治が問題となってきたが、ロシアによる昨年の軍事侵攻以降は政府が西側に財政・軍事支援を求める中、そうした事例はまれになっていた。

汚職捜査当局は22日、昨年9月に発電機の輸入を手助けする見返りに40万ドルを受け取った疑いでインフラ省次官を拘束したと発表。

また、国防省が兵士の食料調達で業者に過大な支払いを行ったと報じられたのを受け、議会委員会は23日、調達規則の厳格化で合意した。

ウクライナ大統領府は24日、ティモシェンコ副長官を解任したとする大統領令を公表しました。

これに先立ち、ティモシェンコ氏は自身のSNSでゼレンスキー大統領に対し、辞表を提出すると明らかにしていました。

ティモシェンコ氏は、ウクライナでの戦況などについて、たびたびSNSなどで情報を発信してきました。

大統領府が副長官を解任した理由は明らかにされていませんが、地元メディアはティモシェンコ氏をめぐるスキャンダルを報じていました。

ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官ら複数の政府高官が24日、辞任した。今後数日間でさらに人事に関する決定が行われるとみられている。

シモネンコ副検事総長とシャポワロウ国防副大臣の辞任も明らかになった。

大統領府はティモシェンコ氏の辞表を受理したと発表した。理由は明らかにされていない。

33歳のティモシェンコ氏はゼレンスキー大統領の選挙戦に携わり、2019年から大統領府副長官を務めていた。ロシアによる侵攻時に複数のスポーツカーを運転していたとして国内メディアから批判されていたが、同氏は不正を否定している。

ウクライナ検事総長はシモネンコ氏が解任されたと発表した。「本人の希望」という。ロシアと戦争中にもかかわらず、正月にスペインで10日間の休暇を家族と過ごしていたとメディアで報道されていた。

またシャポワロウ氏は、国防省が食料品を高額で購入していたとの報道を受けて辞表を提出した。国防省は、疑惑は事実無根だが、同氏の辞任は国防省への信頼維持に役立つ「価値ある行為だ」と述べた。

#ウクライナ(人事)

ノルウェー警察のヨン・アンドレアス・ヨハンセン報道官はBBCに対し、移民法違反の疑いで、アンドレイ・メドヴェージェフ容疑者(26)を逮捕したと説明した。

メドヴェージェフ容疑者の弁護士ブリュンユルフ・リスネス氏によると、同容疑者はオスロ地域の勾留施設に移送された。メドヴェージェフ容疑者はこれまで、当局が提供する避難所に滞在していた。

リスネス弁護士は、「警察はメドヴェージェフ氏の立場を極めて危険だと判断した」のだと説明。「誰もが避けたかった状況だが、解決策を探している」と述べた。

逮捕されたことでメドヴェージェフ容疑者に対する警備はこれまで以上に厳重になるが、待遇は引き続き証人としてのものだと、弁護士は話した。

メドヴェージェフ容疑者は13日に越境し、ノルウェー国境警備隊に拘束された。ワグネル関係者で西側諸国に亡命したのは、同容疑者が初めてとみられている。

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#ワグネル元指揮官亡命申請

ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は今月、制服組トップのゲラシモフ参謀総長が軍事侵攻の総司令官に就き、大規模な攻撃に向けた準備を進めているという見方が出ています。

ゲラシモフ参謀総長は24日、ロシアの新聞「論拠と事実」の電子版に掲載されたインタビューで、軍事侵攻について「現代のロシアでこれほどの軍事行動のレベルと激しさは前例がない。ロシアは事実上、西側諸国の全体から敵対行為を受けている」として、前例のないレベルの軍事行動を展開しているという認識を示しました。

そのうえで、「最高司令官が定めた目標を成し遂げ、国の軍事的な安全を確保するために、あらゆる手段を講じる」と述べ、プーチン大統領の指示に従って、作戦をさらに進めていく構えを強調しました。

#ウクライナ戦況(ロシア・ゲラシモフ)
#ウクライナ代理戦争(ロシア・ゲラシモフ)

#NATOexpansion

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#反ロシア#対中露戦

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