EU 供給網の強じん性など中国念頭にリスク分析 対策講じる方針 #nhk_news https://t.co/s2B0PbaAdr
— NHKニュース (@nhk_news) June 20, 2023
中国を念頭にさまざまなリスクを減らすことを目指しているEU=ヨーロッパ連合は経済安全保障戦略を発表し、供給網の強じん性や先端技術の流出などリスクを分析し対策を講じる方針を明らかにしました。
EUの執行機関、ヨーロッパ委員会は20日、経済安全保障戦略を発表しました。
中国を念頭にEUを経済安全保障上のリスクから守るため、
▽供給網の強じん性や
▽重要インフラの安全性
▽先端技術の流出のリスク
▽経済面での依存と域外からの経済的威圧
といった分野を軸に、加盟国とともにリスクを分析するとしています。そのうえで技術の流出につながるリスクのある域外向けの投資について、加盟国の専門家とも協議のうえ対応を検討するとしています。
今回の戦略は中国に直接、言及してはいませんが、EUのフォンデアライエン委員長はことし3月、中国との関係をめぐってスピーチを行い、軍事利用されるおそれのある量子コンピューターやAIなど一部のハイテク分野では域外投資を規制する必要があるという認識を示しています。
#欧州防空システム(独「欧州スカイシールド」・仏製防空システム「ミストラル」)
中国首相が独企業トップと会談、協力関係欠如こそ最大リスクと強調 https://t.co/fcTdGmp064
— ロイター (@ReutersJapan) June 20, 2023
中国の李強首相は19日、複数のドイツ大手企業トップと会談し、中国とドイツの協力関係がなくなることこそが最大のリスクだとの見方を示した。
李強氏は20日、ドイツのショルツ首相との政府間協議を行うためにベルリンを訪れ、これに先立ってメルセデス・ベンツやSAP、シーメンス・エナジーといった企業の各最高経営責任者(CEO)と話し合いの場を設けた。今後はフランスを公式訪問し、22─23日には金融関連の会議に出席する予定だ。
中国国営の新華社によると、李強氏は「『依存』という考え方を人為的に誇張したり、相互依存を単純に不安と同一視したりするべきではない。協力の欠如は最大のリスク、発展の欠如は最大の不安要素だ」と語った。
李強氏が初の外遊先としてドイツを選んだことから、中国がドイツとの経済関係をいかに重視しているかが分かる。ドイツにとっても中国は最大の貿易相手で、ドイツ企業の輸出先として、また原材料調達先として重要市場になっている。
ただ欧州連合(EU)は、特に脱炭素化の取り組みにおいて重要な鉱物資源や製品の面で、中国への依存を減らそうとしている。
ドイツ自体も中国に対してより厳しい姿勢で臨む新たな外交戦略を検討中。国内のデジタル関連インフラに関する中国企業製品利用の見直しも進めているところだ。
対中国強硬派からは、李強氏はドイツ企業を通じて政府に対中ビジネス規制を手控えるよう働きかけようとするとの警戒感が聞かれる。
#独中(李強首相「協力関係欠如こそ最大リスク」・経済安全保障)
ドイツと中国 政府間協議 気候変動対策などテーマに意見交換か #nhk_news https://t.co/TaUtEcdVAf
— NHKニュース (@nhk_news) June 20, 2023
ドイツの首都ベルリンでは、20日、ショルツ首相と中国の李強首相、それに両国の閣僚などが参加する政府間協議が行われました。
両国の政府間協議は、中国との経済関係の強化を進めたメルケル前政権が2011年に始め、今回が7回目ですが、現在のショルツ政権は、中国への警戒感を示すとともにロシアへのエネルギー依存を教訓に、中国への経済面での依存を減らす考えを示しています。
協議の内容は明らかになっていませんがドイツメディアは、今回の政府間協議は、両国にとって対立点が少ない気候変動対策などのテーマを中心に意見が交わされるとの見通しを伝えています。
一方、中国側としては、アメリカとの対立が続く中、経済的につながりの深いドイツとの関係強化を進め、中国包囲網ともいえる動きをけん制するねらいがあるとみられます。
ショルツ首相と李首相は、このあと共同で会見し、協議の結果を説明する予定です。
#独中(ショルツ首相・経済安全保障)
中国との直接対話「これまで以上に重要」=独首相 https://t.co/8t89oN0jen
— ロイター (@ReutersJapan) June 21, 2023
ドイツのショルツ首相は20日、世界的な危機が山積していることを踏まえると、中国と直接的な対話を行うことがこれまで以上に重要になっていると述べた。
中国の李強首相は現在、4日間の日程でドイツを訪問中。ショルツ首相は李首相が率いる大規模な中国代表団とベルリンで政府間協議を開催したことなどに対し非難を浴びている。
ショルツ氏はベルリンで行った李氏との共同記者会見で「世界的な挑戦と危機が山積する現在、直接的な対話、個人的な対話、真の議論の全てがこれまで以上に重要になっている」とし、「見解の相違がある問題について、直接話し合うことができる」と述べた。
また、中国に対しウクライナに侵攻しているロシアに対する影響力行使のほか、中国でのドイツ企業の市場アクセスや公正な競争の向上を促したとも明らかにした。
このほか、世界的な金融問題に関する第3回・中独ハイレベル対話が年内にベルリンで開催されると表明。中国は世界最大の二国間債権国であることから、世界的な金融問題で重要な役割を担っていると述べた。
今回の共同記者会見では、通常の習慣に反して記者からの質問を一切受け付けなかった。
李氏の今回の訪問は首相就任後初めての外遊。ドイツ訪問後はパリに向かい、22─23日に開かれる金融会議に出席する。
#独中(李強首相・訪問)
パリ五輪組織委本部を家宅捜索 公金横領や便宜供与などの疑い #nhk_news https://t.co/X0AX7s61Mc
— NHKニュース (@nhk_news) June 20, 2023
フランスの捜査当局は20日、パリ郊外にあるパリオリンピック・パラリンピックの組織委員会の本部や、競技場などのインフラ整備を行う公的企業などを家宅捜索したと発表しました。
捜査当局によりますと、捜索は2017年と去年に開始した2つの予備的な捜査の一環として行われ、組織委員会と公的企業のそれぞれが結んだ複数の契約に関連して、不正な利益の取得や公金横領、それに便宜供与などの疑いがあるということです。
今回の家宅捜索はフランス国内でも大きく取り上げられ、家宅捜索が続いているパリ郊外にある組織委員会の本部には多くの報道陣が集まり、捜査の状況などを伝えていました。
パリオリンピック・パラリンピックの組織委員会は、家宅捜索が行われたと認めた上で「捜査に全面的に協力する」とコメントしています。
#フランス(パリ五輪組織委本部・家宅捜索)
イタリアは中国の「一帯一路」から恩恵受けず=外相 https://t.co/cfLRm7B2sC
— ロイター (@ReutersJapan) June 21, 2023
イタリアのタヤーニ外相は20日、同国は中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に参加したことによって「多くの恩恵を受けていない」との認識を示した。国営放送RAIで語った。
イタリアは2019年、先進7カ国(G7)で唯一、一帯一路に加わったが、現在は離脱の是非を検討している。
タヤーニ氏は、一帯一路にとどまることが国の利益にかなうかどうか、政府は熟慮していると話した。メローニ首相は先月、離脱しても中国との良好な関係を保つことは可能だと語った。
タヤーニ氏は、イタリアは中国に対して「敵意は持っていない」と強調し、良好な関係を望んでいると述べた。
#伊中(タヤーニ外相・一帯一路)
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#伊中(メローニ首相・一帯一路)
ICYMI - Climate activist Greta Thunberg arrested in Sweden after protest pic.twitter.com/5dZWFKL3eJ
— Insider Paper (@TheInsiderPaper) June 20, 2023
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