“タリバン復権以降 政府軍兵士など200人超殺害” 国連 報告書 #nhk_news https://t.co/KGvOoxRuBn
— NHKニュース (@nhk_news) August 23, 2023
国連は、アフガニスタンでイスラム主義勢力タリバンが復権して以降、かつて対立していた政府軍の兵士など200人以上が殺害されたとする報告書をまとめ、タリバンに対して捜査を行うとともに、加害者の責任を追及するよう求めています。
この報告書は、国連アフガニスタン支援団がまとめ、22日公表されました。
それによりますと、2021年8月、タリバンがアフガニスタンで復権して以降、2023年6月末までに、かつて対立していた政府軍の兵士や前の政府の職員など少なくとも218人が法的な手続きを経ずに殺害されたということです。
このうち多くは、タリバンの暫定政権の治安部隊に拘束されるなどして殺害されたということです。
また、タリバンの関係者が前の政府の職員などに対して
▽以前の仕事内容を聞き出すために拷問したり
▽殺害を予告する電話をかけたりする人権侵害も相次いで報告されているとしています。タリバンは復権して以降、すべての人に恩赦を与えるなどと説明して、前の政権の関係者に寛大な姿勢を強調してきました。
報告書は「暫定政権は人権侵害を防ぐ義務がある」などとしてタリバンに対して捜査を行うとともに加害者の責任を追及するよう求めています。
一方、タリバン暫定政権の報道担当者はSNSに投稿し「報告書は事実ではない。国連の一部は、常にアフガニスタンの良くない点を探している」などと反発しています。
#国連アフガニスタン支援団(報告書「タリバン復権以降 政府軍兵士など200人超殺害」)
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
#南アジア