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ロシアのプーチン大統領は8日、農産物輸出のルーブル建て決済を可能にする法令に署名した。

ウクライナ侵攻を受けて国際銀行間通信協会(SWIFT)の決済システムから排除されており、ロシアは友好国への制裁圧力を緩和する手段としてルーブル建て決済を推進している。

プーチン氏は7月にサンクトペテルブルクで開催されたロシア・アフリカ首脳会議の演説で、自国通貨での貿易に移行する必要性を強調した。

アブラムチェンコ副首相は先月、この法令について「友好国による食料市場へのアクセスを簡素化」し、ロシアの輸出業者と友好国を制裁圧力から守ると述べた。

#ルーブル建て決済(農産物輸出・プーチン大統領・署名)

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#デジタルルーブル(導入法律・署名)

ウクライナ侵攻を続けるロシアへの制裁を強化するため、政府は9日から中古車を含む自動車など、新たにおよそ750品目の輸出を禁止する措置を始めました。

8日から、新たにロシアへの輸出が禁止されたのは、自動車や光学機器など合わせて758品目です。

このうち、自動車の分野では、排気量が1900CCを超えるガソリン車やディーゼル車をはじめ、ハイブリッド車や電気自動車、大型車のタイヤなどの自動車関連の部品が対象です。

ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、政府はすでにトラックや高級車などの輸出を禁止していますが、今回の追加制裁には、ロシアで人気の高い日本の中古車も含まれ、一部の小型車を除けば、乗用車の多くが輸出できなくなります。

ことし5月のG7広島サミットでは、ロシアに対する制裁の継続や強化で各国が一致し、その後、アメリカやEUヨーロッパ連合が乗用車の禁輸措置の強化に動いていて、日本も足並みをそろえた形になります。

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8月9日から施行されます。

#ウクライナ経済制裁(日本・中古車など約750品目輸出禁止)

#外交・安全保障

かつてベルギーが所有していた中古のドイツ製戦車「レオパルド1」数十両が、ウクライナ軍への供与のため、欧州の別の国によって購入された。取引に関わった業者が8日に語った。

ベルギーのデドンデ国防相は、ウクライナに送るため戦車の買い戻しを検討したが、不当な価格を提示されたことを明らかにしている。

かつて旧式として処分され、その後に多くが民間企業の所有となっている武器への需要が高まっている。こうした動きは、ウクライナに送る武器探しで西側諸国が苦労している状況を浮き彫りにしている。

防衛企業OIPランドシステムズの最高経営責任者(CEO)、Freddy Versluys氏は、5年以上前にベルギー政府から戦車を購入。同氏はロイターに、50両の戦車全てを欧州の別の国に売却したと語った。価格は明かせないという。

同氏はリンクトインに「われわれは公正な市場価格を提示し、それを喜んで受け入れる動きがあったということだ」と書き込んだ。

戦車は現在工場に運ばれており、一部は解体して部品が使用され、他は修理が施されている。同氏によると、ウクライナの戦場に投入されるには4─6カ月かかる見通し。

#ウクライナ戦力(ウクライナ・中古のドイツ製戦車「レオパルド1」・強い需要)

ウクライナ保安局(SBU)は8日、ロシアのハッカーによるウクライナ軍の戦闘情報システムへの不正アクセスの試みを阻止したと発表した。

SBUはウクライナ軍の位置や移動、技術支援に関する機密情報へのアクセスを試みる動きを阻止。背後に「サンドワーム」として知られるロシアのハッカー集団がいたとしている。

2022年2月のロシアによるウクライナ全面侵攻開始以降、ウクライナは政府や軍機関のほか、エネルギー部門に対するサイバー攻撃の増加を報告。ロシアは関与を繰り返し否定している。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ロシアハッカー「サンドワーム」・ウ軍の戦闘情報システム・不正アクセス・阻止)

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日に公表したビデオで、穀物などの輸送を可能にするため、黒海でロシアに対し反撃すると表明した。

ゼレンスキー大統領は「ロシアが黒海を支配し続け、封鎖や砲撃を繰り返し、ウクライナの港にミサイルを打ち込めば、ウクライナも同様に対応する。これは正当な防衛だ」とし、ロシアに対しウクライナの港へのミサイルやドローン(小型無人機)による攻撃を止め、貿易を行えるようにするよう求めた。

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#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・ウク政府「6つの港の海域を軍事的脅威が及ぶ地域にする」)

ウクライナ港湾当局は8日、穀物輸出の新たな手段として、ドナウ川河口付近で別の船に積み替えて輸出する計画に着手したと明らかにした。

政府がドナウ川の港の一つを正式に拡張する決議を採択したとフェイスブックで発表した。

ウスチドゥナイスク港とイズマイル港からパナマックス船への穀物の積み替えを行うため、ビストロエ河口付近を停泊地に追加した。これにより、港湾施設ではなく停泊中に別の船に物資を積み替えることが可能になる。

当局は、この方法によりドナウ川での積み替えがどの程度増えるかについては言及していない。

#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・ウクライナ港湾当局「ドナウ川河口付近で別の船に積み替え」)

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#宇克(ウクライナ穀物輸出・クレバ外相「クロアチアの港利用の可能性」)

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#ウクライナ経済制裁(農産物・穀物輸送回廊・クレバ外相「陸路では十分な穀物輸出できず」)

ウクライナの反転攻勢が始まって数週間が経過し、欧米当局者の間ではウクライナ軍の領土奪還能力に関して厳しい見方をする傾向が強まっている。最新の情報について報告を受けた米高官や欧米当局者4人がCNNに明らかにした。

上級外交官の一人は「今後2~3週間は引き続き、戦果を挙げるチャンスがあるかどうか見極める時間が続くだろう。ただ、紛争のバランスを変えるほどの戦果を本当に挙げられるかと言えば、その可能性は極めて低いと思う」と語った。

民主党のマイク・クイグリー下院議員は、「我々に寄せられている報告は厳しい内容だ。ウクライナが直面する課題について思い知らされている」と説明。「今回の戦争で最も困難な局面に差し掛かっている」との見方を示した。クイグリー氏は欧州でウクライナ軍装甲部隊の訓練に当たる米軍幹部と会談した後、最近帰国した。

ウクライナ軍は依然、東部や南部に幾重にも敷かれたロシアの防衛線を突破するのに苦慮している。こうした地域には多くの地雷が埋められ、広大な塹壕(ざんごう)網が張り巡らされている。ウクライナ軍は甚大な損失を出しており、司令官は再編や死傷者低減のために一部の部隊を待機させている状況だ。

上級外交官の一人は「ロシア軍は多くの防衛線を築いている。(ウクライナ軍は)実際には第1防衛線も突破していない」と説明。「今後数週間にわたって戦闘を続けたとしても、この7~8週間で現状以上の突破口が開けなかったのであれば、ますます兵力が消耗する中で不意に突破口が開ける可能性がどれだけあるというのか。状況は非常に厳しい」と指摘した。

天候や戦闘環境の悪化が見込まれる秋が近づく中、ウクライナ軍が前進するには限られた時間しか残されていないとの声も多い。

さらに、反攻進展の遅れにより、ウクライナ軍を機械化諸兵科連合部隊に変える難しさが露呈したとの見方も出る。西側から供与された戦車などの訓練時間が8週間しかなかったケースもあるという。ウクライナがこれまでより頻繁にロシア領内を攻撃して、「ロシアの脆弱(ぜいじゃく)さを浮き彫りにしようと試みている」のは、一つには地上作戦の進展の乏しさが原因だと、米軍幹部は指摘する。

こうした最新の分析は、反転攻勢開始時の楽観的な見方が一変したことを示す。取材に応じた当局者らは、当初の期待感は「非現実的」なものだったと指摘。今や一部の欧米諸国からウクライナに対し、和平協議の開始を迫る声が出ている状況だと明らかにした。領土割譲の可能性を検討するよう求める声も出ているという。

期待と結果のギャップが広がるにつれ、ウクライナ当局者と欧米の支援者の間で「非難合戦」が始まるだろうと懸念する当局者もいる。戦争開始から2年近くほぼ盤石だった協力関係に亀裂が入る可能性もある。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・CNN「欧米支援国に届く情報は厳しさ増す」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ウ軍は依然ロの防衛線を突破するのに苦慮)
#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・米軍幹部「地上作戦の進展の乏しさが原因」)
#ウクライナ和平交渉(CNN「領土割譲の可能性を検討するよう求める声も出ている」)

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日公開の動画で、ウクライナ軍の反転攻勢は容易ではなく、一部の人が期待したよりも「おそらく遅く進んでいる」と認めた。

ゼレンスキー氏の発言は6日に南米メディアと会見した際のもの。CNNはこれに先立ち、欧米当局者の間でウクライナ軍の領土奪還能力について厳しい見方が強まっていると報じていた。

ゼレンスキー氏は「地雷が敷設されている場所もあれば、技術的な困難が存在する場所もあり、我々が長いあいだ待機している場所もある。他にも事態を複雑化させる要因がある。それについて議論すれば長くなる」と述べ、「反転攻勢の方向性、何が失敗したのか、何が足りていて何が足りないのか」といった点に言及した。

そのうえで「反転攻勢とは軍が攻撃に出ている時のことであって、退却している時ではない。今は重要で前向きな局面だ。そして、主導権を握っているウクライナ側だ」と説明。「これほど長期間の戦闘には大きな困難が伴う。それは明白だ。装備品が不足している状況では非常に難しい」としつつ、「我々にとって難しい局面であることは分かっているが、ロシア人にとっては間違いなく、もっと難しい状況だ」と述べた。

さらに、ウクライナ人の目には疲労があるが、ロシア人の目には恐怖が浮かんでいるとも指摘した。

ウクライナ軍は引き続き、東部や南部に幾重にも敷かれたロシアの防衛線を突破するのに苦慮している状況だ。こうした地域には大量の地雷が敷設され、広大な塹壕(ざんごう)網が張り巡らされている。ウクライナ軍は大きな損失を被っており、司令官は再編や人的被害の抑制のために一部の部隊を待機させている。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ゼレンスキー「『反転攻勢』の定義上主導権を握っている」「おそらく遅く進行」)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ウ軍ザルジニー総司令官「主導権はわれわれの側にある」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ダグラス・マクレガー退役大佐「ロシアは驚くべき自制心を発揮している。彼らは意図的に手をこまねいている。」)

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特番『矢野先生に訊く!ウクライナ危機、日本の戦略的対応は”停戦”こそ国益。現状と今後を分析』ゲスト:岐阜女子大学特別客員教授 元陸上自衛隊陸将補 矢野義昭氏

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ダグラス・マクレガー「彼らは作り話が現場の現実を変える事は出来ないと気づいた」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・デビッド・ウー「ロシア人は常に失敗から学ぶ」「ロシアがウクを潰せば米国の覇権は終わる」)

ロシア国防省は、モスクワ市郊外の2カ所にウクライナ軍による2機の無人機(ドローン)攻撃の試みがあったが撃墜したと発表した。

ウクライナ政府が「テロ攻撃」を試みたと非難。2機は防空システムで破壊したと説明した。

モスクワのソビャニン市長は、2機のうち1機は国際空港のある市南郊ドモジェドボで撃墜し、あと1機は市西郊の高速道路の近くで撃ち落としたと述べた。

ウクライナ東部ドネツク州のポクロウシクでは7日、5階建ての集合住宅などにロシアのミサイル2発が相次いで撃ち込まれ、ウクライナ側によりますと、9人が死亡、82人がけがをしました。

この攻撃について、ウクライナ非常事態庁は8日、首都キーウで記者会見し、1発目のミサイル攻撃で救助隊などが集まっていたところに2発目のミサイルが撃ち込まれたと明らかにしました。

この結果、被害が拡大し、死者の中には救助隊員1人が含まれているほか、けが人の中にも救助隊や警察官などが含まれているということです。

ゼレンスキー大統領は、8日に公開した動画の中で「最大の苦痛と損害を与えるための意図的なものだ。テロリストには処罰が下されなければならない」と述べ、ロシア側を強く非難しました。

一方、ロシア国防省は9日、日本時間の9日午前、2機の無人機による攻撃が仕掛けられたものの、首都モスクワ近郊の上空で破壊し阻止したと発表しました。

ウクライナ側による攻撃だと主張していますが、具体的な根拠は示していません。

これに先立って、モスクワのソビャーニン市長は、2機の無人機がモスクワの南部と西部の近郊に飛来したものの、いずれも撃墜され、けが人の情報は入っていないとSNSに投稿しました。

モスクワやその周辺では7月以降、無人機の飛来が相次いでいて、8月に入っても、1日にはビジネス街の高層ビルに無人機が墜落して建物の一部が損壊したほか、6日にもモスクワ近郊に無人機が飛来し、ロシア側は警戒を強めています。

#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・モスクワ・ドローン)

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#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・モスクワ・ドローン・「モスクワシティ」・ウクライナ製)

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#自由ロシア軍団(政治部門幹部イリヤ・ポノマリョフ「7月の無人機攻撃の目標は『モスクワシティ』だった。そこには経済産業省が入っている」・NHKインタビュー)

ロシアでこのところ、兵士募集センターへの放火が増えている。ロシア当局は、国内の高齢者をウクライナがそそのかし、こうした犯罪を実行させていると非難している。

この主張を裏付ける証拠はない。

ロシアの検察庁は、ウクライナ工作員が警察や債権者を装ってロシア人に電話をかけ、債務の清算と引き換えに募兵センターを襲撃するよう仕向けたとしている。

預貯金を盗まれ、その返却を約束されて犯行に及んた人もいたという。

こうした詐欺とみられるケースでは、被害者は犯罪者から、預貯金を押さえていると言われ、募兵センターを襲えば戻ってくると言われたという。募兵センターへの攻撃が犯罪者の逮捕につながると言われた人もいたという。

検察は、こうした電話は広範囲で行われており、ウクライナの前線でロシアが前進した時期と一致すると述べた。

ロシアの内務省はこの件について、募兵センターへの攻撃は最長で禁錮20年の刑を科せられると強調している。

ここ数週間で増加

BBCのアレクサンダー・シリヒター欧州専門記者は、ロシアが提示した疑惑が真実であれば、これは皮肉にも、ウクライナの情報機関職員の腕前を絶賛していることになると指摘した。

ウクライナ当局は現時点で、この疑惑についてコメントしていない。

2022年2月にロシアがウクライナに全面侵攻を開始して以来、ロシア国内ではこのような放火事件が相次いでいる。

しかし、大々的な公式広告キャンペーンを伴う新たな大規模募兵が始まったここ数週間で、その頻度は上がっている。

ロシア紙ヴェドモスチは、強硬派ナショナリストのセルゲイ・ミロノフ議員が、8月1~2日だけで25件の募兵センターへの放火(未遂含む)があったと述べたと伝えた。

ミロノフ議員はセルゲイ・ショイグ国防相にあてた書簡で、詐欺事案で確認されたウクライナのコールセンターは今や、ロシア軍の合法的な標的になると指摘している。

ロシアは7月、徴兵の対象年齢の上限を3歳引き上げた。ロシアでは、徴兵年齢に達したすべての男性は、1年間の兵役を義務付けられる。これまでは18~27歳だったが、現在は30歳までが徴兵の対象となっている。

モスクワの移動募兵センターには、「私たちの職業は祖国を守ること」と書かれている

ドミトリー・メドヴェージェフ前大統領によると、国防省のデータでは今年1月1日から8月3日までの間に23万1000人が新たに入隊した。

ウラジーミル・プーチン大統領は昨年9月に「部分的な」予備役の大規模動員を行った。この動きは多くのロシア人を警戒させ、対象となるの男性数千人が出国した。

ロシアメディアが報じている募兵センターへの放火攻撃は以下の通り。これらの攻撃をBBCは検証・確認できていない。

ロシア北部セヴェロドヴィンスクで7月29日、76歳の年金受給者が募兵センターに放火しようとしたが、火炎びんは発火することなく壁に当たった

同日、モスクワ東郊のカザンで、引退した医師がロシア連邦保安庁FSB)を偽った詐欺師に多額の金銭を支払った。詐欺師は医師に募兵センターに火を放つよう要求。失敗すれば娘を殺すと脅した

ロシアが占領しているクリミアのフェオドシアで7月30日、募兵センターに火炎びんを投げたとして、51歳の教師が逮捕された。この教師はメッセージアプリ「テレグラム」で指示を受けたと述べている

モスクワ南郊ポドルスクの募兵センターは、7月31日に2回、放火の標的となった。最初は76歳の男性と50歳の息子によるもので、電話で詐欺にあったとみられている。2回目はケータリング業者のマネジャー(22)によるもので、こちらも盗まれた金が戻ってくるという詐欺の電話の標的になったとみられている。

#ウクライナ戦況(ウクライナ・ロシア領内・兵士募集センター・放火)

ロシアのショイグ国防相は9日、フィンランド北大西洋条約機構NATO)加盟を受けて、西部国境の軍備を増強すると述べた。

ショイグ氏は国防省の会議で、NATO加盟国のポーランドはすでに軍備強化計画を発表していると指摘した上で、フィンランドの加盟によってロシアとNATOの境界線の長さがほぼ2倍になり、NATOは今後フィンランドで軍備を大幅に強化すると予想。

フィンランド領内には、ロシア北西部の重要目標にかなり深く攻撃できる部隊と兵器が追加配備される可能性がある」と述べ、西側国境での部隊編成強化を検討する方針を示した。

#NATO加盟(フィンランド・ショイグ国防相「西部国境の軍備を増強する」)

ロシアのショイグ国防相は9日、国防省の会議で演説し、欧米によるウクライナへの軍事支援は「状況をいっそうエスカレートさせる深刻なリスクをつくり出している」と主張しました。

また「ロシアの西部と北西部では安全保障に対する脅威が増している」と述べ、隣国のフィンランドが加盟したことでNATOとの境界線が大幅に延びたほか、NATO加盟国のポーランドアメリカなどから兵器の購入を進め軍備を強化していると指摘しました。

その上で「こうした脅威には適切な対応が必要だ」と述べ、ロシア西部の国境で軍の部隊を強化する方針を明らかにし、欧米へのけん制を強めています。

ポーランド ベラルーシとの国境付近に兵士2000人追加派遣へ

ポーランド政府は、隣国のベラルーシがロシアで武装反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの戦闘員の受け入れを進めているとして警戒を強めていて、9日には副内相が地元メディアに対し、新たに2000人の兵士をベラルーシとの国境付近へ派遣すると明らかにしました。

ポーランド政府はベラルーシがロシアと連携し中東などからの移民を意図的にポーランドへ越境させ地域の不安定化を計画しているとも非難していて、派遣される兵士は越境の防止にも携わることになります。

ポーランド政府の対応の背景にはことし10月の議会選挙を前に安全保障を重視する政権の姿勢を強調する思惑もあるとの見方も出ていますが、ベラルーシ軍は今週、ポーランドバルト三国リトアニアに近い地域で軍事演習を始めたと発表していて、緊張の高まりが懸念されます。

プーチン大統領ベラルーシに対する侵略はロシアに対する侵略」
ロシアと同盟関係にあるベラルーシとの国境でのポーランドの動きに対してプーチン大統領は先月「ベラルーシに対する侵略はロシアに対する侵略を意味する」と威嚇していて、今回のショイグ国防相の発言もこれに沿ったものとみられます。

ベラルーシでは国防省が今週、ポーランドに近い地域で軍事演習を始めたと発表していて、緊張の高まりが懸念されます。

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#ワグネル(ポーランド「国境突破懸念」)

#NATOexpansion

#反ロシア#対中露戦

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