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ウクライナ東部ドネツク州で今月19日、ロシア軍兵士らが集まっていた式典の会場が攻撃され、ウクライナ側によりますと、25人のロシア兵が死亡し、100人以上がけがをしたということです。

ロシアメディアは、前線で戦う兵士たちを慰問するために会場を訪れていたロシア人の俳優がステージで歌っていた最中に攻撃があり、この俳優も亡くなったと伝えています。

ウクライナ側は、攻撃には、高機動ロケット砲システム=ハイマースを使ったとしています。

イギリス国防省は24日、今月10日にも南部ヘルソン州の前線から23キロ離れた場所でトラックの車列が攻撃され、70人以上のロシア兵などが死亡したとみられることを明らかにしました。

その上でロシア側は、ウクライナ軍による長距離の精密攻撃に苦しめられていると指摘しています。

一方、ウクライナ軍は、今回の攻撃について今月3日、南部ザポリージャ州でウクライナ軍の式典がロシア側に攻撃され、19人の兵士が死亡したことに対する報復だとしています。

#ウクライナ戦況(11/19ウク軍式典会場攻撃・高機動ロケット砲システム=ハイマース・ウク軍「報復」)

ロシア法務省は24日、元首相で現在はプーチン政権を批判するミハイル・カシヤノフ氏が「外国のエージェント(代理人)」に指定されたと明らかにした。

カシヤノフ氏はプーチン政権の最初の4年間に首相を務めたが、プーチン氏の2期目当選が決まる数週間前の2004年2月に解任された。その後はプーチン政権と対立し、ウクライナ侵攻を批判。22年にロシアを出国した。

#ロシア(カシヤノフ元首相・「外国代理人」指定・ウクライナ侵攻批判・22年出国)

ロシア法務省は24日、ロシアのカシヤノフ元首相を外国のスパイを意味し、ロシア国内での活動が大幅に制限される「外国の代理人」に指定したと発表しました。

カシヤノフ氏は、プーチン大統領の就任1期目の2000年から2004年まで首相をつとめましたが、政策をめぐる対立などからプーチン大統領に解任され、その後は、野党勢力の一員として政権の批判を行ってきました。

ロシア法務省「不正確な情報を拡散させ、ウクライナでの特別軍事作戦に反対した。ロシアの内政や外交の信用を失墜させたメンバーだ」と指摘しています。

カシヤノフ氏は、去年6月にロシアを出国したことを明らかにしていて、SNSで「名誉ある『外国の代理人』の称号を与えられた」と投稿し、ロシア当局の対応を皮肉りました。

ロシア法務省は、ことし9月には、プーチン政権に批判的な報道姿勢を貫き、おととし、ノーベル平和賞を受賞した独立系新聞の編集長、ムラートフ氏も「外国の代理人」に指定しています。

ウクライナへの侵攻以降、ロシアでは、政権の意向に沿わない個人や団体が次々と「外国の代理人」に指定され、当局からの圧力が強まっています。

#ウクライナ経済制裁(オリガルヒ・エフゲニー・チチバーキンプーチンが言った事は全て真実だった。我々は負けたんだ」)

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#ウクライナ経済制裁(露エネルギー省高官「非友好的な国々でさえ、いわゆる価格上限は機能していないと指摘している。99%以上の原油が1バレル=60ドルの上限を大きく超える価格で取引されている」)
#経済予測(ロシア・ロシア国営開発対外経済銀行(VEB)・石油輸出量・昨年2億4800万トン・今年2億4200万トン(日量484万バレル)・来年年2億4100万トン)
#経済予測(ロシア・GDP・欧州最大資産運用会社アムンディヴァンサン・モルティエCIO・24年1.5%・25年2%⇔ユーロ圏0.5%1.2%)
#ウクライナ経済制裁(欧州最大資産運用会社アムンディヴァンサン・モルティエCIO「米欧日豪の主要先進国が、効果的に制裁を科せていない」「BRICSの主要新興国やトルコ、カザフスタンなどは、ロシアが輸出先を西側から移したことで制裁の恩恵を受けた」「欧州が直接かつ強い打撃を受け、米国はニュートラルだが、トルコ、中央アジア、アジアは総じて恩恵を受けた」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・WSJ「ロシア敗北という幻想、今こそ捨てよ」)

ウクライナのゼレンスキー大統領は9月下旬、北大西洋条約機構NATO)のブリュッセル本部訪問についてストルテンベルグ事務総長と協議した。ウクライナに軍事支援を提供している国々と会談し、大きな成果を生めなかった今夏の反攻の後も兵器供給を維持することが目的だった。

  ロシア侵攻後初のNATO本部訪問をゼレンスキー氏が果たした10月11日までに、その使命はいっそう緊急の度合いを増した。この4日前にイスラム組織ハマスパレスチナ自治区ガザからイスラエルを攻撃し、イスラエルは報復を開始。中東での紛争が注目の的となっていた。

  ウクライナを支援する約50カ国から成るラムシュタイン・グループ」の国防担当相は、今週再びバーチャル形式で会談した。ウクライナ支援があらためて表明されたものの、兵器供給の遅れや、国内政治により金融支援が滞る中で、当局者の間の雰囲気は以前よりも暗かったという。ゼレンスキー氏がブリュッセルを訪問して以来、ウクライナにはなんとかして勝利への道筋を描き出すよう圧力が高まっている。

  再び冬を迎える中で弾薬は不足し、戦況は厳しさを増している。もう一つの懸念は人手だ。ロシアは犠牲を払いながらも次々と兵士を前線に送り込んでいるが、ウクライナはそうすることに消極的だ。

  ウクライナのザルジニー総司令官がこう着状態だと認める戦争に、余力に乏しい資源を今後も投入し続けることができるのか、戦場から離れたところで米国と欧州は疑問を抱き始めている。

  ウクライナ政府の意向に詳しい複数の関係者によると、米大統領選まであと1年と迫り時間がなくなりつつあることと、戦況の好転がパートナー国の支援増強を容易にすることを同国政府は認識している。だが、ハマスが攻撃した10月7日の前ですらも、ウクライナ当局者は関心の低下を感じていたと、関係者は述べた。

  ゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍が冬の間も戦闘を続ける準備を進めていると支援国に説明することに先週1週間を費やした。今月16日には大統領府で「今は西側からの支援確保に集中している」とし、西側の「注目は中東やその他の理由で移りつつある。支援がなければ、事態は悪化する」と述べた。

  前線は1年にわたり大きくは動いていない。極めて重要な弾薬の供給で欧州の取り組みが失速しつつある一方、米国を中心に政治的な支援疲れの兆しは増えている。

  支援の不足や先細りはゼレンスキー氏に尚早な和平協議を強いることになりかねず、さらに悪い場合にはロシアに軍事的な突破を許し、プーチン氏が交渉に応じる必要を感じなくなる展開があり得る。

  プーチン氏の意図を長年警告してきた東欧の一部の指導者は、こうした展開を恐れている。ロシアはウクライナ国境では止まらず、西側はいまだに危険の深刻さを完全に理解していないと主張する。

  ウクライナ支援国は防衛を十分真剣には捉えていないとのシグナルを発しているリスクがあると、エストニアのカラス首相は先月の欧州連合(EU)首脳会議(サミット)前に発言。リトアニアのランズベルギス外相は、緊急性の欠如はウクライナに望まないロシアとの交渉を強いる恐れがあると語った。

  「新たな戦車も、新たなミサイルシステムも、弾薬すらも供給されず、解決策も見いだされていない。EUは決定に何カ月もかかっている。このような状況を見るに、勝利に貢献するわれわれの集団的な能力に懸念を抱く」とランズベルギス氏は22日、同国公共放送局LRTに述べた。ロシアが北朝鮮から支援を受けているのと比べると、「滑稽に見える」と続けた。

  オースティン米国防長官は今週キーウを訪問し、米国の支援をあらためて確認した。だが、既存の資金枠は今年末で底を突き、共和党の保守派が下院を掌握する中で、バイデン大統領は支援継続で困難に突き当たっている。

  国防総省は今月、議会の行き詰まりにより既にウクライナ向けの兵器供給を削減せざるを得なかったと説明。バイデン氏にとって、来年の大統領選はウクライナ支援をいっそう難しくする。ウクライナへの支援提供に対し批判を繰り返しているトランプ氏が相手であれば、なおさらだ。

  トランプ氏が1日で戦争を終わらせると公約する中で、戦争のこう着を有権者に売り込もうとするのはバイデン氏にとって政治的に難しいだろうと、欧州の上級当局者は指摘。11月前半に発表されたギャロップの調査によると、米国市民の41%が米政府のウクライナ支援は行き過ぎていると回答し、6月の29%から上昇した。

  戦争の長期化で、ロシアは自らが有利な方向に流れが移ってきていると見なしている。事情に詳しい在モスクワの関係者が語った。ロシア側の見方では、プーチン氏にはいま選択肢が2つある。消耗戦を続けて相手とその同盟国を根負けさせるか、春に大規模な攻勢を新たに仕掛けるかだ。後者を選ぶなら、不評を買うであろう大規模な動員が必要になる公算が大きい。

  ゼレンスキー氏は和平交渉の戦略をまだ考えてはいない様子だ。だが世論調査によると、平和のためロシアへの領土割譲はやむを得ない対価だとの考えを受け入れるウクライナ市民の割合が、少数ではあるが増えつつある。

  ウクライナは同盟国の一部が戦闘の規模を完全には理解せず、反攻を停滞させたロシアの防衛線の強力さを過小評価していることに不満を募らせている。ゼレンスキー氏の側近の1人は、期待が高過ぎたと語った。

  一方、ロシアの一部当局者も戦況は芳しくないと考えている。ロシア政府は西側との我慢比べに勝てると思い込んでいるが、それは危険な自己欺瞞(ぎまん)だと、モスクワの戦略技術分析センター(CAST)で防衛問題を専門とするミハイル・バラバノフ氏は論じた。

  「戦争が長期化すれば、ウクライナイスラエルのような、米国にとって重要な同盟国としての地位を固めることになる。そのような展開は、ロシアにとって地政学的に深刻な敗北だ」と、バラバノフ氏は述べた。

  オースティン長官はX(旧ツイッター)への投稿で、米国のウクライナに対するコミットメントをあらためて強調しようとし、このコミットメントはゼレンスキー氏やプーチン氏だけでなく、欧州の同盟国と米国市民に対するものでもあると示唆。「プーチン氏の侵攻に対するウクライナの戦いはマラソンだ。短距離走ではない」と述べた。

原題:Ukraine’s Struggle for Arms and Attention Gives Putin an Opening(抜粋)

#ウクライナ和平交渉(ブルームバーグウクライナのザルジニー総司令官がこう着状態だと認める戦争に、余力に乏しい資源を今後も投入し続けることができるのか、戦場から離れたところで米国と欧州は疑問を抱き始めている」「世論調査によると、平和のためロシアへの領土割譲はやむを得ない対価だとの考えを受け入れるウクライナ市民の割合が、少数ではあるが増えつつある」)

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#ウクライナ軍事支援(アメリカ・オースティン米国防長官「私は今日、重要なメッセージを伝えるためここに来た。米国は現在も将来も、ロシアの侵略に対抗する自由のための戦いで、今後もウクライナを支持する」・訪問)

ジャーナリスト、アンドリュー・ナポリターノ🗣️週末、🇺🇸米国防長官は予定外のウクライナ訪問を行った。先には🇬🇧イギリスの新外務大臣キャメロン前首相も予定外の訪問を行った。

元米国務省高官マシュー・ホー🗣️例えお金をもらえても誰も弾薬や武器を与えてはくれない。
ウクライナはいまや列の最後尾で、イスラエルは列の先頭だ。
ゼレンスキーは週末にウクへの砲弾の供給が減っていると訴えた。

だから、たとえ資金が提供されても誰もウクライナに武器、弾薬、装備、戦車、飛行機を供給しない。
もう手遅れだ。🐸

#ウクライナ軍事支援(元米国務省高官マシュー・ホー「例えお金をもらえても誰も弾薬や武器を与えてはくれない。ウクライナはいまや列の最後尾で、イスラエルは列の先頭だ」)

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#ウクライナ軍事支援(アメリカ・オースティン国防長官「1億ドル、日本円にして148億円相当の追加の弾薬などを供与する」「われわれは、ウクライナが戦場で成功するために必要なものを確保できるよう取り組んでいく」・ウクライナ大統領府「会談でゼレンスキー大統領が前線の状況や今後の目標などを説明し、武器や弾薬が途切れることなく供給されることの重要性を強調した」)

ウクライナのゼレンスキー大統領は24日、ロシアとの戦争が激化し終わりが見えない中、ウクライナは軍隊動員プログラムの改革を策定していると述べた。

ロシアによる2022年2月のウクライナ侵攻以降、ウクライナは兵力の損失や動員プログラムの仕組みについて公表していない。こうした中、ゼレンスキー氏は高官に対し、草案を作成するよう命じたとし、「計画は練り上げられ、全ての答えが出るだろう。来週にはこの計画を見ることになる」と述べた。ただ、改革の詳細は明らかにしなかった。

ゼレンスキー大統領はまた、ウクライナは米国と欧州連合(EU)からの大規模支援策の承認およびEU加盟交渉の正式な開始という海外からの3つの重要な「勝利」を確保する必要があると述べた。

#ウクライナ戦力(ゼレンスキー「軍隊動員プログラムの改革を策定している」・ウクは兵力の損失や動員プログラムの仕組みについて公表していない)

#ウクライナ和平交渉(議会ゼレ党派代表/🇺🇦🇷🇺協議ウク代表団代表「ウクが中立に同意すれば、22年春に和平合意に達することができた」「中立を条件に、ロシアは戦争を終結させる用意があったが、西側諸国が署名しないようゼレに命令した」・J_Sato「好条件を逃し、損失は膨大に」)

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#ウクライナ和平交渉(ゼレンスキー「ドンバスとクリミアをロシアに渡せば、この戦争を止めることができる。しかし私の考えはそのような和平案に応じる用意はない。それは和平案ではない」)

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#ウクライナ和平交渉(ミアシャイマー「ゼレとプーチン大統領が交渉のテーブルに着き解決法を見つけることは不可能」」「米国を排除しなければならない。問題の根源は米国にある」)

ジェフリー・サックス米国コロンビア大学地球研究所所長🗣️NATO加盟よりも自国の中立を望むウクライナ大統領の打倒に🇺🇸米国が加担して以来、紛争は9年間続いている。

もちろん米国との対立は🇷🇺ロシアのSMOによって極度にエスカレートしている。
2022年2月24日に始まったSMOの間ずっとアメリカは弱い立場にあり、恐ろしいほど悲惨な形だった。

あらゆる場面でウクは救われる可能性があったが🇺🇸アメリカは🇷🇺ロシアとの膠着状態を維持し続けウクライナはますます多くのものを失った。
事実アメリカがNATOウクライナ進出を提案したときロシアはノーと言った。
ちなみに、これは2008年のことだ。
NATOを拡大しないという当初の約束は1980年代後半から1990年代初頭までさかのぼる。

いずれにせよ2008年当時、プーチン大統領とロシアの全政治クラスは、絶対にNATOを拡大するなと明言していた。
そこにアメリカが介入してきた。
ヴィクトリア・ヌーランドはウクライナのヴィクトル・ヤヌコヴィッチ大統領打倒の中心人物だった。

そしてロシアはクリミアを取り戻した。
しかしその後、アメリカはウクライナに武器を送り始めた。
プーチン大統領は話し合おうと言ったがアメリカは、お前には関係ないと答えた。
SMOが始まったときウクライナは3月には中立でいられると言った。
そうすれば紛争は即座に終結したはずだ。しかし、アメリカが介入して「ノー」と言った。

🐸ロシア戦を総括するサックス所長。来年、更に理解は世界に浸透していく。

#ウクライナ代理戦争(ジェフリー・サックスNATO加盟よりも自国の中立を望むウクライナ大統領の打倒に米国が加担して以来紛争は9年間続いている」「SMOが始まったときウクライナは3月には中立でいられると言った。そうすれば紛争は即座に終結したはずだ。しかし、アメリカが介入して『ノー』と言った」)

#ロシア(ペスコフ報道官・イーロンに変身して笑顔)

ロシアのプーチン大統領は24日、西側諸国が人工知能(AI)の分野で独占的に発展することを容認するべきではないとし、ロシアはAI開発に向けた野心的な戦略を近く承認すると述べた。

プーチン氏はモスクワで開催されたAI会議で行った講演で、新たな技術で倫理的、社会的な問題が引き起こされることがあるとの認識を示しながらも、AIを禁止することは不可能と指摘。「禁止はできない。禁止すればAIは別の場所で発展し、われわれは遅れをとることになる」と述べた。同時に、倫理的な問題は「伝統的な」ロシア文化に沿って解決されなくてはならないと語った。

また、欧米諸国のオンライン検索システムや生成モデルの中には、ロシア語やロシア文化を無視したり、排除したりするものがあると言及。「こうした異質なシステムによる独占と支配は危険で、容認できない」と語った。

その上で、AIの登場で「人類はその存在の新たな章を開きつつある」とし、ロシアは野心と実行の双方でAIを後押ししなければならないと指摘。AI開発の国家戦略を承認する大統領令に近く署名すると表明した。

会議にはロシア大手銀行ズベルバンクのゲルマン・グレフ最高経営責任者(CEO)も出席。グレフ氏は旧ソ連時代は貯蓄銀行として知られていたスベルバンクを変革し、AIのほか、クラウドサービスやビッグデータなどへの投資を進めている。

#ロシア(プーチン大統領「禁止はできない。禁止すればAIは別の場所で発展し、われわれは遅れをとることになる」「欧米諸国のオンライン検索システムや生成モデルの中には、ロシア語やロシア文化を無視したり、排除したりするものがある」「こうした異質なシステムによる独占と支配は危険で、容認できない」)

フィンランドのオルポ首相は24日、ロシアは意図的に難民申請希望者をフィランドに送り込む「ハイブリッド攻撃」をやめるべきと非難した。

フィランドはロシア経由での難民申請者の流入を阻止することを目的に、ロシアとの国境の最北端1カ所を除き全ての検問所を閉鎖した。

フィンランド国境警備当局によると、ここ数週間でアフガニスタンケニア、モロッコパキスタンソマリア、シリア、イエメンなどから800人を超える移民がロシア経由でフィンランドに入国。以前は1日当たり1人未満だったという。

オルポ首相は「ロシアに対し、こうした行動をやめなくてはならないという明確なメッセージを送りたい」とし、「現時点でこれは難民申請者の問題ではない。ハイブリッド攻撃と国家安全保障の問題だ」と述べた。

ロシアが意図的に難民申請希望者を国境へ送り込んでいるというフィンランド政府の非難について、ロシア側は否定している。

#難民(フィンランド・ここ数週間で800人を超える・ロシアとの国境の最北端1か所を除き全ての検問所を閉鎖・オルポ首相「ロシアに対し、こうした行動をやめなくてはならないという明確なメッセージを送りたい」「現時点でこれは難民申請者の問題ではない。ハイブリッド攻撃と国家安全保障の問題だ」)

フィンランド政府は24日、ロシアとの国境にある検問所を1か所を除いてすべて閉鎖しました。

理由として、ロシア経由でフィンランドへの入国を目指す中東やアフリカからの難民申請者の急増を挙げています。

ことし8月からフィンランドの検問所に到着した人が急増し今週だけでおよそ240人にのぼるとしています。

フィンランドは、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて軍事的中立の方針を転換し、ことし4月にNATO北大西洋条約機構に加盟したほかアメリカとは防衛協力協定の交渉を進めています。

フィンランド政府は、こうしたことを背景にロシアが意図的に多くの人を越境させて混乱を生じさせようとしていると非難し、オルポ首相は「人々は検問所まで移送されている」と述べ、ロシアの関与を指摘しています。

おととしは、ポーランドの国境付近に難民申請する多くの人が集まりロシアの同盟国ベラルーシの関与が疑われ、イギリスのメディアは「今回も同様の問題が起きている」と伝えています。

ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ロシアの関与を否定した上で「良好な関係を築いてきたフィンランドがロシア恐怖症のような立場に変わったことは残念だ」と述べました。

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#難民(フィンランド・オルポ首相「ロシアから増加している難民申請希望者の流入を阻止するため、ロシアとの国境にある9か所の検問所のうち4か所を18日に閉鎖する」・ペスコフ報道官「相互尊重に基づき、長年にわたり現実的で非常に良好な関係を築いていたため、実に遺憾に感じる」・ロシア外務省「両国の数万人の権利や利益」を侵害した」「駐モスクワ・フィンランド大使に正式に抗議した」)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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