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ロシアのプーチン大統領は1日、ウクライナ東・南部4州の開発に向け、今後2年半にロシア連邦予算から1兆9000億ルーブル(200億ドル)を充てる方針を表明した。

ロシアは昨年、ロシアはウクライナドネツク、ルガンスク、ザポロジエ、ヘルソンの4州について「併合」を宣言した。

#ロシア(併合4州・プーチン大統領「200億ドル拠出」)

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#ロシア(併合4州・地方選挙・開始)

ロシア法務省は9月1日、独立系新聞「ノーバヤ・ガゼータ」の編集長、ムラートフ氏を含む9人と、1つの団体を新たに「外国の代理人」に指定しました。

ムラートフ氏を指定した理由について、法務省は「ロシアの外交や内政に否定的な見方を広めてきた」などとしています。

ロシアでは、政権の意向に沿わない個人や団体が次々と「外国の代理人」に指定され、活動の大幅な制限や監視の強化など当局の圧力を受けています。

こうした中でムラートフ氏は政権に批判的な報道姿勢を貫き、おととし「民主主義と恒久的な平和の前提となる表現の自由を守るために勇気を出して闘っている」などとして、ノーベル平和賞を受賞しました。

プーチン大統領は、ムラートフ氏の受賞が決まった直後のおととし10月、法律に違反したとみなされればノーベル賞の受賞に関係なく「外国の代理人」に指定される可能性があるとして、ムラートフ氏をけん制していました。

ウクライナへの軍事侵攻が長期化する中、プーチン政権は批判的なメディアの論調に神経をとがらせ、言論統制を一層強めています。

#ロシア(ノーべル平和賞ムラートフ「ノーバヤ・ガゼータ」編集長・「外国の代理人」)

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ロシアの民間軍事会社「ワグネル」代表だったエフゲニー・プリゴジン氏を映した動画が8月末、新しくソーシャルメディアに浮上した。8月23日夜にロシア国内で起きた飛行機墜落事故で死亡したとされるプリゴジン氏が、その数日前にアフリカで撮影したものとみられる。動画内でプリゴジン氏は、自分の身の安全に言及している。

プリゴジン氏の新しい動画は、ソーシャルメディア「テレグラム」のワグネル系チャンネル「グレイ・ゾーン」に8月30日までに投稿された。30秒足らずの短い動画の中でプリゴジン氏は、「私が生きているかどうか話し合っている人たちへ、今は2023年8月の後半の週末だ。ここはアフリカ」と話している。

「なので、私を消そうとか、私の私生活についてとか、私の収入がいくらかとか、そんなこんなの話をするのが好きな人たちへ、万事順調だ」プリゴジン氏は続けた。

「8月後半」の「週末」という言及から、動画は8月19日か20日に撮影された可能性がある。

移動する車両内で撮影されたこの動画でプリゴジン氏は、迷彩模様の帽子と服を身に着けている。「テレグラム」の同じ「グレイ・ゾーン」が8月21日に投稿した動画での服装とよく似ている。8月21日投稿の動画でも同氏は、アフリカにいると示唆していた。

BBCはどちらの動画についても、撮影時期や場所を確認できていない。

プリゴジン氏の広報チームによると、同氏は8月29日、故郷サンクトペテルブルクに埋葬された。

同月23日、プリゴジン氏をはじめ複数のワグネル関係者が搭乗していたとされる自家用機が、モスクワ近郊で墜落。ロシアの捜査当局は、回収した10人の遺体について遺伝子解析を行い、同氏の死亡を確認したと発表した。

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プリゴジン氏は墜落の2カ月前の6月23日、ロシア軍に対して反乱を起こし、ロシア南部のロストフ・ナ・ドヌへ進軍。首都モスクワへと前進を開始した。

しかし、ベラルーシの仲介を経たロシア政府との合意を受けて前進は中断された。プリゴジン氏に対する起訴は取り下げられ、プリゴジン氏とワグネルはベラルーシに移動した。

ただし、反乱の最中にロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ワグネルの行動は「わが国民を後ろから刺す」「裏切り」だと非難していた。そのため、反乱直後のロシア政府の対応を疑問視する見方は多く、それだけに治安当局が墜落に関与しているとの憶測が飛び交った。

BBCアメリカで提携するCBSアメリカ政府筋の話として、墜落原因として最も可能性が高いのは機内での爆発だと報じた。米国防総省は、プリゴジン氏がおそらく殺されたと指摘した。

これに対してロシア政府は、クレムリン(大統領府)がプリゴジン氏の死に関与したかのような指摘は「まったくのうそ」だと反論している。

今回の動画を掲載したワグネル系チャンネル「グレイ・ゾーン」は8月23日夜の飛行機墜落について、ロシア軍に撃墜されたと主張したが、具体的な証拠は示していない。

プリゴジン氏はプーチン大統領と同郷で、1990年代からの旧知の間柄だった。やがてプーチン氏が大統領になると、プリゴジン氏の傘下企業は、大統領府向けに料理を提供するケータリングを受注。「プーチンのシェフ」と呼ばれるようになった。

2014年に「ワグネル」を創設。ワグネルは昨年2月からのウクライナ侵攻では、東部バフムートなど激戦地の戦闘に参加し、数々の残虐行為を重ねたとされる。ほかにもシリアや西アフリカで活動し、最近ではアフリカ各地での政情不安への関与が指摘されていた。

プリゴジン氏はウクライナでの戦争遂行ぶりに強い不満を抱き、今年5月にはセルゲイ・ショイグ国防相ヴァレリー・ゲラシモフ総司令官を激しく罵倒する動画を公表。6月には、ロシア政府が「ワグネル」を直接傘下に置く方針を示したことに強く反発した。6月23日から24日にかけての反乱では、プーチン氏への批判は避けたものの、国防相や総司令官に対する罵倒を続けていた。

#プリゴジンの乱(自家用機撃墜・プリゴジン死亡・新動画「万事順調だ」)

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#プリゴジンの乱(自家用機撃墜・プリゴジン死亡・埋葬・プーチン政権の決定で非公開)

ウクライナ国防省のキリロ・ブダノフ情報総局長は9月1日、ロシア北西部プスコフの空港で8月29日夜から30日未明にかけてあったドローン(無人機)攻撃について、ロシア国内から出撃したものだったと明らかにした。ブダノフ氏は、攻撃を仕掛けたのがウクライナ人か、あるいはロシア人かは明らかにしなかった。

ブダノフ情報総局長は8月31日、ウェブサイト「War Zone」に対して、「我々はロシア領内から活動している」と述べた。使用したドローンの種類や数については明らかにしなかった。

ブダノフ氏によると、この攻撃で輸送機「イリューシン76」2機が破壊され、2機が損傷した。ロシアは4機が損傷したとしている。

同氏は、ドローンは輸送機の燃料タンクや、翼の桁(けた)の重要部分が位置する機体の上部を狙ったのだと説明した。

プスコフへの攻撃について、ウクライナ当局者はこれまでにすでにBBCに、ウクライナによるものだと認めていた。

ウクライナ国境からプスコフまでは700キロ近くあるため、これまでウクライナが使用する武器の射程距離についてさまざまな憶測がされていた。

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は31日夜、定例の動画演説で、ウクライナ製の新しい兵器は今や700キロメートルだ」と述べていた。

ドローン攻撃で被害を受けたロシア軍機は、長距離貨物機だった。軍の部隊や装備品の長距離輸送に適しているため、ロシアにとっては貴重な軍用資産になっている。

ウクライナ当局は総じて、ロシアでの攻撃については口を閉ざしている。しかし、ドローン攻撃が活発化するにつれ、それらがウクライナによる戦争行為の一環だと認める姿勢を、以前より見せるようになっていると、BBCのポール・アダムス国際問題担当編集委員は指摘する。

8月31日から9月1日にかけても、ロシアの複数地点がドローン攻撃を受けた。

未確認情報によると、首都モスクワ郊外のリュベルツィでは、ロケットの電子部品を作る工場が攻撃された。ただし、モスクワのセルゲイ・ソビャニン市長は、リュベルツィ上空のドローンは迎撃し、被害は出ていないとソーシャルメディア「テレグラム」に書いた。

モスクワ周辺にドローン攻撃がある際に繰り返される対応として、1日朝にはモスクワ周辺の複数の空港で発着便が遅延したりキャンセルされたりした。

ロシア西部でウクライナ北東部と国境を接するクルスク州のロマン・スタロヴォイト知事は、クルチャトフの町で住宅1棟と行政庁舎1棟がドローン攻撃を受けたと明らかにした。近くにはクルスク原子力発電所がある。

ウクライナ軍は、ロシア占領下にあるウクライナ領での反転攻勢も続けている。

アメリカのシンクタンク、戦争研究所は31日、東部バフムートや南部ザポリッジャで、ウクライナ軍が前進したと述べた。

ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報担当調整官は1日、ウクライナ軍がそれまでの72時間の間にザポリッジャで「顕著な進展」を実現したと述べた。

状況を客観的に観察している者にとって、ウクライナ軍によるこの成果は「否定しがたい」ものだとカービー氏は述べ、ウクライナ軍の前進が遅いと匿名で批判する「当局者」たちの発言は、「何の助けにもならない」と付け加えた。

ウクライナ政府は8月28日、ザポリッジャ州のロボティネ集落を奪還したと発表。同集落を足掛かりに、さらに南へ部隊を進められるとウクライナは期待しているという。

#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・ドローン・ウ国防省キリロ・ブダノフ情報総局長「我々はロシア領内から活動している」)
#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・BBCポール・アダムス国際問題担当編集委員「ドローン攻撃活発化するにつれウクによる戦争行為の一環だと認める姿勢を以前より見せるようになっている」)

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#ウクライナ戦力(ウクライナ・ゼレンスキー「国産長距離兵器700キロ先の目標に命中」)

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#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・イギリス国防省無人機の多くは、目標に到達しており、ロシアは防空態勢を見直しているとみられる」)

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#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・プスコフ・軍用飛行場・イリューシン76型輸送機4機・損傷・無人機)
#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・AP通信「最も大規模な無人機攻撃」)

ロシア国防省は2日、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミアとロシアとを結ぶ橋をねらった無人艇による攻撃が、1日夜から2日未明にかけて合わせて3回仕掛けられたものの、黒海で破壊したと発表しました。

また、ウクライナと国境を接する西部ベルゴロド州にも無人機が仕掛けられたものの、これを阻止したとし、一連の攻撃はいずれもウクライナ側によるものだとしています。

ロシア国防省の報道官は1日、この1週間に無人機281機を破壊したと発表し、このうち29機はロシア西部だったとしていて、ウクライナ側の攻撃が相次いでいるとして警戒を強めているとみられます。

一方、ウクライナのポドリャク大統領府顧問は1日、首都キーウでロイター通信のインタビューに応じ、ロシアで相次ぐ無人機攻撃について、「ロシア領土内で活動するパルチザン工作員ネットワークによって行われており、これに加わる人は増えている」と述べ、ウクライナを支持するロシア国民によるものだと強調し、今後も増えるとの見方を示しました。

一方、領土奪還に向け反転攻勢を続けるウクライナのマリャル国防次官は1日、地元メディアに対し、「ロシア軍の第1防衛線を特定の複数の地点で突破した」と述べました。

ただ、その先にはロシア軍が設置した地雷原や、戦車の移動を妨害するための構造物が設置されるなど、ロシアの防衛線が強化されているとされていて、さらに前進できるかが焦点です。

#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・ドローン・ポドリャク大統領府顧問「ロシア領土内で活動するパルチザン工作員ネットワークによって行われている」)

オーストラリアに駐在するウクライナの大使は8月29日のSNSへの投稿で、「オーストラリアから受け取った段ボール製の無人機がロシアの空港への攻撃に使用された」と主張しました。

ウクライナと国境を接するロシアのクルスク州の空港が無人機の攻撃の標的になったとしています。ウクライナや欧米の複数のメディアも、この段ボール製の無人機はオーストラリアの企業が開発し、ウクライナ軍に供与されたものだとみられると伝えています。

このオーストラリアの企業はことし3月、オーストラリア政府によるウクライナへの支援の一環として、この無人機の供与が決まったと発表していました。

企業のホームページによりますと、段ボール製の無人機は航続距離が最大120キロある、低コストの機体だということです。

イギリスの新聞デイリー・メールはこの無人機について
▽1機あたりの価格がおよそ2750ポンド、日本円でおよそ50万円と安く
▽毎月およそ100機がウクライナに送られ、攻撃や偵察などに活用されていると伝えています。

さらに、機体が主に段ボールと輪ゴムで組み立てられているため、敵のレーダーに映りにくいという特徴もあるとしています。

#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・ドローン・駐豪宇大使「豪から受け取った段ボール製の無人機がロシアの空港への攻撃に使用された」)

ウクライナのポドリャク大統領府顧問は1日、ロシア国内でのドローン(無人機)攻撃は増加していくとの見方を示し、こうした攻撃が頻発していることはウクライナの戦争が徐々にロシア国内に移行していることを示していると述べた。

ポドリャク氏は首都キーウ(キエフ)でロイターのインタビューに応じ、ウクライナはロシア軍に占領された地域への攻撃を強化しているとし、ロシア国内でも「工作員」や「パルチザン」による攻撃が増加すると指摘した上で「敵対行為が徐々にロシアの領土に移行する段階に入っている」と語った。

その上で、ウクライナ軍は前進を続けているとし、欧米からの軍事援助が今後も継続されることを望んでいると述べた。

ロシアと和平交渉については、現時点で行わないと表明。「いかなる交渉もウクライナの屈服、そして民主主義世界全体の屈服を意味する」とし、ウクライナに多額の兵器を供与してきた西側の同盟国はロシアに対する「妥協」はあり得ないと理解していると確信していると語った。

#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・ドローン・ポドリャク大統領府顧問「敵対行為が徐々にロシアの領土に移行する段階に入っている」)
#ウクライナ和平交渉(ウクライナ・ポドリャク大統領府顧問「いかなる交渉もウクライナの屈服、そして民主主義世界全体の屈服を意味する」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ゼレンスキー「戦闘行為をロシア領内に拡大させれば我々は間違いなく孤立するだろう」)

国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は1日、ロシアが新型大陸間弾道ミサイルICBM)「サルマト」を実戦配備したとの情報について、確認する立場にないと述べた。戦況については、南部ザポロジエでウクライナ側に過去72時間に顕著な進展があったと確認したと述べた。

カービー氏は記者会見で「過去72時間でザポロジエ地域の進撃線でウクライナ側に進展があったことに注目している」と述べた。ただ、この成功をどう生かすかはウクライナ次第だとし、ウクライナ軍がさらに南に進軍するには厳しい戦いが待ち受けている」と語った。

ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報担当調整官は9月1日、ウクライナ軍がそれまでの72時間の間にザポリッジャの南で「顕著な前進」を実現したと述べた。ウクライナのドミトロ・クレバ外相は同日、米CNNに対して、ウクライナ軍は前進しているものの「厳しい戦い」だと話した。

国家安全保障会議NSC)のカービー氏は記者団に対して、「ザポリッジャ周辺から南へ進む戦線で、ウクライナ軍がこの72時間ほどの間に顕著な進展を果たした」と話した。さらに、「ロシアの第2防衛線に対して、(ウクライナは)一定の成果を上げた」と述べた。

「ただし、今後さらに南へ進軍しようとする中で、まだかなりの厳しい戦いが待っている」ウクライナは承知しており、ロシアが反撃するかもしれないことも、ウクライナはわかっていると、カービー氏は話した。

他方、ロシア国防省は1日、最大級の新型大陸間弾道ミサイルICBM)「サルマト」を実戦配備したと発表した。「サルマト」は10以上の核弾頭が搭載可能という。確かに実戦配備されたかどうか、第三者による確認はされていない。

ウクライナの反攻ペースで批判と反論

ロシアは2014年に併合したウクライナのクリミアと、昨年2月からの侵攻で制圧したウクライナ南部一帯を陸路として、ロシア本土から物資や兵員を運び込んでいる。ウクライナはこの陸の回廊を寸断するため、南部に部隊を進める反転攻勢を今年6月から開始している。しかし、その進捗(しんちょく)のペースは期待したほど速やかではないと、ウクライナ政府も認めていると、カービー氏は述べた。

カービー氏は記者団に対して、状況を客観的に観察している者にとって、ウクライナ軍によるこの成果は「否定しがたい」ものだと述べ、ウクライナ軍の前進が遅いと匿名で批判する「当局者」たちの発言は、「ウクライナが確実に成功するようにする取り組み全般に対して、何の助けにもならない」と付け加えた。

反攻を続けるウクライナ側は北大西洋条約機構NATO)の加盟諸国に対して、戦車や地雷撤去装置のほか、アメリカ製F-16戦闘機の提供を引き続き強く要請している。

こうした中でクレバ外相は31日、スペイン・トレドで開かれた欧州連合EU)外相会議に出席し、「反転攻勢のゆっくりとしたペースを批判することは、ウクライナの土地を1キロずつ進み解放するため毎日命を捧げているウクライナ兵の顔に、つばを吐くようなものだ」と記者団に述べた。

クレバ外相はスペインのホセ・マヌエル・アルバレス外相と並んで、「(ウクライナの反転攻勢を)批判している全員に黙れと言いたい。黙って、ウクライナへきて、自分で(ウクライナ領を)1センチでも開放してみろと言いたい」と述べた。

この発言後にCNNのインタビューに応じたクレバ氏は、「もしウクライナが失敗しているなら、おそらく私が真っ先にありのままの真実を口にする。しかし、私たちは失敗していない。むしろ前進している」と述べた。さらに、ウクライナの反攻のペースを批判する人たちは、実際に戦っている兵士たちがどう思うか考えるべきだと述べた。

「仲間2人が死んで、自分も死にそうになって、地雷撤去のために1キロも腹ばいになって匍匐前進(ほふくぜんしん)して、自分を犠牲にして、激戦でロシアの塹壕(ざんごう)を奪って」、「それで電話を開いたらいろいろな頭のいい人たちが、自分たちは遅すぎる、自分たちの働きはお粗末だと言っているのを読んだとしたら、どう思うか?」とクレバ外相は話した。

外相はさらに、「アメリカを含めて、私たちを助てくれるパートナーたちは、事態が正しい方向に動いていると理解している。悲劇や停滞などないというのも理解している」、「ただこれは厳しい戦いなので、こうなっているだけだ。厳しい戦いだ」と述べた。

米紙ニューヨーク・タイムズは8月22日、複数の米政府関係者が匿名で、ウクライナの反転攻勢の作戦展開や部隊配置を批判する記事を掲載していた。

ウクライナ政府は8月28日、ザポリッジャ州のロボティネ集落を奪還したと発表した。

一方、ロシア軍はウクライナ北東部クピャンスク近くで、戦略拠点となる高所を掌握したと主張している。

北東部ハルキウでは、昨年9月にウクライナ軍が奪還した州都ハルキウから東の地域を再び制圧するため、ロシア軍が大部隊を集結させている。

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ロシア軍は南部では、塹壕(ざんごう)やトンネルを広範囲に掘り、地雷や砲撃拠点のほか「竜の歯」と呼ばれる対戦車障壁で守りを固めているとされる。

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バイデン米政権は劣化ウラン弾を含む徹甲弾ウクライナに初めて供給する。ロイターが文書を入手したほか、関係者2人が述べた。

来週発表される2億4000万─3億7500万ドル相当の新たな軍事支援に含まれる見込み。弾薬は米国製戦車「エイブラムス」からの発射が可能で、数週間以内にウクライナに届けられるという。

ただ、支援策の規模や内容はまだ調整中とした。ホワイトハウスは現時点でコメント要請に応じていない。

英国のアナベル・ゴールディ国防閣外相は今年3月、英国がウクライナに供与する主力戦車「チャレンジャー2」の弾薬の一部には劣化ウラン弾が含まれると表明。劣化ウラン弾は貫通力に優れているが、使用された場合に劣化ウランの粉塵が肺などの臓器に入り込み、健康被害が出るおそれがある。

#ウクライナ軍事支援(アメリカ・劣化ウラン弾供給へ・「米国製戦車『エイブラムス』から発射」「数週間以内に届けられる」)

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#ウクライナ軍事支援(アメリカ・エイブラムス・陸軍高官「輸送の準備が整った」)

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#ウクライナ軍事支援(アメリカ・エイブラムス・9月に送る)

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#ウクライナ軍事支援(イギリス・チャレンジャー2劣化ウラン弾プーチン大統領

ロシア大統領府のペスコフ報道官は1日、英防衛大手BAEシステムズがウクライナ現地法人を設立したと発表したことについて、ロシアに対して使用される兵器を製造する施設はロシア軍の標的になると述べた。

同報道官は記者団の質問に対し「当然、兵器を製造する施設はロシア軍の特別な注意の対象となる。特にその兵器がわれわれに対して使用される場合はそうだ」と発言。今回の動きがウクライナ紛争の行方に影響を及ぼしたり、戦闘の縮小につながることはないと述べた。

BAEシステムズは前日、ウクライナ現地法人を設立したと発表。兵器・装備品の供給拡大に向けた契約をウクライナ政府と締結したことを明らかにした。

#ウクライナ軍事支援(イギリス・ 英防衛大手BAEシステムズ現地法人設立・ペスコフ報道官「ロシア軍の標的になる可能性」)

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#ウクライナ軍事支援(イギリス・ 英防衛大手BAEシステムズ現地法人設立)

ロシア国防省は2日、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミアとロシアとを結ぶ橋をねらった無人艇による攻撃が、1日の夜から2日の未明にかけてあわせて3回仕掛けられたものの、黒海で破壊したと発表しました。

いずれもウクライナ側によるものだとしています。

イギリス国防省は1日の分析でウクライナが反転攻勢を強める中、ロシア側はウクライナ東部や南部の支配地域への軍事物資の補給のためクリミアとロシアとを結ぶ橋や付近を航行する船舶を重視していて、一層防衛策を強化していると指摘しています。

一方、ロシアでは、国営の宇宙開発公社「ロスコスモス」のボリソフ社長が1日、複数の核弾頭を搭載できる、新型のICBM大陸間弾道ミサイル「サルマト」が実戦配備されたと表明しました。

サルマトは、ウクライナへの軍事侵攻が続く中、去年4月、発射実験に成功したと発表され、プーチン大統領はことし6月、近い将来、実戦配備されるという見通しを示していました。

プーチン政権としては核戦力を誇示することで、ウクライナへの軍事支援を強めるアメリカなどをけん制するねらいがあるものとみられます。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・イギリス国防省「軍事物資の補給のためクリミアとロシアとを結ぶ橋や付近を航行する船舶を重視していて、一層防衛策を強化している」)
#ウクライナ戦力(ロシア・新型ICBM「サルマト」・実戦配備)

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#ウクライナ戦力(ロシア・新型ICBM「サルマト」・1発でイギリス沈没)

反転攻勢を続けるウクライナ軍は、8月に奪還を発表した南部ザポリージャ州の集落ロボティネに続き、東や南にそれぞれ部隊を前進させている可能性があり、今後、南方に位置する交通の要衝トクマクにまで迫れるか注目されています。

一方、ロシアでは、国営の宇宙開発公社「ロスコスモス」のボリソフ社長が9月1日、複数の核弾頭を搭載できる、新型のICBM大陸間弾道ミサイル「サルマト」が実戦配備されたと表明しました。

サルマトは、ウクライナへの軍事侵攻が続く中、去年4月、発射実験に成功したと発表され、プーチン大統領はことし6月、近い将来実戦配備されるという見通しを示していました。

プーチン政権としては、核戦力を誇示することで、ウクライナへの軍事支援を強めるアメリカなどをけん制するねらいがあるものとみられます。

また、ロシアと同盟関係にある隣国ベラルーシでは、9月1日から6日までの日程で、ロシアが主導する軍事同盟のCSTO=集団安全保障条約機構の加盟国による合同軍事演習が始まりました。

演習は、ロシアとベラルーシに加え、カザフスタンキルギスタジキスタンの5か国、2500人以上の兵士が参加し、6か所の演習場で実施されるということで、ロシアとしては、NATO北大西洋条約機構との対立が深まる中、勢力圏とみなす旧ソビエト諸国の軍事的な連携を誇示したい思惑とみられます。

ただ、演習には、加盟国の一つ、アルメニアが参加しておらず、ウクライナへの侵攻後、ロシアの影響力が低下しているとも指摘されています。

#CSTO=集団安全保障条約機構(合同軍事演習・ベラルーシ

ロシアのラブロフ外相は1日、9─10日にインドで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議について、ウクライナやその他の危機に対するロシアの立場が反映されなければ首脳宣言の採択を阻止し、拘束力のない声明あるいは部分的な声明を発表することになると述べた。

プーチン大統領の代理で首脳会議に出席するラブロフ氏は、モスクワの大学で学生に対し「われわれの立場が反映されなければ、(G20としての)全体的な宣言はできないだろう」と述べた。

首脳会議の準備会議で西側諸国がウクライナ問題を提起したと明らかにしたうえで、西側が議題を押し付けて多国間の枠組みを弱体化させていると非難。会議でコンセンサスが形成されない場合は、議長国によって拘束力のない声明が発表される可能性を示唆した。

#G20(首脳会議・インド・ラブロフ外相「ロの立場反映しなければ宣言採択阻止」)

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#G20(貿易投資相会合・ウクライナ侵攻で意見対立・閣僚声明見送り)

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#G20(環境と気候変動問題の閣僚会合・共同声明まとまらず・中露反対)

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#G20財務相中央銀行総裁会議・共同声明見送り6回連続・中露反対)

ウクライナ保安局(SBU)は8月31日、昨年首都キーウ近郊のブチャ地区で民間人の射殺を命じたロシア軍指揮官の身元を特定したと明らかにした。

SBUによると、捜査対象になっているのはロシア軍情報部隊の指揮官バディム・オフチニコフ中尉。2022年3月のブチャ占領中、ウクライナ人一家への発砲を命じた疑いが持たれている。

SBUは声明で、オフチニコフ中尉は東部軍管区第36諸兵科連合軍に属する第37独立自動車化狙撃旅団の偵察部隊の指揮官だと指摘した。

SBUによると、オフチニコフ中尉はブチャ地区にあるセベリニウカ村、モティジン村、コピリウ村の占拠に直接関与した。地元住民を威圧するため、部下とともに装甲車で一帯を走り回っていたとされる。

22年3月上旬、オフチニコフ中尉は部下に対し、歩兵戦闘車に向かってくる民間人の車2台に発砲するよう命じた。

車のうち1台にはウクライナ人一家が乗っており、セベリニウカ村を離れてチェルカーシ州ウマンに向かうところだったという。男性とその妻、15歳の娘は現場で死亡し、最年少9歳の娘だけが助かった。

捜査によると、住民を撃つ命令を実行したのはオフチニコフ中尉の部下5人とされ、SBUは5人の名前も声明に記載している。

SBUは容疑者の居場所に関する情報は公表せず、「彼らの所在にかかわらず、ロシアの戦争犯罪人を公正に処罰する包括的な措置が取られている」と述べるにとどめた。

ブチャはキーウ北西の町で、22年2月のウクライナ侵攻直後に占領された。ウクライナ検事総長によると、ロシア軍はブチャ地区で数千件の戦争犯罪に及び、ブチャの町だけで3月の解放前に数百人が殺害されたという。

ロシア政府は大量殺害への関与を否定し、民間人の遺体が写った画像はフェイクだとの主張を根拠を示さず繰り返している。

#ウクライナ戦犯(ブチャ・ウクライナ保安局(SBU)「東部軍管区第36諸兵科連合軍第37独立自動車化狙撃旅団偵察部隊指揮官バディム・オフチニコフ中尉」)

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#ウクライナ戦犯(ブチャ)

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#ウクライナ戦犯(ブチャ・ゼレンスキー)

#ウクライナ戦力(ウクライナ・動員・身を隠す者を裁く方法模索/逃亡者強制送還提案)

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#ウクライナ戦力(ウクライナアメリカ「総動員要求」・WELT「約300万人が必要」)

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#ウクライナ戦力(ウクライナ・徴兵・50代・「私も徴兵事務所から何度か呼び出されました」)
#ウクライナ戦力(ウクライナ・FT「ドイツのNATO訓練所に71歳の高齢者を送り込む」)

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#ウクライナ戦力(ウクライナ・動員・裁判所「違法」)

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#ウクライナ戦力(ウクライナBBC「戦争に参加したくないウクライナの男性たち」)

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#ウクライナ戦力(ウクライナBBC「兵士の損耗が著しい」「志願する人がもはやいない」)

#ロシア(「知識の日」・プーチン大統領「公開授業」)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

NASAアメリカ航空宇宙局は、8月にロシアの探査機が月面に衝突したとみられる現場付近に直径10メートルほどの新たなクレーターを見つけ、衝突した際にできたとみられると分析しています。

ロシアの無人の月面探査機「ルナ25号」は、旧ソビエト以来およそ半世紀ぶりとなる月面への着陸を目指していましたが、8月19日に通信が途絶え、月面に衝突したとみられています。

NASAは月を周回する人工衛星が探査機が衝突したとみられる現場付近を8月24日に撮影した画像を公開しました。

画像では、6月に撮影されたものと比べると、細長い影が新しくできているほか、隣接している場所も色が白く変わっており、NASAによりますと、これは直径10メートルほどの新しいクレーターだということです。

NASAは、このクレーターの場所やできた時期から、自然にできたものではなく、「ルナ25号」が衝突してできたとみられると分析しています。

月面探査をめぐっては、8月23日にはインドの月面探査機「チャンドラヤーン3号」が世界で4か国目となる月面着陸を成功させるなど、各国の関心が高まっています。

#宇宙開発(ロシア・月面探査機「ルナ25号」・月面衝突・NASA「クレーターができている」)

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#宇宙開発(ロシア・月面探査機「ルナ25号」)

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