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ブルキナファソで先月30日、軍の一部のグループが国営テレビで演説し、ことし1月にみずからもクーデターによって政権を掌握したダミバ大統領を追放したうえで、憲法を停止させるなどして権力を掌握したと宣言しました。

兵士らは演説で「ダミバ大統領は治安の悪化を招いた。多くの地域がテロリストの支配下にされてしまった」と政府のテロ対策を批判したうえで、ことしに入り2回目となるクーデターを正当化しました。

ブルキナファソではイスラム過激派組織によるテロや襲撃が繰り返され多くの人が犠牲となっていて、今回追放されたダミバ大統領も治安が悪化していると当時の政府を非難してみずからクーデターを起こしていました。

一方で、ブルキナファソが位置するサハラ砂漠の南側のサヘル地域では、クーデターが相次いでいて、隣国のマリはおととし、その隣国のギニアでは去年に、それぞれ軍が権力を掌握していて、こうした政情不安や混乱に乗じて過激派組織の活動がさらに活発化することも懸念されています。

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