https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

アメリカのインド太平洋軍は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦「チャンフーン」がカナダ海軍のフリゲート艦とともに3日に台湾海峡を通過した際、中国海軍の駆逐艦が危険な行為を行ったと発表しました。

それによりますと、「チャンフーン」などが台湾海峡を南から北に向けて航行していたところ、中国海軍の駆逐艦が左から追い抜き、「チャンフーン」の前方およそ140メートルの位置で横切ったということです。

「チャンフーン」は針路を保ちながら、衝突を避けるために減速したとしています。

その後、中国海軍の駆逐艦は、「チャンフーン」の前方およそ1800メートルの位置で右側から再び横切り、左前方の位置でとどまったということです。

インド太平洋軍は、中国海軍の駆逐艦がおよそ140メートルの距離まで接近したことについて、「国際水域での安全な航行という海のルールに違反する」と非難しました。

中国は、アメリカ軍が定期的に海軍の艦艇を台湾海峡で航行させていることに反発しています。

今回、現場の海域では、両国の艦艇が極めて近い距離まで接近した形で、アメリカ軍としては、意図しない衝突につながりかねないとして、中国側の対応に懸念を深めているとみられます。

中国軍東部戦区報道官「法律と規則に基づいて対処した」

中国軍で台湾方面などを管轄する東部戦区の報道官は3日夜、談話を発表し、アメリカとカナダの軍の艦艇が合同で台湾海峡を通過したことに対し、「海軍と空軍の兵力を組織してすべての行程を監視・警戒し、法律と規則に基づいて対処した」としています。

そのうえで「戦区の部隊はあらゆる威嚇や挑発に対応し、国家の主権と安全、それに地域の平和と安定を断固として守る」とけん制しました。

#米中(台湾海峡・艦艇・横切り)

d1021.hatenadiary.jp

#米中(南シナ海・米空軍偵察機・中国軍戦闘機)

李尚福国防相シンガポールで4日、「中国の新しい安全保障イニシアチブ」と題した講演を行い、「世界の繁栄と安定のため各国と手を携えたい」などと述べました。

一方、台湾について、「核心利益の中の核心だ」と強調し、「外部勢力が台湾を利用して中国を抑え込み、中国の内政に干渉していることこそが、情勢が緊迫する根源だ」と述べ、アメリカなどを強くけん制しました。

その上で「われわれは最大の誠意と努力を尽くして平和統一を勝ち取りたいが、武力行使の放棄は約束しない」と述べ、習近平指導部の方針を改めて示しました。

今回の会議に合わせて、中国は、アメリカから会談を打診されたものの拒否し、中国側が拒否した理由について、アメリカメディアなどは、李国防相アメリカ政府から制裁を科されていることに反発していると伝えていました。

講演で李国防相は、アメリカとの関係について、「国際社会は両国関係の健全で安定した発展を望んでいる。アメリカ側が誠意を示し、実際の行動で中国側と向き合い、両国両軍の関係の安定を推進する必要がある。両国関係を苦境から脱出させ、正しい軌道に戻すことを望む」と述べ、米中両国の国防当局どうしの対話に前向きな姿勢を示しながら、アメリカ側に譲歩を求めました。

#米中(アジア安全保障会議・李尚福国防相・譲歩求める)

中国の李尚福・国務委員兼国防相は4日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議(シャングリラ会合)で講演し、米国との対立は世界にとって「耐え難い災難」になるとし、対立よりも対話を求めると述べた。

3月の国防相就任以来、李氏が国際的な主要会合でスピーチしたのは初めて。中国と米国の制度は異なり、多くの相違点もあるが、それが「二国間関係を発展させ協力を深めるために共通の基盤や利益を求めることを妨げてはならない」と強調。両国が厳しく対立・衝突すれば、「世界にとって耐え難い災難になることは否定できない」と語った。

また米国を念頭に、一部の国が軍拡競争を激化させ、意図的に他国への内政干渉を行っていると非難。ただ、この日の講演は控えめなトーンだった。

オースティン米国防長官も前日の講演で、軍事的な危機管理に中国が真剣に関与していないと懸念を示し、衝突回避には対話が重要だと述べていた。米国防総省によると、李氏とオースティン氏は2日に握手を交わしたが、「実質的な交流」はなかったという。

中国軍幹部2人によると、中国は国防関連会談を再開するために、ロシアからの武器調達を巡り米国が2018年に李氏を制裁対象にしたことなどへの対応を求めているという。

#米中(アジア安全保障会議・李尚福国防相・譲歩求める)

d1021.hatenadiary.jp

#米中(アジア安全保障会議・国防相会談・打診)
#米中(バーンズCIA長官・訪問・対話維持)
#米中露(サリバン大統領補佐官核兵器管理」)

シンガポールで開かれていた「アジア安全保障会議」は、3日間の日程を終えて、4日、閉幕しました。

会議では、対立を深めるアメリカと中国が、日本を含むアジアを中心とした各国との会談をこなし、南シナ海や台湾情勢をめぐって、それぞれの主張を展開しました。

今回は、アメリカのオースティン国防長官と中国の李尚福国防相との直接対話に関心が集まりましたが、初日の晩さん会で短くことばを交わしただけで、中国側によりますと、会談は実現しなかったということです。

ことし2月にアメリカが中国の気球を撃墜して以降、双方の溝は埋まらない状況が続いていて、今後いかにして対話の再開につなげていくのかが課題となります。

また、会議ではウクライナ情勢も主要な議題として取り上げられ、出席したウクライナのレズニコフ国防相は、日本やアメリカのほかシンガポールなどアジア各国と相次いで会談し、ウクライナの立場を説明して支援を求めましたが、ロシアと関係が深い中国とはあいさつを交わしたのみで、会談は行われませんでした。

今回の「アジア安全保障会議」には、ヨーロッパ各国の閣僚も出席し、安全保障環境が大きく変化しているアジア太平洋地域への関心の高さをうかがわせました。

#アジア安全保障会議(米中国防相ウクライナ情勢)
#反ロシア#対中露戦

34年前の1989年6月4日に起きた天安門事件では、民主化を求めて北京の天安門広場やその周辺に集まっていた学生や市民に対して軍が発砲するなどして鎮圧し、大勢の死傷者が出ました。

中国共産党や政府は、事件を「動乱」と結論づけて、当時の対応は正しかったとする立場を変えておらず、情報統制が年々強化される中、事件を公に語ることはタブー視されています。

天安門広場やその周辺には4日朝、多くの観光客が訪れる一方で、大勢の警察官が配置され、犠牲者を追悼する動きなどを警戒して厳重な警備態勢が敷かれていました。

習近平国家主席が異例の3期目に入り、権力の集中が進む中、事件の真相究明や責任追及を求める声は封じ込められ、共産党や政府への批判は徹底的に抑え込まれています。

遺族でつくるグループ「天安門の母」が書簡を公開

天安門事件で家族を亡くした遺族は「天安門の母」というグループをつくり、中国政府や指導者に宛てた書簡を公開するなどして真相究明や謝罪を求め続けています。

ことしも天安門事件が起きた6月4日を前に、遺族116人が連名でインターネット上に書簡を公開しました。

書簡では「34年がたったが、一夜にして突然、家族を失った苦しみは、悪夢のように心の底に永遠にまとわりついて離れない」として、今も苦しむ遺族の心情を表しています。

そのうえで「政府は事件をコントロールし、残酷な事実の記憶を人々の心から消し去ろうとしている」として、事件の風化を懸念しています。

そして、「希望は見えないが私たちは諦めない。人間としての尊厳を守り、犠牲者たちの正義のために政府がすべての遺族に謝罪し、当時の悲劇について国民にざんげすることを待ち望む」と、中国政府を非難しています。

しかし、この書簡は情報統制が厳しい中国では閲覧が制限されて、多くの人が見ることはできません。

事件から34年たち、遺族が高齢化し、亡くなる人が相次いでいて、書簡では、この1年で新型コロナウイルスなどで7人が亡くなったことを明らかにしています。

遺族「34年間沈黙してきた政府を受け入れることはできない」

天安門の母」の中心メンバーの1人で、夫を亡くした尤維潔さん(69)は、「この時期になると、愛する家族が殺された当時の情景が頭に浮かび、必ず気持ちが沈んでくる。天安門事件は政府が軍隊を使って国民を銃殺した犯罪であり、34年間も沈黙してきた政府を受け入れることはできない」と話していました。

尤さんは、中国国内で情報統制が年々強化されるとともに、遺族が高齢化し、亡くなる人が相次いでいることを踏まえ、「政府が天安門事件をタブーにしたので、事件を知っている親の世代が話さなければ、若者たちには分からない。みんなが伝えないなら、若い世代は少しずつ忘れていくだろう」と述べ、事件が風化することを心配していました。

また、香港で3年前から天安門事件の犠牲者を悼み、中国の民主化を訴える大規模な集会が開かれなくなったことについては、「追悼集会は中国の人たちに天安門事件を理解してもらう窓口だったが、政府によって禁止された。香港メディアも報道を禁止された。香港政府のやり方はとても残念だし、天安門事件は決して忘れてはならず、非難されなければならない」と訴えていました。

こうした一方で、海外では今も支援の動きが続いていることについて、尤さんは「日本を含む世界各地で毎年この時期に天安門事件の犠牲者を追悼してくれることに感謝している」と話していました。

中国外務省「中国政府は明確な結論出している」

天安門事件からことしで34年になるのを前に、中国外務省の毛寧報道官は、2日の記者会見で「1980年代末に起きた政治的な騒ぎについて、中国政府はとっくに明確な結論を出している」と述べ、事件の評価を見直す必要はないという立場を強調しました。

そのうえで、世界各地で事件を追悼する活動が行われることについて、「事件を口実に中国を中傷し、内政に干渉するいかなるたくらみも、思いどおりにならないだろう」と述べ、反発しました。

遺族が墓参りの墓地も警察官や警備員が厳戒態勢

天安門事件で家族を亡くした遺族のグループ「天安門の母」の中心メンバーの1人で、夫を亡くした尤維潔さん(69)などが毎年墓参りに訪れている北京郊外の墓地でも、4日の朝から大勢の警察官や警備員が厳戒態勢を敷いていました。

記者が取材のため墓地を訪れると、警察官に制止されてすぐに立ち去るよう求められ、敷地への立ち入りは一切認められませんでした。

天安門事件から34年が過ぎても、中国政府は遺族や報道関係者の動きに神経をとがらせています。

中国でNHKの放送 天安門事件のニュースの際に一時中断

中国ではNHKの海外向けテレビ放送で日本時間の4日午後1時すぎ、天安門事件に関するニュースを伝えた際に、カラーバーとともに「信号の異常」などと表示され、放送が一時中断されました。

中国では、国内で放送される外国のテレビ局の放送内容も当局に監視されていて、中国政府や共産党にとって都合の悪い内容はたびたび中断されます。

中国当局天安門事件に関する外国メディアの報道に神経をとがらせていることがうかがえます。

d1021.hatenadiary.jp

中国国内での「民主化」支援をジョージ・ソロスが1986年から開始、全米民主化基金NEDが1988年から開始。内政干渉・不安定化工作のいつもの容疑者によるいつものカラー革命か。マイダン革命と同じやつ。

#天安門事件Wikileaks

d1021.hatenadiary.jp

#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

d1021.hatenadiary.jp