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#ウクライナ戦力(在日ウクライナ大使館「英雄に栄光あれ」)

#日宇(在日ウクライナ大使館「原口一博議員によるウクに関する発言につき強い懸念」・武田崇元「どこまであつかましいんだ」)

🇺🇸元国防総省長官顧問のダグラス・マクレガー🗣️🇷🇺🐻プーチンはウク紛争で長期戦を演じている。
ウク反攻は本当の大惨事になった。
ロシアの指導者はNATOが崩壊するほど🇪🇺欧州情勢が悪化する事を期待している。

プーチン大統領は待つ事にした。
彼はNATOが崩壊すると信じている。
欧州の人々は"ワシントンよ、我々はできる限りあなたの命令に従ったが、あなたは我々を地獄に通じる道に導いた"、と言うだろう。

🇩🇪ドイツはすでに非工業化されている。もう終わりだ。🇷🇺🐻プーチンは🇫🇷フランス人と🇩🇪ドイツ人を中心に🇪🇺欧州の人々が目を覚ますのを待とうじゃないかと考えたのだと思う。

しかしモスクワ内では戦いがある。怒鳴り合い、叫び合うような意味での戦いではないが舞台裏では大きな議論が交わされている。
なぜ待つのか?
さっさと終わらせよううと…

故にプーチンは、これまで説明してきたような理由から、それを渋っているのです。🐸

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ダグラス・マクレガー「プーチン大統領は待つことにした。彼はNATOが崩壊すると信じている」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ゼレンスキー「敵が期待しているのはわれわれが耐えられなくなることだ」「引き続き国家の防衛に集中しなければならない」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ダグラス・マクレガー「ウクライナ軍内部でゼレンスキー排除の話」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ダグラス・マクレガー「プーチン大統領が準備しているのはポーランド国境まで進軍することだ」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ダグラス・マクレガー「ワシントンの要求に盲目的に従えば、どの国の経済も破綻する」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ダグラス・マクレガー退役大佐「ロシアは驚くべき自制心を発揮している。彼らは意図的に手をこまねいている。」)

#ウクライナ和平交渉(フォーリン・アフェアーズ「西側諸国はウクライナを見捨てるのか?キエフは米欧の心変わりに備えよ」・J_Sato「CFRがウクを見捨てることをアナウンス開始」)

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#ウクライナ軍事支援(ウクライナ・ゼレンスキー「支援縮小は、欧米の自国の裏庭にリスクをもたらすことになる」)

スロバキア外務省は14日、ロシア大使館に駐在していた外交官1人を国外追放とし、48時間以内に出国するよう求めた。外交関係に関するウィーン条約に直接違反する行動があったという。

またロシア大使を呼び、同条約に従って活動するよう求めた。詳細は明らかにされていない。

一方、ロシア通信(RIA)によると、これに対しロシア外務省は「適切な対応」を取ると表明した。

#露伐(ロシア外交官1人・追放) 

ロシアは14日、外国の協力者として起訴されたロシア人と共謀したとして、米国の外交官2人に国外退去を要請したと発表した。

ロシア外務省は声明で、米国のリン・トレーシー大使を呼び出し、米大使館のジェフリー・シリン一等書記官とデービッド・バーンスタイン二等書記官に7日以内に国外へ退去するよう要請したと明らかにした。

米大使館は国外退去の要請があったことを確認した。

国務省のマシュー・ミラー報道官は定例記者会見で「ロシアは再度、建設的な外交的な関与よりも対立とエスカレーションを選んだ」とし、米政府は適切に対応すると述べた。

#米露(米外交官2人・国外退去要請)

ウクライナ軍は14日、黒海の南西部でロシアの「セルゲイ・コトフ」などパトロール艦2隻を攻撃し、クリミア半島西部ではロシアの防空システムを破壊したと明らかにした。

前日にはロシア黒海隊司令部があるセバストポリの造船所で修理中だった揚陸艦と潜水艦がウクライナ巡航ミサイルなどで損傷。ウクライナ黒海クリミア半島でも反撃姿勢を強めていることがうかがえる。

ウクライナ軍による14日の通信アプリへの投稿によると、小型無人艇(水上ドローン)を使ったパトロール艦2隻への攻撃でも「確かな損傷」を与えたという。

軍の情報担当将校はロイターに「(セルゲイ)コトフに打撃を与えた」と語り、ある閣僚が投稿した水上ドローンが艦艇を攻撃する様子が撮影された動画を示した。

ロシア国防省は、セルゲイ・コトフが水上ドローン攻撃を受けたと認めつつも、いずれも撃退したと発表。損害については言及していない。

ウクライナのポドリャク大統領府顧問は、クリミア半島でロシアの軍事施設への攻撃拡大を可能とするためにまず防空網を破壊し、同時に敵の補給線を断って前線に物資が送られるのを阻止することを目指していると説明した。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・黒海・「セルゲイ・コトフ」などパトロール艦2隻・損傷・小型無人艇)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア・ロ防空システム・破壊)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア・ポドリャク大統領府顧問「クリミア半島でロシアの軍事施設への攻撃拡大を可能とするためにまず防空網を破壊し、同時に敵の補給線を断って前線に物資が送られるのを阻止することを目指している」)

クラスター爆弾は殺傷能力が高く、不発弾を多く残すことから、生産や使用を禁止する国際条約があり、日本を含む110か国以上が参加していますが、条約に参加していないロシアが、ウクライナで頻繁に使用しているほか、アメリカから供与を受けたウクライナ側も使用しています。

9月11日からスイスのジュネーブにある国連ヨーロッパ本部で、禁止条約の締約国会議が開かれ、ウクライナなどで使用され、死傷者が増加する中、どのようなメッセージを打ち出すのかが焦点でした。

最終日の14日、加盟国各国のクラスター爆弾の廃棄や不発弾の処理状況を確認し、進捗(しんちょく)を歓迎するとともに、「ウクライナ国内でのクラスター爆弾の使用に重大な懸念を示す」とする文言を盛り込んだ成果文書を全会一致で採択し、閉幕しました。

会議では、ロシアによるウクライナでのクラスター爆弾の使用への批判があった一方、ウクライナによる使用や、アメリカによる供与については加盟国の間で受け止めにばらつきがでていました。

成果文書では、こうした国を直接、名指しすることは避け、各国が歩み寄った形です。

#オスロ条約=クラスター爆弾禁止条約(締約国会議「ウクライナ国内でのクラスター爆弾の使用に重大な懸念を示す」)

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#リトアニアオスロ条約=クラスター爆弾禁止条約・脱退検討)

ロシア大統領府のペスコフ報道官は14日、プーチン大統領が、13日行われた北朝鮮キム・ジョンウン総書記との首脳会談で、北朝鮮に招待されたことを明らかにしました。

その上でペスコフ報道官はプーチン大統領は感謝の気持ちで招待を受け入れた」と述べ今後、外交ルートを通じて調整を続けるとしています。

ロシア側は、ラブロフ外相が10月、北朝鮮を訪問して外相会談を行うと明らかにしていて、首脳間の往来についても話し合うとみられますが、プーチン大統領が実際に北朝鮮を訪れるかは不透明です。

一方、大統領府のペスコフ報道官は14日プーチン大統領が同盟関係にあるベラルーシのルカシェンコ大統領と15日にロシア南部のソチで会談すると発表しました。

これに先立ち、ベラルーシ大統領府もプーチン大統領との首脳会談を発表し、地域や国際情勢について意見を交わすと発表しています。

会談ではロシア軍が侵攻を続けるウクライナを巡る情勢や欧米が続けている経済制裁への対応について協議するとみられ、プーチン大統領は、北朝鮮ベラルーシなど欧米と対立する国々との関係を強化する姿勢を鮮明にしています。

#露朝(首脳会談・ボストーチヌイ宇宙基地・ペスコフ報道官「プーチン大統領は感謝の気持ちで招待を受け入れた」)

ロシアの国営通信社は日本時間午前8時前に北朝鮮キム・ジョンウン総書記が乗った専用列車が、極東ハバロフスク地方の工業都市コムソモリスク・ナ・アムーレに到着し、歓迎式典が開かれたと伝えました。

駅付近では、日本時間の午前8時すぎ、キム総書記が乗ったとみられる車が、通過する様子が確認されました。

ロシア政府は日本時間の午後1時前、公式サイトでキム総書記が、産業貿易相を兼務するマントゥロフ副首相とともに市内にあるロシア空軍のスホイ戦闘機などを製造している工場を視察したと発表しました。

また、ここで製造されているスホイ35戦闘機が飛行する様子を見学したということです。

この工場は、父キム・ジョンイル金正日)氏も2002年に視察していました。

マントゥロフ副首相は「航空機の製造やそのほかの分野で協力の可能性を模索している。両国の技術面での目標を達成する上で特に重要なことだ」と強調しました。

キム総書記は13日、プーチン大統領と軍事技術協力を巡って深く意見を交わしたことを受けて、協力の可能性を探るとみられます。

キム総書記は、極東の中心都市ウラジオストクへ向かい、ロシア海軍の太平洋艦隊を訪れる見通しで、地元メディアは、ショイグ国防相が同行する可能性を伝えています。

ハバロフスク地方の工場 スホイ戦闘機などを製造

ロシア極東のハバロフスク地方にあるコムソモリスク・ナ・アムーレは州都ハバロフスクからおよそ400キロ北ヘ行ったところにある工業都市です。

人口23万ほどで、航空機の製造工場や造船所などがあります。

このうちガガーリン記念コムソモリスク・ナ・アムーレ航空機工場」では、戦闘機のスホイ35やステルス性能を備える最新鋭のスホイ57など、数多くの軍用機が製造されています。

また、小型旅客機「スホイ・スーパージェット100」などの民間航空機も製造されていて、ハバロフスク地方の行政府によりますと、極東地域で最大の航空機の製造工場だということです。

これまでにショイグ国防相や当時首相だったメドベージェフ氏などが視察しています。

プーチン大統領も去年、この工場の責任者に勲章を授けるなど、この工場は、ロシアが誇る航空機の製造拠点の1つとなっています。

ロシア国営メディアは、日本時間の15日朝、北朝鮮キム・ジョンウン総書記が乗った専用列車が、極東ハバロフスク地方の工業都市コムソモリスク・ナ・アムーレに到着し、歓迎式典が開かれたと伝えました。

ロシア政府によりますと、キム総書記は産業貿易相を兼務するマントゥロフ副首相とともに、市内にあるロシア空軍のスホイ戦闘機などを製造している工場を視察したということです。

ロシア政府が公開した映像では、キム総書記が戦闘機などの図を前に関係者から説明を受け大きくうなずく様子や、戦闘機の操縦席に座るパイロットに真剣な表情で何かを尋ねる様子がうつされています。

今回の視察にはチェ・ソニ外相や軍の2人の元帥であるリ・ビョンチョル氏とパク・チョンチョン氏らが同行したほか、朝鮮人民軍のキム・グァンヒョク空軍司令官の姿も確認できます。

また、視察の最後にはこの工場で製造されているスホイ35戦闘機が飛行する様子を見たということです。

この工場は、父親のキム・ジョンイル金正日)氏も2002年に視察しています。

キム総書記は、このあと極東の中心都市ウラジオストクに移動し、ロシア海軍の太平洋艦隊を訪れる見通しで、地元メディアは、ショイグ国防相が同行する可能性を伝えています。

キム総書記は13日にプーチン大統領と軍事技術協力をめぐって深く意見を交わしたことを受けて、協力の可能性を探るとみられます。

ロシア報道官 軍事技術協力 「合意なし」

ロシア大統領府のペスコフ報道官は15日、北朝鮮との関係について「北朝鮮は最も近い隣国だ。当然、われわれは、あらゆる分野での関係の構築や発展に関心がある」と述べました。

一方、ロシアと北朝鮮が軍事技術協力について何らかの合意をしたのかという記者団からの質問に対し「いかなる議題についても合意は結んでいないし計画もなかった」と否定しました。

#露朝(金正恩総書記・マントゥロフ副首相兼産業貿易相・ガガーリン記念コムソモリスク・ナ・アムーレ航空機工場・視察)

ロシア国営のタス通信北朝鮮キム・ジョンウン金正恩)総書記が戦闘機などを製造している工場の視察を終え、極東ハバロフスク地方のコムソモリスク・ナ・アムーレを出発したと日本時間の午後1時半すぎに伝えました。
キム総書記は、ウラジオストクへ向かい、ロシア海軍の太平洋艦隊を視察する見通しです。

ロシアを訪問中の北朝鮮金正恩キム・ジョンウン)総書記は、滞在を想定外に延長した。ロシア大統領報道官が14日、明らかにした。金氏は今回の訪ロで、ウラジーミル・プーチン大統領と武器取引について話し合ったとみられている。

専用の豪華な装甲列車で2日かけて12日にロシア入りした金氏は、13日にロシア極東アムール州のヴォストチヌイ宇宙基地でプーチン氏の手厚い歓迎を受けた。両氏は笑顔で握手を交わし、プーチン氏が自ら宇宙基地を案内した。

その後の首脳会談では、軍事協力の可能性について話し合ったとみられている。

クレムリン(ロシア大統領府)のドミトリー・ペスコフ報道官は14日、会談後にプーチン氏はモスクワに戻ったが、金氏はロシア滞在を数日間続ける見通しだと明らかにした。詳しい説明はしなかった。

金氏はロシアの軍艦の展示を見たり、いくつかの工場を訪問したりするほか、帰途では東部ウラジオストクに立ち寄るとみられていた。

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ペスコフ氏によると、両首脳は今回、贈り物を交換した。プーチン氏は「何度か宇宙に行った」宇宙服の手袋とロシア製ライフルを贈り、金氏は北朝鮮製の銃などを渡したという。

ペスコフ氏はまた、プーチン氏が金氏から北朝鮮に招待され、「喜んで」受け入れたと説明した。

アメリカは安保理決議違反と主張

北朝鮮とロシアの両国はそれぞれ、西側諸国との関係がかつてないほど悪化している。

今回の首脳会談では、金氏がウクライナでの戦争をめぐってロシアへの支持を表明したとみられている。

金氏は「ロシアは神聖な戦いに立ち上がり、覇権主義的な(西側)勢力に対抗して主権と安全を守っている」と述べ、プーチン氏の決定を「常に支持する」と伝えたとされる。

一方、プーチン氏は、北朝鮮人工衛星開発を支援すると述べたとされる。

この技術供与については、北朝鮮のミサイル技術の向上につながるとして、アメリカが懸念を示した。

国務省のマシュー・ミラー報道官は13日、「非常に懸念されることで、複数の国連安全保障理事会決議に違反する可能性がある」と述べた。それらの決議には、ロシアも過去に賛成票を投じている。

プーチン氏もこの点を認識しているもようで、軍事協力には「一定の限界がある」と述べている。

アメリカはまた、北朝鮮がロシアに武器を提供すれば、「ためらいなく行動に出る」と警告している。これに対してクレムリンは、大事なのはロシアと北朝鮮国益であり、「ワシントンからの警告ではない」と述べた。

#露朝(ペスコフ報道官「会談後にプーチン大統領はモスクワに戻ったが、金氏はロシア滞在を数日間続ける見通しだ」)

#露朝(リムジン・装甲列車に直接駐車)

ウクライナ軍は14日、5月にロシア軍に占領された東部バフムト周辺で反転攻勢を続け、南部ではロシア軍に大きな損失を与えた。軍関係者が明らかにした。

ウクライナ側の話によると、東部の各地で激しい戦闘が繰り広げられたが、3カ月に及ぶ反転攻勢で新たな突破口を開くことはできていない。

ロシア国防省は、バフムト南部の激戦地で同国軍が8回の攻撃を撃退したと発表した。

ウクライナのマリャル国防次官は、バフムトの南にある3つの村の周辺で進展を遂げているとメッセージアプリ「テレグラム」に投稿した。

ウクライナ南部の反転攻勢ではアゾフ海へ南下しながら集落を奪還する作戦を取ってきた。マリャル氏は主要な町への攻撃でロシア軍が「大きな損失」を被った結果「自衛能力が著しく低下した」と述べた。

南部部隊の報道官、オレクサンデル・シュトゥプン氏は過去2日間でロシア軍が戦車15両と装甲車12両を失い、665人の兵士が死亡したとテレビ番組で述べた。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・南部・マリャル国防次官「主要な町への攻撃でロシア軍が大きな損失を被った結果自衛能力が著しく低下した」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・南部部隊報道官オレクサンデル・シュトゥプン「過去2日間でロシア軍が戦車15両と装甲車12両を失い、665人の兵士が死亡した」)

ウクライナ軍は15日、東部ドネツク州バフムト近郊の集落アンドリーフカを奪還したと発表した。

同軍によると、ロシア側に多数の犠牲者が出た。ロシア軍は装備も失い、ウクライナ軍は一部の地域を要塞化できたという。

アンドリーフカは、ロシア軍が5月に占領した激戦地バフムトの南に位置する。

ウクライナ軍は、バフムトの南に位置する集落クリシチウカでも「部分的な成功」を収めたと表明した。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・バフムト南アンドリーフカ・奪還)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・マリャル国防次官「東部アブデーフカとマリンカで攻撃激化に直面」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・CNN「突破口を探して」「主要な戦場をビジュアル解説」)

ロシア空軍の戦闘機が昨年9月、イギリス空軍の偵察機への攻撃許可が下りたと思い、撃墜を試みていたことが、BBCの取材で明らかになった。

この時、ロシア機はミサイル2発を発射していた。昨年10月の時点でロシアは、「機械不良」がミサイル発射の原因だったと説明。イギリス国防省は表向きは、この説明を受け入れていた。

しかし実際のロシア機の通話記録は、最初の1発は不具合で発射されたのではなく、実際にイギリス機を狙ったものの標的を外したのだと示しているという。2発目は単に翼から落下しただけという。

西側の国防高官3人はBBCに対し、イギリス空軍の偵察機「RC-135 リヴェットジョイント」が傍受したロシア側の通信内容は、昨年10月の発表と大きく異なると話した。

乗員最大30人のこの偵察機は2022年9月29日、黒海上空の国際空域で偵察を行っていたところ、ロシアの戦闘機「SU27」2機と遭遇した。

傍受された通信によると、ロシアのパイロットの1人が、地上からあいまいな指令を受け、イギリス機への攻撃許可が下りたと考えた。

しかし、もう1人のパイロットはそうは考えなかった。そのため、最初のミサイルが発射されると、このパイロットは同僚をいさめ、罵倒した。

偵察機リヴェットジョイントには、通信を傍受するセンサーが搭載されている。イギリス空軍の乗組員は、自分たちの死を招きかねない事態が繰り広げられるのを、耳にしていたはずだ。

イギリス国防省は、この通信の詳細を発表していない。

BBCの取材で判明した新事実について、国防省の報道官は、「我々は常に、作戦の安全を守り、不必要なエスカレーションを避け、国民や国際社会に情報を提供することを意図している」と回答した。

実際には何が起きたのか

ロシアの戦闘機2機は、地上の管制官から指令を受けながら、イギリスの偵察機に接近した。

西側消息筋の1人はBBCに対し、ロシアのパイロットたちが受信したのは、2機が「標的補足」という趣旨の言葉だったと話した。

このあいまいな言葉遣いを、1機目のパイロットは攻撃許可と解釈した。

情報筋は、この厳密でない言葉遣いは、関係者のプロとしての技量の低さを示すものののようだと話す。対照的に、北大西洋条約機構NATO)加盟国の軍パイロットは、攻撃許可の授受にはきわめて正確な言葉を使う。

ロシアのパイロットはその後、空対空ミサイルを発射。発射には成功したものの、標的に狙いを定めらなかったという。これは機械の不具合ではなく、ミスだった。

国防筋によると、ここでロシアのパイロット2人の間で言い争いが起きた。

2機目の戦闘機のパイロットは、攻撃許可が下りたとは考えていなかった。

このパイロットはミサイルを撃った同僚に悪態をつき、実際に「何を考えているんだ」と問い詰めたとされている。

それでも1機目のパイロットは、ミサイルをもう1発発射した。

この2発目のミサイルは、翼から落下しただけで終わったと、消息筋はBBCに話した。その場合、ミサイルが故障したか、発射が中止されたかの可能性が考えられる。

イギリス国防省の説明

この出来事から3週間後、イギリス政府はロシア機とのやりとりがあったことを認めた。ロシア国防省が「機械不良」という説明を行った後のことだ。

ベン・ウォレス国防相(当時)は昨年10月20日発表の声明で、「危険な事態につながりかねない接近」だったと述べた。

その一方でウォレス氏はロシア側の説明を受け入れ、「我々は、今回の事態がロシア側の意図的なエスカレーションとは考えていない。こちらの分析も、誤作動によるものだと、(ロシアの説明に)同意している」とした。

アメリカの説明

しかし、流出した機密情報によれば、アメリカ軍はこの出来事をより厳しい言葉で説明していた。

マサチューセッツ州の空軍州兵だったジャック・テシェイラ被告によって流出したアメリカ国防総省の機密文書には、この出来事は「撃墜寸前」の事態だったと書かれていた。

米紙ニューヨーク・タイムズは今年4月、「当初の描写よりもはるかに深刻で、戦争行為に相当する可能性もあった」と報じた。

同紙はアメリカの国防関係者2人の話として、ロシアのパイロットが地上からの指令を誤解したのだと伝えている。

このパイロットは「イギリス機に標準を定めたが、ミサイルは正常に発射されなかった」という。

同紙はまた、別の匿名のアメリカ国防関係者が、この出来事について「本当に、本当に恐ろしい事態」だったと話していたと報じた。

「撃墜寸前」とした流出文書についてイギリス国防省が出した声明は、さらに事態をあいまいにするものだった。

同省は、「(文書を元にした)これらの報道のかなりの部分は、真実でないか、操作されているか、あるいはその両方」だと主張した。

なぜ詳細を明らかにしないのか?

イギリス国防省が出来事の全容を明らかにしたがらないのには、いくつかの理由があるかもしれない。

まず、イギリスは自分たちの情報収集の範囲や傍受した通信の詳細を公表したがらないはずだ。

さらに重要なのは、イギリスもロシアもエスカレーションを望んでいない点だ。まして、この件はNATO加盟国のイギリスをロシアとの軍事衝突に巻き込む恐れがある。

しかし一方で、この出来事はまたしても、たったひとつのミスや、一人の計算違いが、大きな紛争につながりかねない危険を示している。

イギリス国防省は今回、BBCに対し、「この出来事は、プーチンの野蛮なウクライナ侵攻がどういう結果を引き起こしかねないか、それを歴然と思い起こさせるものだ」と述べている。

ロシアの無謀なパイロットが、国際空域でNATO加盟国の軍用機を標的にしたのは今回が初めてではない。

今年3月には、ロシアの戦闘機が、やはり黒海を飛行していたアメリカの偵察ドローン(無人機)を撃墜した。

この件をめぐりロシアはパイロットを表彰した。しかし専門家の大半は、このパイロットがドローンを撃墜できたのは、優れた技術や判断によるものではなく、単なる運だったとみている。

また、この件によって、ロシア空軍の規律とプロ意識に対する深刻な疑問が浮き彫りになった。

撃墜寸前の事態の後も、イギリス空軍は黒海上空で偵察を続けている。危機一髪で大惨事を免れた乗組員たちの勇気の証でもある。

だが現在、偵察機には空対空ミサイルを搭載した戦闘機「タイフーン」が同行している。

イギリスはNATO加盟国で唯一、黒海上空で有人任務を実施している。

#英露(2022年9月29日・黒海上空国際空域・英空軍偵察機「RC-135 リヴェットジョイント」・露戦闘機「SU27」2機・ミサイル発射)

BBCが14日に報じたところによりますと、去年9月、黒海上空を飛行していたイギリス空軍の30人乗りの偵察機に対し、ロシア軍のスホイ27戦闘機がミサイル2発を発射しました。

1発目は目標から外れ、2発目はそのまま落下したため、偵察機に被害はなかったということです。

ミサイルの発射について、ロシア側は当初、技術的な不具合によるものだと説明していましたが、傍受された交信記録などによると、管制官のあいまいな指示が原因で操縦士は偵察機を撃墜する意図で発射したことが明らかになったということです。

これについてイギリス軍のトップ、ラダキン参謀長は14日、ロンドン市内で開かれたフォーラムで「この事態のあと偵察飛行を短期間見合わせ、状況をよく理解するためロシア側との対話を行った」と説明しました。

その上で「われわれは黒海上空の国際空域で活動している」と述べ、偵察飛行の正当性を強調するとともに、ロシア側を非難しました。

その後、イギリス軍は、偵察飛行にはミサイルを搭載した戦闘機の護衛をつけているとBBCは伝えています。

#ロシア(WSJロシア海軍、地中海でのプレゼンス拡大を模索」)

ウクライナは14日、同国産穀物に対する東欧諸国の禁輸措置について、期限が切れる15日以降の延長は違法で、共通の経済的利益を損なうと反発した。

欧州連合(EU)は今年5月、ポーランドブルガリアハンガリールーマニアスロバキアの5カ国内でのウクライナ産小麦、トウモロコシ、菜種、ヒマワリの種子の販売禁止を容認した。一方、第三国への輸出目的で5カ国を通過することは認めた。

ウクライナ外務省のニコレンコ報道官はフェイスブックを通じ、「禁輸措置を延長するいかなる決定も不当かつ違法なだけでなく、ウクライナ、EU加盟国、EU全体の『共通の経済的利益』を損なうと確信している」と非難した。

東欧諸国は、ロシアのウクライナ侵攻前は同国産穀物の主要輸入国ではなかったが、ロシアがウクライナの主要輸出ルートの黒海を事実上封鎖したことで、状況が大きく変わった。

ポーランドハンガリースロバキアルーマニアは規制を延長する公算が大きい。一方、ブルガリアは14日の議会で規制撤廃を可決した。

ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、X(旧ツイッター)で、規制を延長しなかったブルガリアに対し「真の連帯の手本を示している」と謝意を表明した。

ウクライナは禁輸措置について、国際的な仲裁を求める可能性があると表明している。

#宇欧(ウクライナ穀物・東欧諸国・禁輸措置延長公算・ウクライナ反発)

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#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・ペスコフ報道官「履行停止」・ウクライナ穀物・隣国の市場に流入・地元農家が打撃・イシュトバーン・ナジ洪農相「EUが現行の輸入制限措置を延長しなければ、各国が個別の措置を講じることでルーマニアスロバキアブルガリアと合意している」)

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#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・ペスコフ報道官「履行停止」・ウクライナ穀物・隣国の市場に流入・地元農家が打撃)

#宇欧(ウクライナ穀物取引制限) 

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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