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ロシアのプーチン大統領は13日、国営テレビに対し、ウクライナ北大西洋条約機構NATO)に加盟すれば、ロシアの安全保障を脅かすとし、反対する考えを改めて表明した。

プーチン氏はウクライナNATO加盟はウクライナ自身の安全保障を高めるものではなく、一般的には世界をより脆弱にする」と指摘。どの国にも自国の安全保障を高める権利はあるが、他国の犠牲の上に成り立つものではないとした。

また、西側諸国によるウクライナへの兵器の供与によって戦況は変わらず、紛争をさらにエスカレートさせるだけと強調。西側が提供した戦車が戦場でロシア軍の「優先的な標的」になるという考えを示した。

フランスがウクライナへの長距離ミサイル供与を開始すると表明したことについては「ミサイルは損害を与えるが、戦場ではミサイルを使っても致命的なことは起こらない」とした。

#NATO加盟(ウクライナプーチン大統領「世界をより脆弱にする」「他国の犠牲」)
#NATO(首脳会議・支援枠組み・プーチン大統領「紛争をさらにエスカレートさせるだけ」「優先的な標的」)
#ウクライナ軍事支援(EU・フランス・巡航ミサイル「SCALP」・プーチン大統領「損害は与ええても致命的なことは起こらない)

ロシアのプーチン大統領は13日、首都モスクワで行われたフォーラムに出席したあと、国営テレビに対しウクライナNATOへの加盟は、ロシアにとって脅威となる。ウクライナにとって安全保障が強化されることはなく、世界がぜい弱になり、国際社会にさらなる緊張を生み出すことになる」と強調しました。

そのうえで、11日から開かれたNATOの首脳会議でG7=主要7か国がウクライナを守るための長期的な支援を行う方針を表明したことなどに対しNATOとG7で宣言されたことは、何も珍しくはない。われわれは反対しないが、繰り返すがロシアの安全が確保されることが必須の条件だ」と述べ、ウクライナや欧米側をけん制しました。

また「われわれは311両の戦車を破壊し、その3分の1以上がドイツ製の戦車レオパルトなど欧米製だ。新たな兵器を供与しても何の役にも立たずウクライナの状況を悪化させ紛争をあおるだけだ」と述べ、対決姿勢を鮮明にしました。

一方、ウクライナ産の農産物の輸出をめぐるロシアとウクライナの合意の期限が来週17日に迫っていますが、ロシア側は自国産の農産物や肥料の輸出が欧米側の制裁措置などで滞っていると主張し、合意を延長しない構えを示しています。

これについてプーチン大統領「まだ数日あるので何をすべきか考えていく。選択肢の1つとしてわれわれは合意への参加を一時的に停止できる。すべての約束が果たされるのであれば、直ちに合意に参加するつもりだ」と強調しました。

合意の延長に向けては、ロシア外務省が13日、ロシア側が仲介役のトルコと国連とそれぞれ電話での会談を行ったと発表していて、ロシアの出方が焦点となっています。

#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・プーチン大統領「すべての約束が果たされるのであれば、直ちに合意に復帰する」

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#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・プーチン大統領「彼らは再びわれわれをだました」)
#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・「アフリカの角」)

ロシアのプーチン大統領は13日、来週17日に期限切れを迎える黒海経由の穀物輸出合意(黒海イニシアティブ)について、ロシアの要求が満たされなければ離脱すると表明した。

プーチン氏は国営テレビで「ロシアはこの合意への参加を一時停止することができる」と表明。ただ、ロシアと交わされた約束の全てが履行されれば、直ちに復帰するとも述べた。

ロシア大統領府報道官によると、離脱はまだ最終的に決定されていない。

同合意は国連などが仲介。関係筋によると国連のグテレス事務総長は、制裁対象のロシア農業銀行が子会社を創設して国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済網に接続できるようにすることと引き換えに同合意を延長するようロシアに提案した。

プーチン氏はグテレス事務総長から提案は受けていないとした上で、国連は満足のいく解決策を打ち出せていないと語った。

#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・プーチン大統領「国連は満足のいく解決策を打ち出せていない」

#ロシア(プーチン大統領「私達は目標を達成している」「達成可能な目標を設定」)

ロシアのプーチン大統領は国内紙コメルサントが13日夜に掲載したインタビュー記事で、民間軍事会社ワグネルの戦闘員に対し、ロシアで現在の司令官の下で共に軍務を続ける機会を提供していたことを明らかにした。

先月下旬、軍上層部に対しワグネルが反乱を起こした5日後に35人の戦闘員や創設者のエフゲニー・プリゴジン氏と会合を開いて提示した選択肢の一つだったという。

現在の司令官は1年4カ月前から務めているとしたが、「グレイヘア(白髪)」という呼び名以外の情報は伝えていない。

プーチン氏はまた、民間軍事組織の法的枠組みを議論するのはロシア議会と政府次第だと語った。

同氏は「戦闘員全員が同じ場所に集まり、軍務を続けることが可能」と述べ、これまでと同じ司令官が指揮するので何も変わることはない」と語った。

プーチン氏はロシア軍最高司令官であるため、ワグネルの戦闘員がロシア軍内にとどまることを示唆したとみられるが、明確には述べていない。

同氏は、会合の場にいた戦闘員の多くが提案にうなずいたと述べた。ただ、プリゴジン氏は「そのような決定に戦闘員が同意することはない」と反論したという。

先月のの反乱は、プリゴジン氏とワグネル戦闘員に隣国ベラルーシへ移動する機会が与えられて収束した。

プーチン氏はワグネルが現在の形で残ることはないと指摘。「ワグネルは存在しない。民間軍事組織に関する法律は存在しない」と語った。

#プリゴジンの乱(プーチン大統領「これまでと同じ司令官が指揮するので何も変わることはない」)

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#プリゴジンの乱(プーチン大統領プリゴジン・会談・BBCロシア編集長「小説より奇なり」)
#プリゴジンの乱(プーチン大統領プリゴジン・会談・石川一洋専門解説委員「身内として遇している」)
#プリゴジンの乱(プーチン大統領プリゴジン・会談・石川一洋専門解説委員「ショイグ国防相とゲラシモフ参謀長に対する一種の警告」)

ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表、プリゴジン氏は6月下旬に武装反乱を起こしました。

プリゴジン氏と近かったとされる、ウクライナへの軍事侵攻でロシア軍の副司令官も務めるスロビキン氏は事前に計画を把握していたと伝えられているほか、その後の消息に関心が集まっています。

アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は13日、複数の関係者の話としてロシアの治安機関がスロビキン副司令官を含む軍高官など少なくとも13人を事情聴取のために拘束し、15人程度が停職や解雇処分を受けたとしています。

関係者の話として「もはや信頼できない幹部を一掃するための拘束だ」と伝えています。

スロビキン副司令官についてロシアのメディアは12日、議会下院のカルタポロフ国防委員長が「彼はいま休暇中だ。連絡はできない」と述べる動画を公開しています。

#プリゴジンの乱(WSJ「反乱開始の数時間後ロシア軍高官13人拘束15人程度停職/解雇処分)」

米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は13日、アジアへ向かう米軍用機内で同行記者団に対し、ロシアの指導部内には先月の民間軍事会社ワグネルによる反乱以降、相当な「摩擦と混乱」が生じているとの見方を示した。だがウクライナの前線に及ぼす影響については、依然として不透明だとした。

ミリー氏はロシア指導部について「戦略的レベルで、かなりの摩擦と混乱が生じているのは極めて明確だ」と述べた。

「上層部では多くの劇的な動きが進んでいる。最終的にどのような展開になるかは、依然として確かではない」と語り、今後多くの動きがあると見込んだ。

ウクライナにおけるロシア軍の現場レベルの動きについては、足元の戦況と日々の生き残りに集中する公算が大きいとした。

またワグネルの創設者プリコジン氏について、「(ロシアとベラルーシの間を)行き来していると思う」と述べたが、現時点での所在には言及しなかった。

#プリゴジンの乱(ミリー統参議長「ロシア指導部かなりの摩擦と混乱」)

ウクライナ空軍は14日、ロシア軍が17機のイラン製の攻撃用無人機で攻撃を仕掛け、このうち16機を撃墜したと発表しました。

一方で、ウクライナ軍も東部ドネツク州や南部ザポリージャ州で反転攻勢を続けていてアメリカのシンクタンク「戦争研究所」は13日「ウクライナ側は少なくとも3つの前線で反撃作戦を続け、一部で前進している」と指摘しています。

こうした中、ロシア側ではザポリージャ州に展開するロシア軍部隊の司令官を務めていた幹部が解任されたと訴えているとする音声が12日、公開されました。

音声は、ロシア陸軍のポポフ少将のものとされ、軍の上層部に対し、砲兵対策が行われず、ウクライナ側の砲撃により多数の死傷者が出ているといった軍が抱える問題を包み隠さず指摘したと主張しています。

そして、その日のうちにショイグ国防相の命令により解任されたとしていて「最も重要な局面で卑劣にも首を切ってきた」と非難しています。

アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は「ポポフ少将は、ウクライナ侵攻の総司令官をつとめるゲラシモフ参謀総長から指揮権を剥奪するようクレムリンに訴えようとしたとみられる」と指摘しています。

そして「ショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長の排除を求めたワグネルの代表、プリゴジン氏の反乱をほうふつさせるものだ。ロシア軍の指揮系統がさらにぜい弱になれば、将来、重大な指揮統制の危機がひき起こされる可能性がある」として、軍の上層部と現場の指揮官との間の隔たりが深刻化していると分析しています。

プーチン大統領「ワグネル 国防省の傘下入りに難色」

ロシアの有力紙「コメルサント」は13日、プーチン大統領へのインタビュー記事を掲載しました。

この中でプーチン大統領は、6月に武装反乱を起こしたロシアの民間軍事会社ワグネルについて「ワグネルの普通の戦闘員は立派に戦っていた。彼らがこうした出来事に巻き込まれたことは残念だ」と述べました。

一方、プーチン大統領は6月29日にワグネルの代表プリゴジン氏らと会談した際、ワグネルの戦闘員の今後の雇用について、ワグネルを直接指揮してきた司令官をトップに1つの部隊として戦闘を続けることを提案したことを明らかにしました。

プーチン氏はワグネルの戦闘員が国防省の傘下に入るよう改めて提案したとみられますが、プリゴジン氏は「みんなは同意しない」と述べ、難色を示したということです。

プーチン大統領はインタビュー記事の中で「ロシアには民間軍事組織に関する法律はなく、ワグネルは存在しない。合法化に関わる問題は、議会や政府での議論が必要だ。簡単ではない」と述べていて、政権が今後、ワグネルに対してどう対処していくかが注目されます。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・戦争研究所「ロシア軍の上層部と現場の指揮官との間の隔たりが深刻化している」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・第58諸兵科連合軍イワン・ポポフ司令官・国防省を批判・解任)

話を聞いたのは「自由ロシア軍」の“シーザー”
2023年7月8日、オンラインでつないだパソコンの画面に姿をみせてくれた「自由ロシア軍」の副司令官。「シーザー」というコードネームで活動する幹部です。部隊の顔として、地元メディアなどの取材に応じています。

「自由ロシア軍」“シーザー”副司令官

もともとは前日に取材の約束をしていましたが、急きょ、延期に。作戦行動のまっただ中のため、こうしたことはよくあり、翌日には、今回のインタビューが実現しました。

(以下、副司令官の話)

ワグネルの武装反乱のあと、ロシア軍に変化は?

武装反乱以降、民間軍事会社「ワグネル」の部隊を戦地で見ていません。

ワグネルは最も戦闘態勢が整った部隊だと考えられていて、実際、これまで一定の成果をあげてきました。それはロシアにとって、どんなに大きな犠牲を出しても攻撃に使うことができる唯一の道具でした。ほかの部隊ではワグネルのような戦い方はできず、ロシア軍はそれを失ったことになります。

ワグネルの部隊は、ベラルーシなどに移ることになるでしょう。

ワグネルの武装反乱は失敗しましたが、反乱によってロシアのプーチン政権のさまざまな問題が明らかになりました。私たち義勇兵組織の支持者は勇気づけられ、反乱のあと「自由ロシア軍」に加わりたいと志願するロシア人が増えています。

ロシア軍やプーチン政権への影響は?

プーチン政権の政治のやり方は、極端な「縦社会」になっていて、見たい情報しかプーチン氏のもとに届かず、不適切な命令がトップダウンで下されるようになっています。しかし、それは社会の実情にはあってはいません。今回のワグネルの武装反乱は、こうした政権の基盤のもろさを見せつけたと思います。

また、今回のような出来事があると、戦地に赴くロシア軍の兵士にとっては否定的な影響があります。いまプーチン政権はとても不安定な状況にあると思います。

プーチン政権は、プリゴジン氏を断罪することを怖がっている様子を見せています。ワグネルの部隊がロシア軍のヘリを撃墜し、パイロットを殺害したとされていることについて、プリゴジン氏は少なくとも公には処罰されていません。プリゴジン氏はこれまでのところ無傷です。このことも、プーチン政権にとっては打撃になるでしょう。

現在の作戦の状況は?いまの役割は?

※ことし5月、自由ロシア軍はロシア西部のベルゴロド州に入り、戦闘を開始したと発表していた。

ベルゴロド州での作戦はすでに完了しました。ロシアでの作戦にはいくつかの目標がありました。まず、ロシア軍のウクライナとの国境における防衛能力を確かめることです。そして、敵の後方部隊を攻撃し、分散させることです。さらにロシア国民に対して、プーチン政権下であっても、武装反乱は可能であると示すことも重要な任務でした。

私たちは、いまはすでにロシアの領土からウクライナに戻っていて、ウクライナ軍の反転攻勢の作戦に加わっています。もう1つのロシア人の義勇兵組織である「ロシア義勇軍」もウクライナに戻ったとのことです。

ウクライナ側からは非常にシンプルな任務を課されています。それは、ロシア軍の人員と装備を破壊することです。また、私たちは非常に優れた無人機の偵察部隊を擁しています。このため、ロシア軍を正確に、狙ったタイミングで砲撃することができます。

反転攻勢の前線の状況は?

従来から攻撃する側は防御する側の3倍の戦力が必要だといわれてきました。

ウクライナ軍とロシア軍は、車両などの数ではほぼ対等といえますが、航空戦力ではウクライナは苦戦しています。残念ながら、欧米各国などから供与された兵器は、必要な量に達しているとはいえないのです。ですから、いま何よりも必要なのは、「防空システム」や「戦闘機」の充実です。

F16戦闘機

戦闘機があれば、敵の部隊を戦線の奥深くまで攻撃でき、歩兵を援護することができます。しかし、いまのように制空権がない中では、効果的な攻撃は非常に難しいのが実情です。さらにウクライナ軍は、偵察用の無人機も非常に高い頻度で失っていて、反転攻勢においては、膨大な数の無人機の調達が必要となってきます。

対するロシア軍の状況は?

ロシア軍は前線で何層もの防衛線を築いている上、多数の地雷を埋めた地雷原を作っていて、それがウクライナ側の反転攻勢における進撃を遅くさせています。いたずらに兵力を消耗するわけにはいかないからです。

また、ウクライナ軍とロシア軍は兵力ではほぼきっ抗していますが、ロシアはさらに大規模な動員を行う余力を残しています。

一方で、ロシア軍は、多数の兵士を訓練したり、武器を供給したりすることにおいては、問題に直面しています。というのも、ロシア側はこれまでの戦いで、経験豊富な人材を失ってきたからです。このため現在、指揮官から一般の兵士にいたるまで、ロシア軍のレベルは大きく低下しています。

兵士の士気も落ちていて、特に最近の出来事(ワグネルの武装反乱)に関連して、やがて「お金のため」という理由を除いて、何のために戦っているのかまったく理解できなくなると思います。一方でウクライナ軍は「自分たちの土地を守り、解放しよう」という意欲が高く、訓練も行き届いています。

今後の自由ロシア軍の動きは?

ウクライナの領土の奪還という任務を達成したら、ロシアを権力者の手から武力で解放するために、ロシアに戻ります。プーチン政権は永遠ではありません。私たちは新しい、自由で公正なロシアを作りたいのです。

取材後に驚きのニュースが…

インタビューの2日後、ロシア大統領府が突然、驚くような発表を行いました。ワグネルの武装反乱を激しく非難していたプーチン大統領が、実は反乱後の6月29日に張本人のプリゴジン氏や指揮官と3時間にわたって会談していたというのです。

なぜ、プーチン大統領はこのような対応をとったのか。もしくは、とらざるを得なかったのか。

今回インタビューした「自由ロシア軍」の副司令官は、プーチン氏の一連の対応は、政権に反対するロシア人を勇気づける結果になったという見方を示しました。 圧倒的な権力基盤をもち、時に独裁的とも非難されるプーチン政権。しかし、ロシア国内の義勇兵の存在、そして、今回の武装反乱が、政権の「終わりの始まり」の兆候になることはないのか、注意深く見ていく必要があると感じました。

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・自由ロシア軍「シーザー」副司令官「ワグネル」・NHKインタビュー)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・自由ロシア軍「シーザー」副司令官「ウクライナに戻っている」・NHKインタビュー)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・自由ロシア軍「シーザー」副司令官「制空権がなく非常に難しい」・NHKインタビュー)

ウクライナのレズニコフ国防相は13日、前日までリトアニアで開かれた北大西洋条約機構NATO)首脳会議でパートナー国が確約したウクライナへの軍事支援は15億ユーロ(16億8000万ドル)を超えたと明らかにした。

レズニコフ国防相は「(リトアニアの首都)ビリニュスでの会合は極めて生産的だった。ウクライナは国際パートナー国から15億ユーロを超える軍事支援を受ける」とツイッターに投稿。支援を表明した国として、NATOに加盟するドイツ、フランス、英国、オランダ、カナダ、ノルウェーのほか、非加盟のオーストラリアを挙げた。

#NATO(首脳会議・レズニコフ国防相「15億ユーロ超の軍事支援獲得」)

国防総省当局者は13日、米国が供与したクラスター弾ウクライナが受け取ったと発表した。米政府が先週7日に供与する方針を表明してから1週間弱での受領となる。

ウクライナ南部の軍司令部報道官もクラスター弾受領の情報を確認。受け取ったばかりで、まだ使用には至っていないという。

#ウクライナ軍事支援(アメリカ・クラスター爆弾・受領)

ウクライナでは、ロシア軍の無人機やミサイルによる攻撃が連日行われていて、13日には、イラン製の無人機や巡航ミサイル「カリブル」などでロシア軍が攻撃を仕掛けてきたと、ウクライナ軍の参謀本部が発表しました。

これに対し、ウクライナ側は東部ドネツク州のバフムト方面や南部ザポリージャ州の主要都市メリトポリ、それにアゾフ海に面した港湾都市ベルジャンシクに向かう方面で、反転攻勢を続けています。

こうした中、アメリカのCNNテレビは13日ウクライナ南部で指揮をとるタルナウシキー司令官が、アメリカが供与を発表した殺傷能力が高いクラスター爆弾について、すでにウクライナ軍が受け取ったことを明らかにしたと伝えました。

司令官はCNNに対し「受け取ったばかりでまだ使っていないが、劇的に変えることができる。この爆弾を手に入れたら、われわれが有利になると敵も理解しているので敵はこの爆弾が使用できる地形を放棄するだろう」と述べ、支配地域で防御を固めるロシア側に対し、戦況を有利に進めることができるとしています。

一方、アメリカがクラスター爆弾の供与を発表したことについて、ロシアのショイグ国防相は今月11日に「ロシア軍はこれに応じて同様の兵器を使うことを余儀なくされるだろう。ロシアのクラスター爆弾アメリカよりもはるかに効率的で多様だ」と述べ、アメリカやウクライナをけん制しました。

また、NATO北大西洋条約機構の加盟国の中には、クラスター爆弾の使用などを禁止する国際条約を批准している国も多いなかでこの爆弾の使用や供与に反対する立場も表明され、温度差も出ています。

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#ウクライナ軍事支援(アメリカ・クラスター爆弾・メドベージェフ/ショイグ国防相「ロシア軍も使用する必要性」)

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#米英(首脳会談・スナク首相「クラスター爆弾は奨励しない」)
#ウクライナ軍事支援(アメリカ・バイデン大統領「ウクライナも米国も弾薬が底を突きかけている」)
#ウクライナ軍事支援(アメリカ・クラスター爆弾BBCクラスター弾とは何か」)

アメリカのバイデン大統領は、NATO北大西洋条約機構の首脳会議に出席したあと訪問したフィンランドの首都ヘルシンキで13日、記者会見を行いました。

バイデン大統領は、ウクライナNATO加盟を巡り、ロシアによる軍事侵攻中は認められないという考えを示していることが、プーチン大統領による侵攻の継続につながらないかと記者団に問われるとプーチン大統領はすでに負けている。彼が戦争に勝てる可能性はない」と述べて、これを否定しました。

そのうえでバイデン大統領は今後の見通しについて、ロシアの資源や能力に限りがあり、プーチン大統領も軍事侵攻を続けることについて経済的にも政治的にもロシアの利益にならないと気づくだろうなどと指摘し「戦争が今後、何年も続くとは思わない」と強調しました。

また、ウクライナ軍による反転攻勢について「このあと大きな進展を見せ、その先に交渉を経た合意があるだろう」と述べて期待を示しました。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・バイデン大統領「このあと大きな進展を見せ、その先に交渉を経た合意があるだろう」)

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しかし、NATO外交官4人によると、バイデン大統領の前向きなメッセージとは裏腹に、米政府高官らはウクライナで続く戦争の終結に向けた方策やNATOにおけるウクライナの将来を巡りどのような保証を与えるかなどを巡るコンセンサス形成で苦悩していたという。

実際、NATO首脳は宣言文で「ウクライナの未来はNATOにある」と表明しつつも、加盟の時間軸は示さず、「同盟国が同意し条件が整えば、NATOウクライナの加盟を招待することができるようになる」とした。

#NATO(首脳会議・NATO外交官4人「米政府高官らはコンセンサス形成で苦悩していた」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ラリー・ジョンソン元CIAアナリスト「12月以降全てが変わると思う」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ミラー報道官「ウク戦争は戦略的失敗であると考えています」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ロシアは予備役が出撃するのを待っている)
#ウクライナ戦力(ロシア・巨大な国土、膨大な人口、膨大な天然資源の埋蔵量)

#ウクライナ戦況(反転攻勢・セイモア・ハーシュクラスター弾が紛争の流れを変える可能性はない」)

#ウクライナ戦況(反転攻勢・セイモア・ハーシュ「ウクは夏の終わりに問題に直面するだろう」)

#ウクライナ和平交渉(ロシア・ペスコフ報道官「終結は米国の立場次第」「武器や弾薬を供給しているのは米国」)

#NATO(首脳会議・ゼレンスキー・風刺画)

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#NATO(首脳会議・ウクライナへの永続的安全保障支援枠組み・ゼレンスキー「かつてない安保の基盤」)
#NATO(首脳会議・ゼレンスキー釈明会見「NATO、英国に感謝しています」)
#NATO(首脳会議・閉幕・NHKまとめ)
#NATO(首脳会議・BBC「何でも手に入るわけではない」)

#ウクライナ戦犯(ウクライナ・AFU戦闘員・学校病院幼稚園に駐留)

#ウクライナ戦況(反転攻勢・アレストビッチ元大統領府顧問「🇺🇦国も、🇺🇦人も消えてしまうかもしれない」)

韓国のユン・ソンニョル大統領は、リトアニアで開かれたNATO北大西洋条約機構の首脳会議に出席したあと、12日からポーランドを訪問していて、13日、ドゥダ大統領と会談しました。

会談後の共同記者発表でドゥダ大統領は「ポーランドの兵器が韓国製に大きく置き換わっている。ただ、単に新兵器を買うだけでなく、ポーランドで生産することが重要だ」と述べ、韓国の兵器を自国内で生産するよう求めたことを明らかにしました。

これに対し、ユン大統領は、「ポーランドの韓国製の兵器の追加導入計画について協議した」と述べたほか、防衛産業分野の協力のさらなる推進に向けて努力していくことで一致したと明らかにしました。

隣国のウクライナに多数の戦車などを供給するポーランドは、ウクライナがロシアから長期にわたって侵攻を受ける中、兵器の調達能力の強化を進めています。

そうした中で、韓国は去年、ポーランドとの間で、戦車や自走砲などの兵器を輸出することで合意していて、契約額は1兆円を超えるとされています。

ポーランドは今回、ユン大統領を国賓級の扱いで招待していて、両国は今回の会談で、防衛産業をはじめとする協力関係を深化させていくことを確認した形です。

#波韓(尹錫悦大統領・訪問・防衛産業分野の協力推進)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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