イスラエル国内治安機関シンベットのトップ、ローネン・バー氏は16日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによるイスラエル南部各都市での攻撃を阻止することができなかったとし、組織のトップとして「この責任は私にある」と述べた。
バー氏は声明で「われわれが行った一連の行動にもかかわらず、残念ながら、7日起きた攻撃を阻止するために十分な警告を発することができなかった」とした。
スナク英首相は16日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と電話会談を行い、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは一般のパレスチナ人を代表するものでないとの英国の立場を改めて確認した。
英首相府によると、スナク首相は暴力の連鎖を断ち切る取り組みを強化しなければならないとの考えでアッバス議長と一致。英国は「2国家共存」に基づく中東和平を引き続き支持していると表明した。
また、スナク首相は議会で、ガザ地区の人道危機に対応するためにパレスチナ支援を1000万ポンド(1218万ドル)増額すると発表。「パレスチナの人々もハマスの犠牲者だ」とし、「深刻な人道危機に発生対応しなければならない。1000万ポンドの追加支援を行い、全体的な支援を約3分の1上乗せする」と述べた。
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会も14日、ガザ地区に対する人道支援を現在の3倍の水準となる7500万ユーロ(7880万ドル)に増加させると発表している。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・スナク首相「ハマスはパレスチナを代表せず」「『2国家共存』に基づく中東和平を引き続き支持している」「パレスチナの人々もハマスの犠牲者だ」・アッバス自治政府議長・電話会談)
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#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・アッバス自治政府議長「ハマスの政策と行動はパレスチナ人民を代表するものではなく、(パレスチナ解放機構の)政策、プログラム、決定がパレスチナ人民を代表し、唯一の正統な代表だと議長は強調した」→「パレスチナ解放機構の政策、プログラム、決定がパレスチナ人民を代表し、唯一の正統な代表だ。他のいかなる組織の政策でもないと議長は強調した」)
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欧州連合(EU)の欧州委員会は14日、パレスチナ自治区ガザの住民に対する人道支援について、当初予定の3倍の7500万ユーロ(7880万ドル)に増額すると発表した。
「欧州委員会は国際人道法を完全に尊重し、ハマスのテロリストから自らを守るイスラエルの権利を支持する」と表明。「こうした状況でガザの罪のない市民が支援を受けられるよう取り組んでいる」と説明した。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル軍将校「戦争はハマスだけでなく私達を人間として見ず、私達を殺したいと思っている全ての民間人を相手にしている」・CNNインタビュー)
🇮🇱ネタニヤフ首相、🇵🇸ハマスを "ナチズムの新形態 "と見なす…
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相もまた、脅威に対して団結するよう世界に呼びかけた。、
ハマスの奇襲攻撃の状況は調査されているがガザ地区のハマス打倒には時間がかかるとした。、
🇱🇧レバノンとの国境でイスラエルを脅かそうとするヒズボラに警告🐸
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ネタニヤフ首相「ハマス打倒には時間がかかる」)
イスラエル軍の報道官は16日、バイデン米大統領のイスラエル訪問は「戦略的に重要」で、「中東全体にとり重要」という認識を示した。
米・イスラエルの当局者は、バイデン大統領がイスラエルのネタニヤフ首相の招きで近くイスラエルを訪問する可能性について協議していると、事情に詳しい関係者が15日に明らかにした。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル軍報道官「バイデン大統領のイスラエル訪問は戦略的に重要で中東全体にとり重要」)
トルコのフィダン外相は16日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの最高指導者イスマイル・ハニヤ氏と電話会談を行った。トルコ外務省関係筋によると、ハマスが人質にしている民間人の解放について協議したという。
関係筋によると、フィダン外相とハニヤ氏は、紛争の最新の状況のほか、ハマスがイスラエルからガザ地区に連れ去った民間人の解放の可能性について協議した。ただ、これ以上の詳細については明らかにしていない。
米国や欧州連合(EU)と異なり、トルコはハマスを「テロ組織」と認識していない。
この日はトルコのエルドアン大統領がイランのライシ大統領や英国のスナク首相のほか、ギリシャ首相と会談。紛争を終結させ、ガザ地区の人道問題の解決に向けた方策などについて協議した。
フィダン外相はこの日、オマーンとロシアの外相とも電話会談を実施。トルコ外務省によると、フィダン氏は17日にレバノンを訪問し、18日にイスラム協力機構(OIC)の会合に出席するためにサウジアラビアのジッダを訪れる。OICの会合では「イスラエルによる全てのパレスチナ人への無差別な軍事行動」に対する措置について協議されるという。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・土フィダン外相・ハマス最高指導者イスマイル・ハニヤ・電話会談・トルコ外務省関係筋「人質解放を協議」)
🇮🇷🇮🇱イラン外務省は、イスラエルがガザ空爆を中止すれば、ハマスは一部の米国民を含む人質を解放する用意があると述べた。
イスラエルが同意しないのであれば、彼らがさらなる戦争と破壊を望んでいることは明らかです。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イラン外務省「イスラエルがガザ空爆を中止すれば、ハマスは一部の米国民を含む人質を解放する用意がある」)
イランのアブドラヒアン外相は16日、イスラム組織ハマスとイスラエルの戦争は拡大がますます避けられなくなりつつあると警告した。ハマスの主要な後ろ盾であるイランが、広範な衝突に備えていることを示唆した。
同外相は「政治的な解決の時間はなくなりつつあり、戦争が他の戦線に拡大する可能性が避けられない段階に近づいている」と、X(旧ツイッター)に投稿した。
イランはガザのハマスやレバノンのヒズボラなど、中東各地の武装集団を支援しているが、今月7日にイスラエルで1300人が死亡したハマスの前例のない攻撃については関与を否定している。
中東で最も強力な民兵組織の一つであるヒズボラは、過去1週間にイスラエル軍とレバノンとの国境付近でたびたび交戦。イスラエル北部で第2の戦端が開かれるとの見通しが強まっている。
アブドラヒアン外相は先週中東を歴訪し、カタールでハマス、レバノンでヒズボラの指導部とそれぞれ会談した。2006年にイスラエルと1カ月にわたって戦ったヒズボラは、行動の用意はできていると警告した。
一方、ブリンケン米国務長官は16日朝、アラブ諸国当局者との会談後にイスラエルを再び訪問した。バイデン大統領自身もイスラエル訪問を検討しており、ドイツのショルツ首相は17日のイスラエル入りが見込まれている。
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原題:Iran Warns Expansion of Israel-Hamas War Becoming ‘Inevitable’(抜粋)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・斯アブドラヒアン外相「政治的な解決の時間はなくなりつつあり、戦争が他の戦線に拡大する可能性が避けられない段階に近づいている」)
イランのアブドラヒアン外相は、抵抗戦線による「先制行動」が数時間内に予想されるとし、イスラエルが報いを受けずにパレスチナ自治区ガザで行動を起こすことは許されないと述べた。イラン国営テレビが16日に報じた。
同外相は「抵抗(戦線)のリーダーらはシオニスト体制がガザでいかなる行動を起こすことも許さないだろう。全ての選択肢が開かれており、われわれはガザの人々に対する戦争犯罪に無関心でいることはできない」と発言。
「抵抗戦線は敵(イスラエル)と長期的な戦争が可能だ。数時間内に抵抗戦線による先制行動が予想される」と述べた。詳細には踏み込まなかった。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・斯アブドラヒアン外相「抵抗戦線は敵(イスラエル)と長期的な戦争が可能だ。数時間内に抵抗戦線による先制行動が予想される」)
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が激化し、ガザ地区の住民に対する人道支援に向けた取り組みが続けられる中、16日はイスラエルが同国北部のレバノンとの国境付近の住民に避難を命じた。
イスラエルはレバノン国境から2キロメートルの地帯にある28の集落の住民に避難を命令。これに先立ち、レバノンの親イラン組織ヒズボラは、イスラエル北部にある5カ所のポジションを標的にしたと明らかにしていた。
イスラエルとハマスが戦闘状態に入ったことを受け、ヒズボラとイスラエルは数日前からレバノンとイスラエルの国境沿いで砲火を交わしており、紛争拡大の恐れが高まっている。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イスラエル・レバノン国境から2キロメートルの地帯にある28の集落の住民に避難を命令)
ブリンケン米国務長官が訪問先のテルアビブでイスラエルのネタニヤフ首相と会談を行っていた際に空襲警報が発令され、一時的に地下の防空壕に避難した。米国務省のマシュー・ミラー報道官が明らかにした。
ミラー報道官によると、避難していたのは約5分間で、その後は会談の参加者全員が防空壕を出た。イスラエル国防省司令部に移動し、会談を再開したという。
ブリンケン長官はイスラム組織ハマスとイスラエルの軍事衝突を受け12日にイスラエルを訪問し、テルアビブでネタニヤフ首相と会談。その後カタール、ヨルダン、バーレーン、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、エジプトを相次いで訪れ、この日に再度イスラエルを訪問した。関係筋によると、バイデン米大統領はイスラエルを訪問する可能性について協議している。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ブリンケン国務長官/ネタニヤフ首相・空襲警報・一時的に地下の防空壕に避難)
中東情勢が緊迫化する中、ロシアのプーチン大統領は16日、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの間の停戦確保に向け、イスラエルのネタニヤフ首相やイランのライシ大統領のほか、シリアのアサド大統領、パレスチナ自治政府のアッバス議長、エジプトのシシ大統領と電話会談し、民間人に対するいかなる暴力も容認できないと表明した。
ロシア大統領府(クレムリン)によると、一連の会談で「紛争が地域戦争にエスカレートする可能性を巡り深刻な懸念が示された」という。プーチン大統領は戦闘阻止に向け、全ての「建設的なパートナー」と連携するというコミットメントを再確認した。
プーチン氏はネタニヤフ首相との会談で、イスラエルとハマスとの対立を終わらせるために協力する用意があると伝え、状況を正常化し、暴力のエスカレートを防止し、ガザ地区の人道的な大惨事を防ぐためにロシアが実施している措置について説明した。
ロシアはイスラエルやイランのほか、ハマスやパレスチナ自治政府などとも関係を持っており、プーチン氏は今回の危機の主要なプレーヤーと相次いで電話会談を行い積極的な外交を展開。タス通信によると、プーチン氏とアサド氏はガザ地区に人道支援を送りたいとの意向で一致したという。
ロシア国営通信によると、ウシャコフ大統領補佐官は情報機関や軍部の幹部らが出席する会議でプーチン大統領に対し、イスラエルがガザ地区に対する地上作戦を開始する恐れがあり、状況はエスカレートしていると報告。「この紛争全体が制御不能になる可能性が高い」と警告した。
プーチン大統領は中国が17─18日に開く巨大経済圏構想「一帯一路」の国際会議に合わせ訪中し、習近平国家主席と会談する。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・プーチン大統領・ガザ危機で積極外交・中東主要国と電話会談)
イスラエルとハマスの衝突をめぐっては、ロシアが安保理に即時停戦や人質の解放、人道支援物資の搬入などを求める一方、ハマスには言及せずに一般市民への暴力やテロ行為を非難する決議案を、提出していました。
決議案の採決は16日夜、日本時間の17日朝に行われ、
▽ロシア、中国、UAE=アラブ首長国連邦など5か国が賛成しましたが
▽アメリカ、イギリス、フランス、日本の4か国が反対
▽残る6か国が棄権し、採択に必要な賛成を得られず否決されました。
採決のあと、ロシアのネベンジャ国連大使は「世界は安保理が血で血を洗う事態に終止符を打つことを期待していたが、西側諸国がそれを裏切った」と述べ、決議案に反対した欧米などを非難しました。
これに対してアメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は「ハマスによるテロはホロコースト以来最悪のユダヤ人虐殺だった。ハマスは無実の人たちを人質にとり、その残虐行為はガザ地区の人たちの人道危機にもつながっている。ハマスを非難しないことはテロリストを擁護することになり、言語道断だ」と述べ、ロシアを非難しました。
安保理では議長国のブラジルがハマスを非難する内容の決議案も提出していて、17日夜に採決が行われる見通しになっています。
ロシア ブラジルの決議案への姿勢は
ロシアが提出した決議案は即時停戦や人質の解放、人道支援物資の搬入などを求める一方、ハマスには言及せずに一般市民への暴力やテロ行為を非難していました。
一方、ブラジルがとりまとめている決議案は、ハマスによる攻撃や誘拐を非難したうえで、すべての人質の解放や人道支援のための一時的な緊張の緩和などを求めていて、理事国の間で採択を目指した文言の調整が進められています。
しかし、みずからの決議案を否決されたロシアが、ブラジルの決議案に同調するかは不透明で、安保理が一致できるのか予断を許さない情勢です。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・国連安保理・ロシア提出“ハマスを非難しない”決議案・否決)
ドイツのショルツ首相は、16日、訪問先のアルバニアで開いた記者会見で、イスラエルを訪問すると明らかにしました。
日程は明らかにしていませんが、ドイツメディアは17日に現地を訪れるとしていてイスラム組織ハマスによるイスラエル側への大規模な奇襲攻撃が起きて以降、イスラエルを訪れる初めての外国の首脳になると伝えています。
ショルツ首相は訪問の目的について、「イスラエルに連帯の精神を表明することは重要なことだ」と述べた上で「ハマスによる攻撃は無責任なテロ行為だ。イスラエルには自衛のためのあらゆる権利がある」として、改めてイスラエル寄りの姿勢を示しました。
一連の訪問では、過去のイスラエルとハマスの大規模衝突での仲介の実績もあり、今回、ガザ地区への支援物資の搬入が注目されている隣国エジプトも訪れるということです。
ショルツ首相は、今月12日の演説で、ナチスによるユダヤ人の大量虐殺ホロコーストを踏まえイスラエルの生存と安全を支えることがドイツの責務だと強調していました。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・独ショルツ首相「イスラエルに連帯の精神を表明することは重要なことだ」「ハマスによる攻撃は無責任なテロ行為だ。イスラエルには自衛のためのあらゆる権利がある」・イスラエル訪問へ )
ドイツのショルツ首相は17日にイスラエルを訪問し、その後にエジプトを訪れる。関係筋が16日、明らかにした。
関係筋によると、ショルツ首相は17日にベルリンでヨルダンのアブドラ国王と会談を行った後、イスラエルに向けて出発する。
ドイツ政府報道官はショルツ首相の予定について確認していない。
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルとの戦闘が激化する中、ドイツからはベーアボック外相が先週、イスラエルを訪問。英国のクレバリー外相もイスラエルを訪問したほか、米国のブリンケン国務長官はイスラエルを含む中東諸国を歴訪している。
イスラエルでネタニヤフ首相の上級顧問を務めるマーク・レゲブ氏が、16日、NHKの取材に応じ、「市民の犠牲が出ない保証はないが、そこに市民がいるからといって、ハマスのテロ攻撃を不問にすることはできない」と述べ、軍事作戦を行う上では、住民の犠牲は避けられないという認識を示しました。
レゲブ氏は、イスラエル政府の報道官や、駐英大使などを歴任し、現在はネタニヤフ首相の上級顧問を務めています。
今後の軍事作戦の詳細については言及しないとした一方「われわれの目標はハマスを解体し、ハマスによるガザ地区の支配を終わらせることだ。そうでなければ、いつかまた国民を危険にさらすことになる」と述べて、地上侵攻を含む大規模な軍事作戦の重要性を強調しました。
ガザ地区の住民や人質の安全確保について、「退避の通告などあらゆる努力をする。イスラエルはガザ地区の市民を標的にはしていないし、犠牲は避けたいと考えている。ただハマスは市民を『人間の盾』にして、その後ろに隠れている。武力衝突では常に市民の犠牲を伴うことも理解している。市民の犠牲が出ない保証はないが、そこに市民がいるからといって、ハマスのテロ攻撃を不問にすることはできない」と述べ、軍事作戦を行う上で、住民の犠牲は避けられないという認識を示しました。
また、国境を接する隣国レバノンからイスラム教シーア派組織のヒズボラとイスラエル北部で衝突が起きていることについては「イランやヒズボラといった危険な勢力がこの状況を利用しようとしていることを懸念している。イスラエルは南部と北部の二正面作戦は見たくないが、対応は可能だ。もし彼らが戦争を始めれば、われわれは自衛し、反撃する」と述べ、ガザ地区周辺だけでなく北部にも必要な部隊を展開していると強調しました。
ハマスとの停戦の可能性については、「彼らが武器を捨てて降伏するのであれば、停戦はできる。ただ残忍な攻撃を仕掛けたハマスが隣人になることには同意できない」として、最終的にはハマスの解体が不可欠だという認識を示しました。
またガザ地区では、境界を接する隣国のエジプトから支援物資を搬入したり、住民を避難させたりするための人道回廊の設置に向けた動きが進んでいますが関係国の調整には時間がかかっています。
これについてレゲブ氏は、自分たちは検問所を管理していないと強調しました。
その上で、「すべての物資が支援を必要とする人のもとに届くという確信がない。ハマスがガソリンをロケット弾の発射に利用するおそれもある。過去には住宅建設のためのセメントがハマスの地下通路に使われ、配水管はロケット弾に転用された」として支援物資が住民に届かず、ハマスに利用されるおそれがあるとの懸念を示しました。
そして、「各国と協力して、実現可能な枠組みを探るべく、取り組んでいる」と述べ、安全を確保した上で物資の搬入をいかに進めるのか各国と調整していることを明らかにしました。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ネタニヤフ首相上級顧問マーク・レゲブ「ハマスは市民を『人間の盾』にして、その後ろに隠れている。武力衝突では常に市民の犠牲を伴うことも理解している。市民の犠牲が出ない保証はないが、そこに市民がいるからといって、ハマスのテロ攻撃を不問にすることはできない」「南部と北部の二正面作戦は見たくないが、対応は可能だ」「彼らが武器を捨てて降伏するのであれば、停戦はできる。ただ残忍な攻撃を仕掛けたハマスが隣人になることには同意できない」「すべての物資が支援を必要とする人のもとに届くという確信がない。ハマスがガソリンをロケット弾の発射に利用するおそれもある。過去には住宅建設のためのセメントがハマスの地下通路に使われ、配水管はロケット弾に転用された」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・10日目②)
ホワイトハウスは16日、バイデン大統領が18日にイスラエルを訪問してネタニヤフ首相と会談すると発表しました。
これについて中東歴訪中のブリンケン国務長官は17日、記者会見で「イスラエルやこの地域、また世界にとって非常に重要な時を迎える中での訪問となる」と強調しました。
そのうえで、訪問のねらいはイスラエルへの連帯を改めて示すとともに、イランなどを念頭に、イスラエルと敵対する国や勢力が混乱に乗じて介入しないよう、けん制することだとしています。
そしてイスラエルによるガザ地区への地上侵攻の可能性が高まるなか、いかに住民の被害を最小限に抑えるかなどについて協議するとしています。
また、バイデン大統領は同じ日にヨルダンも訪問し、アブドラ国王やエジプトのシシ大統領、それにパレスチナ暫定自治政府のアッバス議長と協議する予定です。
バイデン大統領としては、イスラエル支持を強く打ち出しながらも、関係国などの首脳らと直接、会談してガザ地区の人道危機のいっそうの悪化を防ぎたい考えです。
米 有力紙 “米軍 派遣に備え約2000人の兵士を選抜”
アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは16日、複数のアメリカ国防総省の高官の話として、アメリカ軍がイスラエルを支援するため、およそ2000人の兵士を派遣に備えて選抜したと報じました。
戦闘には従事せず、医療支援などを行うとしていますが、どのような状況で、どこに展開するのかは、明らかになっていないということです。
また、CNNテレビは、国防総省の高官の話として、2000人の兵士は海兵隊などの所属で、イスラエルに敵対するイランとレバノンのイスラム教シーア派組織、ヒズボラの動きを抑えるためだと伝えています。
一方、国防総省のシン副報道官は16日、記者団に対し「現時点で、提供できる情報はない」と述べるにとどめました。
バイデン大統領は15日に放送されたCBSテレビのニュース番組の中で、アメリカ軍が戦闘に参加する可能性について質問され「その必要はない」と述べています。
アメリカとしては、イスラエル・パレスチナ情勢が緊迫の度合いを増す中、イランなどへのけん制を強めるとともに、イスラエルへの軍事支援を強く打ち出す狙いがあるとみられます。
米 元駐イスラエル大使が分析「訪問の狙いは…」
アメリカの元駐イスラエル大使で、プリンストン大学教授のダニエル・カーツァー氏が16日、NHKのインタビューに応じ、バイデン大統領のイスラエル訪問について、公式にはイスラエルとの連帯を示しつつも、ガザ地区への地上侵攻によって住民の犠牲を増大させないよう最大限の配慮を求める狙いがあると分析しました。
イスラエル訪問の目的は
「バイデン大統領は公式にはアメリカがイスラエルと痛みを共有し、イスラエルとともにあることを表明する。一方で、非公式にネタニヤフ首相や戦時内閣と徹底して議論するであろうことが3つある。それは、▽住民の犠牲を最小限に抑えること、▽長期にわたってガザ地区を占拠しないこと、▽ガザ地区の住民のために人道回廊の設置や人道支援物資の運搬など、必要なあらゆる措置をとることだ」
イスラエルに対応を求める背景は
「アメリカ国内では、議会はイスラエル支持というスタンスがまったく変わっていないのに対し、世論はイスラエルに地上侵攻の『白紙の小切手』を渡すことに懐疑的になっている。バイデン大統領はそのはざまでバランスをとろうとしている」
アメリカにとっても住民の犠牲が拡大するような地上侵攻を無条件で容認するのは難しいという事情があると分析しました。
地上侵攻に踏み切った場合、どう終結させる
「イスラエルはハマスを壊滅させるまで作戦を継続すると明言しているが、現実には壊滅させることなどできない。ハマスはIDカードを発行するようなわかりやすい組織ではなく、社会的、かつ宗教的な運動だからだ。イスラエルはどこかの段階でハマスに十分な打撃を与えたのか、ハマスの指導部を排除できたのか、判断する必要に迫られる」
「最悪のシナリオは、イスラエルがみずから泥沼にはまることだ。ハマスは待ち伏せ攻撃や狙撃手、地雷、地下トンネルなどの準備を整えており、イスラエル軍の犠牲も、住民の犠牲も増え、事態が長期化することが考え得る最悪のシナリオだ」
衝突の長期化に警鐘を鳴らしました。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ホワイトハウス「バイデン大統領18日にイスラエル訪問」・ブリンケン国務長官「訪問のねらいはイスラエルへの連帯を改めて示すとともに、イランなどを念頭に、イスラエルと敵対する国や勢力が混乱に乗じて介入しないよう、けん制することだ」「いかに住民の被害を最小限に抑えるかなどについて協議する」・元駐イスラエル大使ダニエル・カーツァープリンストン大学教授「イスラエルはハマスを壊滅させることなどできない」「どこかの段階でハマスに十分な打撃を与えたのか、ハマスの指導部を排除できたのか、判断する必要に迫られる」・NHKインタビュー)
d1021.hatenadiary.jp
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・バイデン大統領「戦時ルールに沿って対応確信」「米軍派遣の必要ない」「ハマスは完全に排除される必要がある」「パレスチナ国家樹立の道筋が必要」)
ロイター/イプソスの世論調査から、超党派の米国民の大半は、イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの衝突が続く間、ガザのパレスチナ市民の退避を米国が支援をすべきと考えていることが分かった。
調査は12─13日に実施され、米成人1003人(民主党94%、共和党71%含む)が回答した。
回答者の78%が「米外交官はガザの戦闘を逃れた市民が安全な国に移動できることを可能にする計画に積極的に取り組むべき」という見方に賛成した。反対は22%だった。
また、回答者の81%が「イスラエルはハマスに対する報復攻撃で民間人殺害を避けるべき」という見方に賛成、反対は19%だった。
今回の衝突におけるイスラエルへの支持がこれまで以上に強いことも分かった。41%が今回の衝突で「米国はイスラエルを支援すべき」、2%が「米国はパレスチナを支援すべき」と回答。2014年のイスラエル軍によるガザ攻撃時に実施された調査では22%がイスラエル、2%がパレスチナへの支持をそれぞれ望むとしていた。
同時に他の回答も目立ち、米国は「中立的な調停者であるべき」という回答は27%、「全く関与すべきでない」は21%だった。
若年層の間では、イスラエルに対する支持が比較的低いもようだ。米国が中立的な調停者となるべきという回答は、40歳以上では19%だった一方、40歳未満では約40%と、おそよそ2倍に達した。
さらに、40歳以上の回答者の53%がイスラエルに支持を表明した半面、40歳未満は20%だった。
また、回答者の約69%が戦闘に関するニュースを「非常に注視」、もしくは「ある程度注視している」と回答し、関心の強さをうかがわせた。
今回の衝突で誰に最も責任があるかという質問に対しては、回答者の49%がハマス、9%がイスラエルという選択肢を選んだ。
中東和平の仲介役としてバイデン大統領を信頼するという回答は26%、2024年米大統領選で再選を目指すトランプ前大統領については32%。その他は、どちらも信頼できない、もしくはどちらか良いか分からないと回答した。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・アメリカ・世論調査「イスラエルへの支持がこれまで以上に強い」「81%がイスラエルはハマスに対する報復攻撃で民間人殺害を避けるべき」)
パレスチナのガザ地区では境界を接するエジプトとの間で人道状況の悪化が続いています。
こうした中、支援物資を搬入したり、住民を避難させたりするための人道回廊の設置に向けた動きが進んでいますが、関係国の調整には時間がかかっています。
目次
人道回廊 関係国の調整には時間かかるか
なぜ 検問所開放に時間が?
イスラエル軍とハマスの衝突は16日も続き、ガザ地区ではこれまでに2808人が死亡した一方、イスラエル側でも少なくとも1400人が死亡し、双方の死者は4200人を超えています。
人道回廊 関係国の調整には時間かかるか
ガザ地区では人道状況が悪化していて、国連は「5日連続で電力がなく、保健、水、衛生などの必要なサービスが崩壊寸前になり、食料不安も悪化している」として、危機を訴えています。
こうした状況を改善しようとガザ地区では、境界を接する隣国のエジプトから支援物資を搬入したり、住民を避難させたりするための人道回廊の設置に向けた動きが進んでいますが関係国の調整には時間がかかっています。
アメリカのブリンケン国務長官は16日、先週に続き再びイスラエルを訪れてネタニヤフ首相やガラント国防相と会談し、改めて人道回廊の設置などについて協議したとみられます。
一連の会談後、ブリンケン長官は「アメリカは常にイスラエルを支持している」と改めて支持を表明しました。
なぜ 検問所開放に時間が?
さらにアメリカのブリンケン長官は、エジプトなどと協議し、ガザ地区とエジプトの境界にあるラファ検問所が支援物資を運び込むために開放される予定だと明らかにしていますが、現時点で搬入は確認されていません。
エジプト政府はラファ検問所から支援物資を搬入する用意はできていてエジプト側の検問所は通常どおり開いているが、検問所のガザ地区側がイスラエル軍による攻撃などで機能していないため、搬入ができないとしています。
また、エジプトのシュクリ外相は、エジプト側は検問所を開けていると強調した上で「イスラエル政府は支援物資をガザ地区に入れるために必要な対応も、外国人の退避に必要な対応も行っていない」として、イスラエル側の協力が必要だとの認識を示しました。
イスラエル首相上級顧問「検問所 自分たちは管理していない」
一方、イスラエルのネタニヤフ首相の上級顧問を務めるマーク・レゲブ氏はNHKとのインタビューでラファ検問所はエジプトとガザ地区の境界にあり自分たちは管理していないと強調しました。
そして「すべての物資が支援を必要とする人のもとに届くという確信がない。ハマスがガソリンをロケット弾の発射に利用するおそれもある。過去には住宅建設のためのセメントが地下通路に使われ、配水管はロケット弾に転用された」として支援物資が住民に届かず、ハマスに利用されるおそれがあるとの懸念を示しました。
その上で「各国と協力して、実現可能な枠組みを探るべく、取り組んでいる」と述べ、安全を確保した上で物資の搬入をいかに進めるのか各国と調整していることを明らかにしています。
ガザ地区の小児病院 病床には子どもや赤ちゃんが
イスラエル軍がパレスチナのガザ地区北部の住民に対し、南部に退避するよう通告する中、ロイター通信は15日、北部にある小児病院の様子を伝えました。
配信された映像には、多くの病床に子どもや赤ちゃんが横たわり、治療を受けている様子が写っています。
医師によりますとこの病院はガザ地区北部で集中治療室がある唯一の小児病院で、多くの子どもたちが人工呼吸器などの医療機器に頼って治療を受けていて、病床や薬を確保することが急務だとしています。
医師は「私たちは病院から避難するよう求められているが、子どもたちをどこへ避難させればいいのでしょうか。子どもたちをこの場所から移動させることは、彼らにとって死刑宣告を意味します」と訴えています。
そして「私たちを殺したいのであれば、ここで働き続けている間に殺して下さい。ここから去るつもりはありません」と怒りをにじませました。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・エジプト政府「ラファ検問所から支援物資を搬入する用意はできていてエジプト側の検問所は通常どおり開いているが、検問所のガザ地区側がイスラエル軍による攻撃などで機能していないため、搬入ができない」)
イスラム組織ハマスは、今月7日のイスラエルへの大規模な奇襲攻撃の際に連れ去り、ガザ地区内で拘束している人質だとする女性の映像を公開しました。
イスラム組織ハマスの軍事部門のカッサム旅団は16日、SNSで映像を公開しました。
およそ1分20秒の映像には、ハマスが今月7日のイスラエル側への大規模な奇襲攻撃の際に連れ去り、ガザ地区内で拘束している人質だとする女性1人が映っています。
この中で女性はカメラに向かってイスラエル中部出身の21歳だとして名前を名乗り、ガザ地区内で拘束されているとヘブライ語で話しています。
女性は「土曜日の夜明けにガザ地区に近いスデロットでのパーティーから戻っていたところで連れ去られました。手に重傷を負い、3時間におよぶ手術や手当をして薬をもらいました。私は大丈夫ですが、早く家に帰りたいです。家族へ、お父さん、お母さん、きょうだいへ、早くここから出してください。ありがとう」と話しています。
女性が話している途中にも背後では爆発音のような大きな音が聞こえます。
ハマスが人質だとする映像を公開するのはこれが初めてです。
映像がいつ撮影されたのかはわかっていません。
イスラエル軍によりますとガザ地区でハマスにとらわれている人質は確認されているだけで199人にのぼっています。
ハマス「状況が許せば外国籍の人々は解放する」と主張
イスラム組織ハマスの軍事部門、カッサム旅団の報道官は16日、SNSに投稿した動画で、ガザ地区で拘束している人質の数についてイスラエル軍の攻撃が続いているため正確な数は把握できていないとした上で「200人から250人の間だ」と明らかにしました。
そして「状況が許せば外国の国籍を持つ人々は解放する」と主張しています。
イスラエル軍 報道官「信ぴょう性限りなく低い」
イスラム組織ハマスが拘束している人質のうち、外国国籍の人質は状況次第で解放すると主張したことについてイスラエル軍の報道官は17日未明に開いた会見で「信ぴょう性は限りなく低く、ハマス側の情報はすべて細心の注意を払って扱われるべきだ」と不信感を示しました。
また、報道官はハマスがイスラエル軍の空爆によって複数の人質が死亡したとしていることについて「この主張は注意を払うに値しない。もし人質が死んだのならそれはハマスの責任であり、ハマスがその代償を払うことになる。テロリストの命を救うつもりはない」としてハマス側に責任があると非難しました。
報道官は、ハマス幹部の拠点や軍事施設を対象に攻撃を続けているとしたほか、ガザ地区での軍事作戦への準備を進めているとしていて地上侵攻の可能性が高まっています。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ハマス軍事部門カッサム旅団・人質女性映像公開・「人質の数は200人から250人の間だ」「状況が許せば外国の国籍を持つ人々は解放する」)
中東地域を管轄する米中央軍のマイケル・クリラ司令官が17日、イスラエルを電撃訪問した。
イスラム組織ハマスとの戦闘が激化し、イスラエルによるガザ地区への地上侵攻が見込まれる中、米高官が相次いでイスラエルを訪問している。
クリラ氏は「イスラエルが自国を防衛するために必要なものを確保できるよう私はここに来た。特に他の当事者が紛争を拡大させるのを阻止することに重点を置いている」と、同行しているロイター記者に語った。
米政府当局者によると、クリラ氏はイスラエルの防衛ニーズを明確に理解するため、軍指導部とハイレベル協議を行う予定。
イスラエルとハマスの紛争拡大回避を目的とした米軍の支援についても説明するという。
米国は抑止力を示すためとして空母打撃群を東地中海に展開しており、数日中に別の空母打撃群も追加派遣する。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・米中央軍マイケル・クリラ司令官「イスラエルが自国を防衛するために必要なものを確保できるよう私はここに来た。特に他の当事者が紛争を拡大させるのを阻止することに重点を置いている」)
イエレン米財務長官は16日、イスラエルとイスラム組織ハマスとの紛争について、経済的な影響について推測するのは時期尚早だと述べた上で、その影響は紛争が広がるかどうかに左右されるとの見方を示した。
「今回の紛争の潜在的な経済的影響を注視しているが、重大な影響があるかどうかを推測するのは時期尚早だ」とスカイ・ニュースに語った。「紛争がイスラエルとガザを越えて拡大するかどうかにかかっており、これはわれわれが回避したいシナリオだ」とも述べた。
このタイミングで新たな戦争に対処する余裕があるのかとの質問には「答えはイエスだ。米国はイスラエルと共に立ち、イスラエルの軍事ニーズを支援することができる」とし「同時に、ロシアとの戦いを続けるウクライナを支援することも可能で、そうしなければならない」と語った。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・イエレン財務長官「紛争がイスラエルとガザを越えて拡大するかどうかにかかっており、これはわれわれが回避したいシナリオだ」「答えはイエスだ。米国はイスラエルと共に立ち、イスラエルの軍事ニーズを支援することができる」「同時に、ロシアとの戦いを続けるウクライナを支援することも可能で、そうしなければならない」)
d1021.hatenadiary.jp
#ウクライナ軍事支援(アメリカ・イエレン財務長官「ウクライナが戦場で成功する能力を示しているのに、経済的な理由で戦争に負けることは許されない」「これはバイデン大統領の最優先事項であり、われわれはこれを成し遂げられると確信している」「米国はイスラエルとウクライナの両国に寄り添う余裕が確実にある」)
🇺🇸米国は、🇷🇺ロシアと🇨🇳中国という2つの前線で核戦争の準備をしている。
🇷🇺ワシーリー・ダンディキン一等大尉は最近発表された米議会戦略問題委員会の報告書にこう反応した。
「核兵器の現状から見てロシアは米国より手強いだろうが、アラブ世界、特にイスラム世界との紛争に巻き込まれるのは芳しくない......そこにまともな人々が残っている事を望む」と軍司令官は述べた。🐸
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ワシーリー・ダンディキン一等大尉「米国は、ロシアと中国という2つの前線で核戦争の準備をしている」「イスラム世界との紛争に巻き込まれるのは芳しくない......そこにまともな人々が残っている事を望む」」
パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルが戦闘状態に入ったことを受けて、レバノンの親イラン組織ヒズボラがこの数日、イスラエルと国境付近で砲火を交わし、紛争拡大の恐れが高まっている。
ヒズボラについて起源や戦闘能力、影響力など基本情報をまとめた。
<ヒズボラの起源>
イラン革命防衛隊がレバノン内戦(1975─90年)さなかの1982年に創設した。イランは79年のイスラム革命を他の中東諸国に広げようとしており、ヒズボラ創設はこの一環で、82年のイスラエル軍によるレバノン侵攻に対抗する目的もあった。
宗派がイランの主流と同じイスラム教シーア派で、レバノンのシーア派を対象に勧誘活動を行った。当初は日陰的な一派にすぎなかったが、その後レバノン政府に大きな影響力を持つ武装勢力に成長。米国など西側諸国の一部からテロ組織に指定されている。
<戦闘能力>
レバノン内戦後、他のグループが武装解除したのに対し、ヒズボラはシーア派が多数を占めるレバノン南部を占領していたイスラエル軍と戦うために武器を保持し続けた。長年にわたるゲリラ戦後の2000年にイスラエルは撤退した。
ヒズボラが軍事力の充実ぶりを見せつけたのは2006年。イスラエルに侵入して兵士2人を誘拐し、他の兵士も殺害した後、イスラエルと5週間にわたり交戦した。
ヒズボラはこの紛争中、イスラエルに数千発のロケット弾を撃ち込み、レバノンで1200人、イスラエルで158人が死亡した。レバノン側の死者の大多数は民間人で、イスラエル側はほとんどが兵士だった。
その後はイランと親密な関係にあるシリアに派兵され、アサド大統領が主導するイスラム教スンニ派の反体制勢力との戦闘を支援し、勢力を伸ばした。
ヒズボラは、精密ロケットや無人機などの兵器を備え、イスラエル全土を攻撃できると豪語している。また、指導者ナスララ師は2021年、10万人の戦闘員がいると述べている。
イランから武器と資金の提供を受けており、米国はイランからの資金供与が最近では毎年数億ドルに上ると推定している。
<今回のイスラエルとハマスの紛争における役割>
ガザを実効支配するハマスや、イランが支援する他のパレスチナの過激組織「イスラム聖戦」と深いつながりを持っている。
ハマスの武装集団がガザからイスラエルに侵入して1300人を殺害した7日には、「パレスチナの抵抗勢力の指導者と直接連絡を取っている」と表明。それ以来、イスラエルと何度も国境を挟んで銃撃戦を交わしている。
一方、イスラエル首相の安全保障政策顧問ツァヒ・ハネグビ氏は14日、ヒズボラの敵対行動は抑制的なようだと述べ、レバノンの国家崩壊につながるような行動をとらないよう警告した。
<中東地域での影響力>
ヒズボラは中東全域でイランが支援する他のグループを鼓舞し、支援する存在となってきた。イラクでは武装グループを訓練するとともに戦闘にも加わっている。
サウジアラビアによると、ヒズボラはイエメンでも親イランのフーシ派を支援し、戦闘を行ってきた。ヒズボラはこれを否定している。
<レバノンでの影響力>
レバノン国内での影響力を支えているのは高性能の兵器と、ヒズボラがイスラエルからレバノンを守っていると主張する多くのシーア派支持者の存在だ。
一方、反ヒズボラ政党は、ヒズボラが国家を弱体化させ、一方的にレバノンを武力紛争に引きずり込んでいると非難している。
レバノンにはヒズボラ出身の閣僚や国会議員がいる。
レバノンのハリリ元首相殺害事件を受けてシリアがレバノンから軍を撤退させた後の2005年にヒズボラは国内で政治的な影響力を拡大した。この事件については国連が支援する裁判所がヒズボラのメンバー3人に有罪判決を下している。
2016年には親ヒズボラの政治家ミシェル・アウン氏が大統領に就任。その2年後にヒズボラとその同盟政党が議会で過半数の議席を握った。2022年に議席は過半数を割り込んだが、ヒズボラは引き続き政治的に大きな影響力を行使している。
<西側を標的に攻撃か>
レバノンの治安当局者や欧米の諜報機関によると、ヒズボラとつながりのあるグループが1980年代に欧米の大使館などを狙った自爆攻撃や誘拐を行った。
米国は1983年にベイルートの米海兵隊施設が襲われて兵士241人が死亡した自爆攻撃や、同年に米国大使館が自爆攻撃を受けた事件はヒズボラによるものだと主張している。1983年にはベイルートにあるフランスの軍施設も自爆攻撃を受け、58人が死亡した。
ヒズボラはこうした事件への関与を否定している。
<欧米諸国の見解>
米国など欧米諸国はヒズボラをテロ組織に指定している。サウジアラビアなど中東湾岸のアラブ諸国も同様だ。
欧州連合(EU)はヒズボラの軍事部門をテロ組織に指定する一方、政治部門についてはテロ組織に指定していない。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・情報BOX:中東の戦火拡大も、イスラエルと交戦するヒズボラとは)
ユダヤとアラブとの聖地パレスチナを巡る争いは1世紀余り前にさかのぼり、7回の大きな戦争を引き起こした。パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスがイスラエルに大規模攻撃を実施した今月7日、7回目が勃発した。ハマスは反イスラエル闘争を掲げ、米国と欧州連合(EU)がテロ組織に指定する。イスラエル側の死者は少なくとも1400人に上り、報復攻撃によるガザでの死者数は2700人を突破した。衝突の歴史の理解に役立つかもしれない幾つかのポイントをまとめた。
1.衝突の根は何か
オスマン帝国の支配下で宗教的共存の時代が第1次大戦の終盤まで続いた。その後の英国の委任統治下では、ナチスによる迫害が激化した1930年代を中心に欧州からパレスチナへのユダヤ人入植が著しく増える。入植への反対とアラブナショナリズムの高まりは、30年代後半の暴動につながる。国連総会は47年、パレスチナをアラブ国家とユダヤ国家、国連管理下のエルサレムに分割する決議を採択。アラブ側は拒否したが、イスラエルは同決議に基づき48年に独立を宣言し、パレスチナ戦争(第1次中東戦争)が起きる。その間のアラブ難民の数は50万人を上回った。
2.パレスチナ人とは
67年の第3次中東戦争(六日戦争)で、イスラエルはエジプト領だったガザ地区とヨルダン統治下のヨルダン川西岸地区などを占領した。それら地域の住人はその当時までにパレスチナ人として知られていた。イスラエルが軍事占領下に置いたことで、彼らのナショナリズムがかき立てられる。
3.ハマスとは
イスラエル占領に抵抗する第1次インティファーダ(反イスラエル闘争)が起きた87年に設立された。エジプトのイスラム教・社会・政治運動組織「ムスリム同胞団」を母体とする。貧困や医療、教育ニーズに対応する福祉活動のネットワークを築き、当初パレスチナ人の支持を得たが、自爆テロや他のイスラエルへの攻撃で不評を買った。
4.ハマスの目的は何か
ハマスの主目的はイスラエル国家の破壊とされる。聖地の全てを「アラブ・イスラムの地」とし、「全面的な解放」以外のいかなる選択肢も拒否する方針を2017年改定の綱領は示す。ハマスの闘争をユダヤ人それ自体ではなく、「シオニストプロジェクト」との闘争と位置付け、「あらゆる手段を用いた占領への抵抗は、神の法が保証する正当な権利」と主張した。
9月初めにガザとヨルダン川西岸地区で実施された世論調査では、評議会(議会)選での選択肢として、ハマスに投票すると答えたパレスチナ人が全体の34%、パレスチナ解放機構(PLO)内の最大組織で主流派のファタハに投票するとの回答は36%だった。
5.シオニストとは
反ユダヤ主義に対抗し、19世紀に欧州で起こったシオニズム運動は、ユダヤ人の民族国家をパレスチナに樹立することを目指す。目的の達成後はイスラエル国家の発展および保障を支持する人を指す。
6.ガザ地区とは
ガザ地区はイスラエルとエジプト、地中海に囲まれた飛び地で、難民がその大部分を占めるパレスチナ人約200万人が、過密状態の下で貧しい生活を送る。イスラエルとPLOが調印した1993年のパレスチナ暫定自治宣言(オスロ合意)に基づき、パレスチナ自治政府によるガザ地区の統治が約10年続いた。 2005年にはイスラエルがガザの入植地撤去を完了し、翌年の評議会選でハマスがファタハに圧勝。数カ月の抗争を経て、07年にガザを武力制圧したハマスの実効支配に至る。イスラエルはエジプトと共にガザを事実上封鎖した。
7.ガザに多くの難民が住む理由
1948年の第1次中東戦争とその余波で発生した多くのアラブ難民がガザに逃れた。恒久的な解決策は見つかっておらず、彼らの子孫も現在は難民と見なされる。
8.ヨルダン川西岸地区はどんな状況か
約300万人のパレスチナ人とイスラエルからの入植者約46万人が生活する西岸地区は、オスロ合意に基づき、パレスチナ自治政府が統治している。イスラエルと共存するパレスチナ国家樹立とエルサレムの帰属問題決着に向け、パレスチナの最終的地位交渉を進めることを前提とした暫定自治の取り決めだったが、衝突激化で協議は中断したままだ。
9.なぜ米国はイスラエルを支援するのか
第2次大戦以降、イスラエルが米国から受け取った支援額はミサイル防衛の資金を合わせ約1580億ドル(現在の為替レートで約23兆6000億円)と、他のどの国より多い。48年の建国宣言後、最初の20年間はイスラエルが米国の特に親しい同盟国というわけではなかった。60年代と70年代にソ連がイスラエルと敵対するアラブ諸国を支援する中で、冷戦の打算もありイスラエルに接近した。91年のソ連崩壊までには、米国とイスラエルの関係に新たな支えが生まれる。米国民の支持だ。反ユダヤ主義の後退で積極的に発言するようになったユダヤ系米国人は、議会とホワイトハウスがイスラエルと緊密な関係を維持することを期待している。
イスラエル建国がキリスト再臨の予兆だと信じるキリスト教福音派も同じだ。イスラエルの初期段階の左派的方向性やユダヤ人との関係もあって、同国支援はもともと民主党の政治目標だった。しかし、キリスト教福音派が共和党支持に傾いているため、超党派の政策となった。イランのイスラム革命、2001年9月の同時多発テロなど米国を標的とするイスラム主義者の攻撃を受け、米国人はイスラエルに敵対する勢力に理解を示さなくなった。
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#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・衝突の歴史の理解に役立つかもしれない幾つかのポイント)
イスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃に関する米ハーバード大学の対応を巡り、ウェクスナー財団は同大学への支援を撤回する方針を明らかにした。
レスリー・ウェクスナー氏とアビゲイル・ウェクスナー氏率いる同慈善団体は16日、ハーバード大学監督理事会宛ての書簡で、同大学との「資金面かつプログラム面での関係」を終了すると表明。7日のハマスによるイスラエルへの攻撃について、「テロリストによる何の罪もないイスラエル民間人の残虐な殺害」に対しハーバード大指導部が明確かつはっきりとした立場を取らなかったことに「あぜんとし、うんざりしている」とした。
この財団は、ハーバード大ケネディスクール(行政大学院)で1年間の学位取得を目指すイスラエルの政府・公共サービス専門家を毎年最大10人支援している。同財団は小売りブランドのビクトリアズ・シークレットとバス・アンド・ボディ・ワークスの親会社だったLブランズから資金を得ている。レスリー・ウェクスナー氏はLブランズの創業者。
ハマスによるイスラエルへの攻撃を受けて、ハーバード大の一部の学生団体がイスラエルのみを非難する声明を発表。この声明を巡りハーバード大が当初沈黙を保ったことについて、同大学の学長を務めた経歴があるサマーズ元米財務長官は不快感を示していた。ハマスは米国と欧州連合(EU)からテロ組織に指定されている。
米国ではハマスによるイスラエルへの攻撃に関する対応を巡り、一部の大学で寄付者や卒業生が支援を取りやめている。イスラエル人実業家のイダン・オフェル氏は先週、同氏の妻とともにケネディスクールの理事職を辞任した。
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サマーズ氏、イスラエルへの攻撃巡るハーバード大の沈黙に不快感
原題:Wexner Pulls Harvard Support Over Response to Hamas Attack (1)(抜粋)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ウェクスナー財団「テロリストによる何の罪もないイスラエル民間人の残虐な殺害に対しハーバード大指導部が明確かつはっきりとした立場を取らなかったことにあぜんとし、うんざりしている」・支援撤回)
パレスチナ自治区ガザへの支援物資を積んだトラックが17日、ガザ南部とエジプトを結ぶラファ検問所に到着した。地元関係者と治安筋が明らかにした。ただ、イスラエルによる攻撃で検問所はガザ側でここ数日閉鎖されており、トラックがいつ検問所を通過できるのかは不透明だ。
ブリンケン米国務長官は先週に続いてイスラエルを訪問し、イスラム組織ハマスを利することなくガザの住民に人道支援を行う計画の策定で合意したと発表している。
ガザ内務省によると、イスラエルは前夜にラファと近隣の町ハーン・ユーニスを空爆、少なくとも49人が死亡した。
支援物資を積んだ160台ほどのトラックが17日早朝、エジプトのシナイ半島にあるエル・アリーシュを出発した。
国連報道官は16日、ラファ検問所の再開について、進展はないと述べていた。
エジプト筋によると、ハマスが支援物資を押収したり破壊したりすることへの懸念から16日に予定されていた物資搬入はできなかった。その後、外国パスポート保持者の限定的な避難と引き換えに、物資をガザの特定の場所に監視の下で搬入するという了解が得られたという。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・支援物資を積んだトラックがラファ検問所に到着・ただ、イスラエルによる攻撃で検問所はガザ側でここ数日閉鎖・ハマスが支援物資を押収したり破壊したりすることへの懸念)
国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)は17日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザの包囲と住民への退避勧告は民間人の強制移送に当たり、国際法に違反する可能性があるとの見解を示した。
OHCHRのラビナ・シャムダサニ報道官は、ガザに一時的に避難している住民に適切な宿泊施設を提供し、衛生、健康、安全、栄養を満たすための努力をイスラエルは何もしていないようだと記者団に述べた。
「ガザの完全包囲に加えて退避勧告も合法的な一時的避難ではなく、国際法に違反する市民の強制移送に相当するのではないかと懸念している」と指摘した。
「イスラエル当局の避難命令に従った人々は現在ガザ地区南部に押し込められている。避難所はわずかで食料は急速に枯渇しつつあり、清潔な水、衛生設備、医薬品その他の基本的な必需品は入手が困難か不可能だ」と語った。
国連世界食糧計画(WFP)はガザでの食料供給は乏しくなっているが、ガザとの境界に近いエジプトのアリーシュに備蓄されていると述べた。WFPの中東・北アフリカ地域担当の高官は「入境が許可され次第、すぐにでも向かいたい」と述べた。
国連特別報告者のトラレング・モフォケング氏は食料や水の供給減少に加え、ガザの医療部門も「限界点」にあると指摘した。
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・国連人権高等弁務官事務所ラビナ・シャムダサニ報道官「ガザの完全包囲に加えて退避勧告も合法的な一時的避難ではなく、国際法に違反する市民の強制移送に相当するのではないかと懸念している」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・11日目①)
d1021.hatenadiary.jp
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・中国王毅政治局委員兼外相「パレスチナとイスラエルの情勢がここまで悪化した根本的な原因は、パレスチナの人たちの権利が長い間、放置され無視されてきたことだ」・斯アブドラヒアン外相・電話会談)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・サリバン大統領補佐・FaceTheNation)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・サリバン大統領補佐官「イスラエルの軍事計画に干渉していない」「いかなる行動も戦争法に従うべきであり、民間人が安全な場所に避難する機会を確保すべきだとイスラエルに伝えている」「ガザの住民が食料や水、安全な避難所を確保できるようにしたい」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ブリンケン国務長官「私が訪問した国はいずれも、この紛争が広がらないようにする決意がある。波及を防ぐためにそれぞれの影響力や関係を生かしている」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・ネタニヤフ首相とバイデン大統領はガザ南部への水の供給再開で合意・ブリンケン国務長官は埃シシ大統領と会談ガザ南部のエジプトとの境界検問所が再び開かれる見通しになった)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・バイデン大統領「戦時ルールに沿って対応確信」「米軍派遣の必要ない」「ハマスは完全に排除される必要がある」「パレスチナ国家樹立の道筋が必要」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・バイデン大統領・イスラエル訪問検討・ネタニヤフ首相が招待)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・櫻井ジャーナル「予想以上の逆風のためか、イスラエルはガザへの軍事侵攻を延期)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・J_Sato「この紛争の結果、ひとつだけ良いことがあるとすれば、西側の道徳的堕落が世界に露呈したことだ。民主主義や人権などという彼らの美辞麗句を真に受ける者は二度と現れないだろう」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・シカゴ大学ミアシャイマー教授「突入も空爆も戦略的には失敗する」「イスラエルは進退窮まっている」「2国家体制しか解決法はない」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・アッバス自治政府議長「ハマスの政策と行動はパレスチナ人民を代表するものではなく、(パレスチナ解放機構の)政策、プログラム、決定がパレスチナ人民を代表し、唯一の正統な代表だと議長は強調した」→「パレスチナ解放機構の政策、プログラム、決定がパレスチナ人民を代表し、唯一の正統な代表だ。他のいかなる組織の政策でもないと議長は強調した」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・9日目②)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・morpheus「新たな大国と西側諸国との分裂の原因となっている」「世界は変容と転換の最中にあり古い世界秩序は崩壊し、新しい秩序がどのようなものになるかはまだ不明である」)
#以沙(国交正常化・サウジ政府の考えに詳しい関係者2人「当面協議は継続できない」「再開時にはパレスチナ問題でのイスラエルの譲歩をより優先させる必要がある」)
#パレスチナ(ガザ地区・ハマス大規模攻撃「アルアクサの洪水」・10日目①)