キム委員長妹 ヨジョン氏 韓国に軍事的対抗措置とる構え見せる #nhk_news https://t.co/oojfLdcSIE
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月13日
北朝鮮は、韓国の脱北者が先月キム・ジョンウン委員長を批判するビラを北朝鮮に向けて飛ばし、これを韓国政府が黙認したとして、韓国との連絡ルートをすべて遮断するなど強く反発しています。
キム委員長の妹のヨジョン氏は13日夜に談話を発表し「キム委員長から与えられた権限を行使し、次の段階の行動を決行するよう指示した」としたうえで、北朝鮮国内にあり韓国との接触の窓口になってきた共同連絡事務所について「遠からず、跡形もなく崩れる悲惨な光景を見ることになるだろう」として取り壊すことを予告しました。
さらに韓国を敵だとしたうえで「はっきりと決別するときが来た。次の行動の行使権を軍の総参謀部に渡そうと思う」と、今後軍事的な対抗措置をとる構えも見せました。
ヨジョン氏は北朝鮮に融和的な政策をとるムン・ジェイン(文在寅)政権の足元を見るかのようにこのところ強硬な姿勢を次々と打ち出していて、南北関係のいっそうの悪化は避けられそうにありません。
韓国 北朝鮮の“軍事的な対抗措置”談話に警戒強める #nhk_news https://t.co/jlZvEfFe6G
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月14日
韓国の脱北者団体が先月31日、キム委員長を批判するビラを飛ばしたことについて、北朝鮮のキム・ジョンウン委員長の妹のキム・ヨジョン(金与正)氏は13日夜、談話を発表し、韓国との接触の窓口になってきた共同連絡事務所を取り壊すことを予告し、今後、韓国に対して軍事的な対抗措置をとると警告しました。
これに対して韓国国防省は14日、コメントを発表し、韓国と北朝鮮がおととし軍事的緊張の緩和を目指すとした南北合意を順守するよう求めました。
そのうえで、「北の軍の動向を綿密に監視している。韓国軍はすべての状況に備えて確固たる軍事態勢を維持している」として、北朝鮮の動向に警戒を強めていることを明らかにしました。キム・ヨジョン氏の13日夜の談話について、事態を重くみたムン・ジェイン(文在寅)政権は、14日未明に急きょ、NSC=国家安全保障会議を開くなど対応に追われています。
トランプ大統領、北朝鮮の韓国攻勢に「遠い国の紛争に介入しない」「適切な防衛費の分担がない場合、同盟との防衛公約を履行する必要がない」~ネットの反応「まあ早い話、さっさと在韓米軍駐留費を満額払え!ということだなw」 https://t.co/LrayNRCVVv
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@anonymous_post2) 2020年6月14日
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