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記者B:総理はもともと前自民党女性局長の松川るい首相補佐官(改造で退任)の森まさこを入閣させるつもりだったが、松川はエッフェル塔問題でコケ、森はブライダル補助金騒動で入閣リストから消えた【※注1】。めぼしい候補が誰もいなくなったというのが実情だ。

【※注1/7月に自民党女性局の研修のため議員ら38人でフランスのパリを訪問した際に、松川るい氏らがエッフェル塔の前でポーズをとった写真をSNSに投稿して大炎上した。8月には森まさこ首相補佐官(当時)がX(旧ツイッター)で「ブライダル補助金」の進捗について報告したところネットからは批判的な意見が相次ぐなど、女性議員のSNS投稿をめぐる炎上が相次いだ】

記者C:自民党女性局のパリ旅行組は全員、大臣、副大臣政務官にもなれずに“落選”しましたからね。

記者D:松川さんは本気で悔しがっていましたよ。外務官僚出身で経歴は申し分ない。エッフェル塔がなければ入閣確実だったから、普段は感情を露わにしない彼女が相当苛立っているのがわかった。さすがに周囲に当たり散らしたりはしていませんでしたけど。

記者C:“漁夫の利”で入閣したのが二階派自見英子・地方創生相ですね。改造まで現職の内閣府政務官で本来なら次は副大臣のポジションでしたが、総理から大臣枠を1人に減らすと伝えられた二階派幹部が、「それなら1人も出さない」と反発したため、同派の小泉龍司・法相と一緒に入閣した。岸田総理お気に入りの松川や森がコケていなければ、自見は副大臣だったでしょうね。

記者D:官邸では副大臣政務官にも女性を起用しようと発表前日は遅くまで人選を検討していたが、過去の発言とか金がらみの問題とか、身体検査で見送られた。総理側近は「女性を増やせと言うけれども、経験があってちょうどいい人がいないんだ」とぼやいていました。

実は、小渕の登用を最も強く推したのは財務省だった。彼女は初入閣した後に格下の財務副大臣を経験していて、同省の“秘蔵っ子”でもある。財務省としては言いなりになる彼女を出世させたい。総理にすれば、彼女の起用は亡くなった青木幹雄・元自民党参院議員会長の遺言でもあるし、茂木敏充・幹事長への牽制にもなるから、意地で使った。

記者D:彼女は就任会見でドリル事件【※注2】を質問され、涙ぐんで「決して忘れることのない傷」と釈明していました。

【※注2/2014年10月、当時経済産業相だった小渕優子氏の政治団体が開催し、地元支援者が参加した観劇会をめぐり収支に不透明な点があることが報じられ、元秘書が政治資金規正法違反(虚偽記載・不記載)で有罪判決を受けた。東京地検特捜部が関係先を捜索する直前に、会計書類を保存したパソコンのハードディスクがドリルで破壊されていたことも注目を集めた】

記者A:あの涙は反省じゃない。事件から何年も経っているのに、まだ蒸し返すのかというマスコミへの怒りじゃないか。

記者B:涙の会見も財務省あたりの入れ知恵らしいね。

#岸田内閣(第2次岸田第2次改造内閣松川るい/森まさこ・記者「入閣させるつもりだった」)

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#岸田内閣(第2次岸田第2次改造内閣副大臣/政務官

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#岸田内閣(第2次岸田第2次改造内閣・発足)

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#森まさこ(前首相補佐官・豪華アメリカツアー・長女同伴⇔地元福島台風13号被災)

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#森まさこ(首相補佐官・娘と友人たち・首相官邸ツアー・岸田“公邸忘年会”報道からわずか3カ月)

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#松川るい自民党女性局フランス研修・「女性局長」辞任)

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#松川るい(傲慢マドンナ伝説)

#自民党(女郎議員)

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#小渕優子( 親族企業への支出)

警視庁は、サイバー犯罪を防ぐための情報を広く発信しようと、インターネット上の仮想空間、メタバースに「サイバーセキュリティセンター」を新たに設け、25日開所式が行われました。

インターネット上の仮想空間、「メタバース」に新たに設置されたのは、警視庁の「サイバーセキュリティセンター」です。

25日は運用開始に合わせて警視庁で開所式が開かれ、田中俊恵副総監が「サイバー空間は生活に欠かせない一方で、情報流出などその脅威は極めて深刻だ。このセンターを有効活用し、サイバー犯罪の捜査や被害防止の活動をいっそう進めていきたい」とあいさつしました。

続いて、メタバース上のセンターがモニターに映され、警視庁などが作成したサイバー犯罪や特殊詐欺などに関する犯罪被害防止の動画が紹介されました。

また、都内の大学生が作成した著作権をめぐるトラブルに巻き込まれないよう注意を呼びかける動画も披露されました。

センターでは今後、30本の動画が見られるようになるほか、来年1月中旬をめどに、企業などとサイバー犯罪に関する訓練ができるエリアも整えていくことにしています。

#警視庁(「サイバーセキュリティセンター」・メタバースに開所)

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#政界再編・二大政党制