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アメリカ政府当局者は8日、アメリカ軍の無人偵察機「MQ9」がイエメン沖の紅海でイランの支援を受けるイエメンの反政府勢力フーシ派に撃墜されたことを明らかにしました。

一方、フーシ派の報道官はSNSを通じて8日にアメリカ軍の無人偵察機「MQ9」を攻撃し、撃墜したとする映像を投稿しイスラエルを支援するために、アメリカが行っていた偵察とスパイ活動を阻止した」としています。

フーシ派はガザ地区ハマスと連帯し、イスラエルに向けて弾道ミサイルやドローンを繰り返し発射していますが、これまでは大きな被害は確認されておらず、アメリカの無人偵察機を撃墜したのは今回が初めてです。

アメリカによるイエメンのフーシ派への反撃も予想され、中東地域で衝突が拡大することも懸念されます。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・イエメンの反政府勢力フーシ派・米軍無人偵察機「MQ9」・イエメン沖紅海・撃墜)

米軍は8日、シリア東部のイラン革命防衛隊の関連施設1カ所を空爆した。オースティン国防長官が発表した。

F15戦闘機2機で空爆を実施。イラクやシリアの駐留米軍に対する親イラン組織の相次ぐ攻撃に対応したと説明した。先月末にもシリア東部でイラン関連施設に空爆を行っていた。

オースティン氏は米軍への攻撃を停止するよう訴え「攻撃が続く場合、われわれは米国民を守るためにさらなる措置を取ることをためらわない」と強調した。

アメリカのオースティン国防長官は8日、シリア東部で、イランの精鋭部隊、「革命防衛隊」と、関連する組織が使用している武器庫をF15戦闘機2機で爆撃したと発表しました。

今回の攻撃は「革命防衛隊」の中で主に国外での特殊任務を担う「コッズ部隊」の関連組織がシリアとイラクに駐留するアメリカ軍を攻撃していることへの対応で、自衛のためのものだと説明しています。

オースティン長官は、声明で「アメリカは国民と施設を守るため、さらなる対応をとる準備ができている。いかなる事態の激化にも反対する」としてイランを強くけん制しました。

パレスチナガザ地区をめぐる情勢が緊迫化する中、アメリカはほかの中東地域に紛争が拡大することを懸念しています。

特にイランが支援する勢力の動向には神経をとがらせていて、先月26日にもアメリカ軍はシリア東部にあるイランの革命防衛隊などが使用している2つの施設を攻撃していました。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・オースティン国防長官「シリア東部のイラン革命防衛隊武器庫をF15戦闘機2機で爆撃した」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・オースティン国防長官声明「イランの精鋭部隊、革命防衛隊やイランが支援する勢力が使用しているシリア東部の2つの施設を攻撃した」)

レバノンに拠点があり、イランが支援する強力な武装勢力ヒズボラの副指導者シェイク・ナイム・カッセムが8日、BBCのインタビューに応じた。パレスチナ自治区ガザ地区でのイスラエルによる民間人の殺害は、中東での広範な紛争につながる危険性があると述べた。

シェイク・ナイム・カッセム氏は、「非常に深刻で非常に危険な展開がこの地域で起こりうる。誰もその衝撃を止めることはできないだろう」BBCに語った。

ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスは10月7日、イスラエルを奇襲し、1400人以上を殺害した。このうち1000人は民間人だった。以来、イスラエルの報復攻撃が続いている。

ハマスが運営するガザ地区の保健省は、イスラエルの攻撃により同地区で1万人以上が殺害されたとしている。こうした中、ヒズボラのナンバー2がレバノンの首都ベイルートでインタビューに応じた。

「危険な状況が現実味を帯びている」と、カッセム氏は述べた。イスラエルが民間人への攻撃を強め、さらに多くの女性や子供を殺害しているからだ。この地域に真の危険をもたらすことなく、これ(戦闘)を継続し、強めることが可能だろうか? 私はそうは思わない」。

そして、いかなるエスカレーションもイスラエルの行動と関連していると主張した。「あらゆる可能性には対応策がある」。

アラビア語「神の党」を意味するヒズボラは、多くの可能性を秘めている。

イギリスやアメリカ、アラブ連合からテロ組織に指定されているこのイスラムシーア派武装組織は、レバノン最大の政治・軍事勢力だ。

これまでのところ、ガザ地区での戦闘に対しては、警告を増幅させつつもその行動を慎重に調整している。

5日にレバノン南部で、イスラエル空爆によって女性1人と子供3人が殺された際、ヒズボラは今回の紛争が始まって初めて、多連装ロケットシステム「グラード」を使用。イスラエルの民間人1人を殺害した。

ヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ師は、レバノンで民間人が死ぬたびに、国境を越えて新たな犠牲者が出ると警告している。しかし特筆すべきは、イスラエルに対して全面戦争になりうるとは脅していないことだ。

「すべての選択肢がテーブルの上にある」と強調する一方で、ヒズボラは国境をはさんだ攻撃にとどめ、主に軍事的な標的を狙っている。戦闘員は60人以上死亡したが、それに代わる戦闘経験豊富な支持者は大勢いる。今週ベイルートで埋葬された戦闘員は、代々ヒズボラのために戦ってきた一族の出身で、戦いで命を落としたのは彼が一族で5人目だった。

BBCのインタビュー中、カッセム氏はヒズボラ防衛的な組織として見せようとした。イスラエルを破壊しようとする動きに関与し、2006年には国境を越えてイスラエルに侵入して兵士2人を拉致し、イスラエルとの戦闘を引き起こしたにもかかわらずだ。

ハマスイスラエル攻撃を擁護
カッセム氏はイスラエル「おぞましい方法でガザ地区への侵略を開始した」と主張した。

10月7日に最初に攻撃を仕掛けたのはハマスの方だとBBCが指摘すると、同氏はイスラエルパレスチナ人の土地を占領したことに対する避けられない対応だと、ハマスの攻撃を擁護した。

また、多くのイスラエル市民を殺害したのはハマスではなくイスラエル軍という根拠のない主張を繰り返した。しかし、ハマス戦闘員がかぶっていたヘルメットのカメラには、イスラエル人を何人も殺害している様子が映っていたではないか?

そう問うと、カッセム氏は話をはぐらかした。「イスラエルガザ地区内で何をしてきたかを見てはどうだろうか。彼ら(イスラエル軍)は民間人を殺し、住宅を破壊している」。

ハマスの攻撃については、パレスチナ抵抗勢力にとって素晴らしい成果」だとし、裏目に出たとの指摘を否定した。では、この攻撃をきっかけに始まったイスラエルの報復攻撃で殺された1万人以上の人についてはどう思っているのか?

イスラエルによる大虐殺によってパレスチナ人はますます結集し、自分たちの土地にしがみつこうとしている」と、カッセム氏は答えた。

イスラエルヒズボラの全面戦争は
カッセム氏はイランがヒズボラを「支援し、資金を提供している」ことは認めたが、イランから命令は受けていないと主張した。しかし複数の専門家は、主導権を握っているのはイラン政府で、全面戦争に踏み切るかどうかを決定するのもイラン政府だと指摘している。

イスラエル軍にとってヒズボラと第二戦線で戦闘するということは、大半の国よりも多くの武器を保有する敵と戦うことを意味する。推定15万発のロケット弾とミサイルを保有するヒズボラは、軍事力でハマスを大きく上回る。

ベイルートを拠点に数十年にわたりヒズボラを研究してきた防衛・安全保障コンサルタントのニコラス・ブランフォード氏によると、ヒズボラは特殊部隊、通常の戦闘員、予備部隊を含めて最大6万人の戦闘員を擁しているという。

2006年、ヒズボライスラエルと戦い、同国を行き詰まらせたが、レバノン側にはずっと多くの死者が出た。1000人以上が殺害され、そのほとんどが民間人だった。ヒズボラの活動拠点は、地域全体が壊滅状態となった。イスラエル側は兵士121人と民間人44人を失った。

以来、レバノンは次々と危機に見舞われている。2020年にベイルートの港で起きた壊滅的な爆発事故、経済破綻、政治体制の崩壊などだ。この国で戦争を望む人がほとんどいないのも、不思議ではない。

ヒズボラが越境してイスラエルを攻撃すれば、戦争をする余裕のないレバノン全体を戦争に引きずり込むのではないかと、多くの人が心配している。カッセム氏は臆面もなく言う。「戦争を恐れるのはどんなレバノン人にとっても当然の権利だ」と。「それが普通だ。誰も戦争は好まない。戦闘が拡大しないように侵略行為を止めるよう、イスラエル側に言えばいい」。

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イスラエル・ガザ戦争 記事一覧

ヒズボライスラエルとの全面戦争とまではいかなくとも、この先、さまざまな様相のエスカレーションが起きる可能性がある。しかし、もしそうなれば、至る所に壊滅的な打撃をもたらすことになると、前出のブランフォード氏は言う。

ガザ地区で起きていることが、大したことないように見えるだろう」と、ブランフォード氏はBBCに述べた。

イスラエルは紛争が続く間、封鎖されるだろう。国民のほとんどは防空シェルターに閉じこもらなければならなくなる」

「民間航空機の運航も海上交通も途絶えるだろう。ヒズボラの大型誘導ミサイルは、イスラエル中の軍事目標を攻撃する可能性がある」

レバノンはどうなるかといえば、イスラエルが「駐車場」にしてしまうだろうと、同氏は話した。

いまのところは、ヒズボライスラエルもイランも手をこまねいている。古くからの敵同士が、新たな現実を見極めようとしている。

だからといって全面戦争が起こらないとは限らない。意図的ではないにせよ、誤算でそうなる可能性はある。

これは、血にまみれた地域における危険な新章の始まりだ。10月7日以降、確実に起きると言えるのは、さらなる苦悩と死と破壊だけのようだ。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・ヒズボラ副指導者シェイク・ナイム・カッセムイスラエルに対して全面戦争になりうるとは脅していない・ヒズボラは国境をはさんだ攻撃にとどめ主に軍事的な標的を狙っている・ハマスの攻撃は裏目に出たとの指摘を否定・BBCインタビュー・ニコラス・ブランフォード「(エスカレーションが起これば)ガザ地区で起きていることが、大したことないように見えるだろう」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ハマス政治部門ナンバー2ムーサ・アブ・マルズーク「人質は解放する。しかし戦闘を止めなければならない」「ハマス軍事部門「カッサム旅団」リーダームハンマド・エル・デイフは『女性も子供も老人も殺すな』と、戦闘員らにはっきりと言っていた」・ハマス政治部門はカタールを拠点・BBCインタビュー)

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パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・BBCレバノンは国内問題だけで手いっぱい」・ヒズボラ指導者ナスララ師「あらゆる選択肢の用意がある」「状況はいつでも軍事的にエスカレートする可能性がある」「イスラエルパレスチナ自治区ガザ地区でどのような行動をとり、レバノンに対してどのように対応するのか次第だ」「ヒズボラが敵との全面戦争に速やかに参加すべきだと主張する者たちは、我々の国境で起きていることは些末(さまつ)なことだと思うのかもしれない。しかし、客観的に見れば、相当なものだと我々は認識している」「これでおしまいではない。それは約束する。これでは足りない」「10月7日のイスラエル奇襲攻撃は100%パレスチナによる作戦」「地域的な課題、あるいは国際的な課題とは、何のかかわりもない」・BBCヒズボラは今のところは、ガザでの戦争はハマスに任せておくつもりらしい」「しかし、ハマスが敗れそうになったら、その目論見はあっという間に変わるかもしれない)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・焦点:「戦争」に消極的なヒズボラレバノンの経済破綻が重荷・国境付近での衝突は今のところ大規模戦闘へのエスカレートを避けるように調整されている)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ノヴァ音楽フェスティバル・🇮🇱軍ヘリコプターが逃げる人々を容赦なく爆撃したという映像)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・ベルギー副首相・連邦政府イスラエルへの制裁を要請)

国務省のパテル副報道官は8日、パレスチナ自治区ガザとエジプトの境界にあるラファ検問所がこの日は閉鎖されていることを明らかにした。「治安上の事情」のためという。

パテル氏は米当局が再開に向けてエジプトおよびイスラエルと協力していると述べた。また、ガザ地区への支援物資搬入と外国人の出国のため、同検問所が「一定の間隔」で再開されることを期待しているとした。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・米国務省パテル副報道官「ラファ検問所がこの日は閉鎖されている」「治安上の事情」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・6日のラファ検問所からの退避再開を受け夕方までに二重国籍者約80人と負傷者17人が退避し支援物資を積んだトラック48台がガザに入った)

イスラエル軍報道官のダニエル・ハガリ少将は8日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが同地区北部の支配権を失い、数千人の住民が南部に移動したと発表した。

ガリ氏は記者会見で「5万人のガザ住民がガザ北部から南部に移動するのを確認した。ハマスが北部で覇権を失ったことを理解しているからだ」と述べた。

また、イスラエルは時間を限定して人道的な戦闘一時停止を認め、住民が南部へ移動できるようにしているとした。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・イスラエル軍報道官ダニエル・ハガリ少将「5万人のガザ住民がガザ北部から南部に移動するのを確認した。ハマスが北部で覇権を失ったことを理解しているからだ」)

ガザ地区に侵攻したイスラエル軍は8日、軍事作戦が始まって以降、イスラム組織ハマスが構築した地下トンネルの出入り口130か所を破壊したと発表しました。

主にガザ地区北部で、空爆や地上部隊による砲撃によって急ピッチで、地下トンネルの破壊を進めているものとみられます。

また、イスラエル軍は8日もSNSを通じて、ガザ地区北部にとどまる住民に時間と経路を示して南部への退避を通告し、数千人の住民がこれに従ったと発表しました。

一方、多くの人が避難している病院にも攻撃の被害が出ているほか、燃料不足も深刻となる中、医療活動の継続が危ぶまれていて、国連によりますとガザ地区の入院設備のある医療機関の4割が閉鎖したということです。

こうした中、南部にあるエジプトとの検問所では、今月1日から始まった外国籍の人などの退避をめぐって混乱が続いています。

8日にNHKガザ事務所のスタッフが撮影した映像では、大勢の住民がガザ地区側のゲートの前に詰めかけ、係員に状況を問い合わせていました。

しかし、午後3時ごろになって8日はけが人の搬送も、外国籍の人たちの退避も行われないと現地で説明されたということです。

外国籍の人たちのガザ地区からエジプト側への退避は今月1日から始まり、その後いったん止まりましたが、6日に再開されていました。

家族がウクライナ国籍の男性は「ウクライナ人の妻と息子をこれ以上、ガザ地区にとどめることはできません。ガザ市内の自宅は破壊され、その後の避難先も空爆で破壊されました」と話していました。

一連の衝突でガザ地区の保健当局は8日、ガザ地区ではこれまでに1万569人が死亡し、このうち4324人が子どもだと発表しました。イスラエル側では少なくとも1400人が死亡していて、双方の死者は1万1900人を超えています。

こうしたなかイスラエルの複数のメディアは8日、エジプトの仲介によって人道目的での戦闘の休止と一部の人質の解放について、近く関係する当事者が合意する見通しだと報じました。

アメリカをはじめ欧米各国からは人道目的での戦闘の休止を求める声が高まっていて、合意が実現するのか注目されます。

イスラエル軍ハマスは北部で支配力失い続けている」
イスラエル軍のハガリ報道官は8日夜の記者会見で、「ハマスガザ地区北部での支配力を失い続けている」と強調しました。そのうえでハマスの指導部は断絶し、ざんごうの中にいる。住民が北部を離れるのはハマスが北部での支配力を失ったことを理解しているからだ」と主張し、引き続き、住民の南部への退避を通告しました。

また、ハガリ報道官は「停戦はない」と改めて強調する一方で、「人道目的での戦闘の休止はある。民間人がまとまって安全に南部へと移動できるようにするためだ」と述べて、人道目的での戦闘の休止の可能性を明らかにしました。

米の副報道官 検問所の通行「安全上の理由で停止」
アメリ国務省のパテル副報道官は8日、記者会見でガザ地区とエジプトとの境界にあるラファ検問所の通行について「安全上の理由で停止されていると理解している」と述べ、エジプト政府やイスラエル政府と協力して対応にあたっていると説明しました。

パテル副報道官は、詳しい状況や具体的な通行再開のタイミングについては言及を避けましたが、「状況が改善すれば通行は再開される」と述べました。

ハマスの幹部「ネタニヤフ首相が人質解放を妨害」
イスラム組織ハマスの政治部門の幹部が8日、レバノンの首都ベイルートで会見し「停戦という条件が整えば、イスラエルの民間人と外国人は解放されるだろう」などと述べ、イスラエル側が停戦に応じれば人質を解放するとの考えを改めて示しました。

そのうえで「ネタニヤフ首相が外国人の人質の解放を妨害している」などと述べ、人質の解放が進まないのは、停戦に応じないイスラエル側に責任があるとの主張を展開しました。

またガザ地区では飲料水の90%が失われている」と述べ、イスラエル側がガザ地区への水の供給を止めているのは、人道に対する罪だとして強く非難しました。

さらにイスラエル側がガザ地区の病院や医療機関への攻撃を強め、甚大な被害が出ているとして「国際機関に対し、ガザ地区に代表団を送り込み、病院にハマスの幹部などいないことを証明してもらいたい」と述べ、ハマスの幹部が病院に潜伏しているなどとするイスラエル側の主張に対し強く反論しました。

パレスチナ赤新月社 病院被害の映像公開
パレスチナ赤新月社は8日、ガザ市北部のクッズ病院では、7日夜から続く病院付近での攻撃で、被害がでているとして映像を公開しました。

映像には、病院の廊下とみられる場所に多くの人たちが集まっている様子や、病院の近くで爆発音が聞こえる様子がとらえられています。

また、病院内とみられる画像では窓ガラスなどが割れ、粉々になったガラスが病室に飛び散っている様子や、天井がはがれている様子などが確認できます。

クッズ病院では燃料が尽きかけているとして今後数日間、最低限の医療処置を行う燃料を確保するため、多くの処置を減らさざるを得ないとしています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・イスラエル軍「軍事作戦が始まって以降、イスラム組織ハマスが構築した地下トンネルの出入り口130か所を破壊した」「ガザ地区北部にとどまる住民に時間と経路を示して南部への退避を通告し、数千人の住民がこれに従った」・イスラエル軍ガリ報道官「ハマスガザ地区北部での支配力を失い続けている」「ハマスの指導部は断絶し、ざんごうの中にいる。住民が北部を離れるのはハマスが北部での支配力を失ったことを理解しているからだ」「停戦はない」「人道目的での戦闘の休止はある。民間人がまとまって安全に南部へと移動できるようにするためだ」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・米国務省パテル副報道官「ラファ検問所は状況が改善すれば再開される」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・ハマス政治部門幹部「停戦という条件が整えば、イスラエルの民間人と外国人は解放されるだろう」「ネタニヤフ首相が外国人の人質の解放を妨害している」「ガザ地区では飲料水の90%が失われている」「国際機関に対し、ガザ地区に代表団を送り込み、病院にハマスの幹部などいないことを証明してもらいたい」・赤新月社「クッズ病院では、7日夜から続く病院付近での攻撃で、被害がでている」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・バイデン大統領が3日間の戦闘停止に同意するよう要請した・イスラエルが3日間、戦闘を停止すればハマス側が10人から15人の人質を解放するとともに、3日間のうちに人質全員の名前を特定し、名簿にして出す・ネタニヤフ首相「ハマスを信用しておらず、要請に応じるときではない」「戦闘を3日間停止すればイスラエルの軍事行動に対する国際社会からの支援も失いかねない」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ネタニヤフ首相「人質の解放なしに停戦はありえない。われわれは勝つまで戦い続ける。ほかの選択肢はない」)

ガザ地区に侵攻したイスラエル軍は8日、軍事作戦が始まって以降、イスラム組織ハマスが構築した地下トンネルの出入り口130か所を破壊したと発表し、主にガザ地区北部で急ピッチで地下トンネルの破壊を進めているものとみられます。

イスラエル軍のハガリ報道官は8日夜の記者会見で「ハマスガザ地区北部での支配力を失い続けている」と述べました。

また、「停戦はない」と改めて強調する一方で「人道目的での戦闘の休止はある」と述べて、戦闘休止の可能性に言及しました。

こうした中、イスラエルの複数のメディアは、8日、エジプトの仲介によって人道目的での戦闘の休止とハマスに捕らえられている一部の人質の解放について近く関係する当事者が合意する見通しだと報じました。

また、アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは関係者の話として、イスラエルガザ地区での戦闘を3日間、休止するかわりにハマスが最大15人の人質を解放する方向で協議が進められていると伝えています。

一方、ハマスの政治部門の幹部は8日、記者会見で「停戦という条件が整えば、イスラエルの民間人と外国人は解放されるだろう」などと述べた一方で、人質の解放が進まないのは停戦に応じないイスラエル側に責任があるとも主張しています。

戦闘の休止と人質の解放が実現するかは不透明な状況です。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・イスラエル複数メディア「エジプトの仲介によって人道目的での戦闘の休止とハマスに捕らえられている一部の人質の解放について近く関係する当事者が合意する見通しだ」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・バイデン大統領が3日間の戦闘停止に同意するよう要請した・イスラエルが3日間、戦闘を停止すればハマス側が10人から15人の人質を解放するとともに、3日間のうちに人質全員の名前を特定し、名簿にして出す・ネタニヤフ首相「ハマスを信用しておらず、要請に応じるときではない」「戦闘を3日間停止すればイスラエルの軍事行動に対する国際社会からの支援も失いかねない」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・イスラエル軍ガザ地区ハマスのトンネルを破壊する映像)

ブリンケン米国務長官は8日、イスラエルイスラム組織ハマスの戦闘が終わり次第、パレスチナ自治区ガザはパレスチナが統治すべきだと述べ、イスラエルが無期限に治安維持の責任を負うというネタニヤフ首相の考えに否定的な見解を示した。

ハマスの戦闘員がイスラエルに奇襲をかけ1400人を殺害してから1カ月が経過し、米政府はイスラエルやアラブの指導者たちとの間で、ハマスが支配しないガザの将来について話し合いを始めている。

まだ具体的な計画は出てきていないが、ブリンケン氏は8日、この問題に関してこれまでで最も包括的なコメントを発表した。

東京での記者会見では「紛争終結後のガザ再占領はない。ガザの封鎖・包囲や、ガザの領土縮小もない」と表明。紛争終結時には「ある程度の移行期間」が必要かもしれないが、危機後のガザの統治にはパレスチナの声が含まれるべきだと述べた。

ネタニヤフ首相は6日、ABCニュースのインタビューで、戦闘終了後に誰がガザを統治すべきかとの問いに「イスラエルが無期限で治安全般の責任を担う。われわれが治安の責任を担わなければ何が起こるか見てきたからだ」と応じた。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・ブリンケン国務長官「紛争後のガザはパレスチナが統治を」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・G7外相会合(東京)・共同声明「ハマスなどのテロ攻撃を断固として非難」「人質の即時解放を求める」「戦闘の人道的休止や人道回廊の設置を支持する」「『2国家解決』が公正で永続的な平和への唯一の道」)
#G7(外相会合・東京・G7外相声明(2023年11月8日東京))
#G7(外相会合・東京・ブリンケン国務長官・NHKKインタビュー・全文)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・ガラント国防相イスラエル国防軍(IDF)は、北側と南側からガザ市の中心部に入った。陸、空、海軍が完全に連携し、ガザを襲撃した」「ガザにいるハマスのテロリスト、インフラ、指揮官、地下壕、通信室を標的とし、(イスラエル軍は)徒歩、装甲車、戦車であらゆる方面から作戦を展開している」「誰がガザを統治しないか、明確に言うことができる。 ハマスイスラエルもガザを統治しない。それ以外の全ての可能性がある」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・ブリンケン国務長官「(バイデン大統領が3日間の戦闘休止を要請との報道)外交上の会話を明らかにするつもりはない。イスラエルとの対話は継続しており、大統領自身も深く関わっている」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・G7外相会合(東京)・ブリンケン国務長官「人道目的での戦闘の休止全員が一致」「『2国家共存』による和平を目指すべき」「戦闘終結後も、ガザ地区から強制的に避難させないこと、ガザ地区をテロの温床にしないこと、戦闘終結後にガザ地区を再び占領しないこと、再び封鎖しようとしないこと、ガザ地区の面積を縮小しないことだ」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ネタニヤフ首相「人質解放がなければ全面的な停戦はない」「1時間ずつといった戦術的な小休止については、これまでも行ってきた。人道物資の搬入や人質脱出を可能にするため、状況を確認することになるだろう」「(戦闘終了後に誰がガザを統治すべきかとの問いには)イスラエルが無期限で治安全般の責任を担うだろう。われわれが治安の責任を担わなければ何が起こるか見てきたからだ」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・33日目②)

ガザ地区の中心部に向けて地上侵攻を続けるイスラエル軍は9日朝、「10時間の戦闘をへてガザ市のすぐ北に位置するジャバリア難民キャンプで、ハマスの拠点を新たに制圧した」と発表しました。

これに対し、ハマス側も8日夜、SNSを通じて「各地でイスラエル軍軍用車両、合わせて16台を破壊した。歩兵部隊にも攻撃を行い損害を与えた」と投稿し、抵抗を続けていると主張しています。

激しい戦闘が続く中、OCHA=国連人道問題調整事務所は、イスラエル軍の通告に従うかたちで、これまでに推定で7万2000人の住民がガザ地区の北部から南部に退避したとしていますが、北部には、今も数十万人の住民が残っているということです。

こうした中、イスラエルの複数のメディアは8日、隣国エジプトなどの仲介で、人道目的での戦闘の休止と、ハマスに拘束されている一部の人質の解放について協議が続いていて、近く関係する当事者が合意する見通しだと伝えました。

また、アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは、イスラエル軍が戦闘を3日間、休止するかわりに、ハマスが最大で15人の人質を解放する方向で協議が進んでいると報じています。

ハマスの政治部門の幹部は8日、記者会見で「停戦の条件が整えばイスラエルの民間人と外国人は解放されるだろう」と述べていて、エジプトなどの仲介で一時的な戦闘の休止と人質の解放につながるのか、予断を許さない状況となっています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・イスラエル軍「10時間の戦闘をへてガザ市のすぐ北に位置するジャバリア難民キャンプで、ハマスの拠点を新たに制圧した」・ハマス「各地でイスラエル軍軍用車両、合わせて16台を破壊した。歩兵部隊にも攻撃を行い損害を与えた」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・OCHA=国連人道問題調整事務所「イスラエル軍の通告に従うかたちで、これまでに推定で7万2000人の住民がガザ地区の北部から南部に退避したが、今も数十万人の住民が残っている」)

クリントン元米国務長官は、パレスチナ自治区ガザで現在行われている戦争が終結した暁に和平合意を達成するチャンスを得るためには、イスラエルパレスチナ双方に新たな指導者が必要だと述べた。

  クリントン氏は9日、シンガポールで開催されているブルームバーグ・ニューエコノミー・フォーラム(NEF)で、ブルームバーグ・ニュースのジョン・ミクルスウェイト編集主幹とのインタビューに応じた。

  同氏は「和平プロセスを活性化するチャンスがある環境をつくる必要がある」とし、「なんらかの和平合意、特に2国家解決を実現するチャンスを得るためには、イスラエルパレスチナには新たな指導者が必要だと思う」と述べた。

  クリントン氏は、イスラエルのネタニヤフ首相が2国家解決のパートナーになる可能性があるかとの質問に対し、「その兆候は全くないと思う。同氏のリーダーシップについては、イスラエル国民が決めなければならないと思う」と答えた。

  同氏は、イスラエルイスラム組織ハマスの利益になるような停戦に同意する可能性は低いが、ガザの民間人に支援物資を届けるための戦闘休止なら恐らく受け入れるだろうと語った。

  クリントン氏は、イスラエルが停戦に関心を持つ公算は小さいが、「ガザの民間人を助けるための支援物資の搬入だけではなく、240人余りの人質解放という目的のために、いわゆる人道的な戦闘休止を受け入れることには恐らく前向きなのではないか」と述べた。

原題:Clinton Says Israelis and Palestinians Need New Leadership (1)(抜粋)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・ヒラリー「和平プロセスを活性化するチャンスがある環境をつくる必要がある」とし、「なんらかの和平合意、特に2国家解決を実現するチャンスを得るためには、イスラエルパレスチナには新たな指導者が必要だと思う」「イスラエルが停戦に関心を持つ公算は小さいが、ガザの民間人を助けるための支援物資の搬入だけではなく、240人余りの人質解放という目的のために、いわゆる人道的な戦闘休止を受け入れることには恐らく前向きなのではないか」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・バイデン大統領が3日間の戦闘停止に同意するよう要請した・イスラエルが3日間、戦闘を停止すればハマス側が10人から15人の人質を解放するとともに、3日間のうちに人質全員の名前を特定し、名簿にして出す・ネタニヤフ首相「ハマスを信用しておらず、要請に応じるときではない」「戦闘を3日間停止すればイスラエルの軍事行動に対する国際社会からの支援も失いかねない」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ネタニヤフ首相「人質解放がなければ全面的な停戦はない」「1時間ずつといった戦術的な小休止については、これまでも行ってきた。人道物資の搬入や人質脱出を可能にするため、状況を確認することになるだろう」「(戦闘終了後に誰がガザを統治すべきかとの問いには)イスラエルが無期限で治安全般の責任を担うだろう。われわれが治安の責任を担わなければ何が起こるか見てきたからだ」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ネタニヤフ首相「人質の解放なしに停戦はありえない。われわれは勝つまで戦い続ける。ほかの選択肢はない」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・Hill「ネタニヤフ首相は失敗した。辞任しなければならない」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・「法の支配」訴える米に試練・ダブルスタンダード非同盟諸国離れも・ジョナサン・コーエン元駐エジプト米大使「戦闘終了後ネタニヤフ首相退陣」「二国家共存/土地交換」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・フォーリン・アフェアーズ「二国家共存に反対しているネタニヤフ首相は去らなければならない」・J_Sato「領土拡大と引き換え裏取引可能性大 」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・ブリンケン国務長官ハマス支配終了後のガザ巡り複数の選択肢検討」「ハマスがガザを実効支配する現状を続けることはできないが、イスラエルもガザを支配したいとは考えていない」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・34日目①)