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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・ハマス立法評議会議長アフマド・バハルが数日前に負傷し本日死亡した)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・アル・ワファ病院院長がイスラエル軍に殺害された)

パレスチナ自治区ガザ最大のシファ病院の医師は17日、イスラエル軍は病院の施設内の捜索で「何も発見しなかった」と、ロイターに対し述べた。

イスラエル軍は、ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが同病院の地下に司令本部を置いていると主張し、今週病院に突入。これまでに施設内から武器やトンネルを発見したとしている。

シファ病院の医師によると、病院では食料や水が枯渇しつつあるほか、イスラエル兵士や戦車が病院の敷地内を移動しており、「極めて厳しい状況」にあるという。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・シファ病院医師「イスラエル軍は病院の施設内の捜索で何も発見しなかった」)

パレスチナガザ地区で地上侵攻を続けるイスラエル軍イスラム組織ハマスの拠点があると主張して突入した病院の複数の建物などを制圧し、捜索などを続けているものとみられます。一方、病院の医師はイスラエル軍は何も見つけられていないと話すなど、現地の詳しい状況は明らかになっておらず、ハマスの重要な拠点が見つかるのかどうかが焦点になっています。

イスラエル軍は17日もガザ地区北部で地上侵攻を続けています。

ハマスの重要な拠点があると主張して15日に突入したガザ地区最大のシファ病院をめぐって、イスラエル軍は17日、人質となっていたイスラエル軍の兵士1人が病院の近くで遺体で見つかったと発表したほか、ネタニヤフ首相は16日に放送されたアメリCBSテレビのインタビューで「人質がシファ病院にいることを強くうかがわせるものがあった」と主張しています。

さらにイスラエル軍は17日、シファ病院以外の病院でもハマスの戦闘員が出入りしていたとする映像を公開しました。

この中でハマスの戦闘員がバイクで人質を病院に運んだなどと主張し、病院での軍事作戦に踏み切ったことを改めて正当化しました。

一方のハマスは病院は軍事的な拠点ではない、などと繰り返し主張しています。

また、シファ病院の医師の1人が17日、ロイター通信に対して病院には、イスラエル軍の戦車や部隊が展開していると明らかにしたうえ「イスラエル軍は何も見つけられていない」と話すなど、現地の詳しい状況は明らかになっておらず、ハマスの重要な拠点が見つかるのかどうかが、焦点になっています。

今後の軍事作戦についてイスラエル軍の報道官は17日に「われわれはハマスが存在する場所にはガザ地区の南部であっても到達するだろう」と述べ、ガザ地区の南部でも攻撃を強化する可能性を示しました。

一方、イスラエルの戦時内閣はガザ地区での下水処理施設のため、1日2台の燃料を積んだトラックの搬入を認めることを決定しました。

決定は、アメリカの要請に応じたものだとしていて、ガザ地区の人道状況をめぐる国際的な批判をかわす狙いもあるとみられます。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・イスラエル軍報道官「われわれはハマスが存在する場所にはガザ地区の南部であっても到達するだろう」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・イスラエル戦時内閣「ガザ地区での下水処理施設のため、1日2台の燃料を積んだトラックの搬入を認めることを決定した」「アメリカの要請に応じたものだ」)

アメリカの有力紙、ニューヨーク・タイムズは記者がイスラエル軍の同行のもと、シファ病院を取材した内容を伝えています。

それによりますと、記者が病院を訪れたのはイスラエル軍がシファ病院に突入したおよそ48時間後の今月16日夜で、ハマスの戦闘員がまだ病院内にいる可能性があるとして病院の敷地の一部のみで取材が許されたということです。

この中では、イスラエル軍ハマスの拠点につながるトンネルの縦穴だと主張している場所を案内され、内部に電気の配線や金属製の階段も確認できたということですが、記者は「暗闇の中、その縦穴がどこにつながっているのか、どれくらいの深さまで続いているのかは分からなかった」としています。

一方、病院内に残されている患者や医療スタッフと会ったり、インタビューしたりすることは禁じられたということで、今回の制限された取材ではイスラエル軍の主張どおりハマスがシファ病院を拠点として使っているかどうかは分からないとしています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・ NYタイムズイスラエル軍の同行のもとシファ病院を取材・記者「今回の制限された取材ではイスラエル軍の主張どおりハマスがシファ病院を拠点として使っているかどうかは分からない」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・ BBC検証チーム「アル・シファ病院がハマスの司令部という証拠は見つかっていない」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・イスラエルエフード・オルメルト元首相「ハマスの司令部はガザ南部のカン・ユーニス」「アル・シファ病院が司令部でないことは2週間前からわかっていた」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・田中宇「シファ病院の敷地の地下に広大な地下室群を作ったのは、オスロ合意前の1980年代にガザを直接支配していたイスラエルだった」「ハマスがシファ病院を拠点にしていることは公然の秘密だった」「意図した超愚策なら、何のためなのか??」「こっそりネタニヤフを応援したい」)

イスラエル軍パレスチナ自治区ガザ地区のガザ市にあるアル・シファ病院に入ってから、すでに数日がたった。17日の時点でイスラエル軍は、この病院がイスラム組織ハマスの重要な司令本部だったと示す証拠を、引き続き捜索している様子だ。

病院内の様子を第三者が客観的に点検できる状態ではないことを、留意する必要がある。報道陣はガザ地区内に自由に入ることができないし、現時点で病院内から報道している者はだれもがイスラエル軍の監督下にある。

イスラエルがこれまでに提示した証拠には、今のところ、病院についてイスラエルが展開していた言説を信じさせるだけの説得力が欠けていると私は思う。イスラエルはこれまで、アル・シファ病院がハマスの指揮系統の中心だと示唆していたが、イスラエルがすでに示した証拠はその説得材料になっていないと思う。

もし本当に病院内に指揮系統の中枢があったのなら(その可能性は2014年から取りざたされていた)、その存在についてイスラエルはこれまでのところ外の世界にその決定的な証拠を明らかにしていない。

見つかった中にあるのは、カラシニコフ・ライフルがいくつか(中東ではよく使われている)と、トンネルの入り口(ガザ地区にはたくさんある)、いくらかの軍服と、爆発物が仕掛けられた車両だった。

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もちろん、ハマスの大規模な司令本部とその証拠が今後、病院の下にみつかる可能性はまだある。

そもそもアル・シファ病院は、1970年代にガザ地区を完全占領していた当時のイスラエルが建てたものだ。その規模からして、徹底的に調べるには時間がかかる。

しかし、アル・シファを設計したイスラエル建築士たちが、広い地下室を病院施設に含めたことは、よく知られている。

アル・シファ次第で大きく変わる
イスラエル軍がすでに何かを発見したけれども、(軍事上あるいは安全上の)理由が何かしらあって、まだ公表しないことにしたのだという可能性も、もちろんある。

何か見つけている場合、なぜ公表しないのかは、はっきりしない。アル・シファ次第で、イスラエルの状況は大きく変わるからだ。

ハマスによる奇襲攻撃で今回の戦争が10月7日に始まり、ハマスイスラエルの民間人を中心に約1200人を殺害して以来、イスラエルはこのアル・シファ病院にたどり着くことが、主要な目的のひとつだとしてきた。

ハマスガザ地区の医療施設を作戦行動の隠れ蓑(みの)にしていると立証することが、イスラエルにとって重要な目的だ。そしてハマスはそうしたイスラエル側の主張を、再三否定してきた。

ハマスが運営するガザ地区の保健省によると、イスラエル軍は1カ月余りで1万1500人以上を同地区で殺害してきた。これほど大勢を殺したことを正当化するため、ハマスは民間人を人間の盾にしているのだとイスラエルは主張してきた。

イスラエルベンヤミン・ネタニヤフ首相は16日夜のインタビューで、ハマスは病院に軍事司令本部を置いていると主張した。

首相はさらに、アル・シファ病院の近くの民家でイスラエル人の人質が遺体となって見つかったことから、人質も病院で捕らわれているのだという「強い兆候」があるとも述べた。イスラエル軍は、ガザ境界に近いベエリの自宅から拉致されたエフディト・ワイスさん(65)の遺体が発見されたとしている。

ガザ地区内でハマスが人質にするイスラエル人200人以上の解放について、カタールを介した交渉は続いている。

しかし、アル・シファにしろ別の場所にしろ、ハマス司令本部の存在を示す確たる証拠が見つからなければ、停戦交渉をイスラエルに求める国際社会の圧力は増大する。

ここ42日の間にイスラエルガザ地区であまりに多くの民間人を殺した。そのためアメリカ国内でも、イスラエルの手法について懸念がたかまっている。そしてイスラエルが本当の意味で気にする主要国は、アメリカだけだ。

アメリカのジョー・バイデン大統領は当初から、イスラエルには自衛権があるものの、その行使は正しい方法でなくてはならないと述べた。正しい方法とはつまり、戦争法に従うことを意味する。

15日には国連安全保障理事会が、「人道的休止」の延長を求める決議案を採択した。アメリカは拒否権を行使しなかった。

これは重要な展開だった。ガザ情勢についてハマス非難を含まない決議案に、アメリカとイギリスが初めて、拒否権を使わなかったのだ。

「さらにテロを醸成」
加えて興味深い展開のひとつとして、世界各国の元首脳たちからなる非政府組織(NGO)「長老たち(The Elders)」が、ハマスを非難しつつ、「ガザを破壊し民間人を殺すことは、イスラエルの安全を増すことにつながらない」とする声明を発表した。

「長老たち」は、イスラエルのこうした行動が「中東内外でさらにテロリズムを醸成することになる。この紛争は軍事的手段では解決できない」とも述べた。「長老たち」は、ジミー・カーター米大統領南アフリカネルソン・マンデラ元大統領らが2007年に結成した。

つまり、停戦要求の圧力はひたすら高まり続けているし、イスラエルはそれを承知している。イスラエルの戦略を疑問視する声が高まる中で、その圧力はいっそう強くなる。

そうそう簡単に終わる状況ではない。「やるべきことはやったのでガザを後にできる」とイスラエルが言えるような、明確な区切りとなる瞬間は今後ないだろうと私は思っている。

そして、その翌日からどうするのかという計画も、イスラエル政府にはないようだ。ネタニヤフ氏は、「テロの再浮上」を阻止するためガザ地区の治安維持にイスラエルはしばらく責任を負うのだろうとしか言及していない。

アル・シファ病院にとどまる患者と避難者(10日)

とてつもない規模の殺害と破壊を経験したガザ地区で、イスラエルが何をするにしても、自分たちを憎悪する200万人以上に対応しなくてはならない。イスラエルがどれだけガザ地区にとどまるかによっては、反乱が起きる可能性もある。

そのためイスラエルにとっては、1万人以上の民間人を殺したやり方しか、自分たちにはほかにやりようがなかったのだと証明するのは不可欠だ。停戦を求める国際的な圧力から、支援国がイスラエルを守り続けるためには。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・BBC「現時点で病院内から報道している者はだれもがイスラエル軍の監督下にある」「イスラエルがこれまでに提示した証拠には、今のところ、病院についてイスラエルが展開していた言説を信じさせるだけの説得力が欠けている」「そもそもアル・シファ病院は、1970年代にガザ地区を完全占領していた当時のイスラエルが建てたものだ」「アル・シファを設計したイスラエル建築士たちが、広い地下室を病院施設に含めたことは、よく知られている」「イスラエルはこのアル・シファ病院にたどり着くことが、主要な目的のひとつだとしてきた」「アル・シファにしろ別の場所にしろ、ハマス司令本部の存在を示す確たる証拠が見つからなければ、停戦交渉をイスラエルに求める国際社会の圧力は増大する」「世界各国の元首脳たちからなる非政府組織(NGO)「長老たち(The Elders)」が、ハマスを非難しつつ、『ガザを破壊し民間人を殺すことは、イスラエルの安全を増すことにつながらない』とする声明を発表した」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・田中宇「シファ病院の敷地の地下に広大な地下室群を作ったのは、オスロ合意前の1980年代にガザを直接支配していたイスラエルだった」「ハマスがシファ病院を拠点にしていることは公然の秘密だった」「意図した超愚策なら、何のためなのか??」「こっそりネタニヤフを応援したい」)

アル・シファ病院は、パレスチナ自治区ガザ地区北部ガザ市にある主要病院で、私も何度か行ったことがある。広大な敷地のこの病院は安全だろうと、ガザ市民が避難して、テントを張るなどして寝泊りした。

この病院が今や、戦争で対照的に交錯する攻撃と被害の象徴と化している。イスラエル軍によるガザ侵攻は多数の死傷者を出し、病院内は人道上の危機に直面しているのだ。

イスラエル側は、イスラム組織ハマスの司令部を捜索するだけでなく、燃料や保育器も院内に運び込んだと力説している。アル・シファ病院にいた早産児を保育器から出さなくてはならなかったと言われ、広く懸念されているからだ。

しかし、問題なのは、保育器ではなく燃料の不足だ。イスラエルは15日まで、ガザ地区への燃料の搬入を認めてこなかった。ハマスが燃料を盗んで戦闘に使用する可能性があるからだと。

15日には約2万3000リットル分の燃料の搬入が許可されたが、使えるのは国連の援助トラックだけだ。国連によると、この量は人道支援活動に必要な量のほんの一部に過ぎず、病院や水道施設、衛生施設の発電機を動かすための燃料の搬入は依然として禁止されている。

イスラエルは、ハマスが独自に備蓄している燃料を、病院の電気システムのための発電機に使うべきだとしている。

アル・シファ病院で16日朝に見られた展開には、さまざまな要素が絡み合っている。しかし、これが戦争のすべてではない。現在のイスラエルによる作戦が終わっても、こうした状況は続くだろう。

こうした中、イスラエルの攻撃をめぐり、国際社会がここ数日で立場を硬化させている。アメリカやイギリス、フランスはこれまでの論調を変えるような言葉を用いている。それが最もよく表れているのは、おそらく、先週末のアントニー・ブリンケン米国務長官の発言だろう。「あまりにも多くの」パレスチナ市民が殺された、そうブリンケン氏は述べた。

あとどれくらい時間をかけるのか
イスラエルは、協力国の間でこうした変化が起きることを分かっていた。イスラエルの軍事作戦をめぐり、これまでに何度も同じパターンが繰り返されてきたからだ。そして、軍事作戦の最中には常に、複数の時計が時を刻んでいるものだとイスラエルは言う。

一つは軍事的な時間の流れ。二つ目は外交的な時間だ。イスラエルが自分たちの軍事目標を達成するまでに、どれだけの時間が必要になるのだろうか。支援国から「人を、民間人を、もう十分殺したのだから、今すぐやめてくれ」と言われる前に、イスラエルは作戦を実行することの正当性をどれだけの時間保てるのだろうか。

10月7日のハマスの攻撃ではとてつもない人数の死傷者が出た。それゆえに、イスラエルは軍事作戦に使える時間はいつもよりあると感じているようだ。ガザ地区での死傷者の規模からわかるように、イスラエルは非常に強力な武力行使に出たと、私は思う。

イスラエル国防軍(IDF)が、あと数週間はこのようなかたちで活動を続けるのか、予測をいくつか目にした。しかし私は、この軍事作戦の性質を変える必要があると訴える力が、支援国の間で集まりつつあるとみている。

だからといって、これが作戦停止の訴えにつながるかというと、必ずしもそうではない。イギリスやアメリカからは、停戦を求める声はまだ聞こえてこない。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・BBC「国際社会がここ数日で立場を硬化させている。アメリカやイギリス、フランスはこれまでの論調を変えるような言葉を用いている」「イスラエルは、協力国の間でこうした変化が起きることを分かっていた」「軍事的な時間と外交的な時間」「だからといって、これが作戦停止の訴えにつながるかというと、必ずしもそうではない。イギリスやアメリカからは、停戦を求める声はまだ聞こえてこない」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院院長「イスラエルは現在、ガザ市の病院に戦争を仕掛けている」・シファ病院/インドネシア病院/ナセル・ランティシ小児がん病院/アルクッズ病院・学校・ブリンケン国務長官「あまりにも多くのパレスチナ人が死亡している」・パレスチナ人権団体アルハク/アルメザン/パレスチナ人権キャンペーン・国際刑事裁判所)ICC)に調査要請)

イスラエルは17日、パレスチナ自治区ガザ地区への燃料の搬入について、1日あたりトラック2台分を容認すると発表した。ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスに対するイスラエルの地上作戦が続く中、同地区は深刻な燃料不足に陥っており、イスラエルは燃料の搬入を認めるようアメリカから圧力を受けていた。

国務省関係者によると、2日ごとに計約14万リットルの燃料の搬入が許可されたという。

搬入される燃料の大半は、援助物資を運ぶトラックや、国連による水の提供や衛生支援活動に充てるためのもの。

残りの燃料は、燃料不足によって遮断されていた携帯電話やインターネットサービスの維持に使われる。

ガザ地区に通信手段を提供している会社は17日、国連パレスチナ難民救済事業機関UNRWA)を通じて燃料の一部を受け取り、その後サービスが回復したとしている。

米政府関係者は、イスラエル側の合意を取り付けるために、米政府は相当な圧力をかけたと話した。

この関係者によると、燃料の搬入については数週間前に大筋で合意していたが、イスラエル側の2つの理由により延期されていたという。イスラエル政府関係者はアメリカ側に、ガザ地区南部では実際に燃料が枯渇したわけではないと伝え、まずは人質の解放交渉を実現できるかどうかを待ちたかったと話したという。

UNRWAのフィリップ・ラザリーニ事務局長は16日、燃料不足によって活動を全面的に停止せざるを得なくなるかもしれないと警鐘を鳴らしていた。

UNRWAは最新報告の中で、「基本的な人道活動のために毎日16万リットルの燃料が必要」だとしている。これは、今回合意に至った搬入量の2倍以上だ。

イスラエル政府関係者は先に、新たに合意した燃料について、国連を通じてラファ検問所からガザ地区南部の民間人のもとへ運ばれるが、ハマスには届かないようにすると述べた。

イスラエルは燃料がハマスに盗まれ、軍事目的に使用されるおそれがあるとして、ガザ地区への燃料の流入を阻止してきた。

燃料不足と人道危機
前出のイスラエル政府関係者によると、燃料は同地域でまん延しかねない伝染病の発生を防ぐために、上下水道や衛生システムに「最小限の」支援を与えるのに使われる。

複数の国際機関は、ガザ地区の人道状況への深刻な懸念を繰り返し表明している。

世界保健機関(WHO)はこれまでにも、ガザ地区では燃料不足とイスラエル軍の砲撃によって、医療システムや衛生設備が著しく損なわれ、病気のまん延について「憂慮すべき傾向」がみられると警告している。

パレスチナにおけるWHO代表を務めるリチャード・ピーパーコーン氏は17日、急性の呼吸器感染症が7万件以上、下痢の症状の訴えが4万4000件以上記録されていると明らかにしたと、ロイター通信は報じた。これらの数字は、予想を大幅に上回るものだという。

ガザ地区の海水淡水化プラントの稼働や、一般家庭や病院への電力供給、衛生面、輸送や通信インフラの維持には燃料が欠かせない。

同地区の各地に援助物資を届けるのにも、燃料が必要になる。

この戦争が始まる以前は、ガザ地区で消費される電力の大部分をイスラエルが供給していた。電力の一部を生産していた同地区唯一の発電所は、もはや機能していない。

ヨルダン川西岸地区イスラエル空爆
こうした中、赤新月社によると、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区ナブルスにあるバラタ難民キャンプの建物がイスラエル軍空爆を受け、少なくとも5人のパレスチナ人が死亡した。

イスラエル側はこの報告について確認中だとした。

アントニー・ブリンケン米国務長官イスラエルに対し、「過激派の入植者による暴力行為の度合いが高まっている。これに立ち向かうことも含め、ヨルダン川西岸地区の緊張を和らげる」ための「緊急の」行動をとるよう求めている。

イスラエル空爆は、同国がヨルダン川西岸地区の2つの別々の対立で少なくとも7人の武装派を殺害したと発表した翌日に起きた。

イスラエルによるガザ地区の包囲と軍事作戦は、10月7日のハマスの残忍な攻撃を受けて始まった。イスラエル当局は、ハマスイスラエルの民間人を中心に約1200人を殺害し、230人以上を人質にとったとしている。イスラエルやイギリス、アメリカなどは、ハマスをテロ組織に指定している。

ハマスが運営するガザ地区の保健省は、イスラエルの報復攻撃で少なくとも1万2000人が殺害されたとしている。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・イスラエル「1日あたりトラック2台分を容認する」・米国務省関係者「2日ごとに計約14万リットルの燃料の搬入が許可された」「米政府は相当な圧力をかけた」「燃料の搬入については数週間前に大筋で合意していたが、イスラエル側の2つの理由により延期されていた」・イスラエル政府関係者「ガザ地区南部では実際に燃料が枯渇したわけではない」「まずは人質の解放交渉を実現できるかどうかを待ちたかった」「燃料は同地域でまん延しかねない伝染病の発生を防ぐために、上下水道や衛生システムに最小限の支援を与えるのに使われる」・UNRWA最新報告「基本的な人道活動のために毎日16万リットルの燃料が必要」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・元駐イスラエルフランス大使Gérard Araud「ヨルダン川西岸地区民族浄化が加速している」「(ガザと西岸地区の距離を離し)パレスチナ国家の建設を不可能にするのが目的」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・ブリンケン国務長官ヨルダン川西岸情勢の緊急性についてイスラエルに圧力)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・CNN「ネタニヤフ政権がテロリストで、反アラブ人種差別を推進してきた」)

🚨🇮🇱ノーム・チョムスキー、真のテロリストはハマスヒズボラではなく、イスラエルと米国だと語る

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・ドイツ・ノーム・チョムスキー「真のテロリストはハマスヒズボラではなく、イスラエルと米国だ」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・ドイツ・ショルツ首相「イスラエルは民主主義国家だ。これははっきりと言わなければならない。イスラエルに対する非難は馬鹿げている。イスラエルハマスから身を守る為に国際法に従って行動している」)

🇩🇪ドイツは🇮🇱イスラエルと🇵🇸パレスチナ過激派組織ハマスとの紛争終結後、ガザ地区統治権を🇺🇳国連に譲り渡す様に申し出たとポリティコが報じた。

この計画は国連と地域のパートナーの支援の下、ガザを国際化し注意深く調整されたパレスチナ自治への移行を伴うもので理想的には選挙を通じて国際的な合意とともに行われると『ポリティコ』は書いている。

ドイツ側は「このシナリオには多大な政治的・財政的投資と国連とともに安全保障問題に取り組む国際連合が必要だ」と指摘している。

一部の外交官はドイツの提案はまだ支持を得ていないと同誌に語っていて、そのうちの一人は、このアイデアは死産とまで述べている。

🐸国際連合は機能していない。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・POLITICO「ドイツはイスラエルハマスとの紛争終結後、ガザ地区統治権を国連に譲り渡すように申し出た」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・ネタニヤフ首相「ガザを軍事占領した後、WW2後のドイツや日本で起こしたような文化的な変化をガザでも起こし、文民統治体制にしていく」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・下山伴子「Ludwell Denny『石油の為の戦争』(1928)」)

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#下山伴子「AUKUS地政学と日本のエネルギー政策」

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・主要な問題はインド-イスラエル-欧州回廊であり, シオニスト帝国主義の観点からは, ガザでパレスチナ人を虐殺し, 回廊を拡張しなければならない. 世界の全ての戦争やISISやアルカイダやカラー革命の創設の根源は経済だ❗)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・キリスト教福音派グレッグ・ロック牧師「ガザを消し、大きなミサイルを手に入れ、邪悪な岩のドームを吹き飛ばせば、第三神殿を再建し、イエスの到来を告げられる」・反コロナ・反マスク・反ワクチンで、トランプ支持)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・地上作戦拡大・米国最大親イスラエル組織 Christians United for Israel (CUFI) ジョン・ハギー牧師「一国家による解決策がある」「マタイによる福音書25章によれば神が全ての反ユダヤ主義国家の時計を掃除する日が来る」「1歴代誌17章」「出エジプト記19章」「詩篇132篇」「メシアはエルサレムの町に直行する」)

イーロン・マスク氏は今月15日「ユダヤ人コミュニティは、自分たちにはやめてほしいと言ってきた憎悪をそのまま白人に向けている」とある人物がXに投稿したのに対して賛同するコメントを掲載しました。

これについて、ユダヤ教の聖職者などでつくる団体が16日「こうした投稿はユダヤ人を危険にさらす」と批判しました。

さらにこの日、メディア監視団体「メディア・マターズ」が、XでアップルやIBMなどの企業の広告がナチスヒトラーを賛美する投稿と並んで表示されていると指摘しました。

アメリカのメディアアクシオスによりますと、これらの動きを受けてアップルやIBM、ディズニーやパラマウントなど複数の企業が相次いでXへの広告の掲載見合わせを決めたということです。

ホワイトハウスの副報道官も17日、マスク氏の投稿に関して「反ユダヤ的で差別的なヘイトを助長する忌まわしい行為を最も強いことばで非難する」とする声明を発表するなど、波紋が広がっています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・イーロン・マスク「X」で「反ユダヤ」投稿に賛同・アップル/IBM/ディズニー/パラマウントなど複数企業が相次いでXへの広告の掲載見合わせを決めた・ホワイトハウス副報道官「反ユダヤ的で差別的なヘイトを助長する忌まわしい行為を最も強いことばで非難する」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・ザハロワ報道官「西側諸国ではここ数十年前例のない反ユダヤ主義(=反シオニスト)が台頭。関連事件の数はここ数週間で4倍に増加」「あらゆる手段で地政学的利益を追及する米国は道徳規範を忘れ、自業自得で国内に蔓延したナショナリズム反ユダヤ主義も無理やり抑え込む」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・ザハロワ報道官「現在の🇮🇱🇵🇸問題に対する米政策は自国の国内情勢にも悪影響を及ぼしているが、これは自分の失策と誤算で、他のNATO諸国も同じ」「彼らは緊張緩和への取り組みを提案する代わりに、中東再編という無謀な企みで中東を大規模な戦争へと駆り立てており、そのことが益々明らかになりつつある」 )

中東バーレーンのサルマン皇太子は17日、イスラエルパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによる「人質交換」を呼びかけた。実現すれば、衝突終結につながる可能性があるという見方を示した。

サルマン皇太子は「率直に対話する時だ」とし、ハマスに対してはガザで人質として拘束しているイスラエル人の女性や子どもの解放を、イスラエルに対しては収監しているパレスチナ人の女性や子どもの釈放を求めた。

さらに、ガザが「耐えがたい」状況になっているとし、10月7日にイスラエルへの攻撃を仕掛けたハマス、ガザへの空爆を展開するイスラエル双方を非難した。パレスチナ人の強制移住イスラエルによるガザ再占領、ガザからイスラエルへの軍事的脅威などを紛争のレッドライン(超えてはならない一線)と述べた。

また、イスラエルパレスチナ「2国家共存」解決なしに安全保障は実現できず、その実現には米国の役割が不可欠という考えも示した。

バーレーンは2020年、米国の仲介の下、イスラエルとの国交正常化で合意した。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・バーレーン・サルマン皇太子「率直に対話する時だ」「ハマスに対してはガザで人質として拘束しているイスラエル人の女性や子どもの解放を、イスラエルに対しては収監しているパレスチナ人の女性や子どもの釈放を求める」「耐えがたい状況になっている」「10月7日にイスラエルへの攻撃を仕掛けたハマス、ガザへの空爆を展開するイスラエル双方を非難」「パレスチナ人の強制移住イスラエルによるガザ再占領、ガザからイスラエルへの軍事的脅威などを紛争のレッドライン(超えてはならない一線)」「『2国家共存』解決なしに安全保障は実現できず、その実現には米国の役割が不可欠)

バイデン米大統領カタールのタミム首長が17日、電話会談し、イスラム組織ハマスが捉えている人質およびパレスチナ自治区ガザを巡る状況について協議した。

ホワイトハウスは声明で「両首脳はハマスが拘束している人質全員をこれ以上遅滞なく解放する緊急の必要性について協議した」と指摘。「両首脳はまた、緊急に必要とされる人道支援のガザへの流入を増やすための継続的な取り組みと救命支援に向けた燃料供給の再開というイスラエルの決定についても話し合った」とした。

ホワイトハウスによると、両首脳はこれらの問題について緊密に連絡を取り合うことで合意したという。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・バイデン大統領・嘉タミム首長・ホワイトハウス声明「両首脳はハマスが拘束している人質全員をこれ以上遅滞なく解放する緊急の必要性について協議した」「両首脳はまた、緊急に必要とされる人道支援のガザへの流入を増やすための継続的な取り組みと救命支援に向けた燃料供給の再開というイスラエルの決定についても話し合った」「両首脳はこれらの問題について緊密に連絡を取り合うことで合意した」)

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#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・カタール「3日間の停戦と引き換えにハマスが拘束する人質約50人を解放する案」・ハマス関係者「イスラエル側がなお拒否しており、合意を遅らせている」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・42日目②)

ガザ地区北部で地上侵攻を進めているイスラエル軍の報道官は17日、重要な拠点があると主張して突入したガザ地区最大のシファ病院について「地下にあるインフラ施設を探し出すため、シファ病院での作戦を続ける」と述べ、引き続き、地下にあると主張する拠点の捜索などを行う考えを示しました。

一方、ハマスは病院は軍事的な拠点ではないなどと繰り返し否定しています。

シファ病院をめぐって中東の衛星テレビ局アルジャジーラは18日、病院内に残る関係者の話としてイスラエル軍が病院にいる患者や医療従事者、それに避難している人たちに対して退避するよう命じたなどと伝えました。

これについてイスラエル軍退避は命じてはおらず、病院側の求めに応じてシファ病院からの退避を支援しているなどとしています。

一方、今後の軍事作戦についてイスラエル軍の報道官は17日、「われわれはハマスが存在する場所にはガザ地区の南部であっても到達するだろう。それは、軍にとって最善の時間と場所、条件で行われるだろう」と述べ、ガザ地区の南部でも攻撃を強化する可能性を示しました。

イスラエル軍ガザ地区北部の住民に対して、南部に退避するよう繰り返し迫っていましたが、その南部でも空爆を繰り返しています。

ガザ地区の当局は南部のハンユニスでイスラエル軍が集合住宅を空爆し26人が死亡したと18日、明らかにしていて、市民への一層の被害の拡大が懸念されます。

専門家「軍が展開すれば悲惨な状況になるのは明らか」
イスラエル軍ガザ地区最大のシファ病院で進めている作戦について、イスラエルパレスチナ情勢に詳しい東京大学中東地域研究センターの鈴木啓之特任准教授は、「ガザ地区全体に対して『イスラム組織ハマスに関連していれば、民間施設でも攻撃対象にする』という圧力をかけるものだ。これは実際は住民に対する集団懲罰のような行動だ」と指摘しました。

また、イスラエル軍は必死にハマスの痕跡を探しているが、実際にシファ病院の地下に司令部があるかどうかは、イスラエル軍の行動に大きな影響はないと言える」としたうえで、「軍事行動がほかの病院や学校施設、場合によっては国連の施設に広がっていく可能性がある」という見方を示しました。

今後の地上侵攻の展開については、イスラエル側は、国内世論が強く求める人質の解放が実現しない以上、ガザ地区の南部、特に人口が密集するハンユニスなどで軍事行動を継続するだろう」としたうえで、「南部には北部から退避した住民を含め多くの人がいる中、食料や水が不足しており、軍が展開すれば悲惨な状況になるのは明らかだ」と懸念を示しました。

一方、イスラエル側が1日2台、燃料を積んだトラックのガザ地区への搬入を認めることを決定したことについて、鈴木特任准教授は「人質解放の交渉の材料とするにはあまりに少なく、国際世論への配慮を示しているというあくまで象徴的な意味だと捉えられる」としています。

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・イスラエル軍「退避は命じてはおらず、病院側の求めに応じてシファ病院からの退避を支援している」)
#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル報復作戦「鉄の剣」・地上作戦拡大・シファ病院突入・東京大学中東地域研究センター鈴木啓之特任准教授「イスラエル軍は必死にハマスの痕跡を探しているが、実際にシファ病院の地下に司令部があるかどうかは、イスラエル軍の行動に大きな影響はないと言える」「イスラエル側は、国内世論が強く求める人質の解放が実現しない以上、ガザ地区の南部、特に人口が密集するハンユニスなどで軍事行動を継続するだろう」)

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#ウクライナ子供連れ去り(エール大学「ウクライナの子どもの特定、収集、拉致、再教育を行うロシアの組織的な行為にベラルーシが便宜を図っている」・ロシア「ウクライナから自主避難を希望する人に人道支援を行っている」)

#パレスチナガザ地区ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・43日目①)