中国 製造業の景況感 3か月連続で判断の節目「50」下回るhttps://t.co/1FMztKXDtJ #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 31, 2023
中国の国家統計局が製造業3200社を対象に調査した今月の製造業PMI=購買担当者景況感指数は、49.0となりました。
先月から0.4ポイント悪化し、景気のよしあしを判断する節目となる「50」を3か月連続で下回りました。
これは、不動産業の低迷の長期化や厳しい雇用情勢を背景に国内の需要が停滞していることや輸出が振るわない状況が続いていることが主な要因です。
企業の規模別では
▽大企業が50.0
▽中規模な企業は48.7
▽小規模な企業は47.3となっていて、特に中小企業の間で慎重な見方が広がっています。一方、サービス業などの非製造業の景況感指数は先月から0.2ポイント改善して50.4となりました。
景気の先行きに不透明感が広がる中、習近平指導部は、不動産市場の低迷や、それに伴う地方財政の悪化などへの対応に力を入れる方針を示していて、今後どこまで効果的な対策を打ち出せるのかが焦点となります。
#経済統計(中国・製造業PMI=購買担当者景況感指数・12月・49.0・先月から0.4ポイント悪化・3か月連続で判断の節目「50」下回る)
#経済統計(中国・製造業景況感指数・11月・49.4・景気判断の節目「50」2か月連続下回る)
中国共産党「三中全会」越年 対策取りまとめに時間との見方もhttps://t.co/IVTDEFhXKQ #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 30, 2023
ことし秋に開催されるとみられていた中国共産党の重要会議「三中全会」は、開かれないまま年を越すことになりました。中国では不動産市場の低迷の長期化などで難しい政策運営が求められる中、習近平指導部として効果的な対策の取りまとめに時間がかかっているという見方も出ています。
中国共産党の「三中全会」は、5年に1度開かれる党大会の職権を代行する「中央委員会」が3回目に開く全体会議のことで、主に国の経済政策の運営方針などを決める場となっています。
慣例にしたがって、党大会のおよそ1年後にあたることし秋に開催されるとみられていましたが、開かれないまま、年を越すことになりました。
中国では、不動産市場の低迷の長期化や厳しい雇用情勢などを背景に、景気の先行きに不透明感が広がっていて、難しい政策運営が求められています。
開催が遅れていることについて、効果的な対策が示せなければ、中国経済への警戒感が一段と強まりかねないことから、習近平指導部が対策の取りまとめに時間がかかっているという見方も出ていて、会議がいつ開催されるかに注目が集まっています。
#中国(三中全会・開かれないまま越年)
台湾総統選 候補者3人がテレビ討論会 中国との関係など議論https://t.co/QcyLjxiM27 #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) December 30, 2023
4年に1度の台湾総統選挙の投票日まであと2週間となった30日、3人の候補者によるテレビ討論会が行われ、選挙戦で大きな争点となっている中国との関係などを巡って議論が交わされました。
討論会は台湾メディア各社の共催で、総統選挙に立候補している与党・民進党の頼清徳氏、最大野党・国民党の侯友宜氏、野党第2党・民衆党の柯文哲氏の3人が参加しました。
世論調査でリードしている与党の頼氏は、選挙戦の大きな争点である中国との関係について、中国と台湾は別だとの立場を示した上で野党側の2人の候補の立場は「どちらも『1つの中国』の原則だ」と批判しました。
これに対して野党の2人は、頼氏がかつて「自分は現実的な台湾独立工作者だ」と発言したことをもとに頼氏の姿勢を厳しく批判しこのうち最大野党の侯氏は「あなたの主張は台湾の安全を害する」と述べました。
また柯氏も「アメリカは『台湾独立』を支持しないとはっきり言っているのに『台湾独立』をどう現実的に進めるのか」と責めたてました。
これに対し、頼氏は「台湾の主権は中国ではなく2300万人に属している。これが『台湾独立』の定義だ」とした上で「台湾を守り、国の経済を発展させ、人々を幸せにする。これが『現実的な工作者』が努力すべきことだ」と反論しました。
各候補は投票日までの残り2週間、各地で大規模な集会を開くなどして票の上積みを図ることにしています。
#台湾(総統選・テレビ討論会・与党民進党頼清徳「野党側の2人の候補の立場はどちらも『1つの中国』の原則だ」・最大野党国民党侯友宜「あなたの主張は台湾の安全を害する」・野党第2党民衆党柯文哲「アメリカは『台湾独立』を支持しないとはっきり言っているのに『台湾独立』をどう現実的に進めるのか」)
#米中(国防権限法(NDAA)・台湾への軍事的な支援が盛り込み・国務院台湾事務弁公室陳斌華報道官「アメリカは『台湾独立』勢力に誤ったシグナルを送り、台湾海峡の平和と安定に深刻な損害をもたらしている」「あと2週間あまりに迫った台湾総統選挙に介入しないよう求める」)
#中台(中国国防省報道官「(与党の)民進党当局は、いわゆる『大陸からの軍事的脅威』を意図的に誇張し、緊張をあおっている。選挙戦を有利に進めるためだ」「台湾は中国の一部である。『中間線』なるものは存在しない」)
#台湾(総統選・記者・偽の世論調査の記事・福建省共産党委員会当局者から指示)
#台湾(総統選・テレビ政見発表会・1回目)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制