香港 行政長官選 警察出身の李家超政務官が立候補表明 #nhk_news https://t.co/6JotEuzQ9n
— NHKニュース (@nhk_news) 2022年4月6日
香港政府ナンバー2の李家超政務官は6日記者会見し、来月8日に行われる行政長官選挙に立候補することを表明しました。
警察出身の李氏は保安局長として抗議活動を厳しく抑え込んだほか、反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法が施行されると政府に批判的な民主派の活動家や民主派寄りの新聞「リンゴ日報」に対する取締りを主導し、去年政務官に就任しました。
5年に1度行われる行政長官選挙は一般の市民ではなく親中派でほぼ占められたおよそ1500人の選挙委員が投票して選ぶ仕組みで、香港にある中国政府の出先機関は6日、一部の選挙委員を呼び李氏は中国政府が唯一支援する候補だと伝えたということです。
選挙をめぐっては6月末で任期が終わる現職の林鄭月娥長官がすでに立候補しないことを明らかにしています。
立候補が李氏1人だけの場合も信任投票が行われますが、当選すれば香港が中国に返還されてから初めての警察出身のトップとなります。
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制