【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(10月1日の動き) #nhk_news https://t.co/2I2FaPAkvl
— NHKニュース (@nhk_news) September 30, 2023
プーチン大統領 4州の一方的な併合を正当化 侵攻続ける姿勢 #nhk_news https://t.co/nsPupX3SlX
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ロシアのプーチン大統領は去年9月30日にウクライナ東部のドネツク州とルハンシク州、南部のザポリージャ州とヘルソン州に対し、一方的な併合を宣言し、併合の宣言から1年となるのにあわせて9月30日、ビデオメッセージを発表しました。
この中で、プーチン大統領は、併合を正当化したうえで「われわれは一つの国民であり、力を合わせてどんな困難にも立ち向かう」と述べ、4つの州の支配を強めるとともに軍事侵攻を続けていく姿勢を改めて示しました。
ウクライナ軍は9月30日、南部オデーサ州やミコライウ州、西部ビンニツァ州でロシア軍がイラン製の無人機40機で攻撃を仕掛け、30機を撃墜したと発表しましたがビンニツァ州のインフラ施設では火災が起きたということで、ロシア軍の攻撃が続いています。
ゼレンスキー大統領 米などの軍需産業と連携 国内で兵器製造も
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、首都キーウで開催された欧米の軍需産業も参加するフォーラムで演説しました。
この中でゼレンスキー大統領は「装備品や、兵士が使用する最新の防衛システムについて現地で製造することに関心をもっている」と述べ、領土奪還を目指して反転攻勢を続ける中、アメリカなどの軍需産業と連携し国内で兵器を製造していきたい考えを示しました。
また、EU=ヨーロッパ連合の外相にあたるボレル上級代表がオデーサを訪問し、ボレル上級代表はロシアが宣言したウクライナの4つの州の併合は違法だとして軍事侵攻を強く批判し、ウクライナを支援する姿勢を強調しました。
#ロシア(ウクライナ併合4州・併合宣言から1年・プーチン大統領・ビデオメッセージ)
#ウクライナ戦力(ウクライナ・ゼレンスキー「装備品や、兵士が使用する最新の防衛システムについて現地で製造することに関心をもっている」)
#宇欧(ボレル上級代表・オデッサ・訪問)
#ロシア(ウクライナ併合4州・併合宣言から1年)
Why can’t Chrystia Freeland give a straight answer to a question about how many Nazi veterans currently reside in Canada?
— Max Blumenthal (@MaxBlumenthal) September 28, 2023
This is the slowest, most uncomfortable non-response ever. pic.twitter.com/EIku15raFW https://t.co/mDRddl0nWP
クリスティア・フリーランドは、現在カナダに何人のナチス退役軍人が住んでいるのかという質問になぜ率直に答えられないのでしょうか?
これはこれまでで最も遅く、最も不快な無応答です。
#宇加(元ナチス隊員・カナダ議会で喝采・ゼレンスキー演説時・「現在カナダに何人のナチス退役軍人が住んでいるのか」・クリスティア・フリーランド)
#宇加(元ナチス隊員・カナダ議会で喝采・ゼレンスキー演説時・カナダ下院ロタ議長・辞任表明)
開き直りと図々しさが🤯 飼い主にも噛みつくようになるかな? https://t.co/cIPJSERLG4
— J Sato (@j_sato) September 30, 2023
前国防相等の不正・横領について訊かれた🇺🇦ゼレンスキー大統領の回答
横領額のトップがコイツだから笑う😀
— 水平 (@SUIHEI_BT5) September 30, 2023
#ゼレンスキー(「レズニコフ前国防相等の不正横領は援助とは無関係」・ザカリア「ウクの資金なのですね?」)
#ゼレンスキー(国連安保理・特別会合・出席・露ネベンジャ国連大使「ゼレンスキーのような "人物 "が国連安全保障理事会で発言するのを見たとき居た堪れなかった」「ロシア代表団は国連安保理で不適切な振る舞いをして自らを汚す事は決してなかった」)
#ゼレンスキー(エル・グーナ・別荘)
#ウクライナ(汚職・レズニコフ国防相・更迭・国有財産基金ウメロフ総裁・後任・「クリミア・タタール人」)
#ゼレンスキー(総額70億円超の不動産コレクション)
アメリカではウクライナ支援が政争の具にされ、経済圧力にさらされているヨーロッパでも、勝利への楽観論が揺らぎ始め、ウクライナで展開される大規模で全面的な戦争に対する不安が高まっている。欧米はウクライナをめぐる無関心と焦りをいかに克服すべきか。https://t.co/DGKmjjgKNf
— フォーリン・アフェアーズ・ジャパン (@foreignaffairsj) October 1, 2023
アメリカではウクライナ支援が政治論争の対象とされ、「外国のパートナーや同盟国への支援にどれだけ配慮し、そのためにどの程度支出すべきか」という歴史的論争の最新のテーマに据えられている。もちろん、トランプが大統領に再選されれば、ウクライナにとっては壊滅的な事態になるだろう。経済的圧力にさらされているヨーロッパでも、勝利への楽観論が揺らぎ始め、ウクライナで展開される大規模で全面的な戦争に対する不安が高まっている。だが、ロシアを封じ込め、ウクライナの主権を守ることは、欧米の第一の利益であること、そして、欧米の無関心と焦りが、この戦争におけるプーチンの最終兵器であることを忘れてはならない。
#ウクライナ軍事支援(EU・フォーリン・アフェアーズ「勝利への楽観論が揺らぎ始める」「無関心と焦りはプーチンの最終兵器」)
#宇NATO(ストルテンベルグ事務総長「自由のため」「防空システム早期納入」「弾薬枠組み契約」・訪問)
#宇仏(ルコルニュ国防相・訪問)
#露南ス(プーチン大統領・キール大統領・会談)
#ウクライナ軍事支援(アメリカ・F16戦闘機・国防総省シン副報道官「パイロット数人に対する英語研修が始まった」)
#ウクライナ戦力(フランス24「ウク防衛は米国から恒常的な援助を受けなければ崩壊してしまう」「ロシアがその気になれば西側連合国全体よりも多くの砲弾やミサイルを生産できる事は周知の事実だ」)
🇺🇸米国ジャーナリスト、クレイトン・モリスは捕虜となっているAFU戦闘員の集団降伏の映像を見て驚いている。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) September 30, 2023
🗣️ウクライナ軍の兵士達が武器を捨てて🇷🇺ロシア軍に投降している、信じられない事だ。
西側メディアはこれを見せたくないだろう。… pic.twitter.com/VAmnkuZ7CK
🇺🇸米国ジャーナリスト、クレイトン・モリスは捕虜となっているAFU戦闘員の集団降伏の映像を見て驚いている。
🗣️ウクライナ軍の兵士達が武器を捨てて🇷🇺ロシア軍に投降している、信じられない事だ。
西側メディアはこれを見せたくないだろう。ウクライナ軍兵士のこのような行動はAFUの指揮官が彼らに出撃する以外の選択肢を与えず、また彼らはロシアと対決する気がないという事実が原因だという。🐸
#ウクライナ戦況(反転攻勢・ウク軍兵士・集団投降・指揮官が彼らに出撃する以外の選択肢を与えず、また彼らはロシアと対決する気がないという事実が原因)
ストルテンベルグ氏はウクライナのゼレンスキー大統領との共同記者会見で「ウクライナ軍が1メートル前進するたびに、ロシア軍は1メートル後退する」とし、「ウクライナは家族のため、未来のため、自由のために戦っている。対照的にロシアは帝国的な妄想のために戦っている」と述べた。
#宇NATO(ストルテンベルグ事務総長「自由のため」「防空システム早期納入」「弾薬枠組み契約」・訪問)
#ウクライナ戦力(ウクライナ・徴兵将校「1年前に入隊したウクライナ人徴兵者の10人中ほぼ9人が戦闘で死亡または負傷した」)
#ウクライナ代理戦争(ウク支援者・🇺🇦ウク国旗消す・逃走開始・「なぜナチスに味方し、何十万人ものウク人が死ぬのを応援したのか」)
#ゼレンスキー「ウクライナ敗北なら世界大戦」「最も高い代償を払っているのは実際に戦い、死んでいくウクライナ人だ」
#ウクライナ戦力(ウクライナ・アメリカ「総動員要求」・WELT「約300万人が必要」)
ウクライナ きょう「防衛者の日」 静かに黙とうささげる #nhk_news https://t.co/gM2SG67tCD
— NHKニュース (@nhk_news) October 1, 2023
ウクライナ政府はことしから10月1日をウクライナの独立や領土を守るために戦い、命を落とした兵士や、今も戦場で戦う兵士をたたえる「防衛者の日」に制定しました。
首都キーウの独立広場では、1日朝、戦死した兵士の名前などが書かれた無数の国旗の周辺に多くの市民が集まり、静かに花を手向けていました。
そして、午前9時になると集まった人たちは胸に手をあて、黙とうをささげていました。
広場の前の道路では走行中の車が停車し、道路に降りて祈りをささげる人たちの姿も見られました。
ロシアによる占領が続く東部マリウポリで知人を亡くしたという28歳の女性は「私たちの日常を守る代償は非常に大きい。その犠牲を忘れないことはとても大切なことです」と話していました。
また、家族で広場を訪れた9歳の女の子は、「戦争によって、誰だって死んでしまうかも知れない」と話し、戦場で戦っているという祖父を思い涙を流していました。
ロシア側 無人機攻撃を繰り返す
一方、ウクライナ軍は1日、ロシア軍が無人機およそ30機による攻撃をしかけ、16機を迎撃したと発表しました。
地元の当局などによりますと、中部のチェルカーシ州のウマニで民間の倉庫が被害を受け、1人がけがをしたほか、東部ドニプロペトロウシク州のクリビーリフでもインフラ施設が被害を受けたとしています。
ロシア側は前日も40機の無人機による攻撃を行っていて、各地に無人機攻撃を繰り返しています。
ゼレンスキー大統領「防衛するすべての人たちに感謝」
ウクライナのゼレンスキー大統領は1日、「防衛者の日」に合わせて公開した動画の中で、「われわれは国境や前線を守る人、法と秩序、治安を守る人、地雷や砲弾から領土を守る人、家を火災から守る人、ウクライナを防衛するすべての人たちに感謝する」と述べ、国防や治安維持などに関わる人々をたたえました。
その上で「難局によりわれわれは強くなった。敵の大軍による侵攻を食い止め、占領者を追い出している。われわれは厳しい冬を乗り越え、ミサイル攻撃やテロに耐え、今後もそれを続ける。国家と国民が一緒になれば必ず勝利を収める」と述べ、結束を呼びかけました。
動画は中世のキーウで街の出入り口を守ってきたとする「黄金の門」を背景に撮影され、ウクライナを守り抜く決意を改めて強調した形です。
#ウクライナ(防衛者の日・9歳の女の子「戦争によって、誰だって死んでしまうかも知れない」)
スロバキア、ロシア寄り中道左派が第1党に ウクライナ支援に反対 https://t.co/SC8TF9Xhee
— ロイター (@ReutersJapan) October 1, 2023
スロバキアで9月30日、議会選挙が行われ、ロシア寄りでウクライナへの軍事支援停止を訴えたフィツォ元首相率いる中道左派「スメル(道標)」が第1党となる見通しとなった。政権を作るには連立相手が必要となる。
開票率98%の段階でスメルの得票率は23.37%、リベラル派の「プログレッシブ・スロバキア(PS)」は16.86%。
「声(Hlas)」が15.03%で3位となっている。同党はスメル出身のピーター・ペレグリーニ氏が党首を務めており、政権樹立の鍵を握る可能性がある。
#スロバキア(議会選挙・フィツォ元首相・中道左派「スメル(道標)」・23.37&・ロシア寄り・ウクライナ軍事支援停止)
スロバキア 隣国ウクライナへ軍事支援停止訴える野党が第1党へ #nhk_news https://t.co/tf4bHOReLv
— NHKニュース (@nhk_news) October 1, 2023
ヨーロッパ中部のスロバキアでは先月30日、議会選挙が行われました。
統計局によりますと、開票率99.56%の時点で、ウクライナへの軍事支援の停止を訴え、ロシアへの制裁に反対するフィツォ元首相率いる左派の野党「方向・社会民主主義」が得票率23%余りで1位となっています。
スロバキアのこれまでの政権は、NATO=北大西洋条約機構の加盟国としては初めて戦闘機をウクライナに送るなど軍事支援を進め、ロシアへの制裁についてもEU=ヨーロッパ連合と足並みをそろえてきました。
フィツォ氏率いる党は、ロシアへの制裁は物価の高騰を引き起こし国民を苦しめるだけだなどとロシア寄りの主張を訴え、軍事侵攻の影響に不満を募らせる層などを中心に支持を広げたとみられます。ただフィツォ氏率いる党は単独で過半数を確保できておらず、今後、連立政権の発足に向け、交渉を行う見通しです。
その行方はウクライナを支援するEUの結束にも影響を与えかねず、フィツォ氏が政権を握った場合、ウクライナへの軍事支援を停止するかなどが焦点となります。
専門家 “ロシア寄りの主張は選挙に勝つため”と分析
スロバキアのシンクタンク、ブラチスラバ政策研究所のバシェチカ所長は、これまで3度首相を務めたフィツォ氏について、もともとロシア寄りの政治家ではないとした上で、「フィツォ氏は国民のかなりの数がロシア寄りだと知っていて、ロシアのプロパガンダだけでなく、反欧米的な考え方をまねている」と指摘し、選挙に勝つための戦略として意図的にロシア寄りの主張を繰り返していると分析しています。
そしてフィツォ氏が政権を握った場合、「選挙期間中ほどではないが、反ウクライナ的言動を続け、早期の和平交渉も求め、ロシア側の主張を繰り返すかもしれない」と指摘しました。
一方で停止を訴えるウクライナへの軍事支援については、第3国経由で弾薬を送るなどEUやNATOとの決定的な対立を避ける対応を取る可能性があるとの見方を示しました。
#スロバキア(議会選挙・フィツォ元首相・中道左派「スメル(道標)」・23.37%・ロシア寄り・ウクライナ軍事支援停止・ブラチスラバ政策研究所バシェチカ所長「フィツォ氏は国民のかなりの数がロシア寄りだと知っていて、ロシアのプロパガンダだけでなく、反欧米的な考え方をまねている」)
🇹🇷トルコの外交官と大使館員が🇺🇸カリフォルニアで🇦🇲アルメニア人に襲われた。🐸 pic.twitter.com/GOap4IxHwt
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) October 1, 2023
🇺🇸ロサンゼルスでの大学会議中、🇦🇲アルメニア人の一団がムラト・メルジャン駐米トルコ大使と大使館員を襲撃。
— morpheus🪖Reloaded⚔️地滑り的勝利への覚醒🏆 (@Reloaded7701) October 1, 2023
彼らはまた🇦🇿アゼルバイジャンのラミル・グルバノフ在ロサンゼルス総領事も襲撃した。
この事件には警察が介入した。🐸 pic.twitter.com/eJ3QkyHIc8
#ナゴルノカラバフ(アルメニア人・ロサンゼルス・ムラト・メルジャン駐米トルコ大使と大使館員/是ラミル・グルバノフ在ロサンゼルス総領事・襲撃)
ナゴルノカラバフ紛争の終わり https://t.co/vsQgKW2R4U 無料記事として配信します。
— 田中宇 (@tanakanews_com) October 1, 2023
パシニャンは、目くらましが上手なポピュリスト政治家だ。彼が政権についた2018年の「ベルベット革命」は、米諜報界が2000年ごろからウクライナやグルジアなどロシア周辺の諸国で誘発した政権転覆策「カラー革命」の一つに分類されている。
カラー革命で樹立された政権の多くは、米諜報界の傀儡だ。パシニャンも表向きは親米反露で、米傀儡であるかのように見せている。だが実のところベルベット革命では、パシニャンが「腐敗勢力を追い出す」という口実で倒したセルジ・サルキシャンらカラバフ勢力の方が米傀儡だった。パシニャンは、自分を米傀儡に見せかけつつ対米自立策をやってきた。
(わざと負けて敵と和解して自国の安保につなげる策は、第4次中東戦争でイスラエルのゴルダ・メイア首相がやった策略でもある。イスラエルとアルメニアはいろんな点で似ている)
今年5月にアルメニアがアゼリと和解してカラバフを返還する話が決まり、カラバフのアルメニア人は、自前のアルツァフ共和国の政府や軍隊(民兵団)の解散を命じられ、アゼリ人としてカラバフで生きていくか、アルメニア本土に移住する選択肢を与えられた。
カラバフ勢力はそれらを拒否し、アルツァフ共和国の政府や民兵団を維持し続けた。対抗策としてアゼリ軍は、カラバフとアルメニア本土をつなぐ唯一の道であるラチン回廊を2022年末から封鎖し、兵糧攻めにした。アルメニア本土からの物資補給が断たれ、食糧難や物資不足のなか、カラバフ勢力の戦闘能力は大幅に低下した。
カラバフ勢力と敵対するパシニャン首相の傘下にあるアルメニア政府軍は、カラバフの窮状を無視して動かなかった。平和維持軍として駐留していたロシア軍も、アゼリ軍によるラチン回廊封鎖を黙認した。
兵糧攻めの開始から9か月、今年5月のカラバフ返還決定から3か月経った9月初め、ロシアのプーチンとトルコのエルドアンがソチで会談した。
この会談で、アゼリ軍が最終的にカラバフに侵攻して奪還することが、アルメニアやアゼリも話に入る形で秘密裏に合意されたらしく、2週間後の9月19日、アゼリ軍がカラバフに侵攻し、1日の戦闘でカラバフ勢力の民兵団が無力化されて降参した。
その後、カラバフ勢力とアゼリ、アルメニア、露トルコの全体で協議が進み、9月28日にはカラバフ勢力のアルツァフ共和国が来年元旦付けで解散することが決まった。カラバフに住むアルメニア人の8割が、アルメニア本土に移住することになった。
アゼリ政府は、カラバフに残るアルメニア人にアゼリ国籍を与えて権利を保障すると言っている。カラバフ勢力を傀儡化した米諜報界は傘下のマスコミに「アゼリは信用できない。アゼリはアルメニア人を虐殺する」と喧伝させているがプロパガンダだ。アゼリは意外に信用できる。
25年間続いたナゴルノカラバフ紛争が終わった。
パシニャンは、アゼリと和解してカラバフ紛争を終わらせただけでなく、トルコとの和解も達成し、アルメニアを大きく安定させた。
これまでアルメニアは隣接するアゼリとトルコと対立し続け、アゼリやトルコとの国境を守るためにロシア軍の駐留が必須だった。だが今回アルメニアはアゼリともトルコとも和解したため、隣接諸国との国境近くにロシア軍の駐留が要らなくなった。だからパシニャンは最近、国内のロシア軍に対して撤退を求め始めている。
パシニャンはそのやり方も、目くらましだらけのポピュリストらしく、ウクライナ戦争での米欧とロシアとの対立の中で、ロシアは悪い奴だから露軍に撤退してもらって米欧にくっつく、という演技をしている。
米国もパシニャンの演技に呼応して、9月初めに米軍がアルメニア軍との合同軍事演習をやる茶番劇を展開している。
露軍の撤退を求められたロシア政府は怒り、パシニャンを米国の傀儡だと言って非難している。だが、パシニャンの目くらまし戦法を露政府はよく知っている。プーチンのロシアは、パシニャンの策略に協力してカラバフ紛争を終結させた。
露軍はそのうちアルメニアから撤退していくのでないか。最近のロシアは、中東アフリカなどで軍事安保的に関与せねばならない影響圏が急拡大した。、安定を達成したアルメニアに無駄に駐留し続けるのでなく、中東アフリカへの関与を増やさねばならない。アルメニア撤兵は多分ロシアがこっそり望んでいる策でもある。
アルメニアとアゼリが和解したことで、アゼリで採れる天然ガスをアルメニアを通ってトルコから欧州に送れる「ウードゥル・ナヒチェヴァン・ガスパイプライン」の建設が進みそうだ。9月25日にはタイミング良く、トルコとアゼリの大統領が出席してパイプライン工事の竣工式が行われた。
平和は経済発展につながる。欧州は、ロシアからガスを輸入できないので替わりのガスがとてもほしい。トルコは、これまでいじめられてきたEUに「いい子にするならガス売ってやるよ」と言い返せる。うしろでプーチンが含み笑いしてる。
#ナゴルノカラバフ(田中宇「パシニャンは、目くらましが上手なポピュリスト政治家」「わざと負けて敵と和解して自国の安保につなげる策」「ウードゥル・ナヒチェヴァン・ガスパイプライン」)
#ナゴルノカラバフ(国際司法裁判所「アルメニアが現地に残るアルメニア系住民に関して、アゼルバイジャンに暫定的な命令を出すように求めた」・アゼルバイジャン外務省「国連の人道支援チームがナゴルノカラバフを訪れるよう要請した」)
#ナゴルノカラバフ(アゼルバイジャン外務省「(派遣団は)訪問によって、アゼルバイジャンがこの地域で現在行っている人道的活動を知ることができる」)
#ナゴルノカラバフ(アルメニア政府「ナゴルノカラバフ人口の4分の3超に当たる9万3000人近くのアルメニア系住民がアルメニアに移動したと推定」
#ナゴルノカラバフ(アルメニア系住民組織元トップ大富豪ルベン・バルダニャン・拘束・起訴・国境を違法に越えた罪)
#ナゴルノカラバフ(アルツァフ共和国・サンベル・シャフラマニャン大統領・24年1月1日に全ての国家機関を解散する法令・署名)
#ナゴルノカラバフ(アルメニア・パシニャン政権・ICC=国際刑事裁判所・加盟国になろうとする動き・ペスコフ報道官「両国の関係に悪影響を及ぼさないことを期待している」)
#ナゴルノカラバフ(RT編集長マルガリータ・シモニャン「パシニャンはカラバフを贈り物としてアゼルバイジャンに渡しただけだ」)
#ナゴルノカラバフ(芽パシニャン首相「同盟関係にあるロシアの平和維持部隊が役割を果たさなかった」・ロシア外務省「ロシアに対する容認できない攻撃だ。外交や内政の失敗を押しつけている。欧米に触発され、ロシアとの同盟関係を破壊しようとしている」)
#ナゴルノカラバフ(ブリンケン国務長官「敵対行為の停止のほか、民間人の無条件の保護と移動の自由を確保し、人道支援のアクセスを妨げないことの緊急性」・是アリエフ大統領「これ以上の軍事行動はないと確約」)
#ナゴルノカラバフ(露ウラジーミル・コロコルツェフ内相「西側諸国はウク情勢を利用して露を南コーカサスから締め出し、ロシアとアルメニアの絆を破壊しようとしている」・パシニャン首相・会談)
#ナゴルノカラバフ(パワー米国際開発庁(USAID)長官「アゼルバイジャンの武力行使は容認できず、米国は適切な対応を検討している」)
d1021.hatenadiary.jp
#ナゴルノカラバフ(アルメニア・パシニャン首相「もはやロシアを頼りにできないと分かった」「正体不明の勢力がクーデターを企んでおり、ロシアのメディアは情報戦争を仕掛けていると訴えている」)
#ナゴルノカラバフ(morpheus「パシニャンの暴走」)
#ナゴルノカラバフ(国連安保理・緊急会合・ロシア国連次席大使「ロシアが戦闘の停止に役割を果たした」)
#ナゴルノカラバフ(morpheus「今回の事で諸々がはっきりしてしまった…」)
#ナゴルノカラバフ(アゼルバイジャン・アリエフ大統領「対テロ作戦が成功に終わり、主権が回復された」=勝利宣言)
#ナゴルノカラバフ(morpheus「アゼルバイジャンの攻勢の概要」)
#ナゴルノカラバフ(ブリンケン国務長官「アルメニアの主権や領土の一体性を全面的に支持している」・芽パシニャン首相)
#ナゴルノカラバフ(露下院カルタポロフ国防委員長「現地に駐留するロシアの平和維持部隊を脅かさない限り、武器を使う権利はない」)
#ナゴルノカラバフ(ロシア国防省「ロシアの平和維持部隊の仲介によって、アゼルバイジャンと現地のアルメニア側との間で戦闘の完全停止について合意した」)
#ナゴルノカラバフ(morpheus「ロシア国防省の主な声明」)
#ナゴルノカラバフ(芽パシニャン首相「2021年8月以来、アルメニアはナゴルノ・カラバフに軍隊を持っていない」)
#ナゴルノカラバフ(morpheus「ずっとわかっていた」「アングロサクソンの次の攻撃目標は中央アジアの共和国になる」)
#アルメニア(ニコル・パシニャン首相・morpheus「アゼルバイジャンとの新たな戦争に負けるつもり」)
#米芽(合同軍事演習「イーグルパートナー2023」)
#露芽(パシニャン首相「アルメニアの防護にロシアが失敗し、同地域での役割を縮小している」)
#NATOexpansion
#反ロシア#対中露戦