https://d1021.hatenadiary.com
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嬴政
「毐国は、このまま膨張し続ければ、いずれ破綻する。その時は、俺も打倒呂不韋のことばかり考えていたが、母の苦しみを止めてやるのも俺の役目なのかもしれぬ。血を分けた実の子としての役目だ」

嫪毐
「よく考えれば恐ろしいことだ。この私がいつの間にか王などと呼ばれている。何の取り柄もなかったこの私が、下級文官の家に生まれ、幼い頃は体が大きいだけで体力もなく頭も悪く苛められていた。成人しても勇気がなくて戦場にも行かなかった。当然女性にも相手にされず、何とか父の人脈で下級文官となれたけど、やはりそこでも才覚なく、やることと言えば夜な夜な上級中級文官たちの接待で下品な芸を披露するだけだった。でも、それがきっかけになって、偽りの宦官となり後宮に潜り込み、何と太后様のお相手をすることに。始めの頃は恐ろしくて堪らなかった。毎夜、鬼のように乱れ狂う太后様が。しかし、ある夜、私は見てしまった。快楽に顔を歪めながら、太后様が涙を流しておられたのを。その瞳を見て、愚鈍な私も分かった。このお方は酷く傷ついておられるお方なのだと。私などが想像もできないほどきっと誰よりも深く傷つき、その傷口がずっと塞がらずに苦しんでおられるのだと。私はただ苦しみの吐口に呼ばれた。だが、それで構わない。たとえ、ただの男娼としてでも喜んで頂ける。私は初めて必要とされている。そして、畏れ多くも私は太后様のことが…」

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「そなたの心内は兎も角、わしの心はずっとそなたのところにあった。荘襄王にそなたを献上した時も、趙に置き去り見殺しにした時も、変貌した醜悪さに眉を顰めた時も、実はなあ、美姫よ、舞台でそなたを見て花を送ったあの時から、わしは変わらずずっとそなたを愛している。後にも先にもそなた一人であろう。真に我が心を奪った女は。我が美姫よ、さらばだ。どうかここで静かに余生を過ごせ」
「別れではあるが、わしは最後まで愛しているぞ、美姫よ。たとえ、これからさらにそなたに恨まれることになろうともな」

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#テレビ

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祇園祭は、平安時代に疫病退散を祈願して始まったと伝えられている祭で、「山鉾巡行」は新型コロナの影響で2年連続で中止され、ことし3年ぶりの実施となりました。

前祭の「山鉾巡行」は午前9時に始まり、京都市中心部の四条通では、先頭の長刀鉾に乗った稚児が神聖な区域との結界を示すとされるしめ縄を刀で断ち切りました。

長刀鉾のあとは、山一番を引き当てた「孟宗山」が続き、合わせて23の山や鉾が疫病退散を願いながら、夏の都大路を進みました。

交差点では、水をまいた竹の上で車輪を滑らせて直角に方向転換する「辻回し」が披露され、沿道の人たちから拍手が送られていました。

警察によりますと、17日は沿道にはおよそ14万人が見物に訪れたということです。

大阪から訪れた40代の男性は「京都らしい祭りが見られて良かったです。3年ぶりの開催をみんな待ちわびていました」と話していました。

後祭の「山鉾巡行」は今月24日に行われ、「祇園祭山鉾連合会」では、訪れる人たちには基本的な感染対策をしたうえで、互いの距離を確保して鑑賞してほしいと呼びかけています。

ameblo.jp

子供の頃に巡行を見に行ったように思います。
今年は近くで迫力があります。

帰りはお蕎麦食べて帰りました。

本家尾張高島屋

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#テレビ

#愛子IN
#秋篠宮家OUT

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#全と個#礼

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#勉強法

今月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件で、警察は奈良市に住む無職、山上徹也容疑者(41)を逮捕して殺人の疑いで捜査する一方、襲撃した容疑者を制止できなかった当時の警備について検証を進めています。

この事件を受けて二之湯国家公安委員長が、17日午前11時半ごろ現場を訪れ、安倍元総理大臣が銃撃された現場で黙とうしました。

このあと、奈良県警察本部の鬼塚友章本部長から当時の警備の状況などについて説明を受けました。

視察を終えた二之湯国家公安委員長は、「現場を確認し、このような事案が2度と起こってはいけないという気持ちになった」と述べました。

そのうえで、「警備態勢や配置、警護措置などさまざまな問題点が明らかになった。国家公安委員会で議論を重ね、重大な事案が再び起らないように警察に指導して参りたい」と述べました。

今回の事件の警備をめぐっては、警察庁が立ち上げたチームが検証を進めていて、後方の警備が不十分となり、襲撃を防げなかったことなど、当時の問題点を明らかにした上で、体制や配置など要人の警備を見直す方針です。

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#松川るい#小林鷹之

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#池田信夫G

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#政界再編・二大政党制

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#反ロシア#対中露戦

nova.5ch.net

〇〇殿

ご無沙汰しております。 「まだ足りない」 として貴殿のブログに書き込んでどれぐらい経つでしょうか。

私は 「喉から手が出るほど銃が欲しい」 と書きましたが あの時からこれまで、 銃の入手に費やして参りました。 その様はまるで生活の全てを偽救世主のために投げ打つ統一教会員、 方向は真逆でも、 よく似たものでもありました。

私と統一教会の因縁は約30年前に遡ります。 母の入信から億を超える金銭の浪費、 家庭崩壊、 破産... この経過と共に私の10代は過ぎ去りました。 その間の経験は私の一生を歪ませ続けたと言って過言ではありません。

個人が自分の人格と人生を形作っていくその過程、 私にとってそれは、 親が子を、 家族を、 何とも思わない故に吐ける嘘、 止める術のない確信に満ちた悪行、 故に終わる事のない衝突、 その先にある破壊。

世界中の金と女は本来全て自分のものだと疑わず、その現実化に手段も結果も問わない自称現人神。

私はそのような人間、 それを現実に神と崇める集団、 それが存在する社会、 それらを「人類の恥」 と書きましたが、 今もそれは変わりません。

苦々しくは思っていましたが、 安倍は本来の敵ではないのです。

あくまでも現実世界で最も影響力のある統一教会シンパの一人に過ぎません。 文一族を皆殺しにしたくとも、 私にはそれが不可能な事は分かっています。 分裂には一挙に叩くのが難しいという側面もあるのです。

現実に可能な範囲として韓鶴子本人、 無理なら少なくとも文の血族の一人には死んでもらうつもりでしたが 鶴子やその娘が死ねば3男と7男が喜ぶのか 或いは統一教会が再び結集するのか、 どちらにしても私の目的には沿わないのです。

安倍の死がもたらす政治的意味、 結果、 最早それを考える余裕は私にはありません。

7月8日、奈良市で演説をしていた安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件で、警察は奈良市に住む無職、山上徹也容疑者(41)を逮捕して殺人の疑いで捜査しています。

これまでの警察の調べで、山上容疑者は母親が多額の献金をしていた「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会に恨みを募らせた末、事件を起こしたとみられています。

「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会を批判するブログを運営している島根県の男性によりますと、7月13日、山上容疑者が書いたとみられる手紙が届いていることに気づいたということです。

消印の日付は不明確ですが、岡山市内で投かんされたとみられます。

捜査関係者によりますと、容疑者は事件前日に安倍元総理大臣を襲う目的で、遊説が行われた岡山を訪れていました。

男性によりますと、手紙にはこれまでのいきさつや宗教団体に対する恨みがつづられているということです。

安倍元総理大臣については、本来の敵ではなく最も影響力のあるシンパの一人に過ぎないとしたうえで、その死がもたらす結果を考える余裕は自分にはないという趣旨の内容が記されていたということです。

また、母親の献金の返金をめぐって、宗教団体側と交わした資料のコピーも同封され、山上容疑者の名前と奈良市の住所が書かれていたということです。

警察は、この手紙について容疑者が出したものか確認を進めるなど、詳しく調べています。

宗教団体の会長は会見で「友好団体が主催する行事に元総理からメッセージが送られてきたことがあるが、我々の団体の会員として元総理が登録されたことも、顧問になられたこともない」と述べています。

#アベノミクス#リフレ#金融政策#円安政
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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#外交・安全保障

インドネシアのバリ島で15日から始まったG20財務相中央銀行総裁会議には日本から鈴木財務大臣と日銀の黒田総裁が出席し、世界的なインフレへの対応などをテーマに議論を行いました。

16日に会議は閉幕し、鈴木大臣は記者団に対して共同声明をまとめられなかったことを明らかにし「国際秩序の根幹を揺るがす侵略行為を続けるロシアが参加をする中で、すべての国が合意可能な共同声明に至らなかったということだと理解している」と述べました。

これまでの議論で日本や欧米各国はロシアによるウクライナ侵攻によって世界経済が困難に直面しているなどとしてロシアを厳しく非難したのに対し、ロシアはインフレの原因は欧米各国の経済制裁にあるなどと主張し、対立が深まっていました。

G20財務相会議は前回、4月も共同声明が採択されず、世界経済の課題に対して協調した姿勢を示すことができない状況が続いています。

鈴木財務大臣「ロシアの侵略戦争によって世界経済は多くの困難に直面しているが多くの国が食料危機などの課題に対処するため尽力している。日本をはじめ国際社会がロシアに圧力をかけ続ける必要がある」と述べ、G20の機能を取り戻すためにも国際社会が連携してロシアへの圧力を続ける必要があると強調しました。

また、外国為替市場で円安が加速していることを踏まえ「欧米などで金融引き締めが進む中、金融市場に及ぼす影響にも注意が必要だ。為替市場では急激な変動が見られており、高い緊張感を持って市場動向を注視する必要がある」と述べました。

ロシアによるウクライナ侵攻を背景に、世界各地でエネルギーや食料の価格上昇が加速したこともあり、記録的なインフレが起きています。

先月の消費者物価の伸び率はアメリカで9.1%と40年半ぶりの水準、ユーロ圏で8.6%と過去最大を更新しました。

先進国だけではありません。新興国でもインフレは深刻な状況となっています。OECD経済協力開発機構のまとめによりますと、ことし5月の消費者物価の上昇率は、トルコで73%、アルゼンチンで60%、ブラジルでも11%などとなり、アルゼンチンでは物価の急激な上昇に不満を持つ市民が抗議活動を行いました。

新興国ではさらに通貨安が急速に進んでいる国もあります。

G20のメンバーの中でも、インドのルピーはドルに対してことしはじめと比べて7%余り値下がりし、過去最安値となったほか、韓国のウォンはことしはじめと比べて11%余り値下がりし、およそ13年ぶりのウォン安となっています。

通貨安によって輸入品の価格が上昇し、さらにインフレを招く事態となっているほか、今後は大規模な資金の流出が起きないかという懸念もあります。

#外交・安全保障

インドネシアのバリ島で2日間の日程で開かれていたG20財務相中央銀行総裁会議は、16日閉幕しました。

世界的に加速するインフレへの対応などについて議論が行われましたが、ウクライナ情勢をめぐって日本や欧米各国と、ロシアとの間で主張が対立し、議論の成果を示す共同声明をまとめられませんでした。

記者会見した議長国、インドネシアのスリ・ムルヤニ財務相は「地政学的な緊張の高まりで、議長国として非常に難しい状況にある」と述べました。

こうした間に世界ではインフレが加速しています。

また、新興国は欧米の利上げの影響で通貨安に直面し、輸入物価の上昇によってインフレを招く事態にも直面しています。

G20財務相会議は前回、4月にも共同声明を採択できず、2回続けて一致した対応が取れないという機能不全に陥っています。

イエレン米財務長官は16日、ロシア産石油の価格上限設定について、インドネシアで開かれた20カ国・地域(G20)財務相会議の合間に多くの国と「生産的な」協議を行ったと明らかにした。

財務省によると、イエレン氏はサウジアラビア、オーストラリア、南アフリカ、トルコ、シンガポール各国の財務相と会談。また、カナダのフリーランド財務相と夕食を共にしたという。

イエレン氏は記者団に対し、「(価格上限は)米国や世界中の人々が直面している物価高に対処するための最も強力な手段」の一つと述べた。

#反ロシア#対中露戦

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#東南アジア

#米大統領

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メキシコの麻薬密売組織の大物、ラファエル・カロ・キンテロ容疑者は、1985年にアメリカの麻薬取締局の捜査官を誘拐し殺害したとして、アメリカのFBI=連邦捜査局に指名手配されていました。

容疑者について、メキシコ海軍は15日、メキシコ北西部のシナロア州で捜索を行った結果、軍用犬が茂みの中で発見し、身柄を拘束したと発表しました。

これを受けて、アメリカのガーランド司法長官は声明を出し「メキシコ当局に深く感謝している」としたうえで「彼を裁判にかけられるよう、アメリカへの即時送還を求めるつもりだ」として、容疑者の身柄の引き渡しを求める考えを示しました。

一方、メキシコ海軍は、同じシナロア州で15日、作戦行動中の海軍のヘリコプターが墜落し、14人が死亡したことを明らかにしました。

これについて、ロイター通信によりますと、メキシコのロペスオブラドール大統領はツイッターへの投稿で、墜落したヘリコプターは容疑者を拘束する任務の支援に当たっていたとしています。

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#中南米

#ロン・ポール

アメリカのバイデン大統領は、一連の中東訪問の最終日となる16日、サウジアラビアの西部ジッダで日本時間の午後8時ごろから、GCC湾岸協力会議の加盟国やイラクなど9か国の首脳らとの会合に出席しています。

冒頭、バイデン大統領は「アメリカは今後も中東に積極的に関与するパートナーであり続ける」と述べ、中東への関与を継続していくと強調しました。

国際的な原油価格が高騰する中、会合では各国に原油の増産も呼びかけることにしています。

バイデン大統領は前日にも、中東最大の産油国サウジアラビアと首脳会談を行いましたが、会談後、サウジアラビア政府は声明で「両国は国際的な原油市場をめぐって、定期的に意見を交わすことで合意した」とするにとどめ、具体的な原油生産の方針については言及しませんでした。

産油国側はこのところ増産を続けてきましたが、原油価格の急な下落を避けようと需要を慎重に見極めるとみられ、バイデン大統領の増産の求めに応じるかどうかは不透明な状況です。

サウジアラビアを含む主な産油国でつくる「OPECプラス」は来月上旬、今後の生産方針を話し合う予定で、どのような判断が示されるのかが今後の焦点となります。

サウジアラビア政府はサルマン国王とムハンマド皇太子がアメリカのバイデン大統領と会談したことを受け、16日、声明を発表しました。

それによりますと原油生産については「国際原油市場の安定を支えるサウジアラビアの関与をアメリカ政府が歓迎した」とし、自国の貢献を強調しました。

そのうえで「両国が国際原油市場をめぐって定期的に意見を交わすことで合意した」とし、エネルギー市場の安定のためアメリカと連携していくことを申し合わせたとしています。

またイランについては「イランによる内政干渉武装勢力を通じてのテロ行為の支援、地域の安全や安定を揺るがす行為を両国が阻止する必要性を強調した。イランによる核兵器の所有を阻む重要性も確認した」とし、アメリカと連携して圧力をかけていく方針を示しました。

アメリカのバイデン大統領が原油の増産を働きかけたサウジアラビアは、イギリスの大手石油会社BPによりますと、1日当たりの原油生産量が去年939万バレルで、アメリカとロシアに次いで世界第3位です。

このほか、バイデン大統領が今回、首脳会談を行うイラクが403万バレル、UAEアラブ首長国連邦が303万バレル、クウェートが241万バレルなどと、世界の原油生産が中東・湾岸諸国に集中しています。

また国際機関がまとめたデータでは、原油の輸出量についてはサウジアラビアが世界最大となっていて、国際エネルギー市場に大きな影響を持っています。

このためサウジアラビアOPEC石油輸出国機構を主導し、ロシアなど非加盟の産油国を加えたOPECプラス」と呼ばれる生産調整のグループでも中心的な存在です。

原油市場をめぐっては2020年、新型コロナの流行に伴う世界的な経済活動の停滞で需要が落ち込み、価格が下落する中でも、OPECプラスが協調減産の継続で合意できず、供給過剰になるとの観測が広がって歴史的な価格の暴落が起き、OPECプラスは価格を下支えするために1日当たり970万バレルの大幅な減産に踏み切りました。

その後、OPECプラスは徐々に生産量を回復させ、ことしに入って以前の生産量に迫っているとみられ、今後の生産方針の行方が焦点となっています。

バイデン大統領としては高騰している原油価格を引き下げるため、OPECプラスのさらなる増産に向けて、サウジアラビアをはじめ、中東・湾岸の産油国の協力を取り付けたい考えです。

ただ石油収入に頼る中東・湾岸の産油国としては、需要を読み誤ると原油価格の暴落にもつながり、国家歳入にも大きな影響を与えるため、増産については慎重に判断するとみられます。

また脱炭素社会を目指す動きから消費国による石油業界への投資が不足し、生産量の拡大には年単位の時間がかかるとする意見も根強く、増産要求にすぐに応えられるかは不透明です。

さらに同じくOPECプラスを構成する、原油生産量が世界第2位のロシアには、経済制裁による打撃を受け、収入源の原油の価格を少しでも高く維持したい思惑もあるとみられ、価格を引き下げる増産の実現を難しくしています。

バイデン大統領が中東を訪れたもう1つのねらいは、核開発などをめぐって対立するイランを封じ込めるための「包囲網」の強化だとみられています。

アメリカと今回の訪問先、サウジアラビアイスラエルの3か国に共通しているのが、いずれもイランと対立関係にある点です。

このうちアメリカとイスラエルについて、イランは1979年のイスラム革命以降、「敵国」と呼んで対立を続けています。

またサウジアラビアとイランはともにイスラム教の国であるものの、サウジアラビアではスンニ派、イランではシーア派が主流で宗派が異なっています。

2016年にはサウジアラビアシーア派の指導者の死刑が執行されたことに対し、イランで大規模な抗議デモが起こってサウジアラビア大使館が襲撃され、それ以降、両国は外交関係を断絶しています。

このサウジアラビアイスラエルはこれまで国交がありませんが、イランの台頭を警戒する点では利害が一致していて、バイデン大統領としては今回の訪問で関係改善を後押ししたい考えでした。

実際、サウジアラビア政府は15日、すべての民間航空機に領空通過を認めると発表し、通過を認めてこなかったイスラエルにも道を開くなど、その成果は早速、現れています。

これに対しイラン側サウジアラビアを含め、ペルシャ湾をはさんで対岸にあるアラブの国々が相次いでイスラエルと接近し、「包囲網」を強める動きを警戒しています。

こうした中、関係を深めているのが、イランと同じようにアメリカなどから制裁を受けるロシアです。

来週19日にはプーチン大統領がイランを訪問する予定で、両国は制裁を回避して経済関係を強化し、欧米に対抗する姿勢を鮮明にする見通しです。

またウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアに、イランが数百機の無人航空機を供与する準備をしているという見方をアメリカが示したことに対し、イラン側はこれを否定しましたが、その一方で軍事侵攻に踏み切ったロシアの立場には一定の理解も示してきました。

今、ウクライナ情勢をめぐって鋭く対立するアメリカとロシアが、中東でもそれぞれ利害が一致する国との結束を一層、強めようとしています。

アメリカのバイデン大統領は16日、サウジアラビアの西部ジッダでGCC湾岸協力会議の加盟国などの首脳らとの会合に出席しました。

この中でバイデン大統領は「世界の需要に見合うよう十分に供給されることが必要だということでは合意している。今後数か月で何が起きるかを心待ちにしている」と述べ増産に向けた動きに期待を示しました。

ただ、会合の後に記者会見したサウジアラビアのファイサル外相はOPEC石油輸出国機構などが、今後も市場のバランスを保つために必要なことをしていく」と述べるにとどめました。

主な産油国でつくる「OPECプラス」は来月上旬、今後の生産方針を話し合う会合を開く予定で、増産をめぐる判断はこの場で示されるとみられます。

一方、バイデン大統領はイランといった共通の脅威を念頭にアメリカとしては、中東各国の防空能力を統合させる構想を進めていることを明らかにしたうえで、ロシアやイランが中東で影響力を拡大しないよう関与を続けていくと強調しました。

サウジアラビアの西部ジッダで16日に開かれたアメリカと産油国の首脳らとの会合で、アメリカのバイデン大統領が産油国側に原油の増産を呼びかけたことを受けて、会合の議長を務めたサウジアラビアムハンマド皇太子は、増産には消費国側からの生産設備などへの投資が不可欠だと訴えました。

会合の冒頭ムハンマド皇太子は、世界的に再生可能エネルギーの利用が拡大していることを念頭に「主要なエネルギー源を使わずに非現実的な政策を採用するなら、前例のないインフレを引き起こしエネルギー価格の高騰にもつながる」と指摘しました。

その上で「環境に配慮した形で化石燃料を活用することへの投資は重要だ」と述べ、原油の増産には消費国側からの生産設備などへの投資が不可欠だと訴えました。

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#中東

ダニラ・ダビドフさん(22)が母国ロシアを離れたのは、政府がウクライナ侵攻を開始してから数週間後のことだった。支持しない戦争で血を流すことを恐れたからだという。

デジタル・アーティストのダビドフさんは、サンクトペテルブルクで暮らしていた。紛争が長引く中で、ロシア政府が自分のような若者に対し、軍務に就くよう圧力をかけるのではないかと懸念している。

ダビドフさんは現在の勤務地であるカザフスタンでロイターの取材に応じ、「戦争にも刑務所にも行くのは嫌だったから、国を出る意志を固めた」と語った。

弁護士や人権活動家によれば、ウクライナ侵攻が始まった2月末以来、ダビドフさんのように兵役義務を逃れようとするロシアの若者が増加している。ロシア社会における紛争への複雑な思いが垣間見られる。

若い男性の中には、国を離れる人もいれば、兵役免除など別の道を探るべく助言を求める人もいる。あるいは、召集を無視して当局による訴追がないことを期待するだけという例もある。ロイターでは、兵役回避を模索している男性7人のほか、弁護士や人権活動家5人に話を聞いた。

ロシアでは18─27歳の男性に兵役が義務付けられており、拒否すれば罰金または2年の禁固刑が科されるリスクがある。ある男性はロイターに対し、兵役を拒否したことで、兵役は若者の義務だと信じている家族との間が険悪になったと語った。

ダビドフさんは、国外で採用が決まっていたので兵役登録を解除し国を離れることができたと語る。いずれは母国に戻りたいと言いつつ、しばらくは無理だろうと嘆く。「ロシアを愛しているし、とても寂しく思う」

兵役回避の規模やロシア軍の兵力運用に対する影響の有無についてロシア政府にコメントを求めたところ、窓口として国防省を紹介されたが、回答は得られなかった。国防省はウェブサイト上で、「陸軍・海軍における任務はロシア国民の名誉ある義務であり、将来においてかなりの優遇が約束される」としている。

ロシア政府は、現在「特別軍事作戦」を遂行中であり、計画通りに進行していると述べている。ロシアのプーチン大統領は、国家のために戦う兵士らは「英雄」であり、ロシア語話者を迫害から救い、「ロシアを崩壊させようとする西側の計画」を挫折させている、と称賛している。大統領は3月、ロシアより西側に近い考えを持つ者は、「裏切り者」であると述べた。

2月24日、ロシアは万単位の兵力をウクライナに投入し、第二次世界大戦以来で最大となる地上侵攻を開始した。キエフ近郊からロシア軍部隊が撤退した後、戦況は膠着気味となり、ロシア政府はウクライナ東部の確保に注力して砲撃の応酬による消耗戦が繰り広げられている。

プーチン大統領が頼りにしているのは職業軍人で構成される陸軍だが、西側諸国によれば、開戦以来相当の損失を被っているという。ロシア陸軍が十分な志願兵を補充できなければ、同大統領の選択肢は、ロシア社会を巻き込んで徴集兵を動員するか、自身の野望を縮小させるか、ということになる。

プーチン大統領は、徴集兵をウクライナ紛争での戦闘に参加させるべきではないと繰り返し公言しているが、国防省は3月初め、すでに一部の徴集兵がウクライナで戦っていると述べている。6月にはロシア軍検察官が国会上院において、約600人の徴集兵が紛争に動員されており、その結果、10数人の将校が懲戒処分を受けたと証言している。

ウクライナでは戒厳令が敷かれ、18歳から60歳までの男性は出国が禁止されている。ウクライナ政府は、ロシアによる侵攻は一方的な帝国主義的な領土奪取であり、最後まで戦い抜くと表明している。

<「怯えている人は多い」>

ピョートル大帝がロシアを欧州の大国として変貌させて以降、ロシアの支配者は、世界屈指の規模の戦闘部隊である巨大なロシア軍の一部を徴兵制に頼る例が多かった。対象年齢の男性は、1年間の兵役に就かなければならない。ロシアは年2回行われる召集により、年間約26万人の兵士を集めている。ロンドンを本拠とする国際戦略研究所(IISS)によれば、ロシア軍の兵力は合計約90万人である。

学業や医療上の理由による応召延期などの合法的な手段も含め、兵役回避は以前から定着している。だがここ数カ月、兵役回避の方法について支援を求める若い男性が増加していることが、そうした助言や法的支援を提供している弁護士や人権活動家4人への取材から明らかになった。そのうち2人によれば、大半はモスクワやサンクトペテルブルクなど大都市の若者だという。

無料の法律相談を提供している団体の1つが、ロシア出身で現在キプロス在住のドミトリー・ルツェンコ氏が共同運営者を務める「リリース(解放)」だ。ルツェンコ氏によれば、徴兵忌避の方法について助言を求める人々のために「リリース」がメッセージングアプリ「テレグラム」上で運営している公開グループでは、ウクライナ侵攻前に約200人だった参加者が、現在では1000人以上に膨れあがっているという。

もう1つの人権団体「シチズン・アーミー・ロー(市民・軍・法)」は、軍ではなく病院などの国営機関で働くなど、兵役以外の形での公的奉仕を模索する人への助言に力を入れている。この団体によれば、問い合わせる人は、昨年の同時期には40人前後だったのが、最近ではその10倍に当たる400人以上に増加したという。同団体のセルゲイ・クリベンコ氏は、「怯えている人は多い。実際に戦闘に従事している軍には入りたくないのだ」と語る。

「プリツィブニク(徴集兵)」と呼ばれる法務支援団体の会長を務める弁護士のデニス・コクシャロフ氏は、具体的な数は明らかにしなかったものの、ウクライナ侵攻当初、兵役回避についての助言を求める人の数が約50%増大したと話す。問い合わせの件数はその後減少し、最近では戦闘を志願する若者の数が増えていると話す。

コクシャロフ氏はこうした変動について、人々が紛争という状況に慣れ、「愛国心を示そうとする」人が増えたのではないかと推察している。

<母国を離れて>

サンクトペテルブルク出身のフョードル・ストレリンさん(27)は、侵攻開始直後には戦争に抗議していたが、2月末にはロシアを離れる決意を固めたという。

現在ジョージアの首都トビリシに移ったストレリンさんは昨年、近視を理由に免除を認められて兵役を回避していたが、全面的な動員の懸念があることからロシアを離れることを選んだと話す。「故郷を離れて寂しいし、自分の居場所を失ってしまったという思いがある」とストレリンさんは言う。

軍務に就くよう召集を受けた若い男性の中には、当局が他で十分な人数を確保していることを当て込んで召集を無視する人もいるという。ロイターの取材に応じた若者や弁護士、人権活動家6人が明らかにした。

テクノロジー分野で働くロシア南部出身のキリルさん(26)の場合、4月に召集令状が届いた後、5月には身体検査を受けるよう電話があった。だが、ウクライナでのロシア軍の作戦を支持していないため、応じなかったという。

キリルさんによれば、そのせいで戦争を支持し、誰もが兵役義務に応じるべきだと考える家族や友人の一部との関係が緊張したという。「ウクライナの人々は兄弟のようなものだ。あの国は知り合いもたくさんいるし、こうした軍事行動は支持できない」とキリルさんは説明する。

キリルさんによれば、6月、彼が不在のときに警察が自宅を訪れ、母親になぜ息子が兵役を忌避しているのか尋ねたという。キリルさんの証言の裏付けを得ることはできなかった。ロイターは、ロシア内務省のメディア広報担当部署に取材を試みた。電話に出た担当者には別の電話番号を教えられたが、何度かけても応答がなかった。

戦争と平和

ウクライナ政府と同国を支援する西側諸国政府は、ロシアはすでに、1979-89年のアフガニスタン侵攻の際にソ連軍が失った1万5000人と同程度かそれ以上の犠牲を出していると推測している。ロシア政府は3月末、ウクライナでの軍事作戦開始以来、ロシア軍兵士1351人が戦死し、数千人が負傷したと発表したが、その後公式の戦死者数は更新されていない。

ロシアが兵員の補充を模索している兆候はある。5月、プーチン大統領は軍への志願者に対する40歳の年齢上限を撤廃する法律に署名した。このとき国会議員らは、この改正により先端的な装備やエンジニアリングなどの専門分野における経験豊富な人材が集まるはずだと述べていた。

匿名を希望する30代のロシア人男性はロイターに対し、いくつか個人的な事情を確認したいという建前で、軍のオフィスに出頭するよう電話で要請されたと語った。オフィスでは、軍服を着た正体不明の男性が過去の従軍歴について質問し、ウクライナでの戦闘に参加すれば月額30万ルーブル(約65万円)の報酬を出すと申し出たという。

ロイターではこの証言について独自の裏付けを得ることができなかった。

この男性は、自分は職業軍人ではなく、兵役を終えて以来1度も十を発射したことがないことを理由に、このオファーを断ったという。

「30万ルーブルもらっても、死んでしまっては何もならない」とこの男性は話した。

ウクライナでは14日、西部のビンニツァ州へのロシア軍によるミサイル攻撃で、子ども3人を含む24人が死亡し、60人以上がけがをして病院で手当てを受けています。ウクライナの公共放送は、この攻撃で亡くなった4歳のリーザちゃんについて詳しく伝えています。

リーザちゃんはダウン症で、生後6か月のときに心臓の手術も受けたということです。攻撃を受けたのは、母親のイリーナさんに連れられてセラピーを受けた帰りで、リーザちゃんはその場で死亡し母親も大けがをして病院で治療を受けているということです。

ロシア軍によるミサイル攻撃はほかでも相次いでいて地元当局などによりますと、16日は、南部の港湾都市オデーサで男性1人がけがをしたほか、広い範囲で火災になりました。

また、北東部ハルキウ州のチュフイウにも攻撃があり、3人が死亡し、3人がけがをし、ロイター通信のまとめでは、14日以降の都市部への攻撃でウクライナ全土で合わせておよそ40人が死亡したということです。

ウクライナの軍事専門家はNHKのインタビューで、各地で相次いでいるロシア軍のミサイル攻撃について「人々に恐怖を植え付け、国内世論に影響を与えることをねらっている」という見方を示しました。

ウクライナ軍に長年在籍した経験がある軍事専門家のセルヒー・ズフーレツ氏(54)は、ロシア軍によるミサイル攻撃がウクライナ各地で相次いでいることについて、「ウクライナの人々に恐怖を植え付けることでロシアと交渉すべきだという国内世論を高め、政府への圧力につなげようとしているのではないか」と分析しました。

また、ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州の掌握に向け、部隊を立て直しているとみられることについて、「部隊の再編がいつ終わるか判断することはできないが、2週間から1か月かかるのではないか。ただ、完全に休止するのではなく攻撃は引き続き行われている」と指摘しました。

一方、ズフーレツ氏は、南部でウクライナ軍が反撃の構えを見せていることについて、本格的な戦闘は始まっていないとの見方を示したうえで「南部のへルソン州を奪い返すためには2、3か月しか残されていない」と述べ、降雨量が増える季節が到来することを考慮すると時間的な猶予はあまりないとの見方を示しました。

そして「東部の戦況次第で、南部にどれだけの兵力を振り分けられるかが決まる」として、東部の戦況が南部の戦線にも重要な意味を持つと指摘しました。

このほか、アメリカやイギリスなど欧米諸国からの武器の支援について「高機動ロケット砲システム=ハイマースは、前線での状況を好転させられると信じている。ただ、われわれの分析ではハイマースなどは少なくとも56基が必要だが、今のところ20基ほどしか提供の約束をされていない」として、さらなる武器の支援が必要だと強調しました。

ウクライナでは14日、西部ビンニツァ州へのロシア軍によるミサイル攻撃で、子ども3人を含む24人が死亡し、60人以上がけがをして病院で手当てを受けています。

また、南部の港湾都市オデーサでは、16日、ミサイル攻撃で男性1人がけがをし、広い範囲で火災が起きたほか、北東部ハルキウ州のチュフイウにも攻撃があり、3人が死亡、3人がけがをしました。

ロイター通信のまとめによりますと、14日以降の都市部への攻撃で、ウクライナ全土で合わせておよそ40人が死亡したということです。

各地で相次ぐミサイル攻撃について15日、モナスティルスキー内相から報告を受けたゼレンスキー大統領は「ロシアは民間人を標的にし、そのふるまいはテロリスト国家そのものだ。われわれは犯罪の命令を下した者と命令に従った者を見つけ出し、罰するためにあらゆることをする」と述べました。

こうした中、ウクライナ国防省の報道官は15日、ロシア軍によるウクライナへの攻撃のおよそ7割が民間施設などを標的にしていて、軍事施設などに向けられたのは3割にとどまるという見方を明らかにしました。

そのうえで報道官は、発射されたミサイルを破壊することが重要だとして、最新鋭の防空システムといった欧米の軍事支援が必要だと改めて強調しました。

ロシア国防省は16日、各地をミサイルで攻撃し、東部ドネツク州では、ウクライナ側の拠点の1つ、シベルシクを空爆するなどして、2日間で600人以上のウクライナ兵を殺害したと発表しました。

また16日には、ショイグ国防相が軍事作戦に関わる前線を視察したと発表し、ショイグ国防相ウクライナ側の攻撃からロシア側の市民を守る」と主張したうえで、作戦の強化を指示したということです。

ロシア軍は、激しい戦闘の末、今月3日、東部ルハンシク州の掌握を宣言したものの、その後は、兵士の休息や、補充など部隊の再編を優先させ、次の本格的な地上作戦に向け準備を進めてきたとみられていました。

これについて、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は16日までの分析で「ロシア軍は作戦の休止状態を終わらせつつある。ショイグ国防相の発言や最近のロシア軍の戦況がそれを裏付けている」と指摘しました。

そのうえで、ロシア軍の地上部隊が、ルハンシク州に隣接するドネツク州の掌握に焦点をあて、再び、攻勢を強めるという見方を示しました。

これに対してウクライナ軍は、高機動ロケット砲システム=ハイマースなど欧米から供与された兵器を活用して、ロシア軍を迎え撃つ構えで、ウクライナ軍の報道官は16日、「ロシア軍は明らかに攻撃作戦の新たな段階に向けた準備を行っている」と警戒感を示しました。

イギリス国防省は17日の分析で「ロシア軍は、南部の支配地域で防衛態勢を強化している。ウクライナ軍は、南部ヘルソン州では1か月以上、ロシア側に圧力をかけ続けてきた」と指摘しました。

そして、ショイグ国防相が作戦の強化を指示した背景には、ウクライナ軍の攻撃に対応するねらいもあったとしたうえで、南部で攻勢に転じるウクライナ軍は、ロシア軍にとって深刻な脅威になっていると分析しています。

#NATOexpansion

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#反ロシア#対中露戦

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イエレン米財務長官は16日、記者団に対し、米国は法人最低税率に関する国際合意の実行を目指すと表明した。

民主党の重鎮であるジョー・マンチン上院議員は企業に対する増税などに反対しており、法人税の国際的な最低税率を15%とする昨年の合意を巡り、米国の法案成立を危うくする可能性がある。

イエレン氏は「われわれはこれを進めることに全力を尽くしている。これは本当に重要なグローバルな取り組みだ」と語った。

その上で、他の国々が合意を実行すると、米国企業の海外利益に課税することになる一方、米国は「税収を自ら確保するのではなく、テーブルに置いておく」ことになるため、米国には法律を制定する強い動機があると述べた。

#GAFAM

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#マーケット

#テレビ

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カップ

妻と「まやんち」へ出かける。

駅ビルの「中村屋オリーブハウス」で早めの夕食を食べて帰ることにした。

リッチセット(1640円)

#食事#おやつ

囲碁の女流タイトル戦のひとつ「扇興杯女流最強戦」の決勝が滋賀県東近江市で行われ、13歳のプロ棋士、仲邑菫 二段は優勝を逃し、史上最年少でのタイトル獲得はなりませんでした。

仲邑 二段は、女流タイトル戦のひとつ、「扇興杯女流最強戦」でトーナメントを勝ち進んでいて、17日の決勝は、自身初のタイトル獲得とともに、最年少記録の更新がかかっていました。

相手は、同じく勝てば初タイトルとなる牛栄子 四段(23)で、対局は、序盤から右側の陣地をめぐって激しい攻防となり、終盤まで競り合いが続く大接戦となりました。

そして、午後5時すぎ、牛四段の勝ちが決まり、自身初のタイトル獲得を果たしました。

一方、仲邑 二段はあと1歩及ばず、史上最年少でのタイトル獲得はなりませんでした。

対局後、牛 四段は「タイトル獲得は小さいころからの夢で、本当にかなうとは思っておらず、すごく嬉しく思う。支えてくれた両親、碁を教えてくれた先生たち、応援してくださるファンの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と喜びを語りました。

一方、敗れた仲邑二段は「きょうの対局は、終盤がまずいと思った。今回の負けを引きずらずに、次を頑張りたい」と話していました。

将棋の八大タイトルのひとつ、「棋聖戦」の第4局が名古屋市で行われ藤井聡太五冠(19)が勝って「棋聖戦」3連覇を飾るとともにタイトルの防衛に成功。ことし5月の「叡王」に続く今年度2つ目のタイトル防衛で、五冠を維持しました。

棋聖戦」五番勝負はここまで、タイトルを持つ藤井五冠が、挑戦者の永瀬拓矢王座(29)を相手に2勝1敗として、タイトル防衛にあと1勝と迫っていました。

第4局は名古屋市で午前9時から始まり、藤井五冠が中盤以降、積極的に攻撃を仕掛け、次第に優勢に持ち込む展開となりました。

そして午後6時30分、104手までで永瀬王座が投了。

藤井五冠が3勝1敗で制し、おととし以降、「棋聖戦」3連覇を果たすとともに、ことし5月の「叡王」に続く今年度2つ目のタイトル防衛にも成功し、五冠を維持しました。

藤井五冠は17日が10代最後のタイトル戦で「1局目、2局目ともにかなり苦しい展開が続く厳しいシリーズだった。結果が出せたのはよかったが、厳しい戦いだったので、しっかり振り返らないといけない」と語り、タイトル防衛にも、勝利の余韻に浸ることばはありませんでした。

一方、敗れた永瀬王座は「先手で1勝もできず、それが課題だと思った。きょうも、途中でかなり厳しくなってしまったので、もう少し勝機の残る形にしなければいけなかった」と、悔しさをにじませていました。

#囲碁・将棋

大相撲名古屋場所8日目、結びの一番となった横綱照ノ富士と平幕・若元春の取組は、力士の緩んだまわしを行司が結び直すため、勝負を中断する「まわし待った」が成立していたかどうかを巡って、審判が協議し、ビデオ室と連絡を取りながら勝負を再開させる珍しい展開となりました。

およそ2分の長い相撲となった照ノ富士と若元春の一番は、四つに組み合った展開で若元春が前に出て寄り切りましたが、直後に審判が土俵に上がり、若元春が前に出る直前に行司の式守伊之助が行った「まわし待った」が成立したかどうかを巡って協議しました。

2分半を超える協議の末、佐渡ヶ嶽審判長が館内に対し、「行司がまわし待ったをしたときに、動いてしまいましたので、まわし待ったの状態から再開します」と説明しました。

この後、佐渡ヶ嶽審判長は、ビデオ室の親方と連絡を取り合い、およそ4分半をかけて、照ノ富士と若元春の足の位置など体勢を確認して勝負を再開させました。

再開後は、若元春が前に出たところを照ノ富士が下手投げでくだし、10秒ほどで決着がつきました。

取組のあと、敗れた若元春は「まわし待った」について「全然分からなかった。体が離れたときに横綱が『何で』と不思議そうな顔をしていたので、そこで何かあったかなとわかった。再開となった時には気持ちを切り替えて頑張ろうと思った」と話していました。

照ノ富士は取材に応じず会場をあとにしました。

#スポーツ

3連休2日目の17日、伊勢神宮の内宮周辺では午前中から家族連れなど多くの参拝者の姿が見られました。

新型コロナウイルスの感染の再拡大で、三重県内でも先週、一日の新規感染者数が過去最多を更新していますが、周辺の土産物店や飲食店の人によりますと、人出は大きくは減っておらず、感染拡大の影響は感じられないということです。

土産物店などが並ぶ「おはらい町」の雑貨屋の20代の男性は「暑くなってきて開放的な気持ちになると思う。せっかく来てもらっているし、感染対策をしっかり続けたうえで、ある程度にぎわいを維持したい」と話していました。

また、干物屋の50代の男性は「人通りは多く、感染拡大を気にしすぎているという様子ではない。行動制限は出さないでほしいし感染対策を今までどおり行っていきたい」と話していました。

徳島県から家族で観光に訪れた20代と30代の姉妹は「もうそろそろ旅行したいなと本当に久々に来ました。人が密集した場所は避けて出かけようと思います」と話していました。

17日午後1時半ごろ福岡市東区の大型商業施設「ゆめタウン博多」で、「中学生が首を切られた」という通報が警察にありました。

警察によりますと、切りつけられたのは家族で買い物に来ていた中学2年生の13歳の男子生徒で、命に別状はないものの首や手にけがをして病院に搬送されました。

福岡県粕屋町の無職、浦田恵美容疑者(32)が現場で取り押さえられ、殺人未遂の疑いで逮捕されました。

警察によりますと調べに対して「男の子とはたまたますれ違った。小学生以下の子どもを殺せば死刑になると思った」などと供述し、容疑を認めているということです。

現場には、容疑者が使ったとみられる刃渡り20センチほどの包丁があり、警察は詳しい状況やいきさつを調べています。

現場は、福岡市東区のJR吉塚駅から西に500メートルほどの国道3号線沿いにある大型商業施設で、3連休の17日は大勢の買い物客が訪れていました。

#アウトドア#交通

源頼朝の死のおよそ1年前である建久9年(1198)1月、為仁親王に譲位した後鳥羽上皇院政をスタートさせました。院となると、朝廷儀礼の中心に位置づけられていた天皇の際とは異なり、さまざまな制約や枠組みから解放されます。建久9年は土御門天皇践祚に伴う儀式が立て込んでいましたが、後鳥羽上皇はその最中に院御所などで蹴鞠に興じ、都を出て競馬や闘鶏を楽しんでいます。また8月には、初めて熊野詣を行いました。譲位は「天皇外戚」という地位を得ようとした朝廷の実力者・土御門通親の主導によるものですが、自由を謳歌できる境遇を手に入れた後鳥羽上皇はその豊かな才能を発揮し、帝王として君臨していきます。

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頼家が家督を相続して3ヶ月後の4月、北条氏ら有力御家人による十三人の合議制がしかれ、頼家が直に訴訟を裁断することは停止された。反発した頼家は小笠原長経、比企宗員、比企時員、中野能成以下若い近習5人を指名して、彼らでなければ自分への目通りを許さず、またこれに手向かってはならないという命令を出した。また正治元年(1199年)7月には小笠原、比企、中野、和田朝盛らに対して、安達景盛の留守を狙い、その愛妾を召し連れて来るように命じた。この辺りの『吾妻鏡』には、頼家が側近や乳母一族である比企氏を重用し、従来の習慣を無視した独裁的判断を行った挿話が並べられている。

合議制の設立から半年後の10月、頼朝の代から側近として重用されていた侍所長官の梶原景時に反発する御家人たちにより、御家人66名による景時糾弾の連判状が頼家に提出された。頼家に弁明を求められた景時は、何の抗弁もせず所領に下る。謹慎ののち、鎌倉へ戻った景時は政務への復帰を頼家に願ったが、頼家は景時を救うことができず、景時は鎌倉追放を申し渡された。正治2年(1200年)1月20日、失意の景時は一族を率いて京都へ上る道中で在地の御家人達から襲撃を受け、一族もろとも滅亡した(『吾妻鏡』)。九条兼実の『玉葉正治2年正月2日条によると、景時は頼家の弟である千幡(のちの源実朝)を将軍に立てようとする陰謀があると頼家に報告し、他の武士たちと対決したが言い負かされ一族とともに追放されたという。慈円は『愚管抄』で、景時を死なせたことは頼家の失策であると評した(梶原景時の変)。

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十三人の合議制は、頼家が訴訟を「直に聴断」するのを停止し、北条時政ら宿老13人の合議により取り計らい、彼ら以外の訴訟の取次を認めないと定めたもので、通常は、就任早々頼朝の先例を覆す失政を重ねて御家人の信頼を失った頼家から親裁権を奪い、執権政治への第一歩になったと理解されてきた。

近年の研究では、この体制に将軍の独断を防ぐ機能を認めつつも、宿老の合議を経て頼家が最終判断を下す方式をとったもので、親裁自体を否定してはいないとされる。すなわち、内実は訴訟の取次を13人に限るという制度的な枠を作ったもので、直前の問注所開設と機能の拡大、頼家期から進んだ訴訟機構としての政所の整備、そして先述の宿老の役割を考えても、若い頼家の権力を補完する体制が整えられたものとすべきである。

正治元年(1199年)に梶原景時が失脚、正治2年(1200年)に安達盛長と三浦義澄が病死したことで合議制は解体し、頼家政権も権力抗争の果てに崩壊することになる。

永福寺跡

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源頼朝中尊寺の二階大堂、大長寿院を模して建立した寺院で、鶴岡八幡宮勝長寿院とならんで当時の鎌倉の三大寺社の一つであった。

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《7月17日放送》琵琶湖の湖畔で絶品ごはんを目指してほな行こCar!【ほな行こCar!~寄りみちドライブ~】

#テレビ