https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

EUは14日、製造過程などで強制労働が用いられた製品を域内で販売したり輸出入したりすることを禁止する法案を発表しました。

法案では、市民団体からの申し立てや国際機関の情報などをもとに強制労働を疑う十分な根拠があると判断した場合、加盟国の当局は詳しい調査を行うとしていて、強制労働が確認された場合は製品の回収や処分を求めるとしています。また、調査に企業や関係国の協力が得られない場合、加盟国の当局は得られる情報のみに基づいて対応を決めることができるとしています。

法案は加盟国とヨーロッパ議会の承認が必要で、承認を得て施行されれば2年後から法律が適用されます。

アメリカではことし6月、中国の新疆ウイグル自治区で強制労働によって生産された製品の輸入を全面的に禁止する法律が施行されました。

今回のEUの法案では対象地域は特定していませんが、国連が先月公表した報告書で「深刻な人権侵害が行われている」などと指摘された新疆ウイグル自治区も念頭にあるとみられます。

スウェーデンのアンデション首相は14日、11日に実施された総選挙での敗北を認め、辞意を表明した。

選挙管理当局の最新の集計によると、穏健党、スウェーデン民主党キリスト教民主党自由党の右派陣営は176議席、アンデション氏率いる社会民主労働党を中心とする中道左派の与党陣営は173議席を獲得したもよう。定数は349議席

今回の選挙では、反移民などを掲げる極右のスウェーデン民主党が穏健党を抜いて2位に躍進。同国政治が転換点に立ったことを示した。

アンデション首相は敗北を認めたものの、多くの国民がスウェーデン民主党の勢いを懸念していることを警告した。

一方、穏健党のクリステルソン党首は自身のインスタグラムに動画を投稿し、新政権樹立に向けて作業を開始すると表明。社会には大きな不満が渦巻いており、暴力への恐怖や経済への懸念から世界は非常に不透明になっていると指摘した上で、政治的偏向が非常に大きくなっていることから「分裂ではなく、団結させようというのが私のメッセージだ」とした。

スウェーデンでは11日、総選挙が行われ、開票の結果、反移民を掲げるスウェーデン民主党などの右派勢力が過半数を獲得し、中道左派の与党 社会民主労働党などが、敗北することが確実になりました。

これを受けてアンデション首相は14日、首都ストックホルムで記者会見し「わずかな差だが、野党側が多数派となることは確かだ」と敗北を認めて辞意を表明し、スウェーデンで8年ぶりに政権が交代することになりました。

スウェーデンはヨーロッパ諸国の中でも、中東やアフリカなどからの移民や難民を積極的に受け入れる政策をとってきましたが、スウェーデン民主党は移民の増加によって治安や福祉が脅かされていると主張して支持を伸ばしてきただけに、今後、新政権が移民政策を大きく見直すことになるのか、注目されます。

一方、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、スウェーデンNATO北大西洋条約機構の加盟を申請していますが、新政権のもとでもこうした安全保障政策は継続されるものとみられます。

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

#EU