https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアの国防省は22日、ウクライナ南部ザポリージャ州の支配地域で、ロシアの記者団がウクライナ軍の攻撃を受け、国営通信の記者1人が死亡したほか、3人がけがをしたと発表しました。

ロシア国防省は1つの爆弾から多数の小型爆弾が飛び散り殺傷能力が高い「クラスター爆弾が使われた」と主張していますが、具体的な根拠は示していません。

アメリカのバイデン政権は、反転攻勢を続けるウクライナからの要請に応じてクラスター爆弾を引き渡し、今月20日には、ウクライナ軍がロシア軍に対して使用を始めたと明らかにしています。

今回の発表を受けてロシア議会上院のコサチョフ副議長は「民間人に対して使われることはないというアメリカやウクライナの主張はウソだと判明した」SNSで非難しました。

一方、アメリカはロシア軍がすでに戦場でクラスター爆弾を使用しているという認識を示しているほか、国際的な人権団体が、ロシア軍がウクライナ侵攻でクラスター爆弾を使用し多くの民間人が殺害されたとする調査結果を公表しています。

クラスター爆弾をめぐって、ロシアのプーチン大統領は今月16日「われわれに対して使用された場合、同様の対応をとる権利がある」とけん制していて、ウクライナ側の使用を口実にロシア軍がクラスター爆弾の使用を繰り返す事態も懸念されます。

“ロシア側のクラスター爆弾でカメラマン負傷”ドイツメディア

ドイツの放送局「ドイチェ・ヴェレは22日、ウクライナ東部ドネツク州で取材中のカメラマンがロシア側のクラスター爆弾による攻撃で負傷したと発表しました。

声明によりますと、取材チームは、現地時間の22日正午すぎ、ドネツク州でウクライナ軍の訓練場を撮影中にロシア側の攻撃を受け、カメラマンの男性がクラスター爆弾の破片で負傷したということです。

男性はウクライナの病院で手当てを受けているということですが、今のところ容体は安定しているということです。

取材チームの特派員は「射撃訓練中のウクライナ軍を撮影していたときに突然、数回の爆発音が聞こえた。私たちが地面に伏せるとさらに多くの爆発が続き、人々が負傷した。その後、ウクライナ軍がクラスター爆弾による攻撃と確認した」と証言しています。

この攻撃でウクライナ軍の兵士1人が死亡し、数人が負傷したということです。

ドイチェ・ヴェレ」の会長は「ジャーナリストたちはロシアの侵略戦争を報道するために日々、命をかけており、最大級の敬意と感謝に値する。あらゆる安全対策がとられ、ロシア軍の前線から離れているにもかかわらず、戦地にいるわれわれの同僚の仕事は依然として危険なものだ」とコメントしています。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・クラスター爆弾・露国営通信記者/「ドイチェ・ヴェレ」カメラマン・死亡/負傷)

非難強めるロシア側の思惑は?

Q.ロシアは、ウクライナ軍の攻撃でクラスター爆弾が使われたと主張し、非難を強めている。ロシア側の思惑は?

A.(防衛省防衛研究所 兵頭慎治研究幹事)
民間人に被害が出たと積極的にアピールし、クラスター爆弾の使用に否定的な国際世論をつくりだそうという「情報戦」の側面が大きい。

ヨーロッパには、クラスター爆弾の使用に否定的な国が多く、NATO加盟31か国のうち、23か国が批准している。NATO加盟国の中からクラスター爆弾への批判を引き出して足並みを乱し、求心力を弱めたいという思惑があると思う。

クラスター爆弾の使用をめぐって、欧米諸国の意見がどの程度乱れるのかが焦点になる。

アメリカへのけん制の意味合いもある?

Q.ウクライナクラスター爆弾を供与したアメリカへのけん制の意味合いもあるのか?

A.ロシアとしては、アメリカへの非難が強まることも期待しているのだろう。それによって、F16戦闘機の供与など、さらなるウクライナへの軍事支援の引き上げをけん制する狙いだ。

そのアメリカは、「苦渋の決断」としながら、クラスター爆弾供与に踏み切ったが、民間人に被害が出たことでコメントしにくい状況に置かれているのではないか。

民間人の被害が拡大し、ヨーロッパのみならず、国際社会全体に否定的な世論が拡大すると、アメリカはさらなる追加供与が難しくなるし、ウクライナも、戦場での使用をちゅうちょせざるをえなくなる可能性もある。

各国のウクライナ支援に与える影響は?

Q.各国のウクライナ支援に与える影響は?

A.今のところ、クラスター爆弾の問題で、ただちに欧米諸国の意見が割れて、ウクライナへの軍事支援が難しくなるという状況ではない。

ただ今後、欧米諸国によるウクライナへの追加の軍事支援にヨーロッパの世論が影響し、それによって、ウクライナが必要としている支援が得られない状況になれば、実際の戦況に否定的な影響が及ぶ可能性がある。

戦況への影響は?

Q.今後の戦況への影響は?

A.実は、ロシア自身も、これまでもクラスター爆弾を戦場で使用している。ウクライナとしても、反転攻勢がうまく進まないなか、ゼレンスキー大統領がクラスター爆弾の供与をアメリカに求めてきた経緯もある。

民間人の死傷者が出たとしても、ロシア、ウクライナ双方が引き続き、戦場でクラスター爆弾を使用していくと予想されるので、戦闘がより激しくなる可能性も出てきたと思う。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・クラスター爆弾・露国営通信記者/「ドイチェ・ヴェレ」カメラマン・死亡/負傷・兵頭慎治Q&A)

#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア・ショイグ国防相「攻撃があれば直ちに司令部を攻撃する」)

d1021.hatenadiary.jp

#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア・弾薬庫・爆発・無人機)

#ウクライナ戦況(反転攻勢・各地のAFU施設・攻撃)

#ウクライナ戦況(反転攻勢・オデッサ・ウ防空システム・救世主顕栄教会大聖堂・破壊)

ウクライナの警察当局は23日、ロシア軍が22日夜から23日朝にかけて南部オデーサ州に大規模な攻撃を行い、オデーサ市内では1人が死亡し、子どもを含む22人がけがをしたと発表しました。

また、ミサイル攻撃で集合住宅やインフラ施設、宗教施設などにも被害が出たとしています。

この攻撃について、ウクライナ軍は23日、巡航ミサイル「カリブル」や短距離弾道ミサイル「イスカンデルM」など少なくとも5種類のミサイルが使われたと指摘しています。

ゼレンスキー大統領は23日、SNSに「ロシアの悪に弁解の余地はない。オデーサに対するロシアのテロリストへの報復は間違いなく行われるだろう」と投稿し、ロシア側を強く非難し、報復措置をとる姿勢を強調しました。

こうした中、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は22日、ウクライナ側の話として、ロシア国内で武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの戦闘員が、隣国ベラルーシの複数の演習場などで活動していると指摘しました。

「戦争研究所」はベラルーシでのワグネルの活動は拡大しつつある」と分析していて、ウクライナ側は警戒を強めているとみられます。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・オデッサ・ゼレンスキー「報復措置」)
#ワグネル(戦争研究所「ベラルーシでの活動拡大しつつある」)

d1021.hatenadiary.jp

#ワグネル(サリバン米大統領補佐官「現在はウクライナ戦争に参加せず」)

d1021.hatenadiary.jp

#ワグネル(プリゴジンベラルーシ軍を世界で2番目の軍隊にする」)
#ワグネル(ベラルーシ軍・共同訓練・ポーランド国境付近)

#核戦争(ロシア・ドゥーギン「核兵器使用検討を」)

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

#ウクライナ戦況(反転攻勢・クリミア橋・一部損傷・無人艇・メドベージェフ「彼らは力でしか理解できない」)

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

#ウクライナ戦況(反転攻勢・アレストビッチ元大統領府顧問「🇺🇦国も、🇺🇦人も消えてしまうかもしれない」)

#露辺(ルカシェンコ大統領「ワグネルが西へ行きたいとうるさい」)

#ウクライナ戦力(ロシア・SMO地帯・新型戦車・配備)

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

#ワグネル(ベラルーシ軍・共同訓練・ポーランド国境付近)

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

#ワグネル(ウクライナ/ポーランド「ワグネル戦闘員ベラルーシ移動確認」)

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

#プリゴジンの乱(ラトビア/リトアニア/ポーランド・ワグネルの進軍速度)

#ロシア(プーチン大統領・聖ニコラス海軍大聖堂・写真撮影)

イランの最高指導者ハメネイ師は22日、イスラム教の聖典コーランを冒涜した者は「最も厳しい罰」を受けるべきであり、スウェーデンはそうした者を支援することでイスラム世界との戦争に向けた戦闘態勢に入った」と述べた。

スウェーデンは、在ストックホルムイラク大使館前での集会を許可した。この集会の関係者はコーランイラク国旗を燃やす意向を示していた。こうした動きにイランとイラクでは抗議の声が高まり、イラクでは20日にデモ隊がバグダッドスウェーデン大使館に火をつけた。

ストックホルムで行われた集会では、参加者がコーランを蹴るといった行為が見られたものの燃やすことはなく、1時間ほどで終了した。

スウェーデン当局はこうした行為を非難しているが、言論の自由の原則の下で阻止することはできないと表明している。

イラン国営メディアによると、ハメネイ師はスウェーデンに対し、責任者の引き渡しを要求。その後ツイッター「彼らは全てのイスラム諸国とその政府の多くに憎悪と敵意の感情を植え付けた」と投稿した。

スウェーデン政府からは今のところコメントを得られていない。

#NATO加盟(スウェーデン・トルコ・スウェーデン当局「モーセ五書と聖書燃やす抗議活動を許可」・ハメネイ師「イスラム世界との戦争に向けた戦闘態勢に入った」)

d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp
d1021.hatenadiary.jp

#NATO加盟(スウェーデン・トルコ・スウェーデン当局「モーセ五書と聖書燃やす抗議活動を許可」)

d1021.hatenadiary.jp

#NATO加盟(スウェーデン・トルコ・スウェーデン当局「モーセ五書と聖書燃やす抗議活動を許可」・イラン「モサド」)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

d1021.hatenadiary.jp