https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

イスラエルのカッツ運輸相は7日、オマーンの首都マスカットを訪れ、湾岸アラブ諸国の閣僚らが出席する国際会議に出席しました。

イスラエルの閣僚が国交のないアラブ諸国の国際会議に出席するのは、極めて異例です。

この中でカッツ運輸相はイスラエルから隣国ヨルダンを経由し、ペルシャ湾に面したサウジアラビアなど湾岸アラブ諸国までを線路でつなぐ「平和鉄道」構想を提案し「合理的な構想であり、政治的な立場の違いを超えて取り組もう」と呼びかけました。

これに対する湾岸アラブ諸国の反応は伝えられていませんが、イスラエル側は、湾岸アラブ諸国にとってイランに封鎖される懸念のあるホルムズ海峡を経由せずに陸路で物資の供給を受けられるとして構想の意義を訴えています。

イスラエルは、ネタニヤフ首相が先月下旬にオマーンを極秘訪問したり、別の閣僚がUAE=アラブ首長国連邦で開かれた国際スポーツ大会に応援で駆けつけたりするなど、共通の脅威となっているイランに対抗するため、湾岸アラブ諸国への親善目的の外交を活発化させています。

https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/05/200240(米 イランへの経済制裁を発動 「これまでで最強の制裁」)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/11/03/200320イスラエル首相 サウジアラビアを擁護する姿勢)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/30/200320イスラエル国歌 国交ないUAEで流れる)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/28/200245(米礼拝所銃撃事件 イスラエルでも衝撃広がる)
https://d1021.hatenadiary.jp/entry/2018/10/27/200310イスラエル ネタニヤフ首相がオマーンを極秘訪問)