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経営破綻したシリコンバレー銀行(SVB)のCEOだったグレゴリー・ベッカー氏は、16日に開催される米上院銀行委員会の公聴会で、破綻の主因として金利の上昇と多額の預金流出を挙げる見通し。証言の準備稿が15日に明らかになった。

ベッカー氏は「前例のない」破綻を謝罪する一方、破綻に至った際に同行はリスク管理に関する規制当局の懸念に対応し、問題解決に取り組んでいたと記述。SVBの破綻は金利リスク管理や融資先の多様化に失敗したことが原因とした、規制当局や銀行業界幹部らの説明とは対照的なものとなった。

ベッカー氏は「いかなる銀行も、あのような速度と規模の預金引き出しに耐えられるとは考えられない」と主張。SVBが金利リスクの管理を怠ったという当局の見解を一蹴し、2021年後半まで米連邦準備理事会(FRB)は金利は低水準で推移し、インフレ率の上昇は一過性に過ぎないとみていたと指摘した。

シリコンバレーバンク」は西部カリフォルニア州に拠点を置き、スタートアップ企業向けの融資で知られていましたが、3月10日に経営破綻しました。

CEOを務めていたグレッグ・ベッカー氏は16日、議会上院の委員会の公聴会で証言し、「従業員や顧客、株主に甚大な影響を与え本当に申し訳ない」と陳謝しました。

その上で、中央銀行にあたるFRB連邦準備制度理事会が「インフレは一時的であり低い金利が続く」というメッセージを出していたため、大規模な金融緩和などで急増した預金を安全な資産であるアメリカ国債などで運用していたと説明しました。

しかし、急速な利上げの影響で保有していたアメリカ国債などの価格が下落し売却によって損失が出たことを発表して以降、SNSなどを通じて経営悪化に関するうわさや誤解が一気に広まり、「3月9日には1秒間におよそ100万ドル、10時間で420億ドルもの預金が引き出された」と述べました。

そして、この預金の引き出しの速さと規模は歴史上、前例がないもので、予測することはできなかったという認識を示しました。

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