【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(24日の動き) #nhk_news https://t.co/xpLn6dFXQi
— NHKニュース (@nhk_news) July 23, 2023
ウクライナ南部 大規模攻撃で死傷者 世界遺産の大聖堂も被害 #nhk_news https://t.co/GZhheBg5DU
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ロシア軍が攻撃を続けるウクライナ南部のオデーサ州では、23日にかけても大規模な攻撃があり、警察当局によりますと市民1人が死亡、20人以上がけがをしました。
地元のメディアなどによりますと、オデーサ中心部では多数の建物が被害を受け、ユネスコの世界遺産に登録された「歴史地区」にある正教会の大聖堂も、一部が損壊するなどの大きな被害を受けました。
ウクライナ大統領府のイエルマク長官は「ロシアのテロリストが再びオデーサを攻撃した。世界はどう対応すべきか。まずは敵の攻撃能力をなくすための長距離ミサイルをウクライナに供与すること、さらにウクライナの空を守るための防空システムも迅速に供与することだ」などと投稿し、欧米各国に対して追加の支援を強く求めました。
一方、ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領は23日、隣国ベラルーシのルカシェンコ大統領と会談し、この中でウクライナ軍の反転攻勢について「失敗している」と述べ、ロシア側が撃退に成功していると改めて強調しました。
ロシアによる軍事侵攻が始まって24日で1年5か月となる中、ウクライナ各地で一進一退の攻防が続いているものと見られます。
ユネスコ事務局長「非道な破壊行為」
ウクライナ南部のオデーサの攻撃でユネスコの世界遺産に登録された「歴史地区」がロシア軍による攻撃で被害を受けたことについて、ユネスコ=国連教育科学文化機関のアズレ事務局長は、23日、声明を発表しました。
この中でアズレ事務局長は「この非道な破壊行為は、ウクライナの文化遺産に対する暴力が激化していることを意味する」と強く非難しました。
世界遺産条約は締約国が世界遺産に危害を加えることを禁じていて、アズレ事務局長は「ロシアに対して条約を含む国際法上の義務を順守するよう強く求める」と訴えました。
#ウクライナ戦況(反転攻勢・オデッサ・ウ防空システム・救世主顕栄教会大聖堂・破壊・ウ大統領府イエルマク長官/ユネスコアズレ事務局長・責任転嫁)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・オデッサ・ウ防空システム・救世主顕栄教会大聖堂・破壊)
ウクライナ南部へ大規模攻撃 世界遺産の大聖堂などに被害 #nhk_news https://t.co/4VhhBdDvsP
— NHKニュース (@nhk_news) July 24, 2023
ロシア軍は、23日にかけてウクライナ南部のオデーサ州へ大規模な攻撃を行い、警察当局によりますと市民1人が死亡、20人以上がけがをしました。
地元のメディアなどによりますと、オデーサ中心部では多数の建物が被害を受け、ユネスコの世界遺産に登録された「歴史地区」にある正教会の大聖堂も大きな被害を受けました。
ユネスコ=国連教育科学文化機関のアズレ事務局長は声明を発表し「この非道な破壊行為は、ウクライナの文化遺産に対する暴力が激化していることを意味する」とロシアを強く非難しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領も犠牲になった市民に哀悼の意を示すとともに「ロシアはより多く破壊しようと異なる種類の19発のミサイルを発射した」と述べ、非難しました。
こうした中、アメリカのブリンケン国務長官は、23日に放送されたCNNテレビのインタビューで、ウクライナ軍が領土奪還に向け進める反転攻勢について「ウクライナはこれまでにロシアに奪われた領土のおよそ50%を取り戻している」と主張しました。
その一方で、「ロシア軍は強力な防衛線を築いており、ウクライナ軍は、いま非常に厳しい戦いに直面している。1週間や2週間ではなく、数か月はかかるだろう」と述べて、反転攻勢が今後も続くという見通しを示しました。
ウクライナ、ロシアによる占領地域の半分を既に奪回=米国務長官 https://t.co/L6JYbokiDy
— ロイター (@ReutersJapan) July 23, 2023
ブリンケン米国務長官は23日、CNNテレビのインタビューで、ウクライナが「当初(ロシアに)占領された地域の約50%を既に取り戻した」と語った。
ただブリンケン氏は「まだ反転攻勢は序盤の段階にある」と指摘。残る地域の奪回に向けては、ウクライナは「非常に激しい戦い」に直面しており、すぐに成果が得られることはないだろうとの見通しを示した。
ウクライナはこれまでに南部の幾つかの村と、東部ドネツク州バフムトの周辺地域を取り戻しているが、ロシアの強力な防衛線の大規模な突破は果たしていない。ゼレンスキー大統領は先月、反転攻勢の進展スピードが期待よりも遅いと述べた。
ブリンケン氏は、ウクライナが米国製のF16戦闘機を入手することになるかとの質問に、そうなると信じていると回答。「大事なのは彼らへ実際に届けられた際に、適切な訓練や保守管理を行い、うまく使いこなせるようになることだ」と強調した。
欧州などの11カ国は8月にデンマークで、ウクライナのパイロットに対するF16の操縦訓練を開始する予定で、ルーマニアにも訓練センターが設けられる。
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ロイター「これまでにロシアの強力な防衛線の大規模な突破は果たしていない」)
ウクライナ軍の反転攻勢 米国務長官「今後 数か月続く」 #nhk_news https://t.co/5djrg3KhJE
— NHKニュース (@nhk_news) July 23, 2023
ブリンケン国務長官は23日に放送されたCNNテレビのインタビューで、ロシアによるウクライナ侵攻について「プーチン大統領はウクライナの独立と主権をなくし、ロシアに取り込もうとしたが失敗した。ウクライナはこれまでにロシアに奪われた領土のおよそ50%を取り戻している」と述べました。
その一方でウクライナ軍による領土の奪還に向けた反転攻勢について「ロシア軍は強力な防衛線を築いており、ウクライナ軍はいま非常に厳しい戦いに直面している。1週間や2週間ではなく、数か月はかかるだろう」と述べて、反転攻勢が今後数か月続くという見通しを示しました。
またブリンケン長官はウクライナが供与を求めているF16戦闘機について「ウクライナが戦闘機を手に入れると信じており、彼らが機体を維持管理し的確に使えるようになることが重要だ」と述べて、各国とともにパイロットの訓練などを進める考えを示しました。
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ブリンケン国務長官「ウ軍はいま非常に厳しい戦いに直面している」「数か月はかかる」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・バーンズCIA長官「引き続き楽観的」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・バーンズCIA長官「MI6と同じ方向に向かっている」)
ウクライナを地図から消すというロシアの目標、「とっくの昔に失敗」 米国務長官 https://t.co/fcGjAGAYEs
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) July 24, 2023
米国のブリンケン国務長官は、ロシア政府とプーチン大統領が達成しようとしたことについていえば、ロシアは「すでに戦争に敗北した」と述べた。
ブリンケン氏がCNNの単独インタビューに答えた様子が23日に放送された。ブリンケン氏は、「その目的は、ウクライナを地図から消し去り、独立と主権を取り除き、ロシアに取り込むことだった。それは、とっくの昔に失敗した」と述べた。
ブリンケン氏は、ロシア軍に占領された領土を奪還するというウクライナの作戦が「非常に困難な戦い」になることを認めた。ウクライナによる反攻の速度は予想よりも遅れたものとなっている。ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから500日を超えたが、ブリンケン氏は戦争が「数カ月間」継続するとの見通しを示した。
ブリンケン氏は、ウクライナが各国から受けている支援や軍装備、訓練とともに、ウクライナ政府の信念が「決定的な要素」だと語った。
ブリンケン氏は「ロシア人とは異なり、ウクライナの人々は自分たちの土地、自分たちの未来、自分たちの国、自分たちの自由のために戦っている」と述べた。
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#ウクライナ戦況(バーンズCIA長官「ロシアにとって戦略的な失敗となっている」)
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#ウクライナ戦況(反転攻勢・バイデン大統領「このあと大きな進展を見せ、その先に交渉を経た合意があるだろう」)
バイデン米大統領が共和党のマッカーシー下院議長と債務上限停止で合意するまでのプロセスは、対立で始まり、譲歩を辛うじて引き出して勝利を宣言するというバイデン流政治の典型だった。
#債務上限(財政責任法・バイデンの譲歩戦略)
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#ウクライナ戦況(反転攻勢・テレグラフ「ウクライナと西側諸国は壊滅的な敗北に直面している」)
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#ウクライナ戦況(反転攻勢・アレストビッチ元大統領府顧問「🇺🇦国も、🇺🇦人も消えてしまうかもしれない」)
ウクライナはF-16戦闘機を受け取るが、その引き渡しには数ヶ月かかると🇺🇸ブリンケン米国務長官はCNNに語った…
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) July 23, 2023
🐸終わりが近いという事だな… pic.twitter.com/NcMWxbBbSy
#ウクライナ軍事支援(アメリカ・ブリンケン国務長官「F16戦闘機の引き渡しには数か月かかる」)
📰ウォール・ストリート・ジャーナル。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) July 23, 2023
西側諸国はキエフが攻撃する為の十分な武器や装備を持っていない事を知っていたが「ウク軍の対応力を信じていた」
🇷🇺ロシアの空軍、大規模な地雷原、要塞がウク軍の前進を阻んでいる。… pic.twitter.com/xflnZenYhD
#ウクライナ戦況(反転攻勢・WSJ「西側諸国はキエフが攻撃する為の十分な武器や装備を持っていないことを知っていた」)
#ウクライナ戦力(アメリカ・サリバン大統領補佐官「米軍の弾薬備蓄量低水準」「補充するには数カ月でなく数年を要する」
🇺🇦大本営メディアのKyiv Postが、🇺🇦軍前線兵士の士気低下を報道
— J Sato (@j_sato) July 23, 2023
「100m進むのに4-5人が死亡する。士気が打ちのめされている」
‘Every 100m Cost 4-5 Men’: Ukraine’s Frontline Fighters Report Bloody Battles, Battered Moralehttps://t.co/csniawGwrG
#ウクライナ戦況(反転攻勢・KyivPost「100m進むのに4-5人が死亡する。士気が打ちのめされている」)
#NATO加盟(ウクライナ・シカゴ大学ミアシャイマー教授「愚か者の楽園」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・シカゴ大学ミアシャイマー教授「ロシアが勝つ」)
プーチン氏、ウクライナの反攻「失敗」 ベラルーシ大統領と会談 https://t.co/XhG1Qb8RDd
— ロイター (@ReutersJapan) July 23, 2023
ロシアのプーチン大統領は23日、サンクトペテルブルクでベラルーシのルカシェンコ大統領と会談し、ウクライナの反攻は失敗したとの認識を示した。
ロシアの通信社によると、「反攻はない」とルカシェンコ氏が発言したのに対し、「それは存在するが、失敗している」と答えた。
プーチン氏は、24日にもルカシェンコ氏と会談し、安全保障などの問題について「詳細かつ深く」話し合うと述べた。
ウクライナは先月、反攻を開始したが、自国領土の6分の1以上を支配するロシア軍に対し、今のところ小規模な奪還にとどまっている。
ルカシェンコ氏とつながりのあるテレグラムチャンネルによると、同氏はおどけた様子で、現在ベラルーシ軍を訓練しているロシア民間軍事会社ワグネルの戦闘員が国境を越えて北大西洋条約機構(NATO)加盟国のポーランドに入ることを望んでいると明らかにした。
同氏は「『ワルシャワと(ポーランドの都市)ジェシュフに旅行に行こう』という感じでワグネルの連中は西に行きたがっている」と語ったという。
#ウクライナ戦況(反転攻勢・プーチン大統領「それは存在するが、失敗している」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・プーチン大統領「ウクライナ軍が多大な損失を被った」)
#ウクライナ戦力(ウクライナ・プーチン大統領「ウクの動員と資源は枯渇しつつある」)
#露辺(ルカシェンコ大統領「ワグネルが西へ行きたいとうるさい」)
🇷🇺ロシアはトドメを刺す。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) July 23, 2023
軍はウクのエネルギー施設への最大の攻撃を現在準備していて、その為の偵察を公然と行っている。
これはウク国防省も理解している。
ロシア軍の総攻撃はこの秋から冬にかけて行われる可能性が高い。🐸 pic.twitter.com/enqKUwUGBs
#ウクライナ戦況(反転攻勢・宇エネルギー施設最大攻撃準備・秋冬総攻撃)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・各地のAFU施設・攻撃)
#核戦争(ロシア・ドゥーギン「核兵器使用検討を」)
#露辺(ルカシェンコ大統領「ワグネルが西へ行きたいとうるさい」)
#ウクライナ戦力(ロシア・SMO地帯・新型戦車・配備)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ジトームィル州・クラスター弾薬庫・爆発)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ウ軍後方地域・精密誘導兵器による攻撃)
・🇺🇦南部:🇺🇦軍が反攻継続、🇺🇦兵の損耗積み上がるが、戦線にほぼ動きなし
— J Sato (@j_sato) July 24, 2023
・🇺🇦北部:🇷🇺軍が攻勢開始、今までとは違うペースで🇺🇦軍が後退
・🇺🇦西部:🇵🇱軍が侵攻するとの噂。🇵🇱軍が侵攻したらワグナー部隊が🇵🇱軍と対峙する見込み
・シリア🇸🇾:🇷🇺軍精鋭は🇺🇦を離れ、🇸🇾での対米戦に備えているとの噂
#ウクライナ戦況(反転攻勢・🇷🇺軍精鋭は🇺🇦を離れ、🇸🇾での対米戦に備えているとの噂)
黒海穀物合意は「無意味」に、アフリカへの供給に尽力=プーチン氏 https://t.co/Aud7U6MKHO
— ロイター (@ReutersJapan) July 24, 2023
ロシアが黒海経由の穀物輸出合意(黒海イニシアティブ)の履行を停止したことを巡り、プーチン大統領は24日公表された論文で、合意が無意味になったことが理由だと述べた。
27─28日にサンクトペテルブルクで予定されるロシア・アフリカ首脳会議を前に執筆した論文がロシア大統領府のウェブサイトに掲載された。
プーチン氏はその中で「『穀物合意』は人道的な目的を正当化できず、継続する意味を失った」と述べた。
同氏は先週、合意復帰の条件を示したが、人道的な目的には言及していなかった。
論文ではロシアの今年の穀物収穫量が記録的水準になるとの見通しも示し、「ウクライナ産穀物を商業的にも無償でも代替できる」とした。
また「アフリカに穀物、食料、肥料などを供給すべく引き続き精力的に取り組む。われわれはアフリカとの経済連携全体を非常に重視し、今後もダイナミックに発展させていく」と述べた。
ロシアは西側に対抗してアフリカで影響力拡大を目指している。昨年3月に行われたロシアのウクライナ侵攻を非難する国連決議の採決ではアフリカの28カ国が支持したが、25カ国は棄権票を投じたか投票を見送った。
#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・ペスコフ報道官「履行停止」・プーチン大統領「露の今年の穀物収穫量は記録的水準になる」「アフリカに供給」)
#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・ペスコフ報道官「履行停止」・ポリャンスキー国連次席大使「最貧国が受け取ったのはわずか3%未満」)
#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・ペスコフ報道官「履行停止」・ベルシーニン外務次官「テロ攻撃に利用」)
ロシアが空爆拡大、ドナウ川の穀物施設を攻撃 https://t.co/Ze4FBlo7vW
— ロイター (@ReutersJapan) July 24, 2023
ロシア軍は24日、ウクライナの穀物施設への攻撃を拡大し、無人機(ドローン)でドナウ川沿いのウクライナの穀物倉庫を破壊した。ウクライナ当局によると6人が負傷した。
ロシアは主に南部の港湾都市オデーサ(オデッサ)の施設を標的にしてきたが、24日未明の攻撃ではドナウ川沿いのインフラを狙った。
ウクライナ警察は「穀物を保管する倉庫が複数破壊されたほか、他の貨物を保管するタンクも被害を受けた。生産施設の1つで火災が発生したがすぐに鎮火した」との声明を発表した。
ニュースサイト「レニ・オデサ」は地元当局者の話として、被害を受けたのはドナウ川沿いのレニ港のインフラで、約15機のドローンによる攻撃を受けたと伝えた。
オデーサ州のカイパー知事は、イラン製ドローン「シャヘド136」が4時間にわたって攻撃し、ウクライナの防空システムで3機を撃墜したと述べた。
ウクライナのクレバ外相は「(ロシアは)4億人を人質にして譲歩を引き出そうとしている」とツイートした。「全ての国々、特に食料価格の高騰の影響を最も受けているアフリカとアジアの国々に対し、食料テロへの結束した対応を取るよう強く要請する」と訴えた。
無人機攻撃 激化 ウクライナ“4人けが” ロシア“首都に飛来” #nhk_news https://t.co/bGCEIj7qrB
— NHKニュース (@nhk_news) July 24, 2023
ウクライナ南部オデーサ州の当局は24日、ロシア軍が無人機による新たな攻撃を行い、少なくとも4人がけがをしたほか、穀物倉庫が破壊されたとSNSに投稿しました。
ロシア軍は、南部オデーサ周辺で攻撃を繰り返していて、23日にかけての大規模な攻撃では、ウクライナ側の警察当局などによりますと、市民1人が死亡、20人以上がけがをしたほか、ユネスコの世界遺産に登録された「歴史地区」にある正教会の大聖堂も被害を受けたということです。
一方、ロシア国防省は24日、首都モスクワで2機の無人機が攻撃を仕掛けたものの撃墜したと発表しました。
これまでに、けが人の情報はないとしています。
ロシアメディアもモスクワ南部にある高層のオフィスビルに無人機が衝突したほか、南西部の国防省に近い場所では無人機の破片が見つかったと伝えています。
さらに国防省は、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミアでも17機の無人機が飛来し、すべて撃墜したと発表しました。
ロシア国防省は、いずれもウクライナ側による攻撃だと主張していますが、これについて今のところウクライナ側から反応はありません。
ロシアによる軍事侵攻が始まって24日で1年5か月となり戦闘が長期化する中、無人機を使った攻撃も激しさを増しています。
モスクワにドローン破片、国防省から2キロの地点 爆発音2回 https://t.co/IK3btlfPbH
— ロイター (@ReutersJapan) July 24, 2023
モスクワ中心部のロシア国防省本館から約2キロ離れた場所で24日未明、ドローン(無人機)の破片が発見されたと、国営通信社が救急当局の情報として伝えた。
中心部から郊外に向かうコムソモルスキー通りは閉鎖された。今のところ死傷者の報告はないという。
ロイター記者は破片発見報道の前に2回の大きな爆発音を耳にした。
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ロ国防省本館から約2キロ離れた場所・ドローン破片)
モスクワ 無人機攻撃か “ウクライナが仕掛けたが撃墜”ロシア #nhk_news https://t.co/E3iGEM6I0G
— NHKニュース (@nhk_news) July 24, 2023
ロシアの首都モスクワのソビャーニン市長はSNSに、現地時間の24日午前4時ごろ、日本時間の24日午前10時ごろ「無人機による攻撃が2棟の建物にあった」と投稿しました。
これまでに死傷者の情報はないとしています。
また、ロシア国防省は「無人機2機によるモスクワ市内の施設に対するテロ攻撃の試みは失敗に終わった」とSNSで発表し、ウクライナが無人機で攻撃を仕掛けたものの撃墜したと主張しています。
ロシア国営のタス通信は消防当局の話として、モスクワの南部にあるオフィスビルに無人機が衝突し、広い範囲でガラスが割れるなどの被害が出ていると伝えています。
ロイター通信が配信した映像では、高層ビルの上の階で窓がなくなり建物の一部が損壊しているほか、周囲の道路が規制されている様子が映し出されています。さらに、タス通信は、当局の話としてモスクワの南西部で無人機の破片が見つかったと伝えています。
モスクワでは今月4日に南西部や西部の郊外に複数の無人機が飛来し、一時、近くにある空港で航空機の運航が制限されたほか、ことし5月にも複数の無人機が飛来し市内の集合住宅で被害が出るなどしていて、ロシア側は警戒を強めています。
ロシアは首都モスクワがたびたびウクライナの無人機による攻撃を受けたと主張しています。
ことし5月3日には、ロシア大統領府が「2機の無人機が夜、首都モスクワのクレムリンにある大統領府を攻撃しようとした」と発表、ウクライナ側による攻撃だと主張しました。
さらに5月30日には、ロシア国防省が、首都モスクワや近郊をねらってウクライナが8機の無人機で攻撃を仕掛けたが、いずれも撃墜したと発表しました。
モスクワのソビャーニン市長は2棟の建物が被害を受け、2人が軽いけがをしたことを明らかにしました。
一部の独立系メディアは、この攻撃について、エリート層が住みプーチン大統領の公邸もあるモスクワ郊外の地域をねらったもので、「プーチン大統領や側近たちに対する心理的な攻撃だった」とする見方を伝えました。
また今月4日には、5機の無人機がモスクワなどにテロ攻撃を仕掛けたが失敗したと、ロシア国防省が発表しています。
ウクライナ側はこれまで、関与を否定しています。
ロシア、ウクライナ侵攻巡りプーチン政権批判のナショナリスト起訴 https://t.co/qNMGZXCQux
— ロイター (@ReutersJapan) July 24, 2023
ロシアで21日、ウクライナ侵攻を巡ってナショナリストの立場でプーチン大統領と軍上層部の消極姿勢を公然と批判していた軍事ブロガーのイーゴリ・ギルキン氏が過激な言動の罪で起訴された。
プーチン政権は、これまである程度は大目に見てきたナショナリストからのウクライナ侵攻に対する批判にも容赦しない姿勢に転じたとみられる。
「イーゴリ・ストレルコフ」という名前でも知られるギルキン氏は既に、かつて所属していた連邦保安局(FSB)に拘束されているが、モスクワの裁判所は起訴を受け、捜査のために同氏を9月18日まで改めて拘留することを認めた。
問題となったのは通信アプリのテレグラムへの投稿を通じて同氏が発信したとされる過激な意見。タス通信とRIA通信によると、有罪が決まれば最高で5年の刑期が科せられる。
同氏は無罪を主張し、捜査への協力も拒否している、とインタファクス通信が伝えた。同氏の弁護士は、再度の拘留決定に異議を申し立てる方針を表明した。
2014年にウクライナ東部で独立を宣言した親ロ派「ドネツク人民共和国」で国防相を務めたギルキン氏は、同年にウクライナ東部で298人が死亡したマレーシア航空機撃墜事件で殺人罪に問われ、オランダの裁判所から昨年終身刑を言い渡されている。
#ウクライナ戦況(イーゴリ・ギルキン元「ドネツク人民共和国」国防相「進め方が効果的でない」・起訴)
#ウクライナ戦況(イーゴリ・ギルキン「「進め方が効果的でない」・拘束)
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