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アゼルバイジャンは隣国アルメニアとの係争地、ナゴルノカラバフで19日に「対テロ作戦」だとする軍事行動を行い、これに対し、アルメニア側は武装解除などを受け入れ、事実上、敗北しました。

アルメニアのパシニャン首相は同盟関係にあるロシアの平和維持部隊が役割を果たさなかったなどと不満を表明していますが、これに対し、ロシア外務省は25日、声明で、「ロシアに対する容認できない攻撃だ。外交や内政の失敗を押しつけている。欧米に触発され、ロシアとの同盟関係を破壊しようとしている」などと強く批判しました。

ウクライナへの軍事侵攻以降、ロシアはアルメニアへの影響力の低下が指摘され、一方、アルメニアアメリカと合同軍事演習を行うなど欧米側に接近する動きを見せています。

一方、およそ12万人のアルメニア系の住民がいるとされるナゴルノカラバフからはアルメニアに避難する人が相次いでいて、アルメニア政府はこれまでに1万3000人余りが到着したと発表するなど、混乱が続いています。

こうした中、ロシアのメディアによりますと、情勢を安定させるため、アルメニアEUヨーロッパ連合などの仲介で来月、パシニャン首相とアゼルバイジャンのアリエフ大統領との会談を模索していると伝えています。

#ナゴルノカラバフ(芽パシニャン首相「同盟関係にあるロシアの平和維持部隊が役割を果たさなかった」・ロシア外務省「ロシアに対する容認できない攻撃だ。外交や内政の失敗を押しつけている。欧米に触発され、ロシアとの同盟関係を破壊しようとしている」)

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#ナゴルノカラバフ(アルメニア・首都エレバン・パシニャン首相の辞任を要求する大規模な抗議デモ・168人が警察に拘束された)

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#ナゴルノカラバフ(露ウラジーミル・コロコルツェフ内相「西側諸国はウク情勢を利用して露を南コーカサスから締め出し、ロシアとアルメニアの絆を破壊しようとしている」・パシニャン首相・会談)
#ナゴルノカラバフ(アルメニア・パシニャン首相「もはやロシアを頼りにできないと分かった」「正体不明の勢力がクーデターを企んでおり、ロシアのメディアは情報戦争を仕掛けていると訴えている」)
#ナゴルノカラバフ(morpheus「パシニャンの暴走」)

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#ナゴルノカラバフ(国連安保理・緊急会合・ロシア国連次席大使「ロシアが戦闘の停止に役割を果たした」)

アゼルバイジャンは隣国アルメニアとの係争地、ナゴルノカラバフで19日に「対テロ作戦」だとする軍事行動を展開し、これに対し、アルメニア側は武装解除などを受け入れ、事実上、敗北しました。

ナゴルノカラバフにはアルメニア系の住民がおよそ12万人いるとされていて現地ではアゼルバイジャン側からの迫害を恐れてアルメニアに多くの住民が避難しています。

こうしたなか、ナゴルノカラバフの中心都市、ステパナケルト近郊で25日夜、燃料施設が爆発し、現地の人権監視団体は26日夜、地元当局の情報として、この爆発によって68人が死亡、290人がけがをしたほか、105人の行方がわからなくなっていると発表しました。

これに先だってアルメニアのメディアなどは、26日、アルメニアの保健相が爆発で125人が死亡したと発表したとしていましたが、その後、当局が訂正したと伝えています。

爆発の原因はわかっていませんが、燃料施設には、多くの住民が車でアルメニアに逃れようと集まっていたところ、爆発に巻き込まれた可能性があるとみられています。

ナゴルノカラバフからアルメニアに避難する住民は増え続けていて、アルメニア政府は26日夜の時点で避難してきた人たちが2万8千人を超えたと発表していて、混乱がいっそう広がっています。

#ナゴルノカラバフ(ガソリンスタンド爆発・200人以上が負傷・大部分の負傷者は重傷・「68人が死亡、290人がけがをしたほか、105人の行方がわからなくなっている」)

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#ナゴルノカラバフ(ガソリンスタンド爆発・200人以上が負傷・大部分の負傷者は重傷)

ブリンケン米国務長官は26日、ナゴルノカラバフ情勢を巡り、アゼルバイジャンのアリエフ大統領と電話会談を行った。アリエフ大統領はナゴルノカラバフに対するこれ以上の軍事行動はないと確約したという。国務省のマシュー・ミラー報道官が明らかにした。

ミラー報道官によるとブリンケン長官は電話会談で、敵対行為の停止のほか、民間人の無条件の保護と移動の自由を確保し、人道支援のアクセスを妨げないことの緊急性を強調した。

また、25日にアルメニア入りした米国際開発庁(USAID)のサマンサ・パワー長官は、人道支援として1150万ドルを提供すると表明した。

#ナゴルノカラバフ(ブリンケン国務長官「敵対行為の停止のほか、民間人の無条件の保護と移動の自由を確保し、人道支援のアクセスを妨げないことの緊急性」・是アリエフ大統領「これ以上の軍事行動はないと確約」)

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#ナゴルノカラバフ(パワー米国際開発庁(USAID)長官「アゼルバイジャン武力行使は容認できず、米国は適切な対応を検討している」

ウクライナ軍は25日、南部クリミアの軍港都市セバストポリにあるロシア海軍黒海艦隊の司令部に対する22日の攻撃で、黒海艦隊を率いる司令官を含む34人の幹部が死亡したと主張しました。

一方、ロシア国防省は26日、ショイグ国防相が軍の司令官などと開いた会議の映像を公開し、この中に黒海艦隊のソコロフ司令官とみられる人物がオンラインで参加している様子が映し出されています。

ソコロフ氏の発言は紹介されていませんが、ロシアのメディアは「ウクライナ側はソコロフ司令官が死亡したと主張しているが、司令官は国防省の会議に出席している」などとして司令官は健在だと伝えています。

これに対しウクライナ軍はロシア側の映像について「ロシア側は緊急に司令官が生存していると表明せざるを得なくなったので、われわれは、この情報を解明している」とする声明をSNSに発表しました。

一方、領土奪還を目指すウクライナは南部ザポリージャ州などで反転攻勢を続けるなか、ゼレンスキー大統領が25日にアメリカが軍事支援として供与するとしていた主力戦車「エイブラムス」が到着したと明らかにしました。

これに対しロシア大統領府のペスコフ報道官は「エイブラムス戦車は非常に深刻な兵器だが他の兵器と同様にこの戦車も燃えることになる」とけん制しました。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア・セバストポリ黒海隊司令部・ミサイル攻撃・ウク特殊作戦軍「『Crab Trap』」「ロシア海軍上層部の会合に合わせて行われた」・露メディア「ウク側はソコロフ司令官が死亡したと主張しているが、司令官は国防省の会議に出席している」・ウク軍「ロシア側は緊急に司令官が生存していると表明せざるを得なくなったので、われわれは、この情報を解明している」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア・セバストポリ黒海隊司令部・ミサイル攻撃・ウク特殊作戦軍「『Crab Trap』」「ロシア海軍上層部の会合に合わせて行われた」・軍事専門家アンドレイ・マルチャノフ「破壊された建物には保守要員と警備員しかいない」・BBCBBCは戦闘に関する双方の主張の多くを、独自に検証できていない。」・ウク特殊作戦部隊「ビクトル・ソコロフ司令官が死亡」「司令官を含む34人の将校が死亡した。このほか105人の軍人が負傷した」・ロイター「ウク特殊作戦部隊が死傷者の数をどのようにして確認したのかは現時点で分かっていない」・複数の関係者「黒海艦隊の司令官は当時、施設にいなかった。偽の情報だ」・戦争研究所「司令官死亡の確証はまだない」・イギリス国防省「司令部への攻撃による物理的な損傷は大きいが、局所的だ。黒海艦隊は、巡航ミサイルによる攻撃や警戒監視といった中核となる任務の遂行能力を維持している」・国防省映像「会議に出席」)

ウクライナ軍は、南部クリミアの軍港都市セバストポリにあるロシア海軍黒海艦隊の司令部に対する今月22日の攻撃で、艦隊を率いる司令官を含む34人が死亡したと主張しています。

これに対してロシア国防省は26日、ショイグ国防相が軍の司令官などと開いた会議の映像を公開し、黒海艦隊のソコロフ司令官とみられる人物がオンラインで参加している様子が映し出されています。

映像は、いつ撮影されたのかはわかっていませんがロシアのメディアは「司令官は健在だ」と伝えています。

この映像についてウクライナ軍の特殊作戦部隊は26日、SNSで「ロシア側は司令官が生存していると緊急に表明せざるを得なくなったものでわれわれは、この情報を解明している」と明らかにしました。

また「遺体の損傷が激しく、多くの身元は特定されていない」ともしています。

ウクライナウメロフ国防相は26日、CNNの取材に対して、司令官の安否について「死亡したとすれば、誰にとっても朗報だ」としましたが、肯定も否定もしませんでした。

ウクライナ側がこのところ黒海艦隊への攻撃を強める中、そのトップの安否をめぐりウクライナ側とロシア側がそれぞれ異なる情報を発信していて、真相は依然としてわかっていません。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア・セバストポリ黒海隊司令部・ミサイル攻撃・ウク特殊作戦軍「『Crab Trap』」「ロシア海軍上層部の会合に合わせて行われた」・露メディア「ウク側はソコロフ司令官が死亡したと主張しているが、司令官は国防省の会議に出席している」・ウク軍「ロシア側は緊急に司令官が生存していると表明せざるを得なくなったので、われわれは、この情報を解明している」「遺体の損傷が激しく、多くの身元は特定されていない」・ウメロフ国防相「死亡したとすれば、誰にとっても朗報だ」)

クリミアのロシア黒海隊司令部に対する22日の攻撃をめぐって、ウクライナは同艦隊の司令官が死亡したと主張している。これに対しロシア国防省は26日、この司令官が会議に出席したとする映像を公開した。

ウクライナの特殊部隊は25日、ロシアが占領しているクリミアのセヴァストポリにあるロシア黒海隊司令部への攻撃で、ヴィクトル・ソコロフ司令官と将官33人が死亡したと発表した。ただ、同司令官を直接は名指しせず、死亡した証拠も示さなかった。

これに対し、ロシア国防省は26日、ソコロフ司令官がセルゲイ・ショイグ国防相らとビデオ回線でつながっている場面の映像を公開した。

撮影日時は不明。ロシア国防省は、高官らの会議が26日朝に開かれたとした。

映像は8分間。モスクワにいたショイグ氏が、黒海艦隊など5艦隊の司令官と短時間、一緒に映る場面が何度か出てくる。司令官は誰も発言していない。

顔認識ソフトは、ソコロフ氏本人が映っていると判定している。

BBCは、会議が実際に26日に開催されたのかや、ソコロフ氏の映像がリアルタイムのものだったのかについて確認できていない。

ウクライナは主張を後退

この映像が公開されると、ウクライナ特殊部隊は関連報道の「明確化」を進めていると説明。

「周知のように、ロシア黒海隊司令部に対するミサイル攻撃の結果、将官34人が死亡した」、「(遺体の)多くは損傷しており、まだ身元が確認されていない」とする声明を出した。

声明ではまた、死亡した34人に司令官が含まれているとの主張は「公開されている情報源」に基づくものだとした。

こうした反応は、前日まで自信満々だった主張をウクライナが後退させていることを示している。

ウクライナのルステム・ウメロフ新国防相は、スコロフ司令官が死亡したのなら「皆にとってよい知らせ」だが、確認が取れているわけではないと米CNNに話した。

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クリミアへの攻撃
クリミア中心部への22日の攻撃をめぐっては、ウクライナが情報を得て、重要会議を狙った可能性がある。

この攻撃の重要性は過小に評価されるものではないが、ウクライナが成果を過大に主張したとすれば、長引く情報戦における不注意な過ちとなる。

攻撃の様子とされるソーシャルメディアの映像では、建物の上に煙が立ち上っていた。ロシアはミサイル5発を撃ち落としたと発表。兵士1人が行方不明だとした。

ウクライナはこのところ、クリミアを拠点にしているロシア軍を連日のように攻撃している。

黒海艦隊はロシアにとって、ウクライナを攻撃するための基盤であると同時に、この地域における数世紀にわたる軍事的存在感を誇示する主要シンボルにもなっている。

同艦隊は2014年にロシアがクリミア半島を不法に併合する前から、租借契約に基づいてクリミアを拠点としていた。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア・セバストポリ黒海隊司令部・ミサイル攻撃・ウク特殊作戦軍「『Crab Trap』」「ロシア海軍上層部の会合に合わせて行われた」・露メディア「ウク側はソコロフ司令官が死亡したと主張しているが、司令官は国防省の会議に出席している」・ウク軍「ロシア側は緊急に司令官が生存していると表明せざるを得なくなったので、われわれは、この情報を解明している」「遺体の損傷が激しく、多くの身元は特定されていない」・ウメロフ国防相「死亡したとすれば、誰にとっても朗報だ」・ウク特殊部隊声明「死亡した34人に司令官が含まれているとの主張は『公開されている情報源』に基づくものだ」・BBC「こうした反応は、前日まで自信満々だった主張をウクライナが後退させていることを示している」)

ウクライナ軍は、南部クリミアの軍港都市セバストポリにあるロシア海軍黒海艦隊の司令部に対する今月22日の攻撃で、黒海艦隊を率いる司令官を含む34人が死亡したと主張しています。

ロシア海軍黒海艦隊の司令官はビクトル・ソコロフ氏で、去年9月に黒海艦隊の司令官に就任し、階級はロシア海軍最上位の大将です。

これに対してロシア国防省系のメディアは27日、ソコロフ氏がメディアのインタビューに答えているとする映像を公開しました。

この中でソコロフ氏だとする人物は黒海艦隊は自信をもって任務を遂行している」と述べていて、司令官が健在だとアピールするねらいがあるとみられます。

この映像がいつ、どこで撮影されたのかについては明らかにされていません。

一方、ウクライナ軍の特殊作戦部隊は26日、SNSで「入手可能な情報源によると、死者の中には司令官も含まれていた」と主張していて、ロシアにとって戦略的に重要な黒海艦隊のトップの生死を巡り、双方の間で情報戦の様相を呈しています。

専門家「指揮統制や軍事活動に支障が出る可能性も」

防衛省防衛研究所の兵頭慎治研究幹事は、黒海艦隊を率いる司令官の安否について「仮に死亡したとすれば、今後の黒海艦隊の指揮統制や軍事活動に支障が出る可能性がある」と指摘しています。

黒海艦隊を率いるソコロフ司令官の安否をめぐっては「ウクライナ側は当初、司令官が死亡したという見方を示したものの、証拠を示しておらず本当に死亡したのかどうかは確認できていないのではないか。ロシア側がオンラインで会議に参加したとする映像を出したことで、ウクライナ側は『事実関係を調査する』と、軌道修正をはかっている」と述べ、現時点ではどちらの可能性も考えられるとしています。

そのうえで「司令官は非常に階級が高い人物だ。仮に死亡しているならロシア軍に衝撃を与え、政治的にも大きなダメージになる」と分析しました。

また、ウクライナ側が黒海艦隊の司令部の幹部会議の最中をねらったと主張していることについて「攻撃を明らかにしたウクライナ側の特殊作戦部隊はロシアの占領地域であるクリミア半島でも情報収集を行い、幹部会議がいつ、どこでどの程度の人が参加するのか、正確な情報を把握して攻撃を行ったのではないかとみられる」と指摘しました。

一方、ウクライナ軍が進める反転攻勢への影響については「一時的に黒海艦隊の動きが弱まる可能性はあるが、前線でのロシア軍の補給機能が損なわれたわけではない」と述べ、前線への影響は限定的だという見方を示しました。

そのうえで、今後の動きについて「ウクライナ軍は補給活動を断つために攻撃を強めていくだろう。ロシア側が押されるような形でクリミアへの攻撃が激化している中で、プーチン大統領がどのような対応を示すのか注目される」と述べました。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア・セバストポリ黒海隊司令部・ミサイル攻撃・ウク特殊作戦軍「『Crab Trap』」「ロシア海軍上層部の会合に合わせて行われた」・露メディア「ウク側はソコロフ司令官が死亡したと主張しているが、司令官は国防省の会議に出席している」・ウク軍「ロシア側は緊急に司令官が生存していると表明せざるを得なくなったので、われわれは、この情報を解明している」「遺体の損傷が激しく、多くの身元は特定されていない」・ウメロフ国防相「死亡したとすれば、誰にとっても朗報だ」・ウク特殊部隊声明「死亡した34人に司令官が含まれているとの主張は『公開されている情報源』に基づくものだ」・BBC「こうした反応は、前日まで自信満々だった主張をウクライナが後退させていることを示している」・ロシア国防省系メディア「ソコロフ司令官“健在”の新映像」)

ウクライナ当局者は26日、港湾施設穀物貯蔵施設がロシア軍により攻撃されたと明らかにした。一方、3カ月に及ぶ反転攻勢は前線で若干の進展があったとも明らかにした。

ゼレンスキー大統領はビデオ演説で、前線から「良い詳細」について報告があったとし、ウクライナ軍はロシアに圧力をかけるべき場所を明確に把握していると説明した。

「制裁だけでは十分ではない。テロ国家に対するわれわれの行動が増える」と述べ「侵略を続ける限り、ロシアは損失を感じなければならない」と強調した。

東部軍の報道官は国営テレビに対し、ウクライナ軍が5月にロシア軍に占領されたバフムト近郊の村で「成功を収めた」と語った。

南部の部隊報道官は国営テレビに対してアゾフ海への進軍の一環として、ベルボベへの進軍態勢を整えていると語った。ロシア軍は予備兵力を投入している。同報道官は「間もなく良い知らせがあると信じている」と語った。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ゼレンスキー「ウク軍はロシアに圧力をかけるべき場所を明確に把握している」)

暗闇の中、ウクライナ兵2人が身を寄せ合ってドローン(無人機)の操縦装置をのぞき込んでいる。彼らの顔を照らすのはスクリーンの光だけだ。

「おお、何か燃えているな」と1人が口にする。2人は先ほどロシア軍の目標に向けて爆弾を投下したばかりだ。

この夜間攻撃はウクライナ東部の激戦地バフムート近郊における攻勢の一環で実施されたもので、CNNはその様子を単独取材した。

「まず我々がロシアの最前線をたたき、味方が敵に向けて前進する」。「グルーブ」のコールサインで知られるドローン操縦士の一人はそう語った。

ウクライナの地上部隊は西側の暗視装置を装備しており、夜間作戦で優位に立つ。ただ、ウクライナ軍の対地攻撃機は暗闇での運用には適していない。そこで出番となるのが、「コード9.2」の愛称を持つドローン部隊だ。

「これらのドローンは夜間でも日中のように見通すことができる」「歩兵部隊を見つけ、車両や火砲など破壊する必要があるものを全て攻撃する」(グルーブ)

彼らが使用しているのはウクライナ製の無人機「バンパイア」だ。バンパイアは6枚の回転翼を備えたヘキサコプターで、軍に戦場で使うテクノロジーを供給するデジタル変革省主導の取り組みの一環として、ウクライナ政府が調達した。

「各ドローンには夜間でも効果的に稼働できるよう、熱画像カメラが搭載されている。搭載可能重量は最大で15キロに上る」。ウクライナの副首相兼デジタル変革相を務めるミハイロ・フェドロフ氏は8月、バンパイア270機を前線に送る方針を発表した際、テレグラムの動画でそう語っていた。

「軍はこれらを使って装甲車や戦車、敵の防御施設、要塞(ようさい)、弾薬庫を破壊する」という。

これこそ、グルーブや彼の部隊が行っていることに他ならない。

ドローンの暗視カメラを使って録画されCNNに提供された動画には、ロシアの複数の装甲車に向けて爆弾を投下する場面が映っている。ロシアの近代戦車「T90」を破壊した最近の攻撃の様子も確認できる。T90はウクライナに配備中の戦車の中では比較的新しく、性能も高度な部類に入る。

ドローン攻撃のペースが上がる中、他の部隊も戦場に加勢している。強力な火砲の音が響き渡り、米国から供与されたクラスター弾をロシアの陣地に次々と浴びせる。

グラート多連装ロケットシステムから発射された飛翔体(ひしょうたい)は、風切り音を立てて空を埋め尽くす。そこに迫撃砲部隊も加わり、フレアの助けを借りてロシア軍に狙いを定める。歩兵戦闘車は高速でロシアの前線に突入する。

まさに包括攻撃の様相だ。「フリント」のコールサインで知られるコード9.2の指揮官は司令部で取材に応じ、作戦の準備に何週間もかけたことを明らかにした。

「我々は1カ月以上にわたって準備を進めてきた」とフリント。そう語る間にも、部下がロシアの陣地に投下する弾薬を準備していた。

「これは連合攻撃だ」とフリントは付け加え、バフムート南郊への攻勢は最近の戦果を踏まえて立案されたものだと説明した。この地域ではウクライナがロシアの支配下にあった重要な領土を奪還することに成功している。

南部の攻勢、東部の戦果

ウクライナ政府は供与された西側装備品の大部分を南部に集中させている。南部のウクライナ軍は2本の軸に沿って前進しており、オリヒウからメリトポリに向かう軸が一つ、ベリカノボシルカからベルジャンスクに向かう軸がもう一つとなる。

ロシア軍に陣地に突入するウクライナ軍を支援するため、ドイツ製のレオパルト2戦車や米国のブラッドレー歩兵戦闘車も南部に送られた。最終目標は黒海に到達し、クリミア半島につながるロシアの補給線を寸断することだ。現時点ではクライナの進軍は緩慢で控え目なものにとどまっており、奪還したのは南部にあるいくつかの小村に過ぎない。

南部攻勢に比べると、ウクライナ東部での作戦について語られることは少ない。東部ではロシア軍が昨冬バフムートに猛攻を仕掛けて以降、ウクライナ軍がゆっくりとではあるが着実に領土を奪還している。

「我々は東部の防衛線を突破しつつあり、攻撃も加えている」とグルーブは語る。ロシアの冬季攻勢に大きく貢献した傭兵(ようへい)集団ワグネルはこの地域に戻ってきたという。

「確かにワグネルも展開している」「彼らは素早く指揮官をすげ替え、ここに戻ってきた」

グルーブの見方では、ワグネルの存在にはロシア側の人員不足を補う狙いもある。「(ロシアは)周辺地域から部隊をかき集めてこの地域に投入している」「この地域にはそれほど多くの人員が残されていない」

それでも、現状は緩慢な消耗戦が続く。東部では南部前線に比べ高度な西側装備品の数が少なく、ウクライナ軍は体より頭を使わざるを得ない状況にある。

「我々は頻繁に作戦を変更している」。指揮官のフリントはそう説明する。「ボクシングのようなものだ。まずボディーを攻撃した後、狙いを頭に切り替える」

#ウクライナ戦況(反転攻勢・CNN「内側を単独取材」・供与された西側装備品の大部分を南部に集中させている・2本の軸=オリヒウからメリトポリに向かう軸/ベリカノボシルカからベルジャンスクに向かう軸・ワグネルが東部に戻って来た)

アメリカではウクライナ支援が政治論争の対象とされ、「外国のパートナーや同盟国への支援にどれだけ配慮し、そのためにどの程度支出すべきか」という歴史的論争の最新のテーマに据えられている。もちろん、トランプが大統領に再選されれば、ウクライナにとっては壊滅的な事態になるだろう。経済的圧力にさらされているヨーロッパでも、勝利への楽観論が揺らぎ始め、ウクライナで展開される大規模で全面的な戦争に対する不安が高まっている。だが、ロシアを封じ込め、ウクライナの主権を守ることは、欧米の第一の利益であること、そして、欧米の無関心と焦りが、この戦争におけるプーチンの最終兵器であることを忘れてはならない。

#ウクライナ軍事支援(トランプが大統領に再選されれば、壊滅的な事態になる)

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#ウクライナ軍事支援(アメリカ・戦車「エイブラムス」・ゼレンスキー「到着した」

ロシアの液化石油ガス(LPG)生産業者が、8年間停止していたクリミア半島ケルチ港を経由するプロパンとブタンの定期輸出を再開した。複数の業界関係者が明らかにした。安全面では依然として懸念が残る。

2014年のロシアによるクリミア半島併合に伴い、ロシア企業や生産業者に対し国際社会から幅広い制裁が科され、ケルチ港からのLPG定期輸出は15年に停止した。

関係者によると、ロシア工場からケルチ向けのLPG(プロパンとブタン)定期供給は6月後半に開始した。

貿易の事情に詳しい関係者は「ロシアとクリミア半島を結ぶクリミア橋経由のLPG輸送は禁止されているため、鉄道で(アゾフ海に面する)カフカス港まで輸送した後にフェリーでケルチ港に輸送している」と説明した。

LPGは主に自動車や暖房用燃料、その他の石油化学製品の生産に使用されるが、西側諸国の制裁の対象外になっている。

ただ、制裁措置を受けているロシア企業は、大量のLPG輸出先を欧州から東側諸国向けに変更。主な輸出先は中国だが、トルコ、北アフリカ、バルカン諸国に出荷するため、ロシア黒海ターミナルにも供給している。

今年上半期のロシア産LPG輸出は、前年同期比10%増の191万1000トン。港経由の輸出が全体の約3分の1を占めた。 輸出先別では約34%がポーランド向けで、ラトビア10%、中国6%、アフガニスタン5%だった。

#ウクライナ経済制裁(ケルチ港からのLPG定期輸出・6月後半再開・「ロシアとクリミア半島を結ぶクリミア橋経由のLPG輸送は禁止されているため、鉄道で(アゾフ海に面する)カフカス港まで輸送した後にフェリーでケルチ港に輸送している」)

ウクライナ侵攻を理由に、昨年4月に国連人権理事会から事実上追放されたロシアが、同理事会への復帰を模索していることが、BBCが入手した文書で明らかになった。

ロシアは昨年2月にウクライナへの全面侵攻を開始。国連は同4月の総会で、国連人権理事会におけるロシアの理事国資格を停止する決議案を可決した。

そのロシアの外交官たちがいま、人権理事会理事国に自国を再選させることを狙っている。

人権理事会の理事国になるには、国連総会の投票で過半数の獲得が必要。理事国の任期は3年。

BBCはこのほど、ロシアが支持を求めて国連加盟国に配布している、ポジション・ペーパー(自国の見解を示した文書)のコピーを入手した。

投票は10月に行われる。

この投票は、国連の国際的立場が問われる試金石となると、BBCのジェームズ・ランデール外交担当編集委員はみている。

ロシアの人権問題

BBCが確認した文書の中で、ロシアは「人権問題の適切な解決策」を見つけることを約束し、国連人権理事会が「ある国々の政治的意思に奉仕する道具」になることを阻止するとしている。これは西側諸国を指していると思われる。

複数の外交官は、ウクライナや自国における人権侵害で非難されているロシアが、国際的な信用をいくらか取り戻すことを望んでいるとの見方を示した。

ウクライナに関する国連の調査委員会は25日、ロシアによる虐待行為に関する最新の証拠を人権理事会に報告した。

同調査委のエリック・モーセ委員長は、拷問やレイプ、民間人への攻撃を含む戦争犯罪の証拠が継続的に確認されていると述べた。

ロシアの人権問題担当の国連特別報告者マリアナ・カツァロワ氏は、2週間前に発表した別の報告書で、ロシア国内の人権状況も「著しく悪化」しており、ウクライナへの侵略行為を批判した人が恣意(しい)的な逮捕や拷問、虐待の対象になっているとしていた。

ロシアの理事会復帰は

スイス・ジュネーヴが拠点の国連人権理事会は、投票で選出された47の理事国で構成されている。

10月10日に予定されている次回の投票で、ロシアは中東欧諸国に割り当てられた理事会の2枠を、アルバニアおよびブルガリアと争うことになる。

投票には米ニューヨークの国連総会メンバーである全193カ国が参加する。国連加盟国の外交官たちによると、ロシアは積極的なキャンペーンを展開し、ロシアに投票する見返りとして小国に穀物や武器の提供を提案しているという。

そのため、ロシアが人権理事会に復帰する可能性は十分あると、外交官らは指摘する。

国連加盟国に配布されたロシアのポジション・ペーパーには、ロシアは「人権問題の適切な解決策を見出すために、理事会における協力の原則と、建設的な相互尊重の対話の強化を促進したい」とある。

ロシアの核心的な主張は、「人権理事会をある国々の政治的意思に奉仕する道具に変える傾向が強まるのを防ぐ」ために、理事会メンバーとしての立場を利用するというものだ。その国々が「独立した対外政策を理由に、自分たちに忠実ではない政府を罰する」ことは望まないとしている。

ロシアは昨年4月の国連総会で、賛成93、反対24、棄権58で国連人権理事会における理事国資格を停止された。同国はポジション・ペーパーで、資格停止になったのは「アメリカとその同盟国」のせいだと非難している。

国連ウォッチ、ヒューマン・ライツ・ファウンデーション(人権財団)、ラウル・ウォレンバーグ人権センターの3団体が今月発表した報告書は、ロシアは国連人権理事会のメンバーとして「不適格」であると結論づけた。

ウクライナに対する戦争がいまだ続いている中、ロシアを理事国に再選することは人権問題への取り組みにとって逆効果であり、ウクライナにおけるロシアの犯罪に対する責任をロシアに負わせることに、国連が真剣に取り組んでいないというメッセージを送ることになる」と、同報告書は指摘している。

イギリスは、ロシアの人権理事会復帰に「強く反対する」としている。

英外務省報道官は、「先週、ロシア担当の国連特別報告者が強調したものを含め、ウクライナやロシア国民に対するロシアの人権侵害と違反行為を示す広範な証拠がある。これらは、ロシアが同理事会の取り組みを完全に軽視していることを示している」と述べた。

英最大野党・労働党のデイヴィッド・ラミー影の外相は、ロシアはウクライナで残虐行為を行い、国際刑事裁判所ICC)からロシアのウラジーミル・プーチン大統領に対してウクライナ侵攻をめぐる戦争犯罪容疑で逮捕状が出ていると指摘。国連憲章を全く軽視していることを示していると述べた。

「ロシアが人権理事会に復帰するという考えは、人権の概念そのものに対する侮辱であり、その信頼性を傷つける危険な後退だ」と、ラミー氏は述べた。「英政府は、過去に(投票を)棄権した国々に集中的に働きかけ、国連の本質的な価値が守られなければならないと訴えるべきだ」。

BBCは国連のロシア代表部にコメントを求めている。

#国連(人権理事会・ロシア・BBC「復帰を模索」 )

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#ウクライナ戦犯(国連人権理事会調査委員会「ロシア軍が組織的に拷問」「ウクライナ南部などで」)

カナダ議会下院のロタ議長は26日、ウクライナのゼレンスキー大統領がカナダ議会で演説した際、第2次大戦中にユダヤ人大量虐殺に関わったナチス・ドイツの元関係者の男性を称賛したことを巡り、辞任を表明した。

ロタ氏は、ナチス関係者だったヤロスラフ・フンカ氏を招いて英雄と称賛したことについて過ちだったと認めた。

フンカ氏が紹介された際、全員が起立して拍手を送った。

その後、同氏がナチスに所属していた経歴が明らかになり、ロタ氏への批判が出ていた。

#宇加(元ナチス隊員・カナダ議会で喝采・ゼレンスキー演説時・カナダ下院ロタ議長・辞任表明)

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#宇加(元ナチス隊員・カナダ議会で喝采・ゼレンスキー演説時)

国連は9月26日を「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」と定めていて、ニューヨークの国連本部では、各国の閣僚などが出席して会合が開かれました。

この中で演説したグテーレス事務総長は「いつ、いかなる状況でも核兵器が使用されれば、人道的な大惨事となる。これは広島と長崎の被爆者の永遠のメッセージだ。私は被爆者に対して、各国を結集させるために全力を尽くすと誓った」と述べました。

そして、ロシアによる軍事侵攻で核兵器が使用されるリスクが高まっていることに強い危機感を示したうえで「まず核保有国が先頭に立たなければならない」と述べ、アメリカやロシアなどの核保有国に対し、いかなる状況でも核兵器は使わないと約束するよう改めて求め、国際社会にはNPT=核拡散防止条約など核軍縮や核不拡散の枠組みを強化すべきだと呼びかけました。

このあと各国の代表が演説し、NPTのもとでの核軍縮を求める意見が相次ぎましたが、保有国のアメリカやロシア、イギリス、フランスの代表は演説しませんでした。

#国連(「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」・グテーレス事務総長「まず核保有国が先頭に立たなければならない」)

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#北朝鮮(国連総会・金星国連大使「米国と韓国が朝鮮半島を核戦争の瀬戸際に近づけている」「自衛能力の増強加速しか選択肢はない」)

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#日米(浜田防衛大臣・戦略軍コットン司令官「揺るぎない『拡大抑止』に対するコミットメントを改めて約束する」)

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#核戦争(ロシア・ラブロフ外相「核兵器保有は外的脅威に対する唯一可能な対応策」

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#核戦争(北朝鮮カン・スンナム国防部長官「誰がいつ始めるかという問題」)

欧州復興開発銀行(EBRD)は27日、ロシアの輸入品のうち中国人民元建てで代金を請求される割合が2022年に20%となり、前年の3%から急上昇したとする報告書を公表した。ウクライナ侵攻に伴う制裁でロシアが世界の金融システムから切り離されたことが背景。

ドルやユーロ建ての割合は同時期に最大80%から67%に低下したという。

報告書は「ロシアが22年2月にウクライナに本格侵攻し、欧州連合(EU)や米国、その他多くの先進国が経済制裁を発動した後、ロシアの輸入はますます元建てで代金を請求されるようになった」と指摘した。

22年末までには中国からの輸入で元建て請求が占める割合は63%となり、1年前の約25%から上昇。「主にドルとロシアルーブルに取って代わった」という。

モンゴルやタジキスタンなど、経済制裁を科していないものの、中国人民銀行中央銀行)と通貨スワップラインを結んでいる第三国でもロシアとの貿易における人民元利用が拡大している。

報告書は「国際貿易に関わる企業は圧倒的に米国の銀行システムを通じた決済を必要とするため、ドルの優位性は国際的な制裁をより効果的なものにしている」とする一方、「同時に、経済制裁は時間の経過とともに媒介通貨(ビークルカレンシー)としてのドルの魅力を低下させ、そのためにドルの優位性を低下させるかもしれない」と指摘した。

#ドル覇権(欧州復興開発銀行「ロシアが22年2月にウクライナに本格侵攻し、欧州連合(EU)や米国、その他多くの先進国が経済制裁を発動した後、ロシアの輸入はますます元建てで代金を請求されるようになった」「経済制裁は時間の経過とともに媒介通貨(ビークルカレンシー)としてのドルの魅力を低下させ、そのためにドルの優位性を低下させるかもしれない」)

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#ドル覇権(NYP「世界経済のドル離れは、米国に深刻な打撃を与えるだろう」)

トルコのエルドアン大統領は26日、米政府がトルコへのF16型戦闘機売却に向けた環境を整備するという約束を果たせば、トルコもスウェーデン北大西洋条約機構NATO)加盟支持の約束を果たすと述べた。トルコのメディアが報じた。

エルドアン氏はアゼルバイジャン領ナヒチェバン訪問からの帰途、フィダン外相が先週、ニューヨークでブリンケン米国務長官スウェーデンNATO加盟について協議したと説明。

米国はトルコによるスウェーデン加盟支持と戦闘機売却を連動させているとし、「米側が約束を履行すれば、トルコ側も約束を果たす。スウェーデンNATO加盟について最終決定権を持つのはトルコ議会だ」と述べた。

#NATO加盟(スウェーデン・トルコ・エルドアン大統領「米政府がトルコへのF16型戦闘機売却に向けた環境を整備するという約束を果たせば、トルコもスウェーデンNATO加盟支持の約束を果たす」)

ブレジンスキーが書いたアメリカの悪夢とは、ロシアがドイツや西欧と一緒になることだった。そうすると、我々はもう欧州をコントロールできないし、欧州がNATOである理由もなくなる

アフガニスタンでやったこと(反政府イスラム過激派アルカイダを支援)をウクライナでもやろう

(2015年6月、経済学者マイケル・ハドソン)

#マイケル・ハドソン「ブレジンスキーが書いたアメリカの悪夢とは、ロシアがドイツや西欧と一緒になることだった」

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#マイケル・ハドソン(世界銀行/IMF新植民地主義二重思考・民主主義国家/独裁国家

シーモア・ハーシュ🗣️米国がノルドストリームを妨害したのは、攻撃できる唯一のパイプラインだったからだ。とノルドストリーム爆破から1年を経てハーシュは述べた。

またキエフが戦意を喪失しウクライナ軍の主力部隊がいわゆる「反攻」を取りやめたという事は事実。

これは個人的な意見ではなく情報当局者の言葉を引用して彼は語っている。

加えて、プーチンの信頼性を低下させる事を目的としたCIAが英国情報機関の一部と連携して行った秘密情報操作について言及。🐸

#ノルドストリーム爆破事件(セイモア・ハーシュ「1周年」・ペスコフ報道官「どのような情報源を持っているかはわからないが基本的にはその情報はわが国の特殊機関のデータと一致している」)

💣ノルドストリーム爆破から1年…
そして、その流れ。

🔺1年前、ノルドストリーム1と2のパイプラインは、水深230フィート、M2.3の爆発によって、40マイル離れた2箇所で爆破された。

🔺🇩🇪ドイツ、🇩🇰デンマーク、🇸🇪スウェーデンの各当局は調査を約束したが公式な調査結果はまだ発表されていない。

🔺2023年2月8日、シーモア・ハーシュが、バイデン政権の国家安全保障顧問ジェイク・サリヴァンが開戦よりもかなり前の2022年12月にノルドストリーム・パイプラインを破壊するようCIAに指示した経緯について詳細な証言を発表。

🔺2023年3月27日🇺🇳国連安全保障理事会は🇷🇺ロシアと🇨🇳中国による国際調査の要請を拒否。

🔺ハーシュの詳細な証言は、この出来事に関する最も説得力のある記述であるが主要な報道機関では日常的に論破されるか、無視され続けた。

🔺メディアは厚さ3インチの巨大なコンクリートと鋼鉄のパイプラインを⛵ヨットにて爆破した匿名のウクライナ人について無理な憶測を話続けている。

🔺今日、ハーシュは再びバイデン政権がいかにCIAを欺き、破壊工作計画がプーチンを抑止し平和を維持する為のものであると思わせ、加えてドイツを経済的に麻痺させる事が目的であったかについて新たな言及をした。

🗣️🔴🍦バイデン政権はパイプラインを爆破したが、この行動はウクライナでの戦争に勝ったり、戦争を止めたりする事とはほとんど関係がなかった。

🗣️📝⚠️それはドイツが揺らいでロシアガス制裁の流れに逆らってしまうのではないか?経済的な理由からドイツ、そしてNATOがロシアとその広範で安価な天然資源の支配下に落ちてしまうのではないか?というホワイトハウスの懸念から生じたものだった。

🗣️そして現在🇺🇸アメリカは西欧州における長年の優位性を失うという究極の危機の最中にある。🐸

#ノルドストリーム爆破事件(セイモア・ハーシュ「1周年」)

#移民(EUハンガリー・オルバン首相「ブリュッセルの移民協定は失敗した」)

イギリスのスエラ・ブラヴァマン内相は26日、国連の「難民の地位に関する条約」について、もはや目的にそぐわないなどと述べた。この発言に批判があがっている。

ブラヴァマン内相は、ゲイや女性であることを理由に差別を恐れているというだけでは、難民保護を受ける資格はないと述べた。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、難民条約の規則を「強化」すべきだとのブラヴァマン氏の求めを一蹴。

1951年に定められた難民条約は「命を救う手段であることに変わりはない」と、UNHCRは主張した。

イギリスを含む146カ国が締約するこの条約は、UNHCRの取り組みの基礎となるもので、難民の定義と、その待遇に関する最低基準を定めている。

UNHCRは声明で、「必要なのは改革でも、より制限的な解釈でもなく、この条約とその根底にある責任分担の原則をより強固に、より一貫性をもって適用することだ」と述べた。

さらに、「個人が性的指向性自認を理由に、迫害される危険にさらされている場合、彼らが安全と保護を求めることができることが、極めて重要だ」と付け加えた。

イギリスでの亡命希望者の増加や、亡命申請が滞っていることに対する「適切な対応」は、意思決定プロセスのスピードを加速させることだと、UNHCRは主張した。

ブラヴァマン氏の発言への批判は、慈善団体からも上がっている。貧困問題を抱える女性や少女のための慈善団体「アクション・エイドUK」は、当該発言は「男女平等と人権に対する直接的な侮辱」だとしている。

採択時とは「時代がまったく異なる」

難民条約は第2次世界大戦後に作成された。難民は生命あるいは自由に対する脅威に直面している国に戻されてはならないという原則を、その中心に据えている。

しかし、25日に米シンクタンクで講演したブラヴァマン氏は、この条約が採択された時とは「まったく異なる時代を我々は生きている」とした。

米ワシントンにある右派シンクタンクアメリカン・エンタープライズ研究所」の聴衆に対し、迫害というよりも「『差別』の定義に近いもの(から逃れる人)を支持する」動きが見られるようになったと述べた。

ブラヴァマン氏は「世界には、ゲイであることや、女性であることが極めて困難な広大な地域」が存在することを認め、「個人が迫害を受けている場所で、我々が聖域を提供するのは正しいことだ」と述べた。

「しかし実際のところ、単にゲイであること、あるいは女性であること、そして出身国での差別を恐れているということが、保護資格を得るのに十分な理由になるのであれば、我々は亡命制度を維持することはできない」

同性愛を犯罪と定める法律が存在する国は64カ国あり、その半数近くがアフリカ諸国だ。

世界の大半の国がこの条約を締約していることを考えると、ブラヴァマン氏が条約の改革を推進できる可能性は低い。

それでも今回の発言は、小さな船に乗って英仏海峡を渡ろうとする人々を止めようとする英政府に、移民に関して厳しいアプローチを取ろうとする決意があることを浮き彫りにしている。

人権団体アムネスティ・インターナショナルUKのサシャ・デシュムク最高経営責任者は、「難民条約は国際的な法体系の礎であり、我々は同条約に対するこの攻撃を、冷笑主義と外国人嫌悪の表れであると非難する必要がある」と述べた。

英最大野党・労働党は、ブラヴァマン氏が「おおげさに振舞っており」、ゲイと女性を「スケープゴート」として利用していると述べた。

身内の与党・保守党からも、反発があがっている。長年、ロンドン議会議員を務め、保守党のLGBT+(性的少数者)グループのパトロンでもあるアンドリュー・ボフ氏は、「ひどく滞っている亡命申請」から目をそらすために「犬笛」(賛同を得たい特定の集団にしかわからないメッセージ)と「被害者避難」を使っているとして、ブラヴァマン氏を非難した。

ある保守党議員は名前を伏せることを条件に、ブラヴァマン氏の講演は「ひどい」ものだったとBBCに語った。また、首相がブラヴァマン氏を「排除」しない限り、「首相の印象が悪くなる」危険性があるとした。

首相官邸は、ブラヴァマン氏が講演を行うことを承認していたという。

ほかの保守党メンバーは、ブラヴァマン氏を支持する姿勢を見せている。

下院内務委員会のティム・ロートン氏(保守党)は、ブラヴァマン氏の主張には「一理ある」と述べた。

「イギリスは、全世界から来る人のための難民キャンプにはなれない。だからこそ、2020年代にこれらの国際協定がどのように機能するかを、正確に検討する必要がある」と、ロートン氏はBBCに語った。

多文化主義」を攻撃

ブラヴァマン氏はまた、今回の講演で多文化主義という誤った独断的考え」を攻撃した。

多文化主義は入ってきた人に統合を要求しない」、多文化主義が失敗に終わったのは、ほかの人達が私たちの社会に入ってくることを認め、その社会の中で並行して異なる生活を送ることを許したからだ」と、ブラヴァマン氏は述べた。

「極端な場合では、彼らは社会の安定を損ない、安全を脅かすことを目的とした生活を追求する可能性もある」

モーリシャスケニアからイギリスに移住した両親を持つブラヴァマン氏は、「2人とも心から、イギリスの価値観を受け入れることを承諾した」とした。

ブラヴァマン氏がワシントンを訪問し、このような迫力のある講演を行うことを決めたという事実から、同氏に国の指導者になるという野心があるとの見方が生まれることは避けられないだろう。

ブラヴァマン氏は昨夏の保守党党首選に出馬したものの落選した。次の総選挙でリシ・スーナク首相が敗れた場合、再び立候補する可能性は高い。

#移民(英スエラ・ブラヴァマン内相「難民条約は時代遅れ」「多文化主義が失敗に終わったのは、ほかの人達が私たちの社会に入ってくることを認め、その社会の中で並行して異なる生活を送ることを許したからだ」)

中米コスタリカチャベス大統領は26日、世界各地から米国を目指して同国を通過する移民が急増しているとして、非常事態宣言を出した。

チャベス氏は記者会見で、南米のベネズエラエクアドルやコロンビア、中米ハイチのほか中国、イエメン、バングラデシュからの移民が通過していると語った。

国際移住機関(IOM)によると、先月コスタリカの南から国境を越えて流入した移民は8万4490人と、前の月から55%増加した。

移民の流れの目安として使われる南米コロンビアと中米パナマの間の密林地帯、ダリエン地峡の越境者数は今年、過去最多を記録した。年初からの越境者24万8901人のうち、約2割を青少年が占めている。

チャベス氏は先月、バイデン米大統領との会談で移民問題を協議した。

バイデン政権は不法越境者の急増に対応するため、国際機関と協力して、コスタリカなどの中南米諸国に合法的な移民申請を受け付ける施設の開設を進めている。

先月28日までにコスタリカ、コロンビア、中米グアテマラで計3万8000人あまりが申請した。

#移民(コスタリカチャベス大統領「世界各地から米国を目指して同国を通過する移民が急増している」)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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