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#天皇家

手を上げている。

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・ダグラス・マクレガー「彼らは作り話が現場の現実を変える事は出来ないと気づいた」)

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「ニセモノ」というより「詐欺師」の手口。

一つ一つが全て作り話で、全体として虚構世界を構築している。

【唯一の主権者】「平安天皇ヨシュア」【大日本帝国憲法復活】=【侠客】勝信貴【皇帝陛下】

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【彌勒の転輪聖王ダビデ】「平安天皇ヨシュア」【薬師】=【侠客】勝信貴【皇帝陛下】

天皇」と「救世主」を分けていたのに、イエスは「旧約聖書の救世主」、自分は「新約聖書の救世主」と変えている。
エスは、「旧約聖書の救世主」ではなかったから、受け入れられなかった。
新約聖書の救世主」。
勝信貴は、日月組の一人に過ぎない。

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終りの日には、救い主と名乗って、また世界の救い主と主張する、にせのキリストが現れることを、イエスが警告されました。 聖書の、マタイによる福音書第24章4-5節に記されてあります。「そこでイエスは答えて言われた、「人に惑わされないように気をつけなさい。多くの者がわたしの名を名のって現れ、自分がキリストだといって、多くの人を惑わすであろう」。   

再臨の直前である終りの時代に起る一つのしるしは、にせのキリストの出現であることを、イエスが警告さないました。

【祭司エノクーアロンの子孫】藤原朝臣太郎道人【ダビデ王の教え子】

勝信貴は、重臣を顎で使って、贅沢をするのが目的。
妄想が意思を強化して、辛抱堪らず、勝手に「天皇」に即位し、「平安天皇ヨシュア」を名乗っている。

#北周士「『さん』づけ要求はむしろ権威主義的」

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毒麦のたとえ - Wikipedia

名古屋刑務所ではおととし11月から去年9月にかけて、刑務官22人が3人の受刑者に対し、顔や手をたたいたり、顔にアルコールスプレーを噴射したりするなどの暴行や不適切な処遇を繰り返していたことが明らかになりました。

法務省矯正局が調査を行い、名古屋刑務所は20代から30代の当時の刑務官13人について、悪質な暴行があったとして特別公務員暴行陵虐などの疑いで書類送検していました。

また、矯正局は、13人を懲戒処分にしています。

捜査の結果、名古屋地方検察庁は8日、13人をいずれも起訴猶予としました。

理由については、「諸般の事情を考慮した。懲戒処分を受けていることも一つの要素として考慮している」などと説明しています。

この問題をめぐっては、有識者の第三者委員会の提言を踏まえ、齋藤法務大臣が再発防止策として、全国の刑務官を対象に、5年以内に装着式のカメラの導入を目指すことなどを発表しています。

名古屋刑務所 所長「失った信頼の回復へ 全力で努める」

名古屋刑務所の中田学司所長は、「改めて被害者をはじめ、関係する皆様方に心からおわび申し上げます。第三者委員会の提言にもとづき引き続き失った信頼の回復にむけ、職員一同、全力で努めてまいります」などとコメントしています。

#法律(特別公務員暴行陵虐傷害罪・名古屋刑務所刑務官・起訴猶予

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#法律(特別公務員暴行陵虐傷害罪・名古屋刑務所刑務官)

岸田総理大臣は、訪問先のインドで、トルコのエルドアン大統領と会談し、福島第一原発の処理水放出について科学的な安全性などを説明したのに対し、エルドアン大統領は日本の取り組みに理解を示しました。

会談は、日本時間の8日夜遅くから、およそ50分間、行われました。

この中で、岸田総理大臣は、ロシアのウクライナ侵攻について、力による一方的な現状変更の試みは認められないという認識を重ねて示した上で「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持・強化を国際社会が一致して訴えていくことが重要だ」と述べました。

また、東京電力福島第一原発の処理水放出について、IAEA国際原子力機関の報告書で「国際的な安全基準に合致している」とした結論が出されたことを伝えるとともに、今後も高い透明性をもって情報発信を続けていくことを説明しました。

これに対し、エルドアン大統領は、IAEAによるモニタリングや報告書を注視しているとした上で、日本の取り組みに理解を示したということです。

このほか両首脳は、日本とトルコが外交関係を樹立してから来年で100年の節目を迎えることを踏まえ、両国関係をさらに発展させていくことで一致しました。

#福島原発処理水(岸田首相「IAEA国際原子力機関の報告書で『国際的な安全基準に合致している』とした結論が出された」・エルドアン首相「IAEAによるモニタリングや報告書を注視している」)

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#ゲッベルス宣伝相「大きな嘘」

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#福島原発処理水(岸田首相「科学的な基準に照らして安全性が確保されている」・アンワル馬首相)
#福島原発処理水(カービー戦略広報調整官「日本は国際基準に則したものにするため、必要な措置をすべてとった)

#科学主義(福島原発処理水)

IAEA国際原子力機関は8日、東京電力が8月24日から福島第一原発にたまるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水を海水で薄めるなどして海への放出を開始して以降、初めて独自に分析したと明らかにしました。

原発から3キロ以内の複数の場所で海水を採取したとしています。

その結果、トリチウムの濃度が日本が設けた限度を下回ったことをIAEAとしても確認したということで「東京電力環境省から報告を受ける値と一致が見られる」と説明しています。

IAEAは、処理水の放出計画を巡って安全性を検証し、日本の取り組みは国際的な安全基準に合致しているとする報告書を公表し、グロッシ事務局長は、放出後も監視や評価活動を続ける方針を示しています。

#福島原発処理水(IAEA「海水のトリチウム濃度限度下回ったこと確認」)

東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水の放出が進められています。国は安全だとしていますが、SNSではさまざまな声が出ています。

その中で、多くの投稿があるのが「処理水に含まれるトリチウムが生物の体内で濃縮される、生物濃縮が起きるのではないか」という疑問です。

生物濃縮はしないとされていますが、どういう理由でしないのか。

トリチウムの取り扱いを研究してきた専門家や放射線の影響に詳しい専門家などに取材してまとめました。

Q.生物濃縮って?

そもそも「生物濃縮」ってどのようなことなのか?

「環境中の特定の物質が生体内に濃縮・蓄積されること。食物連鎖を経て、濃縮率が数十万倍以上に達することもある」(「広辞苑」より)

海の生物の場合、プランクトンを小さな魚が食べ、その魚をさらに大きな魚が食べるという食物連鎖を経て、ある物質がより大きな魚にたまっていくという現象です。

Q.そもそもトリチウムって?

トリチウムが生物濃縮するかどうか考える前提として、まず、トリチウムってどんな物質なのでしょうか?

トリチウム放射線を出す放射性物質です。日本語では「三重水素(T)」と呼ばれ、水素の仲間(同位体)です。

水の一部として自然界にも広く存在していて、私たちの体内にも微量のトリチウムが含まれています。

通常の水は、「H2O」。酸素(O)原子に、水素(H)原子が2つ結合しています。

一方で、トリチウム水は「HTO」。水素が2つではなく、通常の水素が1つと、トリチウムが1つ結合しています。

このように、トリチウムは水の一部として存在するため、水から取り除くのは難しいのが特徴です。

トリチウム放射線の一種、ベータ線を出しますが、エネルギーは弱く、紙一枚でも通り抜けることができません。

Q.トリチウムは生物濃縮しない?

では、このトリチウム、生物の中で濃縮が起きるのでしょうか?

先ほども述べましたが、トリチウムはほとんどが水の一部として存在しています。水は生物の体の中に取り込まれても、体内で循環し、尿や便などと一緒に体の外に排出されます。トリチウムもほとんどが水の状態なので同じです。

人や魚介類などの生物に取り込まれたとしても、比較的速やかに排出されるため、生物の中に蓄積・濃縮していくことはないとされています。

トリチウムの性質に詳しい、茨城大学大学院理工学研究科の鳥養祐二教授は「これまでの研究では、水の状態のトリチウムが生物濃縮を起こすことは確認されていません」としています。

鳥養教授によりますと、トリチウムを含む水は体に取り込まれるものの、ヒトの場合、24時間以内に体液中にほぼ均等に広がるということです。

およそ10日間で50%のトリチウムが尿や便などを通じて排出され、100日後には1000分の1以下になるとしています。

たとえ継続的にとり続けたとしても、排出も行われ続けるため、取り込んだ水に含まれるトリチウムの濃度より高くなることはありません。

茨城大学大学院 鳥養祐二教授
「たとえば、水道水にもトリチウムが入っていますが、子どもの時からとり続けても濃度は高くなっておらず、濃縮することはありません」
「今回の処理水の放出によって、魚で一時的に体内のトリチウム濃度が高くなることがあるかもしれませんが、結局は周囲の環境の濃度と同じになろうとします。トリチウムの濃度はやがて環境レベルと一緒になります。体内の濃度がそれ以上になることはないと考えられます」

Q.体内に長期間とどまるトリチウムもあるのでは?

トリチウムの中には、生物の体内でたんぱく質などの有機物と結合するものがあります。

有機結合型トリチウム」と呼ばれていて、通常のトリチウムに比べると、体の外に排出されるのが遅くなることが知られています。

復興庁のウェブサイトによりますと、有機結合型のトリチウムは体に取り込まれたトリチウムのうちの5%から6%だとしています。

復興庁や経済産業省のウェブサイトによりますと、多くは40日で半分となり、長く残るものでは半減するのに1年ほどかかりますが、最終的にはすべてが排出されるとしています。

鳥養教授によりますと、有機結合型のトリチウムは通常のトリチウムよりは時間がかかるものの、やがては排出されるということです。

茨城大学大学院 鳥養祐二教授
「一部の方が有機結合型トリチウムを心配されていますが、魚でも住んでいる環境の濃度と一緒になる。濃縮は起こらず、身の回りの環境と同じになるというのが現在の知見です」

また、放射線の影響に詳しく、国際放射線防護委員会の委員も務める日本文理大学保健医療学部の甲斐倫明教授は、有機結合型のトリチウムが実際に魚などにどれくらい含まれるのかモニタリングすることが重要だとしています。

日本文理大学 甲斐倫明教授
「今の時点でさまざまな情報に基づけば、有機結合型トリチウムが非常に極めて大きな問題になるということではないと思いますが、確実な事実として発信できるようにするために、モニタリングなどによって確認していくことが大事だと思います」

Q.健康に影響はあるのか?

放射性物質の健康に対する影響をみる際に大事なことは、放射線でどれだけ被ばくするか、その線量をもとに考えることです。

線量が高い場合は遺伝子が傷つき、将来のがんのリスクにつながります。

東日本大震災原子力災害伝承館の館長も務め、放射線の健康への影響に詳しい長崎大学原爆後障害医療研究所の高村昇教授によりますと、現在、トリチウムを含む処理水を放出している基準では遺伝子を傷つけるレベルの線量の被ばくはしないとしています。

一般の人の1年間の被ばく限度量は1ミリシーベルトですが、高村教授によりますと、海洋放出をしている1リットル当たり1500ベクレルの濃度であれば、仮に毎日2リットル飲んだとしても1年間で被ばくする線量は0.1ミリシーベルトに満たないとしています。

長崎大学原爆後障害医療研究所 高村昇教授
「たとえ処理水を毎日飲んだとしても、被ばく量は胸のレントゲン写真をとるときよりも低いです。がんのリスクが見えてくるのが100ミリシーベルトと言われているので、がんのリスクが高まる線量に達するまで100年以上かかることになり、健康への影響は考えにくい」

Q.実際のデータでは?

放出される処理水と同じ濃度で魚を飼育した試験では、魚の体内のトリチウムの濃度は、その処理水の濃度以上には高まっていなかったということです。

福島第一原発から出た汚染水に含まれる放射性物質は大半がALPS(多核種除去設備)と呼ばれる設備で除去されますが、トリチウムは取り除くことが難しいのが現状です。このトリチウムやごく微量のほかの放射性物質を含んだ水を、さらに海水で薄めて海洋に放出しています。

福島第一原発内の飼育施設

処理水について、東京電力は魚などにどう影響するのかを調べるため、去年から海洋生物の飼育試験を行っています。

トリチウムの濃度が放出される処理水と同じ1リットル当たり1500ベクレル未満の環境でヒラメを育てた試験を行うと、ヒラメの体内のトリチウム濃度はその環境の濃度、1リットル当たり1500ベクレル以上にはならなかったとしています。

そしてヒラメを通常の海水に戻すと、トリチウムの濃度は下がったということです。

水産庁原発周辺の海域で捕れた魚を連日分析していて、処理水の放出が始まって以降もトリチウムの濃度は検出できる下限の濃度を下回っています。

Q.トリチウム以外の放射性物質は?

放出される「処理水」の中には、トリチウム以外にも基準を下回る量のほかの放射性物質が、ごく微量含まれています。

これについて、東京電力トリチウム以外の放射性物質について、海水で薄める前の時点で濃度が基準値未満になっていることを確認しているとしています。

「告示濃度比の総和が1未満」とされる基準で、放射性物質が含まれる水をたとえ毎日2リットル飲み続けた場合でも、1年間で1ミリシーベルト被ばくしない濃度ということです。

処理水には、ヨウ素129や炭素14などさまざまな放射性物質がごく微量含まれていますが、毎日飲んだとしても、すべての放射性物質による影響を考慮しても1年間で1ミリシーベルトには達しません。

放出されるときには、海水でさらに濃度が薄められます。

東京電力が国際的なガイドラインに沿って評価したところ、処理水の放出による影響は海産物を食べる量などに応じて、1ミリシーベルトのおよそ50万分の1から3万分の1になったということです。

茨城大学の鳥養教授は、体内にたまりやすい放射性物質もありますが、極めて少ない量なので影響があるとは考えにくいとしています。

茨城大学大学院 鳥養祐二教授
放射性物質によっては骨にたまりやすいものや、排出されるのが非常に遅いものもあります。それらすべてを足し合わせて1年間飲み続けても1ミリシーベルトを超えないため、安全だとされています。それがトリチウムと一緒にさらに薄められて放出されるので、本当に低い濃度になります」

長崎大学原爆後障害医療研究所 高村昇教授
「体内に取り込んだとしても、健康影響が出るとか、DNAを損傷するとかいったレベルになることは考えられないと思います」

Q.懸念を払しょくするために何が求められるのか?

茨城大学大学院 鳥養祐二教授
「魚を測って、トリチウムの濃縮がないという確認は必要だと思います。『測って大丈夫』だということがいいのかなと思っています。知識を普及していくのではなく正しいデータを出していくことが大事だと思います」

日本文理大学 甲斐倫明教授
原発事故が起きる前までは原子力は安全だと言っていたのに、事故が起きたことについて政府や東京電力に対する不信はある。信頼を獲得していくためには、きちんと測定して客観的な情報を発信する、わからないこともわからないなりにしっかりと把握し、発信することが必要だと思います」

一方で、原子力委員会の元委員長代理で、原子力政策に詳しい長崎大学の鈴木達治郎教授は、処理水に含まれるトリチウム以外の放射性物資についても長期にわたる影響を評価していく必要があるとしています。

さらに、日本政府が科学的根拠を持って安全だと主張するという姿勢は大切だとしながらも、信頼されるようになるためには主張するだけでは足りないとも指摘します。

長崎大学 鈴木達治郎教授
「国や東京電力は、処理水について『わからない』と思っている人たちがいっぱいいることをわかったほうがいいと思います。何を心配していて、どう応えていくか、別の方策はないかと一緒に考える共同作業でないといけないのに、説明が足りないと思っているだけだとうまくいかない可能性がある」
「海を生活の柱にしている方々にとってみたら、本当に必要ならしょうがないですけど、海洋放出はやってほしくないですし、もしほかの国が処理水を海に流したとしたら、相手が『安全だ』と主張しても、できればやめてほしいって思いますよね。食べ物とか、放射性物質に対する敏感さというのはそういうものだと思います」
「住民たちが心配してしまう構図がずっと続いています。福島第一原発廃炉に向けた措置全体についても、独立した立場で検証や信頼関係の改善に貢献する機関が必要だと思います」

#福島原発処理水(生物濃縮Q&A)

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#福島原発処理水(ロシア人科学者ら「完全浄化メソッド」)

「処理水に含まれる放射性物質の数値は国際機関が示す基準値を大幅に下回っており、政府や東京電力は安全性を強調しています。しかし、非科学的な風評の被害が広がり、地元のみならず、日本中の漁業関係者が不安や困惑を隠しきれないのが実態です」(福島の漁業関係者)

 実際に、中国国内からは処理水と皇室を結びつけての非難や抗議も聞かれている。中国国内のSNSには日本への非難を呼びかける声と並び、「安全だというなら、日本の天皇に薄めた核汚染水を飲み干してほしい」「天皇が核汚染水を排出した海で一日海水浴する姿をライブ中継すればいい」などと、目を覆いたくなるような言葉が書き連ねられている。そうした過激な言動を「楽観視してはいけない」と、前出の宮内庁関係者は表情を引き締める。

海洋放出するかどうかは、「政治判断」。

#福島原発処理水(「安全だというなら、日本の天皇に薄めた核汚染水を飲み干してほしい」)

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#福島原発処理水(櫻井よしこ「日本の魚を食べて中国に勝とう」)

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#福島原発処理水(御名御璽・閣議決定

東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水を薄めて海へ放出を始めたことについて、福島県などの住民や漁業関係者が国と東京電力に対して放出の差し止めなどを求める訴えを福島地方裁判所に起こしました。

訴えを起こしたのは、福島県内外の住民や漁業関係者など151人です。

東京電力福島第一原発にたまる処理水は、先月24日から薄めたうえで海へ放出が始まりました。

訴えによりますと、原子力規制委員会に対して海洋放出計画の認可などの取り消しを求めるとともに、東京電力に対して放出の差し止めを求めています。

また、処理水の海への放出は、8年前に国と東京電力福島県漁連と結んだ「関係者の理解なしにいかなる処分も行わない」という約束を無視する行為で契約違反であり、住民が平穏に生活する権利を侵害し、海に関わる人たちの生活の基盤を壊すと主張しています。

訴えを起こしたあと開かれた集会の中で、原告の1人のいわき市に住む女性は「国は地元との約束を守る、丁寧に説明すると言っていたのに、約束はなかったかのようでひどい。毎日健康に暮らしたり身近にある自然を汚さないでほしいというのは当たり前のことだ」などと、話していました。

訴えについて、東京電力は「現時点では訴状が届いていない。訴状が届きしだい内容を確認した上で適切に対処していきたい」というコメント出しました。

 東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出を巡り、福島、宮城、岩手県などの住民や漁業関係者ら151人が8日、国に計画の認可取り消しを、東電に放出差し止めをそれぞれ求める訴えを福島地裁に起こした。処理水の海洋放出に絡む提訴は全国で初めて。

原告側「処分方法の検討が不十分」 10月末にも2次提訴

 原告は今後さらに増える見通しで、10月末にも2次提訴を予定する。

 訴えによると、8月24日に始まった海洋放出で「漁獲や水産物販売が著しく困難となるのは明らかだ」と強調。政府が示した補償方針は損害が生じることの証明であり、違法な認可だと主張している。

 さらに、処理水の海洋放出は原発事故被災者への「二重の加害」で、漁業者のなりわいの権利や周辺住民の平穏に暮らす権利を侵害するとしている。

 原告側は、国の基準値以下でも放射性物質トリチウムを含む水を長期間流し続けることで生じる影響や、放出以外の処分方法の検討が不十分だったことなども争点としたい考え。

 福島市で記者会見した原告弁護団共同代表の広田次男弁護士(福島県弁護士会)は「うそを重ねて(海洋放出を)強行する国と東電の姿勢を許すわけにはいかない」と述べた。

 提訴に対し、原子力規制庁は「現時点で訴状の送達を受けておらず、コメントは差し控えたい」、東電は「訴状が届き次第、適切に対処したい」と話した。

 処理水は溶け落ちた核燃料(デブリ)に触れた水を浄化処理した水で、8月末現在の保管量は約134万トン。放出時は大量の海水で薄め、トリチウム濃度を世界保健機関(WHO)の飲料水基準の7分の1以下にする。計画では第1原発廃炉完了目標の51年まで海に流し続ける。

原告団「海を汚さないで!」 デモ行進で反対アピール

 「海を汚さないで!」。8日の福島地裁への提訴に先立ち、原告団福島市内をデモ行進し、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出への反対をアピールした。提訴後の記者会見では原告の住民や避難者ら5人が発言し、海洋放出への憤りや悔しさ、不安を語った。

 いわき市の男性は、処理水の放出が少なくとも約30年続くことを問題視。岸田文雄首相らが福島県水産物常磐もの」を食べて安全性をアピールする姿に「30年続けられるのかと言いたい」と声を荒らげた。

 同市の織田千代さん(68)は原発事故経験者としての思いを吐露。「これ以上、放射能を広げるなと警告する責任がある」と力を込めた。「望みは基本的なこと」と語り、安心して海や山に親しみ、子どもたちの元気な声が聞こえる暮らしが続くことを願った。

 福島県大熊町から新潟県に避難中の大賀あや子さん(50)は処理水の処分に絡み、大熊町議会が2020年9月に可決した意見書に言及。国民の理解醸成に向けた説明や風評被害対策の拡充などを国に求めたが、議会が住民の声を聞く機会は少なかったという。「(結局)国に従うということは(原発事故前と)変わっていないのか」といぶかった。

 放出が始まった8月24日、岸田首相は「処理水処分が完了するまで政府として責任を持って対応する」と表明した。原告の女性(54)は「孫子のことを考えれば、慎重な行動が求められる」と指摘した。

 記者会見に出席できなかった漁業者の手紙が紹介される場面も。原発事故後、山にあるキノコ類の摂取制限が続く現状に触れ「魚も何年か後にはこうなるのではないかと恐れている」との危惧が紹介された。

#福島原発処理水(住民/漁業関係者・海洋放出差し止め)

日本やアメリカなどが参加する経済連携の枠組み、IPEF=インド太平洋経済枠組みの、半導体など重要物資のサプライチェーン=供給網の分野の具体策がまとまりました。サプライチェーンが途絶えた場合、参加国は、重要物資の増産や共同調達などを通じて、支援しあうとしています。

IPEFは日本やアメリカ、インドなど14か国が参加する枠組みで、影響力を拡大させる中国を念頭に、去年から貿易やサプライチェーンなど4つの分野で交渉を行っています。

このうち、サプライチェーンの分野はことし5月に実質妥結し、そのあと、具体策の交渉が続いていましたが、このほどまとまりました。

それによりますと、半導体や鉱物などの重要物資の供給が感染症や紛争などで途絶えた際、その影響や原因などについて速やかに情報共有を行うほか、途絶えた国に対し、他の参加国が重要物資の増産や共同調達などを通じて、支援するとしています。

また各国は、自国にとっての重要物資をあらかじめ特定し、サプライチェーンの強じん化に向けた行動計画を策定しておくことなども盛り込まれています。

この具体策は、今後、各国の国内手続きを経て発効される予定で、日本政府としては、IPEFの残る3つの分野についても早期の妥結を目指し、交渉を続けていくことにしています。

#IPEF=インド太平洋経済枠組み(半導体など重要物資のサプライチェーン=供給網の分野・具体策まとまる)
#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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#外交・安全保障

9日付けの北朝鮮朝鮮労働党機関紙「労働新聞」によりますと、建国から9日で75年となるのに合わせて、首都ピョンヤン中心部の広場で民兵組織の「労農赤衛軍」などによる閲兵式が8日夜、2年ぶりに行われました。

キム・ジョンウン総書記は娘を伴って出席しましたが演説は行わず、大型兵器の登場も伝えられていません。

北朝鮮が大規模な隊列の行進を公開したのは、正規軍による軍事パレードを含めことしに入って異例の3回目で、国威発揚を図るねらいがあるとみられます。

また、閲兵式には、劉国中副首相が率いる中国の代表団や、ロシアの軍の楽団も招かれたということで、アメリカなどに対抗して3か国の結束を誇示した形です。

閲兵式に先立って、ピョンヤンのマンスデ(万寿台)議事堂の前では、キム総書記の出席のもと、記念の中央報告大会が開かれ、国営テレビがそのもようを放送しました。

今回の大会は、屋外の会場に大勢の兵士や市民を集めて開催するという異例の形がとられ、演説したキム・ドックン首相は「アメリカ帝国主義は核の脅威を加えてきた。わが国は世界で最も危険な朝鮮半島と地域の平和を守るため、侵略勢力と最後まで戦う」と述べ、アメリカへの対決姿勢を強調しました。

中国代表団がピョンヤンプーチン大統領は祝電

国営の朝鮮中央テレビは、キム・ジョンウン総書記が8日、建国75年にあわせてピョンヤンを訪れた劉国中副首相が率いる中国の代表団と面会した際の映像を9日に放送しました。

この中でキム総書記は「中国の代表団の参加によって祝賀行事がいっそう輝きを増した。習近平国家主席が両国関係の特殊性を非常に重視していると感じた」と述べたということです。

面会で双方は、中朝両国の親善・協力関係を発展させ、さまざまな分野での協力をいっそう活発にすることで一致したとしています。

一方、9日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」によりますと、ロシアのプーチン大統領は、キム総書記に宛てた祝電で「今後も共同の努力によって、すべての面での連携を計画的に拡大していく。朝鮮半島と北東アジアの安全と安定を保障する上で寄与する」として、両国関係を強化していく考えを強調しました。

キム総書記は近くロシアを4年ぶりに訪問してプーチン大統領との首脳会談に臨み、ロシア側に砲弾などを提供する見返りに人工衛星原子力潜水艦に使われる先端技術などの支援を求めるのではないかという見方が出ていて、関係国が注視しています。

#北朝鮮(建国75年・閲兵式)

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#朝鮮半島

中国公安省の発表によりますと、中国国内を標的にしたスマートフォンやパソコンなどを使った特殊詐欺に関わった疑いがあるとして、隣国のミャンマーで拘束された容疑者1207人の身柄が6日、中国国内に移送されたということです。

移送はミャンマー当局の協力を得て行われ8日、中国中央テレビが伝えた映像には、中国とミャンマーの国境付近などで移送されるのを待つ多くの容疑者の姿が映っています。

中国ではスマートフォンやパソコンなどを使った特殊詐欺の被害が相次いでいて、国内の取締りを逃れ東南アジアを拠点に活動する犯罪グループによる被害が深刻化しているとの指摘もあります。

先月末には、インドネシアでも中国を標的にした特殊詐欺に関わった疑いで88人が拘束されていて、当局が取締りを強化しています。

#中国(特殊詐欺・ミャンマーで拘束1200人余・中国に移送)

中国の国家統計局が9日発表した先月の消費者物価指数は、去年の同じ月と比べて0.1%上昇しました。

指数は、前の月に2年5か月ぶりにマイナスとなりましたが、今回、わずかにプラスに転じました。

消費者の間で節約志向が広がるなか自動車やスマートフォンなどが値下がりした一方で、ゼロコロナ政策の終了後、初めてとなる夏休みで、観光の需要が高まったことで航空運賃やホテルの宿泊料などサービス価格が上昇しました。

一方、あわせて発表された、企業が製品を出荷する際の値動きを示す先月の生産者物価指数は、去年の同じ月と比べて3.0%の下落と、11か月連続のマイナスとなりました。

中国では、不動産市場の低迷が長引いているほか、若者などを中心に雇用情勢が厳しくなる中、消費をはじめ、国内需要の回復が鈍くなっていて依然、デフレへの懸念がくすぶっています。

#経済統計(中国・消費者物価指数・デフレ懸念)

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#経済統計(中国・貿易統計)
#人民元(約15年9か月ぶりの安値水準)

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#中国(何立峰副首相・低価格住宅・長期的供給強化・厳格管理/転売禁止)
#中国(西側スタイルの自由市場経済への移行・失敗・大規模な債務と過剰な生産能力)
#中国(株式市場てこ入れ策)

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#経済統計(中国・消費者物価指数

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#反中国#対中露戦#習近平伏魔殿体制=旧体制

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アメリカのバイデン大統領とインドのモディ首相は、ニューデリーで8日夜、G20の首脳会議の開幕を前におよそ1時間、首脳会談を行いました。

アメリカ・ホワイトハウスが発表した共同声明によりますと、両首脳は、ことし6月に行われた先の首脳会談で合意した、戦闘機用のエンジンの共同生産に向けて、連携して取り組むことで一致しました。

また、半導体の世界的なサプライチェーン=供給網の構築に向けて支援を行っていくと表明し、中国を念頭に、安全保障や経済など、幅広い分野で協力を進めていくことを確認しました。

ホワイトハウスの高官は記者団に対し「21世紀、アメリカにとって最も重要な2国間関係はインドとの関係になると信じている」と述べ、気候変動や途上国の債務の問題など、地球規模の課題に対処していく上で、インドとの関係は重要だと強調しました。

一方、モディ首相は自身のSNSに「両国の友好関係は世界の利益のために重要な役割を果たす」と投稿しインドとアメリカの関係の重要性をアピールしました。

#印米(首脳会談)

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#印米(モディ首相・訪問・人権状況に関する質問)

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#印米(モディ首相・訪問)

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#印中(習近平国家主席G20・欠席・深まる亀裂)
#インド(「バーラト」)

20カ国・地域首脳会議(G20サミット)で議長国を務めるインドのシェルパ(首脳の個人代表)は8日、共同声明案の策定に取り組んだものの、ウクライナでの戦争に関する見解の相違を解消することはできず、最終的な声明の内容は首脳会議での決定に委ねられることになった。

38ページに及ぶ草案では、気候変動や暗号通貨、多国間開発銀行の改革を含む75のパラグラフでは合意に至ったものの、「地政学的状況」に関する部分は空白のままとなっている。

モディ首相のシェルパ、アミターブ・カント氏は記者会見で「声明はほぼ出来上がっている」とし、首脳会議に提出され承認されると述べた。詳細は明らかにしなかった。

声明は「グローバルサウス」と途上国の「声」になるという。

ある関係筋筋はロイターに対し、共同宣言は全会一致とはならない可能性もあると語った。共同宣言には、各国の見解を記した異なる記述がなされる場合や、一つのパラグラフに合意と反対を併記する場合があり得るという。

また、別の関係筋によると、「見解の相違を取り繕い、世界全体で平和と調和を保つべきという一般的な声明」が出される可能性もある。

G20加盟国のある高官によると、ウクライナの戦争に関するパラグラフは西側諸国間で合意され、ロシア側に送付され意見を求めたという。

欧州連合(EU)外交筋は、インドは合意点を探る議長国として「素晴らしい」仕事をしていると述べた。その上で「今のところロシアが、他の誰にとっても受け入れ可能な妥協案を阻止している」とした。

中国の習近平国家主席はサミットに出席しないものの、中国外務省の報道官は8日、サミットで前向きな成果を得ることを後押しするため、全ての関係者と協力する用意があると言明した。

#G20(首脳会議・インド・共同声明草案・ウクライナ戦争巡り相違解消できず)

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#G20(首脳会議・インド・ラブロフ外相「ロの立場反映しなければ宣言採択阻止」)

#インド(どうしてIT大国になれたのか)

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#インド(インド映画界「ポリウッド」・女性スタッフ・男性優位)
#インド(ネット言論規制・強まる)

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#宇宙開発(インド・太陽観測衛星「アディティヤL1」・打ち上げ成功)

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#宇宙開発(インド・無人月面探査機「チャンドラヤーン3号」・月面着陸成功(4か国目) ・南極付近(世界初)・「ローバー」・月面走行)

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#宇宙開発(インド・無人月面探査機「チャンドラヤーン3号」・月面着陸成功(4か国目) ・南極付近(世界初))

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#インド(独立記念日・モディ首相「人口世界一平均年齢30歳未満で経済成長へ」)

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#南アジア

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#ロン・ポール

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#イギリス

米司法省は8日、イランのイスラム革命防衛隊が関与し、米国が科す制裁違反に当たる原油取引を4月に摘発し、イラン産原油98万バレル超を押収したと発表した。金額にして数百万ドル相当という。

#米斯(イラン産原油98万バレル超押収・制裁違反)

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#中東

#プーチン(洗礼・キリル総主教の父親)

ウクライナでは8日、東部ドニプロペトロウシク州のクリビーリフで、ロシア軍の攻撃があり、内務省などによりますと、集合住宅や警察署などが被害を受け、警察官1人が死亡し、60人がけがをしました。

6日も東部ドネツク州のコスチャンチニウカの商店街に攻撃があり、ウクライナでは、前線に近い市街地への攻撃が相次いでいます。

地元メディアによりますと、検察は、この商店街への攻撃による死者について、当初の17人から15人に訂正しました。

一方、ロシアでは8日、統一地方選挙の投票が始まり、去年9月、ロシアが併合を一方的に宣言したウクライナ東部のドネツク州など4つの州でも、ロシア側の代表を選ぶ選挙だとする活動を行っています。

ウクライナ国防省の情報総局の報道官は「政治的なプロパガンダだ」と述べ、支配の既成事実化を狙う試みだと批判しました。

その上で、ロシアは占領地域で住民を軍に動員する準備を進め、東部の2州ではすでに6万人以上が強制的に動員されたとしています。

また、ウクライナの外務省はウクライナの主権や法律を著しく侵害するものだ。偽りの選挙は無効で、いかなる法的な影響力もない」として非難を強めています。

国連安保理では8日、ウクライナ情勢をめぐる会合が開かれ、ロシアが去年9月に併合を一方的に宣言したウクライナ東部と南部の4つの州で選挙だとする活動を行っていることについて発言が相次ぎました。

はじめに報告した国連の高官は去年の一方的な併合宣言は国際法違反で無効だとした国連総会の決議を強調し「占領地域でロシアが実施しているいわゆる選挙には法的な根拠がない」と指摘しました。

このあとアメリカのウッド国連次席大使は「偽の選挙はプロパガンダにすぎない。ウクライナでの軍事的損失をロシア国民から隠すため選挙での成功をねつ造しようとしている」と非難したほか、日本の石兼国連大使「違法な併合に続く行為で断じて容認できない」と述べるなど、欧米など各国から非難が相次ぎました。

これに対してロシアのネベンジャ国連大使は「去年の投票で住民たちは自由な選択を行い私たちの国を支持した」と述べて併合を改めて正当化し、「われわれに対する新たな攻撃の口実にしようとしている」とアメリカなどを非難しました。

#ロシア(統一地方選挙・併合4州でも)

🇺🇳国連安全保障理事会における🇷🇺ネベンジャの発言🗣️ウクライナ国民は自分たちへの脅威がロシアの行動からではなくゼレンスキー政権の犯罪的な政策からきている事をよく理解している。

特にウクライナの広範な動員である。周知のようにNATOウクライナでロシアとのハイブリッド戦争を最後のウクライナ人まで繰り広げている。そして反攻に失敗した後のウクライナ人は肉挽き機に入ることを望まず逃げ始めている。

彼らは路上で誰でも捕まえようとしている。🐸

#国連安保理(露ネベンジャ国連大使「ウク国民は自分たちへの脅威がロシアの行動からではなくゼレンスキー政権の犯罪的な政策からきていることをよく理解している」「動員」)

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#ウクライナ戦力(ウクライナ・徴兵逃れ・ヨーロッパ60万人・ポーランド約7万人)

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、同盟国がロシアに対する制裁の手を緩めているとし、ロシア制裁を強化するよう求めた。

ゼレンスキー大統領は毎夕のビデオ演説で、制裁を逃れようとするロシアの動きは非常に活発と指摘。「世界の制裁攻勢は再開されなければならない」とし、とりわけロシアのエネルギー部門やマイクロエレクトロニクスへのアクセス、金融部門に圧力をかけることに焦点を当てるべきと述べた。

またこれに先立ち、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で行われた会合で、ロシア軍を撃退するための武器の確保が困難かつ、ペースが遅くなっているとし、「戦争は減速している」と言明した。さらに、ウクライナ軍がより強力な武器を入手できれば、南部と東部における戦闘でより迅速に前進することが可能という認識を示した。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・ゼレンスキー「武器の確保が困難かつ、ペースが遅くなっている」「戦争は減速している」)

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、ロシアの民間軍事会社ワグネル創設者エフゲニー・プリゴジン氏が死亡した背後にはロシアのプーチン大統領がいると述べた。ただ根拠は示さなかった。

キーウ(キエフ)で開かれた会議で、プーチン大統領に関する質問に対しプーチン氏がプリゴジン氏を殺害したという事実は少なくともわれわれ全員が知っている情報だ」と語った。

#プリゴジンの乱(自家用機撃墜・プリゴジン死亡・ゼレンスキー「プーチン大統領の手によることを知らぬ者は誰一人いない」)」

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、CNNのインタビューで、ロシアの軍事指導部への反乱を主導したエフゲニー・プリゴジン氏が搭乗機墜落で死亡した件に触れ、プーチン大統領と取引した時に何が起きるかを示していると指摘した。

ウクライナの反転攻勢は4カ月目に入り、これまでのところ戦果は控えめなものにとどまっている。こうした中でCNNのインタビューに応じたゼレンスキー氏は、ロシアと和平交渉する時期が来たとの見方を否定した。

「誰かと妥協や対話をしようとする時、相手がうそつきでは無理だ」(ゼレンスキー氏)

プリゴジン氏はプーチン氏の権威を脅かす反乱を試みた後、劇的な死を遂げた。ゼレンスキー氏はこれを警鐘として受け止めるべきだと示唆した。

米国や他の主要支援国はウクライナへの兵器供与を続けており、「公正で持続的な」和平を模索する状況はまだ整っていないと強調している。ただ、ブラジルのルラ・ダシルバ大統領など一部の指導者からは、戦争を終結させる責任はウクライナにあるとの見方も出ている。

ゼレンスキー氏は自らの立場の証拠として、ロシア軍に攻撃され、今なお部分占領されている国々に言及。「プーチン氏が他の問題で妥協するのを目にしたことがあるか。ジョージアモルドバに関して妥協しただろうか」と問いかけた。

前線からの情報によると、ウクライナはロシア軍との激しい戦闘のなか、南部で徐々に戦果を挙げている様子だ。

撮影地が確認された8日の動画には、砲弾で空いた穴や放棄された塹壕(ざんごう)、破壊された兵器が散乱する荒廃した土地が映っている。一帯はロボティネ村、ベルボベ村、ノボプロコピウカ村の間にある地域で、ウクライナがロシアの守備の要衝トクマクに接近するためにはこの3村が重要になる。

#ウクライナ和平交渉(ゼレンスキー・ロシアと和平交渉する時期が来たとの見方を否定)

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#ウクライナ和平交渉(篠原常一郎「与党中枢『米露が水面下で和平折衝』」)
#ウクライナ和平交渉(プーチン大統領「拒否していない」)

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#ウクライナ和平交渉(ウクライナ・ポドリャク大統領府顧問「いかなる交渉もウクライナの屈服、そして民主主義世界全体の屈服を意味する」)

我々は怖がることをやめたロシア人

ロシア義勇軍司令官 カプースチン

プーチンは恐怖だけで支配している。誰もが彼を恐れている。プーチン反対派も賛成派もどちらもだ。ロシアの人々の『恐れ』が続くかぎり、プーチンは権力の座に居続ける。
しかし、我々は違う。SNSで文句を言うだけでなく、プーチン反対の意志を明確にして、実際に銃を手に取ったのだから。我々ロシア義勇軍は、怖がることをやめたロシア人の集団だ」

カプースチン氏は終始、プーチン大統領に対する強い対抗意識を隠さなかった。

なぜ、彼らはウクライナ側に立ってロシアと戦っているのだろうか。

私は“約束を守る人間”

ことし(2023年)の8月10日ー。

ウクライナ軍の反転攻勢が始まってから、すでに2か月ほどが過ぎていた。

私(筆者)は首都キーウにいた。肌を刺す強い日ざし。湿気を含んだ熱い風がシャツの中を吹き抜けていく。

昼下がりの街を、おしゃれな薄手の服装の女性たちが、かっ歩している。戦時下であることを忘れそうになるくらいの開放感だ。

そんな街の風景をよそ目に、私たち取材班は、指定されたレストランに向かった。店の入り口とは別の扉に案内され、薄暗い階段を上った。ひんやりとした空気が漂う。

通されたのは、豪華な調度品で飾られた部屋。そこがインタビューのための場所だった。

覆面の義勇兵が背後を固める

照明やマイクの準備を終えると、彼が姿を現した。自動小銃武装した屈強な男たちを従えている。

全員、黒の戦闘服に身を包み、覆面とサングラスで、表情は読み取れない。
その中で、ひとりカプースチン氏だけが、素顔をさらしていた。

握手して挨拶する私に、カプースチン氏は「ヤー・チェラベーク・スローバ」と応じた。直訳すると「私は言葉の人だ」という意味だ。つまり「私は言行一致、約束を守る人間だ」と返してきたのだった。

「ようやく彼に会えた・・・」

土壇場でキャンセル、2か月越しで実現
紆余曲折があって実現したインタビューだった。

最初にやり取りをしたのは5月下旬。知人のベラルーシ人が橋渡しをしてくれた。
そして、6月の初めにインタビューの約束を取り付けたのだ。

ただ、司令官として、戦場に赴くこともあるカプースチン氏。私がふだん働くパリからのオンラインでのインタビューの約束は突然キャンセルされ、一時は連絡すらつかなくなった。

今回、私のウクライナでの取材のタイミングで、ようやくインタビューが実現した。

司令官が明かした“義勇軍

ロシアの軍事侵攻では、ウクライナ側に立って戦う2つのロシアの義勇兵組織の存在が知られている。
カプースチン氏が率いる「ロシア義勇軍。そしてもう一つが「自由ロシア軍」だ。

しかし、それらの規模や作戦への関与、ウクライナ軍とどのように連携しているかなど、実態はよくわかっていない。

いったい「ロシア義勇軍」とは、どんな組織なのか。カプースチン氏は語り始めた。

「我々は、動員されたわけでもなく、義務を課されたわけでもなく、武器を取ることを強制されたわけでもない、志願制だ。守りたい、抵抗したい、侵略者や野蛮人、そして、プーチンの仲間たちを追い払いたい、という考えで一致している」

志願者で構成されるロシア義勇軍は、カプースチン氏の友人や知人を中心としたメンバーが集まり、2022年8月22日に結成したという。ロシアの軍事侵攻が始まってから、半年後のタイミングだ。

「参加しているメンバーはさまざまだ。詩人や歌手、音楽家、学校の元教師、俳優、職業軍人、ロシアで刑事事件を起こした者もいる。それにモスクワに住む富裕層出身の『黄金の若者たち』と呼ばれる世代もいる。彼らは、すべてを放棄し、戦いに参加することを決めた。なぜなら、それが正しく、論理的で、正しい決断に思えたからだ」

カプースチン氏はある転換点について語った。2014年のロシアによる一方的なクリミアの併合だ。

プーチン大統領と自分が考えるロシア第一主義は全く違う、そう確信を強めたという。

構成員の中には、この時、ロシアの暴挙に対する義憤に駆られて、ウクライナの東部ドンバス地域で戦ってきた人たちもいるという。

訓練施設は、首都周辺のキーウ州や東部のドネツク州、それに南部のザポリージャ州にあるとも明かした。

「兵士たちは常に訓練している。これは、とても重要なことだ。私たちの成長の保証であり、プロフェッショナリズムの保証だ。当初は勇気と勇敢さ、ただ恐れずに敵のいる方向に機関銃を向けることだけが重要だった。その後、戦争はより複雑化し、より専門的な知識が必要とされるようになった。 それにともなって、自分たちもプロになると決意した」

ロシアへの越境攻撃、明らかに

ロシア義勇軍は、かねてからウクライナからロシア領内に入る越境攻撃を行っていると主張してきた。

そのことを質問すると、カプースチン氏は「あくまで公式には」と前置きした上で、ことし3月から6月にかけてあわせて4回の越境攻撃を行ったと打ち明けた。

①2023年3月2日・ブリャンスク州、②2023年4月6日・ブリャンスク州、③2023年5月22日・ベロゴロド州、④2023年6月3日・ベロゴロド州への攻撃だ。

このほかにも、ことしに入ってから首都モスクワも含めてロシア国内では無人機による攻撃が相次いでいる。

これらの攻撃に「ロシア義勇軍」が関与しているのか質問すると、カプースチン氏は大笑いして、「いまは、まだ、そのようなことは話せないよ、ミスター・ワタナベ。勝利の時まで待とうじゃないか」とはぐらかした。

さらに、武器の入手先や資金源などについても質問をたたみかけた私に、カプースチン氏は「あなたはジャーナリストか、それとも日本のシュピオン(スパイ)か?」と言って、質問を遮った。彼の目は笑っていたが、私は注意深く質問しなければならないと気持ちを引き締めた。

ロシア人たちを目覚めさせる

カプースチン氏は、ロシア国内で相次ぐ無人機による攻撃への関与については明言を避けつつも、軍事侵攻に無関心を装うロシア人たちに当事者意識を抱かせるねらいがあると説明した。

「ロシア人たちは『私には原則的に関係のないことだ』と思っている。自分が戦争に反対せず、大きな決定が下された時に黙っていたからこそ、ドローンが飛んできたと気づくのだ」

「モスクワへの攻撃は、キーウへの攻撃の『合わせ鏡』みたいなものだ。ウクライナでもロシアでも、『民間人の犠牲者を出してもかまわない』などと言う権利は私にはないし、それが正しいとも思わない。しかし、ロシア人たちは、自分たちの選択の結果には常に責任が伴うことを理解しなければならない」

カプースチン氏は、無人機による攻撃の話をした時、突然、大きな両手を広げて、私の目の前でパンッとたたいた。攻撃の爆発音でロシア人を目覚めさせるという意味のジェスチャーだった。

ウクライナ軍との連携は?

気になるウクライナ軍との連携はどうなっているのか。カプースチン氏は全面的に協力しながら、ロシア領内での攻撃については自らが独自に判断して行っていることを打ち明けた。

「ロシア義勇軍は2つのレベルで活動している。1つはウクライナ領内での活動だ。この場合、もちろんウクライナ軍と全面的に協力している。ウクライナ軍は、私たちに 前線のある区間を提供したり、支援を求めたりする。兵たん、通信、武器、医薬品、あらゆるレベルの支援について、全面的に協力している。
それ以外にウクライナの国境を越えて活動する場合は、すべて自分たちで決定する。つまり、ロシア領内で、何を、どのように、いつ行うか、これを決めるのは我々の権利だ。もちろん、ウクライナの国境を越えてロシア領内に入る前には間違って攻撃されないよう、ウクライナ側の国境警備隊やこの地域にいる武装勢力に連絡する」

カプースチン氏によると、ウクライナの国境に近いロシア領内は、相次ぐ砲撃などの影響で、すでに多くの住民が危険を感じて避難していて、誰が統治者かわからない「グレーゾーン」になっているという。
また、ロシア領内で住民と遭遇する機会はほとんどなく、出くわした住民に、「われわれはFSBロシア連邦保安庁)のメンバーだ」と身分をごまかしたこともあったと説明した。

欧米の支援は“負けさせず、勝たせず”

ロシア義勇軍も作戦に参加するウクライナ軍の反転攻勢はどうなっているのか。

カプースチン氏は、現状は困難を極めていると率直な見方を示した。

「ロシア軍の広範な地雷原やざんごう、統制の取れた防衛戦を攻撃するのは難しい。

誰もが、この反転攻勢を、去年秋の反転攻勢と比較しているが、この比較は間違っている。あのとき、ウクライナ軍は、十分な準備ができていないロシア軍の陣地に攻め込んでいったが、いまは、敵はほぼ1年かけて、いたる所を掘って地雷を埋設した。状況は、まったく異なってしまった」

そして、カプースチン氏は欧米諸国の軍事支援のあり方を批判した。

「欧米諸国からの兵器は“破滅的に”不足している。欧米諸国はウクライナが負けないための兵器は与えているが、勝つために必要なだけの兵器を与えていない。欧米諸国の支援が不明瞭で曖昧な状況になっていることが、反転攻勢の遅れにつながっている」

ウクライナの兵士は、プロ意識と勇敢さの両方で際立っているし、十分なモチベーションを維持している。必要なのは欧米諸国の最新の兵器だ」

「自由ロシア軍」との関係

私は気になっていた質問をぶつけた。もう一つの義勇兵組織「自由ロシア軍」との関係についてだ。

「自由ロシア軍」のテレグラムより

カプースチン氏は、この「自由ロシア軍」について、「もともとウクライナで捕虜となったロシアの兵士や将校たちが結成したものだ。我々が登場したとき、多くの人々から混同された」と述べた。以前は共同作戦を実施したこともあったが、意図的に「自由ロシア軍」との違いをアピールすることに力を入れてきたという。その上で、手厳しい評価をした。

きのうまで捕虜だった連中を信頼できるはずがない。

きのうはプーチンのために戦い、きょうはゼレンスキーのために戦うと言う。

きのうはロシアのためにと言い、きょうはウクライナのためにと言う」

一方で、「自由ロシア軍」には、無人機を操縦できる構成員も多く、迫撃砲などを備えた部隊も充実している上、自分たちとは違う役割を果たしていると強調した。

「政治的な見解の違いなどの理由から、自由ロシア軍はロシア義勇軍に入りたくないという人たちの受け皿になっている。我々は右翼的であり、保守的な価値観を重んじ、ロシア人を第一と考える民族主義的な見解を隠していない。結局のところ、『自由ロシア軍』は、我々よりも中道的だということだ」と解説した。

フーリガンから“民族主義者”へ

自らを「民族主義者」と呼んだカプースチン氏。同じ義勇兵組織の「自由ロシア軍」を「中道的」と評したということは、逆に、自らが「極右」とも呼ばれていることの裏返しでもあった。どのような思想的な背景があるのだろうか。

私がその疑問を問うと、カプースチン氏は、自らの生い立ちから語り始めた。

1984年にモスクワで生まれ、17歳のときに両親とともにドイツに渡ったカプースチン氏。モスクワ、キーウ、ドイツのケルンを行き来する生活だったという。母語であるロシア語のほか、英語とドイツ語を話す。ロシアでもドイツでもサッカーに打ち込み、「CSKAモスクワ」や「ケルン」の熱心なファンだった。そして、試合の際に暴徒となって騒ぐ「フーリガン」になったことも明らかにした。

「近代社会では、男が戦士として自分自身の力を証明する機会がない。自分が強いかどうか試すことができたのは、乱闘の中だけだった。だからフーリガンであることは、自分にとっては重要だったのだ」

政治に関心を持つようになったのは20歳になってからで、歴史にも関心を抱き始めたという。世界各地を旅行したことも、「ロシア第一主義」という民族主義的な主張を行う原点になったと述べた。

ロシア義勇軍民族主義的な主張については「現代社会では受け入れられないことが数多くあるのは確かだ」と認めた上で、こう強調した。

「我々について、プーチンよりもたちが悪いということを言う人もいる。プーチンは、自分の民族主義的な見解を公然と語ることはないからだ。しかし、それは偽善だ。私は、常に自らの意見を公開し、恥じたり、隠したりしない」

「我々は『良いことをしている悪者』だと思ってもらえればいい。怖くて頭のおかしい過激派だと思わせておけばいいのだ。もっとも重要なのは、我々が何をしているかということだからだ。命を救う。ウクライナの兵士を助け、市民を守る。我々は侵略者と戦っているのだ」

何をもって「勝利」とするか

ウクライナの反転攻勢について、厳しい見方をするカプースチン氏に、ロシアとの戦いにおける「勝利」とは何か質問した。

これに対してはソビエト崩壊直後の1991年の国境線までロシア軍を撤退させることだ。つまり、ウクライナの領土からのロシア軍の完全撤退だ」と述べ、原理原則を譲らないという立場だった。

私がウクライナとロシアの双方にこれ以上の死傷者を出さないという観点から、朝鮮戦争のように『休戦』することはあり得るか」と質問すると、次のように答えた。

「そうなれば、実質的にはロシアの勝利だ。休戦なので、ウクライナもロシアも勝利しないが、ロシアは、新たに領土を獲得したことになる。つまり、ロシアは大きくなり、ウクライナは小さくなるということだからだ」

ただ、カプースチン氏は、仮に、ウクライナ国内にロシアによる占領地が残る形で「停戦」や「休戦」になった場合でも、「国際社会はウクライナの味方であることは変わらない」と述べ、ウクライナが負けたとは単純には言えない」という見方も示した。

インタビューを開始してから、すでに1時間は経過しただろうか。私たちを取り囲むようにカプースチン氏を護衛する武装した覆面の義勇兵たちが、スマホをいじりだしていた。どんなに強面に見えても、そこは、現代の若者たちなのだった。

プリゴジン氏は「愛国者

インタビューでは、ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表、プリゴジン氏についても質問していた。ただ、このインタビューの2週間後、プリゴジン氏は自家用ジェット機の墜落で死亡した。

墜落の翌日の8月24日、SNS上にカプースチン氏がワグネルの戦闘員たちに向けて、自分たちに合流するよう呼びかける動画が出回っていた。

カプースチン

「あなたたちの指揮者(プリゴジン氏)を殺害した者に仕えるのか、ウクライナ側について、処刑者に敵討ちするかだ。ウクライナ戦争犯罪を犯していないのであれば、我々に仲間として加わってほしい」

なぜ、このような呼びかけを行ったのか。インタビューで思い当たる節があった。

カプースチン氏は、プリゴジン氏について、ロシア人が相手の名前を尊敬を込めて呼ぶときに使う、名前と父称を組み合わせた丁寧な言い方をしていた。ウクライナと共闘するロシア義勇軍にとって、プリゴジン氏は敵であるはずなのだが。

「言うまでもなく、エフゲニー・ビクトロビッチ・プリゴジンは、ロシアの愛国者だ。彼はほかのロシア軍の将校たちとは違って、正直に前線に立っていた。戦闘部隊とともに、(激戦地の)バフムトやソレダールにもいたのだから。『彼は敵か?』と聞かれれば、間違いなく、私は『もちろんだ』と答える。『彼はロシアの愛国者か?』と聞かれれば、『そうだ』と答える。私にとって、そこに矛盾はない」

後日、私は、カプースチン氏に電話をかけてみた。

ワグネルの戦闘員たちが、実際に呼びかけに応じたのか気になったからだ。

「それは秘密に決まっているじゃないか。ただ、確実に言えることは、あの呼びかけの動画の中に映っているうちの1人は、元ワグネルのメンバーだということだ」

見果てぬ夢か、それとも…

ウクライナ側に立って戦うロシア義勇軍カプースチン氏は、最終的には、ロシアのプーチン政権を倒し、体制転換を実現させ、「新しいロシア」を作りたいと考えていた。

「すべての隣国との和平を達成し、日本の北方領土、クリミアやウクライナ東部などは、すべて返還し、すべての国の人々と平和を築く必要がある。それにより制裁を撤廃してもらい、新たな経済重視の路線を選択する」

「ロシアはブリヤート人やヤクート人など、多くの民族が住む多民族国家だが、彼らが文化的、領土的、経済的にもロシアからの分離を望むなら、私は何も反対しない」

「自分の国の未来に影響を与え、より良い方向に変えたいと心から願っている。それこそが愛国心を示すことだからだ。だから、私は、間違いなく政治に挑戦するだろう」

クレムリン赤の広場

私が「大統領を目指すのか」と質問すると、否定はしなかった。

「ロシアのリベラルなジャーナリストたちは、私が軍事政権のトップになりたがっていると批判している。でも、どんな国家になるのか、見てみようじゃないか。

何度も言うが、私は、この国の将来のために、最も効果的な役割を果たしたいのだ」

カプースチン氏の「野望」は、本当に実現するのだろうか。それとも、見果てぬ夢に終わるのだろうか。

なぜ祖国に銃を向けるのか

しかし、どんなに大義があっても、自らの祖国であるロシアに銃を向けることに疑問を感じないのだろうか。

私は最後に一番聞きたかった問いを投げかけた。カプースチン氏は、意外にも淡々と語った。

「私は、全く矛盾した感情を持っていない。祖国ロシアは狂ってしまったと思っている。私はロシア一の愛国者だったし、いまでもそうだ。そして、私は生涯、ロシアのナショナリストであり続ける」

「もし私が、新生ロシアで重要な政治家になれるのであれば、ウクライナと関係を強化するためにあらゆることをするだろう」

#ウクライナ和平交渉(「ロシア義勇軍」創設者/司令官デニス・カプースチン朝鮮戦争方式は実質ロシア勝利だが、ウクが負けたとは単純には言えない」・NHKインタビュー)
#ウクライナ和平交渉(「ロシア義勇軍」創設者/司令官デニス・カプースチン「すべての隣国との和平を達成し、日本の北方領土、クリミアやウクライナ東部などは、すべて返還し、すべての国の人々と平和を築く必要がある。それにより制裁を撤廃してもらい、新たな経済重視の路線を選択する」・NHKインタビュー)

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#ウクライナ戦況(反転攻勢・「ロシア義勇軍」創設者/司令官デニス・カプースチン「勝つために必要なだけの兵器を与えていない」・NHKインタビュー)

NHKのオンライン取材に8日応じたのは、第47独立機械化旅団の兵士、オレグ氏です。

この旅団は、欧米から供与された主力戦車の「レオパルト2」などを運用する精鋭として知られ、南部ザポリージャ州の最前線でロシア軍と戦闘を続けています。

旅団は先月、ザポリージャ州の要衝トクマクにつながる集落、ロボティネを奪還していて、オレグ氏は「長い時間をかけて住民のもとへたどりつくことができた。感無量で、戦いを続ける上での自信となるような経験だった」と述べました。

この旅団は、ことし6月に反転攻勢が始まった当初は、ロシア軍の地雷原で欧米から供与された複数の戦闘車両を失うなど、大きな損失を出したと伝えられています。

これについてオレグ氏は「私たちの当初の失敗は、大きな部隊で前進したことだった。幾度かの失敗のあと、5人から10人程度の小さなグループで敵の陣地に向かうことにした」と述べ、より小さなグループに分かれて損失を最小限に抑えながら前進を試みたことが、成果につながったと明らかにしました。

また、ウクライナ軍は、欧米による支援で夜間の戦闘を可能にする暗視装置がロシア軍より充実しているということで、暗闇にいる敵の位置を把握できたことも前進する上で役立っているとしています。

ただ、オレグ氏は「突破口を広げるためには、より広い範囲で地雷を撤去しなければならない」と述べ、より多くの地雷撤去の機材が必要だと訴えました。

また、偵察などで大きな役割を果たしてきた無人機が、ロシア軍の電子戦システムで妨害を受けているとして、敵の陣地にある電子戦の兵器を破壊するためにも、F16戦闘機を含めた航空戦力の強化が不可欠だと強調しました。

今後の反転攻勢の見通しについては「防衛線の突破は、すぐにはできない。損失を抑えつつ、慎重に進む方がよい」としながらもザポリージャ州では秋の雨が降るのが他の地域より遅い。私たちは行けるところまで行くだろう」と述べ、ロシア軍の補給を断つため要衝のトクマクを経てアゾフ海に近い都市のメリトポリやベルジャンシクにまで部隊を進めたいと意気込みました。

第47独立機械化旅団とは

ウクライナ軍の第47独立機械化旅団は、主力戦車の「レオパルト2」や歩兵戦闘車の「ブラッドレー」など、欧米から供与された主要な兵器も運用する精鋭部隊として知られています。

現在は、南部ザポリージャ州の最前線でロシア軍と激しい戦闘を続けています。

ウクライナの軍事専門メディアなどによりますと、この部隊は、ロシア軍による侵攻直後の去年4月に結成され、その後、増強を繰り返して去年の秋、独立した旅団として再編されたということです。

旅団の規模について、アメリカの「フォーブス」誌は、発足当初は、400人ほどだったとしていますが、去年の秋に再編されたころには、およそ4000人に拡大したと伝えています。

ことし6月に始まった反転攻勢の当初は、ロシア軍が設置した地雷原を進む中で、複数の「レオパルト2」や「ブラッドレー」を失ったと報じられましたが、その後、およそ2か月かけて少しずつ南下を続け、先月22日、戦略的な要衝トクマクにつながる集落ロボティネに到達。

解放を喜ぶ住民の姿や、破壊された学校にウクライナ国旗を立てたとする映像を公開し、集落の奪還をアピールしました。

この旅団についてはロシアの国営通信社も「ドイツにあるアメリカ軍の基地などで訓練を受けていた」と指摘し、ウクライナ軍の「精鋭部隊」だと表現しています。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・第47独立機械化旅団オレグ兵士「幾度かの失敗のあと、5人から10人程度の小さなグループで敵の陣地に向かうことにした」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・第47独立機械化旅団オレグ兵士「突破口を広げるためには、より広い範囲で地雷を撤去しなければならない」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・第47独立機械化旅団オレグ兵士「防衛線の突破は、すぐにはできない。損失を抑えつつ、慎重に進む方がよい」)
#ウクライナ戦況(反転攻勢・第47独立機械化旅団・ロシア国営通信社「ドイツにあるアメリカ軍の基地などで訓練を受けていた」「精鋭部隊」)

ドイツの研究機関、「キール世界経済研究所」は、去年1月24日からことし7月末までにウクライナに約束を表明された支援の総額をまとめ、7日、発表しました。

それによりますと、EUの加盟国や機関が約束した支援額は1319億ユーロ余り、日本円でおよそ20兆8000億円だったのに対し、アメリカは694億ユーロ余り、日本円でおよそ10兆9000億円でした。

研究所は、EU側の支援総額がアメリカを超えたのは、ウクライナへの軍事侵攻が始まって以来、初めてだとしています。

増加の背景には、EUが、2027年にかけて500億ユーロの支援パッケージを提供すると表明したり、ドイツも4年間にわたって105億ユーロ相当の軍事支援の約束を発表したりするなど、ヨーロッパ側が、複数年にわたる支援を打ち出したことがあるとしています。

研究所は「アメリカが支援を主導していた戦争の1年目と比較すると、EUの支援の急拡大は注目に値する変化だ」と指摘しています。

#ウクライナ軍事支援(キール世界経済研究所「EUが約束のウクライナ支援額米を上回る」)

#デモ(EU・ドイツ・「ウクへの武器供給反対」「NATOがなければウクライナでの戦争はなかった」)

ウクライナでは8日、東部ドニプロペトロウシク州のクリビーリフで、ロシア軍による攻撃があり、内務省などによりますと、警察署や集合住宅などが被害を受け、警察官1人が死亡しました。

地元メディアは9日、この攻撃で74人がけがをしたと伝えています。

さらに、南部ヘルソン州の当局は、ロシア軍による砲撃で市民3人が死亡したと明かすなど、各地で犠牲者が相次いでいてウクライナの地元メディアは、9日朝にかけて、ロシア軍による攻撃が8つの地域に及んだと伝えています。

ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、首都キーウで行われた会合で、各国からの軍事支援に感謝の意を示すとともに「解放された面積ごとに人の命がかかっている。より強力で長距離であればあるほど反転攻勢はスピードが上がり領土回復も早まる」と述べ、さらなる支援を訴えました。

こうした中イギリス国防省は9日、ウクライナ軍が先月下旬に奪還を発表した南部ザポリージャ州の集落ロボティネの東にあるロシア側の強固な防衛線に前進し、ロシア軍を消耗させているとの分析を発表しました。

ロシア軍はほかの前線の部隊をロボティネ周辺に再配置した可能性が高く、部隊を送った前線では攻撃能力が低下している可能性が高いと指摘していて、ウクライナ軍が反転攻勢を加速させられるか焦点となっています。

#ウクライナ戦況(反転攻勢・イギリス国防省「ロボティネの東にあるロシア側の強固な防衛線に前進し、ロシア軍を消耗させている」)

外務大臣は、日本時間の9日午前、ウクライナに入りました。現地を視察するほかクレバ外相らと会談する予定で、ウクライナの復興に向けて日本が官民で連携して支援していく方針を伝えることにしています。

ポーランドを訪れていた林外務大臣は9日午前、ウクライナに入りました。

このあと、ロシアによる侵攻で多くの市民が犠牲となった首都キーウ近郊のブチャを視察する予定です。

そして、キーウでクレバ外相など政府要人と会談することにしています。

去年2月にロシアによる軍事侵攻が始まってから、日本の外務大臣ウクライナを訪問するのは初めてです。

会談で林大臣は、ロシアへの制裁とウクライナ支援を維持・強化するため、G7議長国として国際社会での議論をリードしていく姿勢を伝えたい考えです。

また、今回の訪問には楽天グループの三木谷浩史 社長など日本企業の関係者も同行していて、ウクライナの復興に向け、日本が官民で連携して支援していく方針を伝えることにしています。

#日宇(林外務大臣・訪問)

【ブチャの真実】医療ボランティアとしてウクライナで3週間過ごした、🇫🇷 従軍記者エイドリアン・ボーク氏が、ブチャの虐殺はウクライナ軍の犯行だったと暴露。

エイドリアン「それはブチャで起こりました。彼らはロシア人捕虜で、膝を撃たれた人もいましたし、頭を撃たれた人も数人いました。」

彼は、ウクライナ軍がどのようにしてロシア人捕虜を殺害し、どのようにして他の都市から運び込まれた死体をブチャの通りに並べ、どのようにしてモルヒネと引き換えに外国人ボランティアの安全を確保したのかを見ていた。

ウクライナ過激派の犯罪の知らず知らず証人となったフランス人の暴露は、ヨーロッパでの爆弾爆発のような影響を及ぼした。

エイドリアンさんは命の危険に何度か遭遇しましたが生き残り、ウクライナの犯罪について真実を語り続けています。

TsIPSO はどのようにして西側向けの偽物を作成しているのでしょうか?ウクライナを直接支援するのは誰ですか?なぜ世界はドンバスの人々の声を聞かないのでしょうか?

#ウクライナ戦犯(ブチャ・仏従軍記者エイドリアン・ボーク「ウクライナ軍の犯行だった」)

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#ウクライナ戦犯(国連国際委員会エリック・ムジョセ「ロシアがウクライナで大量虐殺を行っている証拠はない」)

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#ウクライナ戦犯(ブチャ・ウクライナ保安局(SBU)「東部軍管区第36諸兵科連合軍第37独立自動車化狙撃旅団偵察部隊指揮官バディム・オフチニコフ中尉」)

西側政府の当局者は9日まで、ウクライナでの戦争に触れ、ロシアは征服を狙った初期のもくろみに失敗しており、敗北を喫した状態に既にあるとの見方を示した。

記者団への背景説明で述べた。前線におけるウクライナ側の戦果は、ロシアの侵略にあらがう全般的な成功を読み解く目安とはなり得ないとも主張した。

ウクライナ側が約2カ月前に着手した反転攻勢は、ロシア軍側の十分な防御態勢もあり、段階的にしか進展していない状況にある。初期の見立てより遅々としているが、ロシアは既に支配地をめぐる戦いで負けていると指摘した。

制圧地域をめぐる戦いは非常に長引くだろうとしながらも、戦況の分析あるいは侵攻でロシアが見据えていた目標の達成の有無などに基づくのなら、「ロシアは(既に)敗れた」と断じた。「ロシアの力は弱まっている。衰退の過程をたどっている」とも言い切った。

ロシアが奪った(ウクライナの)領土を保持し得るなら、それは勝利を意味するとの考え方はばかげているとも断言。「ロシアは(侵攻で)北大西洋条約機構NATO)の結束を強めさせ、フィンランドスウェーデンが新たに加盟する勢力圏拡大の機会を招いた」と続けた。

ウクライナNATO加入への道に導き、欧州連合(EU)にも合流させる可能性も生じさせた」とも説いた。

「仮にあなたがプーチン(大統領)なら、トランプ前米大統領が次の大統領選で勝利することにまず賭けるだろう。ただ、これには長い時間がかかる」とも話した。ロシアの民間軍事企業「ワグネル」の創始者プリゴジン氏による反乱行動にも触れ、「ウクライナでの戦争がうまく進んでいたのなら起きてはいなかった」とも結論づけた。

ウクライナのゼレンスキー大統領は最近、今年6月半ばに踏み切った反攻は前進を果たしているとの認識を表明。ウクライナ軍は先に、反攻の主要戦場の一つとなっている中南部ザポリージャ州でロシア軍の「第1防衛線」を突破したとの戦果も発表していた。

#ウクライナ和平交渉(西側政府当局者「ロシアは(既に)敗れた」「ロシアが奪った領土を保持し得るなら、それは勝利を意味するとの考え方はばかげている」)

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#ウクライナ和平交渉(篠原常一郎「与党中枢『米露が水面下で和平折衝』」)

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#ウクライナ和平交渉(ウクライナ・ポドリャク大統領府顧問「いかなる交渉もウクライナの屈服、そして民主主義世界全体の屈服を意味する」)

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バイデン米大統領共和党マッカーシー下院議長と債務上限停止で合意するまでのプロセスは、対立で始まり、譲歩を辛うじて引き出して勝利を宣言するというバイデン流政治の典型だった。

#債務上限(財政責任法・バイデンの譲歩戦略)

#NATOexpansion

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#反ロシア#対中露戦

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米連邦準備理事会(FRB)が8日に発表したデータによると、第2・四半期の家計資産は前期から3.7%増の154兆2800億ドルと過去最高を記録した。株式市場の高騰が寄与したほか、不動産価格の回復も支援した。

S&P500トータルリターン指数(.SPXTR)の配当再投資を含めた第2・四半期のリターンは8.7%と、2021年第4・四半期以来の大きさとなった。株式市場の上昇により家計の純資産は2.6兆ドル増加。第2・四半期の全体的な資産増加の約半分を占めた。

もう一つの大きな要因は不動産で、不動産価値は22年第2・四半期以降で初めて増加し純資産の増加に2.5兆ドル寄与した。

家計資産のこれまでの過去最高は22年第1・四半期の152兆4900億ドルだった。

データによると、家計の現金は17兆7000億ドルと5四半期連続で減少。ピークだった22年第1・四半期末の約18兆3000億ドルから5600億ドル以上減少した。

銀行預金残高は2000億ドル超減少して14兆2000億ドルを下回った。一方、マネー・マーケット・ファンド(MMF)残高は1370億ドル増の3兆5000億ドル超と過去最高を記録した。

家計、企業、政府の債務残高も引き続き増加。非金融部門の総債務残高は前年同期比6.3%増の71兆2000億ドル。伸び率は21年第1・四半期以来の大きさとなった。家計と企業がそれぞれ約20兆ドル、政府が31兆3000億ドル増加した。

#経済統計(アメリカ・家計資産)

#畜産(虐待・茨城県畜産センター)

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品川駅で買ったカツサンド。もしも新幹線が途中で止まったときのために買っておいたものである。

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生魚に抵抗がある母が日本でお寿司を食べたらどんな反応をする?

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