ビンラディン容疑者の息子 死亡か 米メディア報道 #nhk_news https://t.co/tkQOpgfngX
— NHKニュース (@nhk_news) August 1, 2019
アメリカのNBCテレビやニューヨーク・タイムズ紙がアメリカ政府の複数の高官の話として伝えたところによりますと、2001年の同時多発テロ事件を首謀したアルカイダの指導者、オサマ・ビンラディン容疑者の息子、ハムザ・ビンラディン容疑者が死亡したということです。
父親のオサマ・ビンラディン容疑者は、8年前に潜伏先のパキスタンでアメリカ軍の特殊部隊によって殺害されましたが、ハムザ容疑者は、これまで父親が殺害されたことへの報復として、アメリカに対する攻撃を呼びかけていました。
このためアメリカ政府は、アルカイダの次の指導者とみて2年前、国際テロリストに指定したほか、ことし2月には最大100万ドルの懸賞金をかけて行方を追っていました。
アメリカのメディアは、ハムザ容疑者が懸賞金をかけられる前に殺害され、アメリカもその作戦に関わっていた可能性を伝えていますが、殺害の場所や時期など詳細は不明だとしています。
またトランプ大統領は、記者団の質問に対して「コメントしたくない」と述べ、事実関係の確認を避けました。